終わりのクロニクル

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終わりのクロニクル」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2009/10/30(金) 20:28:39
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます

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#center(){&font(#0000ff){Silent night Holy night}}
#center(){&font(#0000ff){静かな夜よ 清し夜よ}}
#center(){&font(#0000ff){Shepreds first see the sight}}
#center(){&font(#0000ff){牧人たるものが初めにこの光景を目にする}}
#center(){&font(#0000ff){Told by angelic Alleluja,}}
#center(){&font(#0000ff){それは天使の歌声 礼賛によって語られる}}
#center(){&font(#0000ff){Sounding everwhere, both near and far}}
#center(){&font(#0000ff){近く 遠く どこまでも響く声で}}
#center(){&font(#0000ff){"Christ the Savior is here"}}
#center(){&font(#0000ff){「救い手たる神の子はここに在られる」}}
#center(){&font(#0000ff){"Christ the Savior is here"}}
#center(){&font(#0000ff){「救い手たる神の子はここに在られる――」}}




かつて世界は、平行して存在する10個の異世界と戦闘を繰り広げていた。
概念戦争と呼ばれるその戦争に勝利してから60年。
全てが隠蔽され、一般の人々に知られる事なく時が過ぎた現在……。

時は2005年の春、高校生の佐山御言は祖父の死後、突然巨大企業IAIより呼び出しを受ける。
そして、この世界がマイナス概念の加速により滅びの方向へ進みつつあること。
それを防ぐには、各異世界の生き残り達と交渉し、彼らが持つ10個の概念を解放しなければならない事を伝えられる。

かくして、佐山は多くの遺恨を残した概念戦争の戦後処理として、最後の闘いに巻き込まれていくが……

川上稔が放つ新シリーズ、遂に始動!
 

電撃文庫より刊行された[[川上稔]]の長編ライトノベル

全14巻
①(上・下)
②(上・下)
③(上・中・下)
④(上・下)
⑤(上・下)
⑥(上・下)
⑦

ドラマCDもある。


イラストレーターは当然というかやっぱりというかゴールデンコンビの[[さとやす]](TENKY)
下手なアニメやエロゲよりもエロく見えるのはご愛嬌

そして何より特筆すべき事は
ページ数の厚さ!

巻数を重ねるごとに分厚くなり最終巻では驚異の
#center(){&font(#ff0000){1091ページ}}
まさかの四桁
ラノベ史上最厚のラノベと言われる所以
だが、最新作の『[[境界線上のホライゾン]]』ではあっさりその記録を塗り替えた。

そのあまりの厚さにブックカバーが付けられないわで多くの書店さんを泣かせた。
しかも、下手に扱うと売る前に背表紙が折れる困った事に。
ちなみにお値段1250円(税込)

全巻纏めて買うと滅茶苦茶カッコイイが、店員がリアルに泣くのでオススメ出来ない。
そこにブックカバーを付けてと言うと最早イジメの域に…
 

そしてキャラクターは数も多いが、大半が変態で変人の外道という癖の強過ぎる者ばかり……というか、それしかいない。
しかし、シリアス時のかっこ良さは異常。
また、設定や名前すら無いサブキャラですらカッコイイという珍しい作品。

割と早い段階から伏線が張り巡らされている。





登場キャラクター
○[[佐山・御言]]
主人公にして今作最大の愛すべきバカの[[変態]]。
同時に最大の燃え要素にして最高の[[漢]]。
戦闘もこなす交渉役。

○[[新庄・運]]
今作のヒロイン。貴重なツッコミ役の常識人で、同時に最大の被害者。…だったが話が進むにつれてボケキャラと化した。
デジタルな知識に関しては大分ズレている。
佐山から「尻神様」と崇められる程&font(#ff0000){まロい}尻をしており、非公式の新庄(尻)グッズを多々作らされている。
砲撃武器「Ex-St」を使う。

○[[新庄・切]]
新庄の弟。学園に転校してきて佐山のルームメイトになった。
当然こちらも佐山の変態行動の餌食になっている。


○[[出雲・覚]]
愛すべきバカ兼変態その2。ヤる時はきっちりヤる漢。
6th-Gの概念核を納めた大剣「V-SW」を使う。
現在学校の寮で風見と同棲中。
 
○[[風見・千里]]
エイプキラー。出雲の嫁。メンバーの中では数少ない常識人、と本人は思っているが常識外れの暴力を主に出雲にふるい続けている。
10th-Gの概念核を納めた槍「G-SP2」を使う。

