&font(#6495ED){登録日}:2012/05/26(土) 23:35:47 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &sizex(7){&bold(){&color(red){ XD001}}} &sizex(5){&bold(){究極のダークポケモン、出撃。}}} *■概要 2005年に発売された[[ニンテンドーゲームキューブ]]用ソフトで[[ポケモンコロシアム]]の直接の続編。 基本的なシステムについてもこちらを参照。 開発元は前作同様ジニアス・ソノリティ。キャラクターデザインも同様にヒロモト森一。 前作みたいにメモリーカードや予約特典ディスクはついて無い。 英名は&bold(){「Pokemon XD Gale of Darkness」} *【あらすじ】(公式サイトより一部抜粋) ---- ポケモン総合研究所に住む主人公は研究所で起こったある事件をきっかけに、「何者かによってココロを閉ざされ戦闘マシンとなったポケモン」=「ダークポケモン」にまつわる冒険に巻き込まれることに…。 一体、誰が、何のために、罪の無いポケモンを戦闘マシンへと変えていくのか!? ダークポケモンを救い出せるのは[[スナッチマシン]]を使いこなせる主人公だけ! 巨大な悪に立ち向かう冒険が、今、始まる!! *【物語の舞台】 ---- 前作から5年後の[[オーレ地方>オーレ地方(ポケモン)]]が舞台。 しかし前作では行けたが本作では行けない場所や、施設の中身自体が大きく変わっている場所もある。 詳しくは項目参照。 *【前作からの変更点、新要素】 ---- ◆&bold(){全体的な雰囲気の変化} 前作が割とダークな雰囲気で、[[厨二>厨二病]]臭い所もあったが、本作では比較的従来のポケモンらしく変更されている。 (例) ・主人公の年齢は低めになっている。 ・元スナッチ団員→研究所に住む少年。 ・移動はバイク→スクーターに。 ・最初のポケモンは[[エーフィ]]&[[ブラッキー>ブラッキー(ポケモン)]]→[[イーブイ]]になり、進化先を選べるようになった。 ◆&bold(){ダークポケモンの使用技の変化} 前作は攻撃技が「ダークラッシュ」のみだったが本作では大幅に追加された。[[ダークわざ(ポケモン)]]を参照。 また、ダークポケモン専用の変化技も存在する。 ◆&bold(){リバース状態} 前作のハイパー状態にあたる。 対処法も前作と同じ。 ◆&bold(){敵がダークポケモンを複数匹使用} 前作は敵1人につき1匹のみの使用だったが本作では相手によっては複数匹使用する。 ラスボスに至っては&bold(){&font(#ff0000){手持ちが全てダークポケモン。}} ◆&bold(){リライブ時に通常では覚えない技を思い出す} 魅力的な技を覚えるポケモンがいる一方、ポケモンによっては[[厳選>厳選(ポケモン)]]に非常に苦労する場合も。 トラアタ[[キッス>トゲキッス]]とか、金属音[[サンダー>サンダー(ポケモン)]]、&bold(){サイコブースト}[[ルギア]]とか。 最近「乱数調整」の方法が見つかり、厳選が多少楽になった。 ◆&bold(){&font(#ff0000){セーブ場所が自由に}} ちなみに前作ではパソコンの前のみ。 ◆&bold(){ポケスポット} 野生ポケモンが出現する場所。 ポケまんまを仕掛けておき、野生ポケモンを誘きだしバトルする。 仕掛ける数が多いほど食い付く時間が長い。 &font(#ff0000){たまにアイオポートの漢方屋のゴンベが食いにくる。} 合計3箇所存在。 ◆&bold(){リライブホール} 物語中盤で完成し、利用可能になるシステム。 パソコンに預けたダークポケモンを中心に配置し、その周りに普通のポケモンを4匹まで配置することで手持ちに入れなくてもリライブゲージを減らしてくれるシステム。 配置するポケモンの相性によりリライブゲージを減らす速度を上げられる。 合計9ホールあるが、ぶっちゃけ完成直後は使い物にならない。 ◆&bold(){バトルディスク} 各地で拾ったり貰ったりして、ラルガタワーで使う。 バーチャル空間で指定ターン以内に相手を倒す詰めバトルを行う事が出来る。ディスク毎に初回クリア時は景品が貰える。 