&font(#6495ED){登録日}:2009/11/20(金) 01:41:45 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&color(purple){&bold(){&big(){よく来た勇者よ。わしが王の中の王、竜王だ。&br()&br()わしは待っておった。そなたのような若者が現れる事を……。&br()&br()もし、わしの味方になれば世界の半分を勇者にやろう。&br()&br()どうじゃ? わしの味方になるか?}}}} [[ドラゴンクエストⅠ]]の[[ラスボス]]。 初出がファミコンなので平仮名表記だが、各種本や最近の作品では「竜王」と漢字表記されている。 細かい名称までは明らかになっていない。 CV:加藤精三([[CDシアター>ドラゴンクエスト(CDシアター)]])、北大路欣也(TVCM)、[[大塚芳忠]](ライバルズ) *【概要】 「竜族の王」を名乗り、ラダトームを襲撃した[[魔王]]。 「竜族の王」を自称するが人型で、紫色のローブを纏い杖を持った魔導師風の容姿。 しかしこれは仮初めの姿で本来の姿は別にある。 「世界の半分を○○にやろう」の前口上はあまりにも有名。 *【作中での行動】 ラダトーム城を襲撃して平和の象徴である「光の玉」を奪い、魔物の封印を解放する。 さらに国王の娘[[ローラ姫]]をさらって、ドムドーラを壊滅させるなど圧倒的な力を見せ付けた後は、城にて悠々と[[勇者>主人公(DQⅠ)]]を待ち受ける。 以上はプロローグ段階の出来事であり、本編中では明確な活動らしいものはほとんどしてない。 ただし、道中の人物達のセリフからは怒りや悲しみ、恐怖などが語られておりいかに恐ろしい存在かが示唆されている。 なお、今作を題材にした小説等では既に人間側と大規模な交戦を何度も行っており、りゅうおう側の戦力も相当消耗していたと言う設定になっている。 竜王の城はラダトーム城から出てすぐ見えるが、[[海]]で隔たれているため回り道をする必要がある。 これだけでもメンドイのに地下室にこもってたり、[[無限ループ]]があったり、作中最強のモンスター「ダースドラゴン」を放し飼いしてたりと至れり尽くせり。 *【戦闘・能力】 同じ「王の中の王」でもVの[[アイツ>ミルドラース]]とは違うんです。 攻守共に高水準で、通常攻撃の他に[[ベギラマ>ギラ系]]とマホトーン(リメイク版はラリホー)を使用。 FC版では魔法封じに薬草、リメ版では[[ベホイミ>ホイミ系]]用にMPの温存具合が鍵。 ある程度ダメージを与えると真の姿である[[ドラゴン>ドラゴン(西洋の神話)]]に[[変身>形態変化(ラスボス)]]。 呪文を駆使する変身前と違い、[[直接攻撃>物理属性]]&[[激しい炎>炎系/吹雪系(DQ)]]とガチンコ仕様に。 リメイク版では威力が低い「火の息」「火炎の息」もたまに吐くようになり、攻撃面ではやや弱体化した。 どちらの形態も呪文はよくスカるので、直接攻撃とベホイミor薬草の繰り返し。 1/16の確率でラリホーが決まるから無理っぽかったら運に任せるのも手。 (FC版は確率に差があるが全てのモンスターに呪文が効く可能性あり) *【ネタ】 「世界の半分を○○にやろう」の問いは有名だが、これに対して勇者らしからぬ返答をするとエラいことになる。 (前述の問いに「はい」を選択) 本当だな? &bold(){>}はい いいえ &bold(){&font(#ff0000){では世界の半分、闇の世界を与えよう!}} &bold(){&font(#ff0000){そして……そなたに[[復活の呪文>復活の呪文(DQ)]]を教えよう!}} &bold(){&font(#ff0000){ひめかぬひ まもごぜへめよ}} &bold(){&font(#ff0000){れぎざぞで ぞびあ}} // ※勇者「あにをた」用の復活の呪文 &bold(){&font(#ff0000){これを書き留めておくのだぞ。}} &bold(){&font(#ff0000){お前の旅は終わった。さあ、ゆっくり休むがよい!}} &bold(){&font(#ff0000){わあっはっはっはっ。