&font(#6495ED){登録日}:2011/09/18(日) 16:40:23 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &font(#6495ED){所要時間}:約 ? 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- バンダイナムコゲームスから発売されているPSP専用ソフトGOD EATERの公式ノベライズ。 原作の発売前にもプロデューサー・富澤佑介氏によりゲーム雑誌「ゲーマガ」にて書き下ろしショートストーリー:『GOD EATER -DAYS OF RUINS-』が掲載されていたが、本項目ではゲーム発売以降に出版された3作のうち、アリサを主人公に据えたスピンオフについて説明する。 トントン トントン そして、扉は開かれる。 GOD EATER ?ノッキン・オン・ヘブンズドア? 出版: 富士見書房ドラゴンブック 著: 竜崎ツカサ 口絵・本文挿絵: 曽我部修司 通称「ヘブン状態」 単行本刊行はBURST発売後。 竜崎先生はまともです。 本書の副題を提案したのは富澤P。 別に余命僅かの2人組が海を目指して旅したりはしない。 時間軸は無印とBURSTの間にあたる。 ◇あらすじ>> 突如出現したアラガミ、アルダノーヴァの急襲により、旧日本海沖に建設中だったエイジス島は半壊…… 同日、エイジス計画を強力に推進していた当時の極東支部支部長ヨハネス・フォン・シックザールが、エイジスの崩落事故により死亡…… フェンリル本部によるそんな「公式見解」と共にアーク計画は粛々と闇に葬られた。 多くの犠牲が生んだ痛みと孤独は、癒されることのないまま 再び始まる日常に、塗り重ねられようとしていた―― その日常に、蔭を堕とすモノが、一つ。 ◇登場人物>> アリサ・イリーニチナ・アミエーラ 前作地下アリに引き続き、主人公兼ヒロインを担当。 ヨハネスが強行したアーク計画阻止後も第一部隊に所属し、前線で戦い続けている。単独でヴァジュラを討伐するなど、過去のトラウマを克服したように見られる。だが仲間の一挙一動・言動を見聞きしているうちに、身に覚えのない記憶がぽつりぽつりと浮かび上がってゆく。 部隊長であるユウを気遣う描写が多く、ヒバリとリッカには彼に好意を抱いていると思われている。顔真っ赤。 頻発するアラガミの外部居住区襲撃の裏に憎き宿敵・大車の影がちらつき、彼女の心を蝕む。 封印を解かれるかつての記憶。感じたこと全て。 そして、あの太陽の微笑み。 再び闇に沈もうとする彼女の心の扉を開くのは―― 事件以降、これまで連絡を絶っていたリディアへ手紙を書く。近々ロシアに帰省することも考えている。 その前に片付けなければならない新たな事件が、この後起こるのだが…… 納豆はアラガミの一種です。 神薙ユウ 神機: ロングブレード/ アサルト/ バックラー…蒼穹のアヴェンジャーシリーズ 《新型》神機使いにして《フェンリル》極東支部第一部隊リーダー、最大戦力のうち最強。 誰にでも好感を抱かせる柔らかい物腰と、的確な作戦運用で仲間からの信頼は厚い。 女性からの好意にはとことん鈍感、彼を度々意識するアリサの行動にいまいち合点がいかないときも。プレイヤーの分身だろうが関係無い。もげろ。 大車のやり口への怒りと、守れなかった犠牲者への後悔から絶叫。ドン引きです。 彼と空気を読まないコウタの行動で、アリサは懐かしい友と再会を果たす。 終盤はユウ無双。でも、本調子でない身体でバーストしソニックブームまで放った加賀美隊長と比べると…… 私情を捨て去り、人類の救済を真に願ったヨハネスにはむしろ敬意を抱いている。 彼の名前には神を薙ぎ払う(GOD EATER)「あなた」(YOU)という意味があるのだろう。 橘サクヤ 「サクヤ、上だ!」「えっ!?」→生存。 年長であるがため、可愛い弟妹分達に格好良いところを見せようと奮戦。 着替えずにエプロンを着けたら、いつもの服だと裸エプロンに見える。 裸エプロンに見える。大事なことだから2回言いました。挿絵を入れて欲しかっ(ry ソーマ・シックザール 逃げることをやめた青年。かつての弱い自分を受け入れたことをブレンダンに語り、彼に再起を促した。 大車に対して一言:「下衆が……」 ユウ先生ー、今、ソーマ君だけが何も言いませんでしたー 藤木コウタ アーク計画に一度は賛同したものの翻意したことが、心の中に棘として残っている。だが、毎日のように起こる外部居住区へのアラガミ侵入に対し、家族を守るためにも最も熱心に防衛に励む。 激務で疲労しながらも喜怒哀楽が激しい彼の姿は一種の清涼剤。 彼の目撃証言は信用されない。 ピーマンぐらいもう食べられるに決まってる。 雨宮ツバキ 仕事が捗らない榊を急かす鬼教官。 