○[[大城・一夫]]
愛すべきバカ兼変態その3。
エロゲ大好きなジジイ。巻を追う毎に扱いが悪くなる。
ろくでもない方の大城。

○[[大城・至]]
全竜交渉部隊監督。
まともな方の大城。

○[[Sf]]
独逸UCAT製自動人形。至に仕える優秀な自動人形で、優秀な故に…

○[[ディアナ=ゾーンブルク]]
独逸UCAT監査。五大頂の魔女。
金髪巨乳外人の手付かず人妻。母猫。

○リール・大樹
天然教師。先生のくせに指導能力皆無。

○[[ロベルト・ボルドマン]]
連携役で他の外道どもよりは比較的一般人なハゲ。
二巻では兵器になった。

○[[シビュレ]]
整備役。金髪巨乳で癒し系。由来は[[キュベレイ]]。
しかし、戦闘方法はかなりワイルド。
 
○八号
自動人形の八番体だから八号
赤毛のショートカットに泣き黒子が特徴的。
ろくでもない方の大城に犬プレイを強要された事も
密かに佐山をご主人様と設定している

○[[ジークフリート=ゾーンブルク]]
衣笠書庫の司書。1st-Gを滅ぼした元護国課。

○[[ブレンヒルト・シルト]]
[[1st-G]]監査。学生だが長寿族。ロリババア。
喋る黒猫をいつもいじってる魔女。

○[[鹿島・昭緒]]
[[2nd-G]]の軍神でUCAT開発部。家族バカで奥さんラブ。

○[[熱田・雪人]]
2nd-Gの剣神。秘密にしておきたかった秘密兵器。レイパー。

○月読・史弦
2ndーGの元皇族でUCAT開発部部長。

○飛場・竜徹
飛場道場主の凄い老人。荒帝で3rd-Gを滅ぼした。

○[[飛場・竜司]]
ややエロ。竜徹の孫。美影とともに荒帝を乗りこなす。実は初期から登場している。
変態前の出雲
リア充。竜司氏ね。

○[[美影]]
進化する自動人形。荒帝を呼び出し[[3rd-G]]の概念核の半分を納めた神砕雷を使うことができる。
飛場の嫁。
 
○[[月読・京]]
月読・史弦の娘。テュポーンにさらわれたことから3rd-Gに関わることとなる。
作中屈指のいい女。けど乙女。

○アポルオン
3rd-Gの王。一見ヘタレっぽいけど一発で当てた。

○[[ヒオ・サンダーソン]]
元護国課の機竜乗り、ジェームズ・サンダーソンの孫。おろおろ娘でロリで全裸担当。

○[[ダン・原川]]
佐山達と同級生の不良生徒。ニヒラー少年。
数少ない常識人。
しかし、ヒオのせいでいつも誤解を産む。

○オドー
○ロジャー
[[米国UCAT]]の愉快な仲間
基本的には常識人だが間違え過ぎている日本文化を吸収している。


○趙・晴
日本UCAT医務室室長。けしかけ屋。お団子頭のロリババア。

○四老人
趙先生の助手たち。
無個性+1

○[[ハジ]]
“軍”の長。本心を見せぬ者。

○戸田・命刻
ハジの義娘。不死身。色々と馬鹿。

○ヨルス
10th-G神族。期待外れ。
覚の婆さん


[[その他]]
 
◆“[[概念>概念(終わりのクロニクル)]]”について
〇〇とは△△である、というような、ものごとの根本的なあり様、法則。
この作品の要といえるものであり、滅びた各異世界はそれぞれ特有な概念を持つ。ただし、主人公勢であるLow-Gには滅びの要因となるマイナス概念しかない。

