シュヴァルツシルト・ドラゴン

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シュヴァルツシルト・ドラゴン」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2013/7/13(土) 21:14:09
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます

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#center(){&font(#800080){呪縛…、呪縛…、お前も…呪縛だ。}}


シュヴァルツシルト・ドラゴンとは[[カードファイト!!ヴァンガード>カードファイト!!ヴァンガード(TCG)]]に登場するユニットである。
初出は「黒輪縛鎖」。所属クランはリンクジョーカー。


【概要】
前述の通り、リンクジョーカーに所属するG3のユニット。
リンクジョーカー内でも特に強力な力を持ったユニットであり、ヴァンガード史上でもトップクラスのド派手なスキルを保有する。
また。ストーリー上においても非常に重要な立ち位置に存在している。

【TCGでのシュヴァルツシルト】
いわゆる「アルテミス型連携」に分類される連携ライドユニットの終着点。連携元は

-FV マイクロホール・ドラコキッド
グラビディボール・ドラゴンにライド時、山札を上から7枚まで見てグラビディコラプス・ドラゴンかシュヴァルツシルト・ドラゴンをその中からサーチする

-G1 グラビディボール・ドラゴン
連携失敗時、山札から7枚まで見てその中からグラビディコラプス・ドラゴンをスペリオルライドする。

-G2 グラビディコラプス・ドラゴン
グラビディボール・ドラゴンにライド時、ソウルにマイクロホール・ドラコキッドがいれば相手のRを呪縛。グラビディボール・ドラゴンのスペリオルライドでは発動できない点に注意。

連携なのでライド自体はしやすいものの連携ライドに失敗すると素のパワーが10000とやや貧弱になってしまううえにRにコールして運用するのにも向かない。
ライドに成功するとCB1で山札の上から5枚まで見て、そこから同名カードをサーチできる。確率は高くはないもののそこまで分の悪い賭けではなく、コストも低いのでそこそこ強力な効果だろう。

そして、シュヴァルツシルト・ドラゴンの最大の特徴が彼の持つLBスキルなのだが……


#center(){&font(#0000ff){LB4、CB3、PB}}



#center(){で}




#center(){&font(#ff0000){相手のR三体を呪縛し、}}
#center(){&font(#ff0000){自身はパワー+10000/☆+1}}



コストも最高クラスに重いがそのリターンはそれに見合うほどのもの。
効果だけなら、かのファントム・ブラスター・オーバーロードの完全上位スキルである。

まずパワー+10000/☆+1だがこれはもはや説明不要の強さ。単体でパワー21000を叩きだす。ほぼ間違いなく完全ガードされるが、それを握れなかった時点でゲームエンドまで一気に行く。
また、握れていても完全ガードを強要できるので後続の攻撃を通しやすくできる。いずれにせよ相手にかかるプレッシャーは甚大。

そして相手のRを三体まで呪縛するスキル。これが決まった場合、次の相手の返しターンはブーストなしでのV単騎アタック一回で終わるようになる。
極端に言ってしまえばターンスキップに限りなく近い。


とまぁ、能力自体も自己完結しており非常に強力なユニットなのだが当然弱点はる。
まずは、能力がほぼ一発芸なこと。スキルを使ったらそのターン、もしくは次ターンでファイナルターンに持ち込んでおかないと確実にジリ貧になる。そのため、使いどころを誤らないように見定め、その時まではほかの戦術で凌いでおく必要がある。
次いで、アルテミス型連携が全連携ライドの中でもかなり不安定なこと。更にリンクジョーカーは現状ソウル干渉ができないので連携ライド失敗のフォローが効かない。結果、連携に失敗してシュヴァルツシルトの力が全く発揮できずに終わることすらある。
そしてなんといってもコストが重い。PBのコストを賄えてもCBが足りなかったり、CBは十分でも二枚目のシュヴァルツシルトが握れないという場面も少なくない。

豪快な能力に反して繊細な扱いを求めてくる難しいユニットと言えるだろう。

ちなみに、彼自身に混クランをするデメリットは特にないので、連携失敗が気になるならソウルに関連する他クランユニットを混ぜたり、逆にソウルの扱いに長けたクランに彼とグラビディコラプスで出張するのも良いかもしれない。
特に満月の女神ツクヨミは能力でPBコストを賄いながらグラビディコラプスをソウルに叩き込める。ツクヨミ側にとってもパワー+10000/☆+1は得難い人材なので中々いい働きを見せてくれる。
……、可愛い女の子がキャッキャウフフしているオフィスでシュヴァルツシルトが汗水流している構図はなんとも言い難いが……そこはイメージしろ。

ロゼンジ・メイガス「特技は呪縛とありますが?」
シュヴァルツシルト「はい、呪縛です。」
ロゼンジ・メイガス「呪縛とは何のことですか?」
シュヴァルツシルト「スキルです。」
ロゼンジ・メイガス「え、スキル?」
シュヴァルツシルト「はい。LB4、CB3、PBのスキルです。敵R三体までが動けなくなります。」
ロゼンジ・メイガス「…で、その呪縛は当社で働くうえで何のメリットがあるとお考えですか?」
シュヴァルツシルト「はい。敵が襲ってきても守れます。」
ロゼンジ・メイガス「いや、当社を襲ってくるような輩は全部CEOが排除します。それに人を動けなくするのは犯罪ですよね?」
シュヴァルツシルト「でも、アクアフォースにも勝てますよ。」
ロゼンジ・メイガス「いや、勝つとかそういう問題じゃなくてですね…。」
シュヴァルツシルト「敵に2のダメージを与えるんですよ。」
ロゼンジ・メイガス「ふざけないでください。2って何ですか。だいたい…」
シュヴァルツシルト「クリティカル2ポイントです。クリとも略します。クリティカルというのは…」
ロゼンジ・メイガス「聞いてません。帰ってください。」
シュヴァルツシルト「あれあれ?怒らせていいんですか?使いますよ。呪縛。」
ロゼンジ・メイガス「いいですよ。使ってください。呪縛とやらを。それで満足したら帰ってください。」
シュヴァルツシルト「運が良かったな。今日はCBが足りなかったみたいだ。」
ロゼンジ・メイガス「帰れよ。」


【ユニット設定】
リンクジョーカーの軍師。
本来は指揮官クラスの力がありながらあえてその地位には就かず、最前線で策を練り侵略対象が恐怖する姿を楽しむという非常に悪趣味な竜。
実は&font(#ff0000){二期で三英雄を封印した張本人}。つまり二期における事実上のラスボス。英雄が封印され恐怖する民を見て楽しんでいたが、英雄が解放され目論見が破綻、今度はクレイそのものを呪縛するために直接侵略を開始した。

三英雄を封印という設定がフレーバーテキストやスキルからも滲み出ている。


【アニメでの活躍】
Яしたスイコの切り札として登場。
最速ライドし、レンを呪縛の力で追い詰めるが、最終的に「撃退者 レイジングフォーム・ドラゴン」のスペリオルペルソナライドを防ぎきれずに敗北した。
一応二期のラスボスなのだがずいぶんとあっさり倒されてしまう。アニメではその設定はなかったことになったのかはたまたまだ何かあるのか……。

ちなみに前述の通り、じっくりと狙わないとシュヴァルツシルトはなかなか言うことをきかない。
スイコさんのように最速で乗ると力を発揮しきれない場合が多いので気を付けたい。


追記…、修正…、お前も…追記・修正だ


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