}} この画面のままフリーズ→強制リセット。 竜王が教えてくれた復活の呪文は「レベル1で全ての装備品&アイテム無し」という素敵データ。 つまり[[これまでの冒険が無に帰す。>バッドエンド]] リメイク版では緩和されてロトの剣没収→リムルダールの宿に転送。 装備品&アイテムは竜王に話しかけた時点のもの。夢オチなので剣は没収されていない。 魔王のくせに懐柔かよとつっこんではいけない。 提案を突っぱねるか、2回目の選択肢で思い止まると、 #center(){ &bold(){&font(#ff0000){愚か者め! 思い知るがよい!}} } となり、戦闘開始。 ついでにローラ姫を城に帰さず竜王戦にいくと台詞が少し変化。 「ドラクエの選択肢なんて間違ってもどうせ[[ループ>無限ループ]]だろ」と、 ナメきってると時々こういうことがあるので、常に勇者の自覚を持って答えるように。 他だと[[Ⅵ>ドラゴンクエストⅥ 幻の大地]]の[[アモス>アモス(DQⅥ)]]とか[[Ⅶ>ドラゴンクエストⅦ エデンの戦士たち]]のチビィとか……。 なお、他の作品などに見られる「敵側の勧誘」は大抵このネタがモチーフになることが多い。 漫画『[[ダイの大冒険>ドラゴンクエスト ダイの大冒険]]』でも[[ハドラー>ハドラー(ダイの大冒険)]]が[[アバン>アバン=デ=ジニュアール3世 ]]に同様の取引を持ち掛けている。 エニックス版ゲームブックでもこの勧誘は行われるが、本当かどうかの確認はなく、1度の承諾で決まる。 「はい」と答えた瞬間に勇者の視界は上下左右もわからぬ真っ暗な闇に包まれ(闇の世界をもらったわけである)、ロトの血は封じ込まれてしまう。 そして、竜王とともに闇に包まれたアレフガルドを治める王となって、ロトの血を引く勇者として戦った物語はゲームオーバーを迎える。 戦いに負けるなどしてHPが0になっても所持金の半分を失って復活できるこのゲームブックにおいて唯一の、リトライのできない[[バッドエンド]]としての[[ゲームオーバー]]である。 双葉社版ゲームブックではいくらか捻りが加えられており、勇者が竜王の罠にかかって落とし穴に落ちそうになった状態で、この勧誘が行われる。 ここで「いいえ」と答えると、「なら死ね」とそのまま落とし穴に落とされ、濃硫酸に落ちて死ぬ羽目になる。 「はい」と答えるとロープが降ろされて勇者は助かる。その後、油断した竜王に斬りかかるか、本当に取引に応じるかを選択する事になり、斬りかかると戦闘になる。 だが取引をする方を選んだ場合、「お前には世界の半分…闇の世界をやるぞ!」という言葉と共に、勇者は暗闇の中に閉じ込められ、一人で泣く羽目になる。もちろんゲームオーバー。 竜王の城は[[Ⅲ>ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…]]で[[ゾーマ>ゾーマ(DQ)]]の城があった場所に建て直したもの。 竜王が滅んだ後も城の地下には代々子孫が生活している。 (ロトシリーズの時系列はⅢ→ロト紋→Ⅰ→Ⅱ→DQMCH) 「モンスター物語」「アイテム物語」において、いずれゾーマより強大な魔王がアレフガルドに現れるという予言がある。 おそらくこれは竜王を指していると思われる。 この予言に関しては解釈が分かれるが、小説等と同じように関連書籍の一種でありあくまで公式設定ではないので注意が必要。 また『Ⅲで竜の女王が産んだ卵=竜王』という説があるが現在でもゲーム中では明言されていない。 小説版、エニックス版ゲームブック「ドラゴンクエストⅡ」、漫画[[ロトの紋章>ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章]]と、エニックス発刊の様々な作品でこの説を採用しているため半公式といった感じか。 「ドラゴンクエスト25thアニバーサリー 冒険の歴史書」では竜の女王の子孫と記載された。 「子孫」とのことなので、直接の親子であるかは不明であるが、こちらも関連書籍でありゲーム本編にて設定されたわけではない。 また別の書籍が出たら内容がころっと変わっていることもありうるから油断できない。 