&font(#6495ED){登録日}:2012/05/01 (火) 11:00:12 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ピアノの音が、聞こえる。 五月の空に、響いている。} &font(#ff0000){ごがつのそら。}とは、吉村麻之(当時のHNはでばーー)が2005年の5月にむきりょくかん。にて公開したビジュアルフラッシュノベル。句点も名称。 略称は&font(#ff0000){ごがつ。}。 2011年の末頃に[[ten†cross>ten†cross(テンクロス)]]によってAndroidでも公開された。 製作チーム:Scrubbing 人員 製作統括・シナリオ他:吉村麻之 グラフィック:ジャムる? 後にごがつ。の直接の続編である&font(#800080){ほしのの。}が製作された際にもイラストにジャムる?氏が起用されている。 BGMはフリーの物が使用されている。 ◆公式の紹介 事件も事故も起きず、神社で巫女さんと空を見ながら、うだうだと話すだけの物語。 ◆登場人物紹介 ・溝口春樹 22歳の一人暮らしを始めたばかりの新社会人。 本作は彼視点で語られる。 部屋でグダグダしていたが冷蔵庫の中が寂しくなっていた為に仕方なく外出した所、どこからかピアノの音が聞こえてきたのが気になり、そちらに向かう。 シーチキンラブでレバニラは天敵。 割とどこでもスイスイ眠れる。 立ち絵は無いが、挿し絵では登場する。 ・神明みのり かみあけ。17歳の高校二年生。 神明神社で親類の巫女のバイトをしている。お社の中にピアノを持ち込んでおり、巫女としての仕事が無い時はそれを弾いている。しかしピアノの弾いている姿を見られる事自体はちょっと恥ずかしい。 飄々とした性格だが、思春期らしく友達関係の悩みもある。 シーチキンは邪道だが、マグロは大好き。 今作で立ち絵があるのは彼女のみ。 元は栃木の田舎に住んでいた。 むきりょくかん。作品の女子の中では恐らく一番人気で、もっぱら「みのりん」と呼ばれる。 本作は何人かの脇役こそいるものの、ほとんどこの二人しか登場しない。 主な舞台は神明神社。 そこの境内で溝口さんとみのりがダラダラ会話する場面がほとんど。 時系列は曜日上、公開と同時期の2005年の5月。 全四話で構成されており、週毎に一話ずつ公開された。 ◆第一話 ・五月病 五月一日 五月三日 五月四日 五月五日 溝口さんとみのりの出会い。 ◆第二話 ・五月晴れ 五月七日 五月八日 五月十三日 五月十四日 親睦を深める二人。 ◆第三話 ・章間(ただしこれは2.5話扱い) 五月十八日(後半) 珍しく神社以外が舞台。 ・五月雨 五月二十一日 みのりの考え方をぶつけられる。 ◆第四話 ・五月祭り 五月二十九日 第五話 第六話 五月の暮れの二人の話とエピローグ。 サイト上で見れるswf版と、ダウンロードタイプのNScripter版の二種類が存在する。 ・swf版では吉村麻之の前作「星のない空の下で」のED曲のユーロビート版を聞ける ・NScripter版では本編の後日談に当たる追加シナリオ「はちがつのゆき。」を読める他、BGMや挿し絵が自由に鑑賞出来る という差がある。 はちがつ。ストーリー 溝口さんはみのりに「夏に見れる雪」を見せてもらう為に彼女の祖父母の所へハイキングに行く事になった、という話。 また、サイト上でははちがつ。の小さな後日談「After Summer Snow, before Winter Firefly.」も公開されている。 読むのに10分かからない短いストーリーだが、こちらは続編のほしのの。と(ほんの僅かだが)繋がる話。 また、Android版では立ち絵から音楽から、テキスト以外はほぼ一新されている。 舞台となる神明(かみあけ)神社のモデルは神奈川県川崎市にある神明(しんめい)神社。 公開から一年後の五月には実際にそこに訪れる企画「期待しないで待ってるよ祭」が開かれ、その後もリアル桃鉄のゴール地点に選ばれる等、度々登場している。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #comment