ゼファー(End of Eternity)

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ゼファー(End of Eternity)」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}: 2010/08/17(火) 21:21:15
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&font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます

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俺が生きていること自体が神様の否定さ

[[エンドオブエタニティ>End of Eternity]]の主人公の1人。
CV:[[下野紘]]
17歳。「運命に抗う少年」。愛想がなく、生意気で口も悪い。特に序盤では戦闘中、[[リーンベル>リーンベル(End of Eternity)]]に対する嫌みが酷い。リーンベルが新米と言うのもあるが酷すぎる。

戦闘では日常生活とは打って変わり暴力的な性格になる。敵をおもちゃ呼ばわりしたり、殺すではなく壊すと表現したり中々に残忍である
戦闘中やムービーでは人間とは思えない獣のような動きを見せ、[[ヴァシュロン>ヴァシュロン(End of Eternity)]]やリーンベルにも言及されているが詳細は不明。

入浴中のリーンベルを覗いたり、キスされたり何気に得してる。
というか内向的なゼファーよりも年上のリーンベルのほうが引っ張るような形で積極的にゼファーに絡んでくる。
特に結婚式イベントは2828ものなので興味があれば是非見てほしい。

発売前はその言動やキャッチコピーでやれ厨二だとかやれDQNやら言われたが、発売後は評価が一変。作中随一の萌えキャラと人気が高い(ネタ的な意味も含め)。
 
以下ネタバレ含む







数年前にクランク神学校で銃撃事件を起こし、子どもや大人を大勢殺した過去を持つ。その処刑としてカーディナル、ラガーフェルドに雇われたヴァシュロンと対峙、処刑される。脳幹に二発ぶち込まれたが、無傷で生き残る。
処刑されたにも関わらず無傷で生き残った事が、神が彼の罪を許したと認めざるを得ないとして釈放される。その後はヴァシュロンに保護されPMFとして活動する。

ラガーフェルド自身はゼファーを許しているわけではなく、感情の置き場として彼を殺そうとする。
ラガーフェルドとの殺し合いの際、事件の被害者の中には実妹がいたことがわかり、死のうとするがリーンベルに救われる。自分の過去を知りつつ感謝をしているリーンベルのために生きる決心をする。
 

この神学校での事件の動機はただゲームを進めているだけでは把握できないが、街の人の声や戦闘中の会話を聞くとある程度は理解出来る。


まず、バーゼルではリーデル教と言う宗教が信仰されており、行政もリーデル教の指導者カーディナルに任されている。
事件当時、クランク神学校の管轄であったカーディナル・ラガーフェルドは敬虔なリーデル教の信者だった

このような背景があり、クランク神学校では洗脳とも言える徹底的な宗教教育が施されていた(ゼファーに銃を向けられた実妹が死を恐れず神の教えを説こうとしたのもそれが表れている)。
 
幼少期から孤児としてクランク神学校で育ってきたゼファーは誰にも心を開かず、常に反抗的な態度を取っていたために大人たちからは煙たがられ異端児扱いされており、迫害を受けていた
(ロエン戦にてロエンが事件について「殺さなければ殺される」と言っていることから、迫害は命の危機をも感じさせる程のものだった可能性もある)。
その末に起きてしまったのがゼファーによる神学校での銃撃事件であり、カーディナル・ラガーフェルドがヴァシュロンにゼファーの処刑を依頼。
処刑されたにも関わらずゼファーが生き残ってしまった事が、後にラガーフェルドが彼の抹殺に訪れる事に繋がってしまった。
また、この処刑されたにも関わらず彼が生きている事が彼の言う「神様の否定」にも繋がる。

信じてない宗教観を押し付けられ、親がいない孤児などと罵倒を浴びせられ、ともすれば生命の危機を感じるほどに迫害され続けてきたゼファーが事件を起こしたのも仕方がないとも言える。

もっとも世の中には彼以上に辛い人生を歩みながらも真っ当に生きている人間がいる以上許されることではないが。
ただ誰もが理不尽な目に合って真っ直ぐ生きて行ける程強くはないので、彼の弱さを責めることも出来ない。

これらを加味した上で、もう一度彼の言動や行動を見ると非常に感慨深い。ただのDQNではないことが分かる。

このようにゼファーに辛い人生を歩ませた神に相当するものが、ゼニスと言うただの「機械」であることは何とも言い難いやるせなさを感じさせる。


バンナム×カプコン×セガによるクロスオーバータイトル「[[PROJECT X ZONE]]」にもリーンベルとペアを組んでソロユニットのヴァシュロンと三人揃って参戦。

初登場では.hackの電脳世界「The World」にリーンベルと飛ばされており、ゴッドイーターの[[雨宮リンドウ]]と行動を共にしていたが、そこへヴァシュロンと先に合流していた自軍もやって来てそのまま参入する。

戦闘前後の掛け合いでは原作と同様に愉快な内容のものが多いが、異世界とはいえ正真正銘マジもんの神である女神イシターの使いであり、存在が神の証明であるワルキューレとの掛け合いはシリアスな物悲しいものになっている。
また地球を守る為とはいえ、DC戦争にて一度ATXチームを裏切った過去を持つゼンガーやシャドルーに父親を殺され、自身も暴行を受けた末にやさぐれて犯罪者となったジュリといったメンバーからも罪を背負っていることを見抜かれている。

また続編『[[PROJECT X ZONE 2:BRAVE NEW WORLD]]』にも今度はヴァシュロンとペアを組み、ソロユニットのリーンベルと三人揃って参戦。
今回は男二人の為かヴァシュロンのボケやジョークにツッコミを入れつつ、女性陣へのセクハラにはガンガン乗っていく。


名言集

「俺は仕事中なんだよ!」

「泥でも舐めてろ!」

「そろそろ死ね!」

「俺の銃弾は地獄への片道切符!」

「てめえは自分の血だまりで泳いでろ!」

「玩具は玩具らしく楽しませろよ!」

「ぜってぇ殺す!」

「止んだよ…涙雨…」

「うるせぇよ。……神なんて、いやしないだけだ」

「わかってんだよ。……そんなことは、わかってるんだ」

「神は……いたんだ。だけど、あんたは俺に何をしてくれる?」

「じゃあいろいろ教えてほしいな~僕♪」

「突撃!隣のボインちゃん。運命という名のレールに乗った先生・・・」


ゼファー「めんどうだなぁ。追記・修正なんてリーンベル1人でいいだろ?」
リーンベル「命は一つしかないんだから、追記・修正しなくていい項目なんてないよ!」

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- 無関係の作品のキャラまで言及しなくていいよ  -- 名無しさん  (2015-06-24 23:36:09)
- PXZのことなら、共演している上にボイス付きで掛け合いがあるんだから、無関係じゃないと思うけど  -- 名無しさん  (2015-10-18 11:11:29)
- 原作やってないんだけどPXZ2のアティ先生との掛け合いみてこんなキャラだったけって印象が  -- 名無しさん  (2015-11-15 22:17:52)
- ヴァシュロンと一緒にAVをガン見する歳相応のエロガキって事を知らん奴がおるとは  -- 名無しさん  (2015-11-25 01:11:56)
- クリスマスの時にちんべるちゃんに大ジャンプ希望とか言っちゃう年相応の男子  -- 名無しさん  (2015-11-28 19:40:37)
- でも女のほうから攻められると弱いよな。結婚式のリーンベルみたいにw  -- 名無しさん  (2015-12-10 15:56:18)
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