ちなみに小説版では、竜の女王の死後、魔界の大魔神の配下の魔物により悪の権化として育てられ、大魔神にそそのかされてアレフガルドを侵略したとされている。 この大魔神というのは小説版Ⅱではシドーということだったのだが、後に文庫化した際に変更されシドーではなくなった。 時系列やロトシリーズの大魔神という点から[[邪神ニズゼルファ]]の線もあるが、奴はⅪの時点で完全に滅んでいる。もしかすると肉体が滅んでも魂は滅びず、しかし復活も不可能になったニズゼルファの傀儡がゾーマや竜王という可能性もある。(あくまで小説版の記述と原作ゲームの状況からの推測なので注意) *【他作品での竜王】 ・[[ドラゴンクエストⅡ 悪霊の神々]] 本人はいないが城の地下にそっくりな曾孫がいて、[[ハーゴン>ハーゴン(DQⅡ)]]が気に入らないらしく助言をくれる。 ハーゴン討伐を報告すると「互いの先祖は色々あったけど、俺達は仲良く出来そうじゃね?」と結構フレンドリー。 小説版、CDシアター版では先祖が犯した罪を償うために、城に幽閉されているという設定になっている。 エニックス版ゲームブックでは、高祖母である竜の女王が遺した光の玉を保管するために城に留まっていたが、ハーゴンによって持ち去られてしまう。ドラゴンの姿にも変身してパーティに協力してくれる。 ・ドラゴンクエストモンスターズ クリア後「やぼうのとびら」最深部ボス。 変身前の姿でクリア後には火力不足の[[ベギラゴン>ギラ系]]を中心に戦い、 ある程度ダメージを与えると[[ドラゴラム]]で竜になるという演出。 他の魔王が原作無視でハッスルする中、初代ラスボスの生き様を見せ付けた。 第2形態変身ではなくドラゴラムなので、空気読まずに凍てつく波動とか使わないように。 配合は魔王の使い×グレイトドラゴンorアンドレアル。 魔王の使いは扉ボスで出てくるのを仲間にすることが可能な上に、アンドレアルの配合は非常に簡単。 ????系の基礎でドレアム作成の入口。 MPは大きく伸びるが、他は物足りない。 しんりゅうを加えると変身形態になり、こちらは物理アタッカー。 シドーと配合することでゾーマが誕生する(変身前、後問わず可能)。 ・ドラゴンクエストモンスターズⅡ Ⅳ〜Ⅵのラスボスは1段階の変身が追加され「しん・りゅうおう」が登場。 これらはまとめて黒歴史扱いされているが、他3匹に比べると評価はそれなり。 ・[[ドラゴンクエストモンスターズ キャラバンハート]] アレフガルド大陸が復活した直後に竜王の城に行けるが、最初は精霊ルビスによって入り口が閉ざされている。 ラスボス・ギスヴァーグを倒したあと、竜王の城の地下に行くと暴走した竜王と戦闘。 「竜王の魂は不滅」という設定があるのでDQⅠの生まれ変わりの可能性も。 曾孫の子孫は別にいて、ついでに部下の[[ドラゴン>ドラゴン(DQ)]]「ドルバ」を仲間にできる。 「りゅうのオーブ」をスライムランドの神殿に捧げることで再度戦える。 転身するには、[[デュラン>デュラン(DQ)]]にカオスドレイクの心と、[[しんりゅう>神竜(ドラゴンクエスト)]]の心を吹き込ませる。 覚える特技は、やみのはどう・いきをすいこむ・ひのいき。 能力値は素早さと賢さが伸びやすいが、守備力は平均的でHPと攻撃力は早熟気味。MPの伸びは絶望的。 ・ドラゴンクエストモンスターズジョーカー 変身後のみ登場で配合での作成は最難関。 材料の都合でガルマッゾとの二択だがその割に能力が微妙。 弱くはなく、むしろ強いのだが苦労に見合うほどではない。 ・[[ドラゴンクエストモンスターズジョーカー2]] 通常形態も参戦した。 配合方法は魔王の使いとグレイトドラゴン。 テリワンと同じ。 ドラゴン形態の配合方法は前作と同じ。 プロフェッショナルでは、りゅうおう(通常形態)×はくりゅうおうになり、かなり楽になった。 ・[[ドラゴンクエストモンスターズ+]] 邪配合によって生まれた紛い物の「りゅうおう≒」が登場。 旅の扉からタイジュを襲撃し、モンじいのしんりゅうを吸収・同化し、「りゅうおう(DRAGON)」への変身能力を得て、旅の扉の世界(アレフガルドを模した世界)でテリーとともに待ち受ける。 しかし所詮は紛い物。