実例として、
・ーー地に足がついている
という概念が発動すれば、足がついた面がそのものにとっての地面(下方向)となり、重力もそちらに対し働く。つまり壁に立てる。


◆概念核
各Gはその世界を構成する概念を50%以上抽出されれば滅びる。故に大半のGはその概念を一つ、あるいは二つに分け、それを込めた強力な兵器を作り上げた。


◆作中の会社【IAI(出雲航空技研)】が開発した変態グッズ一例

〇そこだ!
〇熱いの見えちゃう!
〇びりびりきちゃう!
〇マン〇ちゃん
〇TAIEKI-500
〇ゲーム親父
〇犬根性
〇本性マル打診
〇ラーメンライス
〇俺の汗レモン味
〇まロ茶
〇俺の吐息・焼き肉翌朝
〇Dashi the me
〇MG新庄運(MGはマロいグレードの略)
〇食べて私の餅肌パン
〇新庄コンニャクゼリー
○タン塩100パーセントジュース粒入り
〇[[大久保>大久保(終わりのクロニクル)]]
〇18禁PCゲーム「留年生」(キャッチフレーズ「墜ちるがいい!」)


◆以下余談

作者に因れば、原版自体は中学の頃に書き上げていたらしい。
その原版では飛場にあたる火場・竜次(今の彼からは想像つかないが戦闘屋で超シリアスという設定)が主人公で、皆との交流によりだんだんほぐれていく感じだったとのこと。
世界観も結構変わっており、独軍残党がある技術を用い、十の異世界を東京に落とすというもの。
独軍残党が目指すのは最後の異世界である冥界を現世に落とす事で、主人公達はそれを阻止しようと奮闘する話らしい。
また原版には2も存在し、ヒオにあたるキャラは2からの登場となっていた。

本作世界では現実で「あきる野市」に呑まれた「秋川市」が現存し、主役陣営の学校等が存在している。

『境界線上のホライゾン』世界は本作の直接的な遠未来にあたるためか、各所でリンクが見受けられ、
同作10中・下では本作で起こった出来事が神話・伝承として残っていることが判明、11上では4th‐G関連の未来とも言える描写が登場している。


#center(){&font(#0000ff){――諸君}}
#center(){&font(#0000ff){さあ行こう}}
#center(){&font(#0000ff){私達を始めるために}}


・――アニヲタはこの項目を編集する。

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- これに出会ったせいで俺は…!いや、おかげ、と言うべきなのだろうな  -- 名無しさん  (2013-08-20 23:27:25)
- 男同士のガチセックスという、当時のライトノベルからはみ出しすぎた描写は衝撃的だった。  -- 名無しさん  (2013-08-21 00:24:05)
- てかホライゾンより完結してるこっちをアニメ化して欲しかった。一定の人気こそあれどホラを全巻アニメ化までは人気や収益見込めないしね。  -- 名無しさん  (2013-08-21 00:31:57)
- ↑武神及び機竜が出てくるのが遅いのが問題かと。あとどっちみち完結まではコッチも無理だ。人を選ぶ作品という点では同じだよ。  -- 名無しさん  (2013-08-21 00:48:06)
- ↑物語の出発点が現実世界に近いだけでも、ホライゾンよりもとっつきやすいと思うけど?  -- 名無しさん  (2013-08-21 02:44:13)
- 掴んだり引っ張ったり確かめたりするのが一番の問題じゃないかと…。  -- 名無しさん  (2013-08-21 02:51:41)
- 規制という概念さえなければ  -- 名無しさん  (2013-08-21 23:35:12)
- ・――みんな外道になる  -- 名無しさん  (2013-08-21 23:40:41)
- ・--万物は外道する  -- 名無しさん  (2013-08-22 09:46:01)
- 祝! 復活!! 管理人さんにに頼んだら運営が対処してくれたようです。川上稔項目を盛り上げていきましょう!  -- 名無しさん  (2016-02-11 22:57:38)
- 今やロボなんてストレートにウケる要素じゃねーから、登場が遅くても問題ない  -- 名無しさん  (2016-03-17 02:16:25)
- ――諸君。気楽に行こう。まずは終わりを知るために  -- 名無しさん  (2016-05-06 01:52:19)
- 文体の癖の強さ、という点ではヘビーノベル伝説をサクッと更新した境ホラより本作の方がキツい気がする。「概念」という要素と、それが派手に駆使される戦闘を普通に受け入れられるならもう立派なカワカミャーだ!  -- 名無しさん  (2017-06-25 19:47:48)
- 佐山・新庄≒正純(?)、竜司・美影≒トーリ・ホライゾン、点蔵・メアリ、ヒオ・原川≒ヘイゼル・ベルガー、アレックス・竜美≒ウルキアガ・成実…って妄想してたら出雲・風見の因子がどうなったのか分からなくなった(トーリや佐々か?)  -- 名無しさん  (2018-12-12 12:06:29)
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