連日連夜の出撃で疲労しているアリサにロシア帰省を提案し、彼女の故郷での沈痛な記憶と未だわだかまりの残るリディアへの気持ちを想起させる。 大森タツミ この時点では事実上現役神機使いの中で最年長である故に、アーク計画阻止後も諍いの絶えない若輩達をユウと共にまとめている。 相変わらずヒバリにご執心の模様で、登場すれば必ず彼女がデートをお断り。 頻発する防衛任務で忙しく、カノンの戦術演習に付き合いきれず…… ブレンダン・バーデル 一番ブレてる人。真面目で堅物故に、計画に賛同した自分決断について整理が未だに出来ていない。 ソーマに諭され、拠り所を捨てて逃げ続けてきた今までの自分と折り合いを付けるため、立ち上がる。 台場カノン 本作のカノンちゃん様はオペレーター。 オ ペ レ ー タ ー 。 大事なことなので2回言いました。 メールアドレスすら誤射するカノンちゃん様マジ誤射姫。 小川シュン アーク計画賛成派だったため、計画を阻止した第一部隊へ「英雄」だの「伝説の勇者」だのと厭味を込めた賛辞を贈り、切符を持ちながら反対派に寝返ったコウタを一方的に罵る。 その実、見殺しにしようとしていた人々からの感謝に心を痛めてもいる。 エイジスへの活路を開きにアリサの許へ颯爽登場! カレル・シュナイダー 全然ブレない人その1。計画が頓挫した翌日には切り返していた。 作中連発する防衛任務で派手に稼いでいるためご満悦の様子。 ジーナ・ディキンソン 全然ブレない人その2。計画が頓挫しても殺ることは変わらない。 作中連発する防衛任務で派手に華を咲かせているためご満悦の様子。 竹田ヒバリ タツミ兄ぃのオアシスヒバリ嬢。 リッカ嬢と一緒に恋する乙女アリサちゃんを生温かい眼でニヤニヤ見守る。 楠リッカ みんな大好きリッカ嬢。 ヒバリ嬢と一緒に恋する乙女アリサちゃんを生温かい眼でニヤニヤ見守る。 ヨハネス・フォン・シックザール や ら れ 役。 ド外道支部長は犠牲になったのだ…… 彼の結末は原作ゲームでご確認ください。 ■ ペイラー・榊 ヨハネス亡き後、極東支部長代理に就任し、慣れない書類仕事に追われている。 本業の技術開発や研究解析になかなか手を回せず、悪化の一途を辿る事態に苛立ちを隠せず、原作では見られなかった彼のブチ切れを拝める。 大車ダイゴ 原作では行方不明だったが、ヨハネスがエイジス島に匿っていた。しかしアーク計画の頓挫を機に進退極まり、やがて世界の全てに対し憎悪を向ける。特に手ずから育て上げたアリサに異常なまでに執着。 その後エイジスに滞在し、復讐のため偏食因子の研究を行い、一連のアラガミの外部居住区襲撃の鍵となるモノを造り上げる。 張りぼての鎧をこしらえ、「神」を気取り宿敵を待ち受ける。 彼が招いた「食客」の中には、あの時のあいつの姿も。 研究を認められず報われたさに歪んでいった過去も垣間見られる。 前作でリディアが語っていた尊敬する医師は、皮肉なことに彼のことである。 闇の中にいた私はもういません。 光輝く世界で、 きっとあなたに会いに行きます。 ■ 「たて……にげ……っ! たて……にげえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!」 灼熱のマグマの塊が、穏やかだったwiki籠りの胸の中で、激しくたぎっている。 ピン、と、何もかもが、wiki籠りの頭の中で一つにつながった。 荒らしに、協力者なんてものは初めからいなかったのだ。 この新規登録をポチり、クソ項目を建てろ――そう教えてやるだけ。 そうすれば、あとは勝手に消えてくれる。だって、項目スレで愚痴った当人は、めいでんに、まとめて書き禁にされてしまうのだから。 荒らしは荒らしでも、これは、IDを自在に変えられるPCは一切傷付かない釣り項目だ。 人間とは、ここまで卑劣になれるのか……? 「ちくしょう……ちくしょう……ちくしょう!!」 喉が突き破れてしまうのではないかと思わせるほどの咆哮をあげ、wiki籠りは項目ロックをポチる。 何度も、何度も。 親指の皮が突き破れ、携帯が真紅に染まっても。 若きwiki籠りの涙なき慟哭が、アニヲタwiki運営スレへと響き渡る。 ---- &link_up(△)&aname(メニュー,option=nolink){メニュー} &link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー)&link_diff(text=項目変更点)&link_backup()&link_upload(text=アップロードページ) ---- #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,2) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #comment