同じく転移させられた勇者(Iの主人公)はりゅうおう≒を見たあと、&bold(){「違うな」}と一蹴し、元々の世界にいた魔物・ライム(スライムベス)からは&bold(){「形が似ているだけで、決してりゅうおう様ではない」}と言われている。 ライムとスラおがりゅうおう≒に攻撃を繰り出している間に、力を集中させた勇者の「ロト流剣術究極奥義 鳳凰十文字大切斬」を喰らい、バラバラに斬り裂かれるも、不確定要素だった勇者を捕らえ、旅の扉=バシルーラを発生させて元の世界に戻す((新装版第2巻収録「モンじいの解説のほこら」より))。 その直後にドラゴン形態に変身、疲弊していたクリオ達を「火炎の息」で焼き払い、窮地に追い詰める。 しかし、小物臭全開の馬鹿笑いをしていたら、いきなり横から本物の竜王(勇者のように転移させられたものと思われる)が登場。 首を噛みつかれ、その一撃でりゅうおう≒は呆気なく死んでしまい、本物と偽物の格の違いを見せつけた。 去り際にクリオに #center(){ &bold(){&color(gold,purple){&sizex(5){…人間の子供よ、その胸に刻み込むがいい…}}} &bold(){&color(gold,purple){&sizex(7){我が名は竜王}}} &bold(){&color(gold,purple){&sizex(5){誇り高き竜族の王にして…}}} &bold(){&color(gold,purple){&sizex(7){この世界の覇者!!}}} } と言い放った後、飛び去っていった。 そして、何処かの山の上でワルぼうと共にタイジュの国に帰るクリオを見送った。 ・漫画[[ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章]] [[異魔神>異魔神(ロトの紋章)]]の配下として竜兵団を率いる。 竜の女王の息子で本来は善の存在だが、ジャガンと同じく呪われた名前を付けられ邪に落ちた。 ローブではなく鎧を着込んで筋肉質。 性格も直情的で世界の半分を餌にしそうな感じではない。 最終話ではお馴染みの姿でDQⅠへの繋がりを予想させる。 続編にも登場してるが、まだ連載中なので保留。 ・モンスターバトルロード Ⅰでは「闇の覇者 竜王」として変身後が登場。 Ⅱでも引き続き登場し、それとは別に「悪の化身 竜王」として変身前が登場。 牙で食いちぎったり、ベギラゴンを唱え、炎を吐く。 たまに力を溜めたり、雄叫びをあげて竦ませる。 変身前の技の中には『闇へのいざない』という世界の半分を~のセリフを元にしたものがある。ご丁寧に指パッチン→玉座出現→片肘をつき、ふんぞり返りながら手招きをするといったやけに凝った演出である。 レジェンドクエストのボスや、プレイヤー使用時はお供にキースドラゴンとダースドラゴンを従えている。 弱点がまる分かりなので、SPカード「秘剣ドラゴン斬り」やドラゴンキラーなど、ドラゴン特攻カードでほとんどカモられる大魔王。 条件を満たすと赤い眼の「真・竜王」が登場。 とどめの一撃は「闇の波動」 力をたぎらせ、口から紫色の波動を放つ。 演出がかっこいいと人気。でも現在は道場主。 ・[[ドラゴンクエストⅧ 空と海と大地と呪われし姫君]] 竜王本人は登場しないが、[[竜神王>竜神王(ドラゴンクエスト)]]が最後に変身する永遠の巨竜がどこかで見た感じ。 上述のモンスターバトルロードに登場する竜王は、この永遠の巨竜の姿をしている。 ・[[ドラゴンクエストⅨ 星空の守り人]] 魔王の地図にて登場。グレイナルを倒すとたまに手に入る。 最初から変身してるので残念ながら前口上は無く、雄叫びのみ。 補助行動は凍てつく波動のみで、他は全て攻撃・ブレスというガチンコ仕様。 補助行動が無いので最初はやりやすいが、レベルに比例して火力が跳ね上がっていく。 後半は単純に超火力で押し切ってきて「攻撃は最大の防御」「シンプル・イズ・ベスト」をその身で体現する。 配信魔王を除くと最強で、初代ラスボスの面目を保った。 ・ドラゴンクエストモンスターズスーパーライト(スマホゲーム) 初代ラスボスらしく初のSSランクのモンスターとしてデスプリーストとブラッドナイトと共に登場。 