アルバート・プーホールズ

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&font(#6495ED){登録日}:2010/01/13(水) 13:37:01
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Albert Pujols


アメリカのメジャーリーグ球団ロサンゼルス・エンゼルスに所属する野球選手。
ドミニカ出身の31歳。ポジションは一塁手。右投げ右打ち。背番号5


日本ではプーホールズ、プーホルス、プホルス等の呼ばれ方が一般的だが、アメリカではプーホウルズ(Poo-holes)と発音されている。


[[イチロー]]と同じ2001年にメジャーデビューし、イチローがア・リーグの新人王を獲得したのと同じくナ・リーグの同賞を獲得する。


5年間で3度のMVPを獲得しており、デビュー以来&font(#ff0000){9年連続で3割30本100打点OPS9割5分以上}(打率は内1度を除いて3割2分以上、40本塁打以上が5度、OPS10割以上が7度)をマークし、メジャー史上最強打者との呼び声も高い。
米国でイチローの10年連続200本安打への関心が低いのはこれが原因のひとつ。

現役通算打率でも2位のイチローの3割3分3厘を越え3割3分4厘でメジャー2年目以降トップに君臨し続けており、メジャー1年目以降は70三振すら喫したことはない。
 

また打撃だけでなく、守備でも2006年にゴールドグラブを獲得している。一塁手だとあまり重要視されないが肩が良くリリースが素早い。左右どちら側に動いても足の運びが非常に俊敏でグラブさばきも柔らかい。守備範囲の広さを表すレンジファクターや+/-システムではメジャーの一塁手でトップの数字を残し続けている。
通算でも過去10年間で5000イニング以上守った選手の中でも最高のゾーンレイティング(守備範囲内守備率).895を記録している。
2009年には補殺数のメジャー新記録を樹立した。


さらに打席から一塁への到達平均は4.4秒(右打者の平均は4.3秒)と足がずば抜けて速いわけでないものの、投手の動きを読み、リードをとるのが非常にうまいため走塁・盗塁技術も素晴らしく、2009年は二桁盗塁を記録している。

走塁技術の高さは二塁打の多さにも表れており、2009年はメジャー歴代タイ記録となる3度目の40本塁打・40二塁打を記録した。

選球眼も素晴らしく、9年間で811四球に対し570三振しかしておらず、2年目以降の8年間すべてで四球が三振を上回っている。
 
毎年30本以上のホームランを放ち、2009年度は本塁打王に輝いているが、本人曰く自分は中距離バッターだと認識しているとのこと。


独特なバッティングフォームをしており、打席では大きく足を開いてスタンスを取りつつ若干腰を落とす。
スイングの際はステップやテイクバックを全く取らず、ほとんどストライドを広げない。
これによりボールを見る時間が長くなるので悪球を打つことが殆どなく余裕も生まれ、フォロースルーで卓越した腕の伸びを得るため打球の飛距離が伸び、さらには広角に打ち分けることもできる。
しかしこれは、スイングスピードが並外れて速いからできる技術であり、普通はタイミングを合わせるどころかまともに当てることすら難しい。

チームメイトだった田口壮(オリックス)も、あのバッティングフォームは彼にしか出来ないと発言している。
アメリカのスポーツ紙でもそのスイングは理想の体現と評され、まさに&font(#ff0000){パワーがありすぎるアベレージヒッター。}
 

この様に抜群の打撃力を誇り、打撃三部門の各タイトルをそれぞれ獲得していることから三冠王に一番近い男との異名を持つが、毎年各部門で驚異的な成績を残すライバル(最近だとハンリー・ラミレス、プリンス・フィルダー、ライアン・ハワード等)が出現する為、未だに三冠王には手が届いていない。


・様々な疑惑について
やはりこれだけの成績を収めている事、同じドミニカ国籍の選手にマニー・ラミレスやアレックス・ロドリゲス等、ステロイド使用者が多いことから毎年薬物疑惑が持ち上がる。
しかし今の所リーグの薬物チェックには一度も引っ掛かっておらず、本人もこれで足りないなら毎日でも薬物チェックを受け、もし薬物が検出されたら今まで稼いだ年俸を全額返金する等と発言している。

また31歳の割りにはやけに老けて見える事から年齢詐称疑惑も浮上しているが、裏付けはない。
 


ドミニカで生まれたが後にアメリカに移住し、ミズーリで育った。
市民権は持っていなかったが、2007年の開幕前に取得。取得のための試験は全問正解のパーフェクトでパスしたという。


2000年に結婚したディドラ夫人の連れ子である女の子がダウン症であることから、自身のユニフォームにちなんだ2005年5月5日に「プーホールス・ファミリー基金」というダウン症に関する基金を設立したり、祖国ドミニカで貧困にあえぐ人たちの援助をする等、慈善活動にも非常に熱心である。


そのディドラ夫人との純愛ストーリーはセントルイス界隈では有名で、カンザスシティのサルサクラブで知り合い、彼女を支えるため19歳で結婚してからマイナーでプロ生活をスタートさせた。
しかし最初は週給が126ドルしかなくマカロニ料理ばかり食べていたが、ディドラ夫人はたいへん料理上手だったため飽きることはなかったという。

ディドラ夫人は夫の成功にともないテレビや雑誌に登場する機会が増え、「プーホールス家のキッチン」という料理ビデオまで出した。
 

2011年でカージナルスとの契約が切れ、尚且つ共にクリーンアップを打つチームメイトのマット・ホリデイが7年1億2千万ドルという巨額の契約延長をしている。
その為、同じく来季で契約が切れるメジャーを代表する捕手ジョー・マウアー(ミネソタ・ツインズ)と共に残留か否かについての物議を醸している。


現時点では10年3億3000万ドル近くの契約が相場となる予想が出ており、本人もワールドシリーズに出場できる強豪チームに所属することを望んでいる声明が出されており、今後の行く末が注目される。
 


追記・修正よろしく
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- 三冠王に一番近いと言われながら結局三冠王をミゲルに穫られちゃうという‥  -- 名無しさん  (2013-09-10 00:03:34)
- そもそも最早こいつは長期契約結んで慢心して成績落としてるからもう最強打者じゃねーよ &br()さっさと編集やりなおせ  -- 名無しさん  (2013-09-10 00:53:24)
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