「1ターンで[[ヌケニン>ヌケニン(ポケモン)]]を6匹倒せ」等と、当時の処理ならではの問題も。 *【主な登場人物】(多少ネタバレ有) ---- ◆&bold(){主人公} 詳しくは[[項目>主人公(ポケモンコロシアム)]]参照。 ◆&bold(){マナ} 主人公の妹でかなりおてんばな性格。 無邪気で年相応といった感じ。 カミンコ博士の屋敷に彼女の日記が存在する。 ◆&bold(){リリア} 主人公の母親で研究所の研究員。 だが空気。 ◆&bold(){クレイン} ポケモン総合研究所の所長で主人公の父親……&font(#ff0000){では無い。} スナッチマシンやマスターボールを開発したりと実は凄いお方。 物語序盤に敵に拉致られるというまさかの&font(#ff0000){ヒロイン属性持ち。} ◆&bold(){カミンコ} 自身の屋敷で色々な発明をしているマッドなサイエンティスト。 彼の発明はいずれも下らない物ばかりで、当然周辺の人々からは不平不満の嵐。しかし本人は何がまずいのか全く分かっていない。 技術力と頭脳は本物だが、生かし方を盛大に間違った残念な天才。 研究所のモニターを見るとチョビンが発明品をランダムで紹介してくれる。 #openclose(show=発明品一覧){ ・大食い電球 性能も外見も普通の電球だが、消費電力が10倍の金食い虫。逆に凄い。 ・不健康サンダル 普通の健康サンダルのようだが、イボイボが全部ツボを外している。履いているだけで不健康に。 新手の嫌がらせグッズか。 ・幽霊ラジオ 普通のラジオだが、午前2時になると「タ・ス・ケ・テ……」という怪音声が流れるように仕掛けてある。 ・強力ジェット掃除機 吸い込んだホコリを後ろのファンからまき散らす。アホか。 ・短縮レコーダー テレビなどの録画・録音を設定時間より5分早く終了する。 ・節電冷蔵庫 人が前に立った時だけ作動する。食べ物が傷むが原因はなかなかわからない。 ・短めカレンダー 300日しかない。これは発明なのか? ・メカ・グラードン 陸の超古代ポケモンを模倣したポケモンメカ。チョビンに与えられたが主人公には勝てなかった。 ・メカ・カイオーガ 海の超古代ポケモンを模倣したポケモンメカ。完成直前だったがメカ・グラードンの敗北に腹を立てたカミンコがパーツショップに売却し、これを惜しんだパーツ屋・ルースが完成させた。 ニケルダーク島周辺の渦潮を突破できる唯一の手段であり、主人公に与えられ活路を開くカギとなった。 } ◆&bold(){チョビン} カミンコ博士の自称一番弟子(というか弟子は彼1人)。 屋敷へ訪れる主人公を毎回泥棒と勘違いして戦いを挑む。 何回か勝つと&font(#ff0000){メカ・グラードン}に乗り、戦いを挑むようになる。 手持ちも何故か&font(#ff0000){いきなり強くなる。} ◆&bold(){ヘルゴンザ} スナッチ団のボス。 スナッチ団再興の為に主人公からスナッチマシンを&font(#ff0000){強奪}する[[はかいこうせん]]厨。 5年前と比べて団員は減ってしまいアジトは未だに壊れたまま。 ちなみに奪ったスナッチマシンは&bold(){&font(#ff0000){腕のサイズが合わなくて結局使えなかった。}} 前作同様[[エアームド]]を使うが、ダークポケモンではない。 オーレコロシアムで戦う際も手持ちに加えていることから、エアームドに相当思い入れがあることがうかがえる。 ◆&bold(){ヤッチーノ} スナッチ団団員。 [[クサイハナ>ラフレシア(ポケモン)]]の「ねむりごな」で相手を眠らせる便利な奴。ある意味[[リアルファイト]]。 ◆&bold(){[[ミラーボ>ミラーボ(ポケモンコロシアム)]]} ご存知[[ルンパッパ]]大好きなアフロダンサーの元シャドー幹部。 本作では物語中で捕まえ損ねたダークポケモンを使用するため、レーダーで居場所を探知したプレイヤーから常にストーキングされる。 ◆&bold(){メチャリッチ} お地蔵様にも見える大金持ち。 常に二人のお供を連れている。 **【[[シャドー>シャドー(ポケモン)]]】 本作でもダークポケモンを使いオーレ地方の支配を目論む悪の組織。 リライブ不可能な究極のダークポケモンを造り上げようとしている。 ◆&bold(){&font(#ff69b4){ラブリナ}} シャドー幹部。 後の二人に比べると俄然まともな紅一点。 クレイン所長を拐うが結局手伝ってもらえず、ダークルギアを自分の手で完成させた。 ◆&bold(){ワズル} ソフトクリーム頭のシャドー幹部。 オーレ征服のあかつきにはオーレ知事の座が約束されているらしい。 珍妙な服装をしている上、&font(#ff0000){主人公に負けた姿をオーレ全土に流されるという羞恥プレイを受ける。} ◆&bold(){ゴリガン} まんま&font(#ff0000){ゴリラ}のシャドー幹部。 戦闘前のモーションで何故か&font(#ff0000){歌う。} 前作のダキムポジションで彼と同じく、「[[じしん>じしん(ポケモン)]]」を好んで使う。 主人公が負けたらウホッと叫んで喜ぶため是非みて欲しい。 ◆&bold(){[[&font(#800080){総帥}>デスゴルド(ポケモンXD)]]} 項目で。 ネタバレ注意。 ◆&bold(){[[&color(purple){ダーク・ルギア}>ルギア]]}(XD001) 普通のダークポケモンは心を閉ざしているだけだが、ダーク・ルギアはリライブ不可の究極のダークポケモン(eXtra Darkpokemon)として開発された結果、身体も闇色に染まっている。 リライブには特殊な方法((リライブホールの9つのステージの「テンポ」を最大にする))が必要だが、ぶっちゃけ真面目にスナッチしていればラストダンジョンに突入する前に条件を満たせ、他のダークポケモンのように心を開く過程が必要無く一発なので、エンディング直後にリライブも可能。 [[デオキシス]]の[[専用技>専用わざ(ポケモン)]]「&bold(){サイコブースト}」を習得している。 &font(#ff0000){じしん}も取り戻すよ! *■おまけ ---- バトル山の35番目のトレーナーは、[[サボネア>ノクタス]]と[[チリーン]]を繰り出してくるが、戦闘前に &sizex(4){&bold(){「わたしと同じ 組み合わせの}} &sizex(4){&bold(){ ポケモンを つれている人が}} &sizex(4){&bold(){ いるんだって。 見たことある?}} と言ってくる。 サボネアとチリーンを使うトレーナーと言えば、アニメ[[AG編>ポケットモンスター アドバンスジェネレーション]]中盤辺りで[[見覚えが…>コジロウ(ポケモン)]] 追記修正はダーク項目をリライブしつつお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,10) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - むしろコロシアム的なアウトローな感じで突き抜ければ良かったのにと思わなくもない -- 名無しさん (2013-10-14 15:08:43) - リライブが楽になったのはよかったけど、前作に比べると色々物足りない。厨二路線は続けて欲しかった -- 名無しさん (2014-02-22 18:13:02) - 当時としてはDPに先駆けてゴンベの鳴き声が聞けたっけな。ってか1ターンでヌケニン6匹倒せってどうやるんだ? -- 名無しさん (2014-08-22 14:51:11) - 当時のダブルバトルの戦闘不能→交代のタイミングやすなあらしをうまく使うと抜け殻掃除はすぐ終わります -- 名無しさん (2014-09-01 02:19:14) - デスゴルドの「死ねぃ!」には驚かされた。 -- 名無しさん (2014-09-02 14:45:22) - ↑3 まきびしを使っておくと、控えのヌケニンが出てきた瞬間瀕死になる。最初の2体はすなあらしで倒す。 -- 名無しさん (2016-02-01 21:47:33) - バトルディスクの詰将棋ぶりが高難度過ぎたなあ 開発は違うけどこれをより磨き込んだのがポケウッドって感じがする -- 名無しさん (2018-05-06 17:49:17) - もしSwitch用のHDリマスター版として出してもあまり売れなさそう -- 名無しさん (2023-03-27 20:16:53) #comment #areaedit(end) }