初のSSランクのしかも魔王ともあって登場当初はメラゾーマとしゃくねつで猛威を振るいまくった。 しかしモンストやパズドラという超ビッグタイトルと比べ猛烈な勢いでインフレが進む当ゲームでは一瞬で置いていかれ、 自慢のしゃくねつは&color(red){イベント配布モンスターや、&br()柚木果てはDQ6の中ボスから登場のジャミラスだのDQ3の雑魚のサラマンダーだのに奪われ始めるわ、} 挙句に1年たった頃には新追加された&color(red){ダークホビット(原作ではムドー城にいた雑魚)引いたほうが100倍嬉しい}と言われるまでに零落した。 このゲームは魔王系のキャラは極端に出にくく設定されており、特別なイベントでもない限り、 &color(red){「デスピサロを出すのに車が買える値段を払った」「ゾーマを1体出すのに数十万使った」} などと言われるほどな極悪な設定をされているのに、いざりゅうおうを引き当てるとツイッターなどに嘆きの悲鳴が上がる始末である。 余りの惨状から渦巻く怒号にようやく公式が過去のモンスターを救済する予定を発表。 当然、竜王も大幅にテコ入れが入った。 具体的に言うと、 1.全能力値+20(あんまり意味ないとか言わない) 2.偶数ターンにステータスが上昇する特性「秘めたる力」 3.メラ系最上位「メラガイアー」習得(CMで使ってたから知ってる人もいるのでは?) 更に本作では耐性持ちが少なくて通りやすい「ベギラゴン」習得 4.分岐転生先で闘技場向けに大幅強化されたドラゴン形態 と言った感じで、現在では有能な魔王枠の一人として見事返り咲いている。 ([[尤も転生してもゴミ扱いの>ハーゴン(DQⅡ)]][[魔王がいない訳ではないが>ミルドラース]]) ・ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ 本作の舞台は前述の「世界をやろう」で&b(){勇者が「はい」を選んでしまった}後から数百年が経過した世界。 勇者を例の問いかけで退けた後、ひかりの玉を闇で染め上げてアレフガルド全体を闇で包み支配している。 「闇をすべるまことの王」という肩書きを持ち、人々から物作りの力を奪い去った上に歳月を重ねてさらに力を増したらしく、 ギガンテスやヘルコンドルなどDQⅠの頃にはいなかった魔物まで竜王軍に加わっている。 本作で提案に乗ったⅠの勇者に与えた「セカイノハンブン」の正体が明らかになり、しかもこの提案に乗るというやり取り自体が、 竜王に生殺与奪の権利を明け渡してしまう悪魔の契約に等しい物であることが判明した。 ・星のドラゴンクエスト 期間限定30年記念イベントに登場。 使う技にビルダーズで新しく追加された。 バリアーと影分身が追加されているのに 1の勇者が援軍に駆けつける、という演出がある 深く考えちゃだめなんだな ・ライバルズ 第1弾及び第7弾でユニットカードとして参戦。 第1弾…ユニット名「りゅうおう」 召喚直後は第1形態であり、高いコストに見合わないステータスしか持たない。 第1形態が死亡すると第2形態となり大幅にパワーアップし、全ユニット中トップクラスの攻撃能力を獲得する。 第1形態のうちに「封印」や「消滅」を受けると第2形態に移行できず高い召喚コストが無駄になる為、ややピーキーなユニット。 第7弾…ユニット名「悪の化身 りゅうおう」 第2形態に変身する能力を持っていないが、その代わりに毎ターンランダムな敵一体に魔法で攻撃する能力を獲得している。 第1弾の「りゅうおう」と異なり最初から自分の持つ最大戦力を発揮するユニットなので、こちらの方が戦闘力に安定感がある。 また、第7弾のりゅうおうは召喚された直後の相手ターン冒頭にて例の問いかけを行う。 相手が「いいえ」を選択すると普通に戦闘開始、 相手が「はい」を選択するとその時点で対戦が終了してりゅうおう側の勝利となる。(ただのファンサービスであり、「はい」と答えることに対戦上のメリットはない) 「いいえ」と答えた直後にりゅうおうの魔法攻撃1発目が撃たれるため場合によっては回答する前から敗北確定だが、 その際焼け死ぬ方を選ぶプレイヤーは全体の4割ほどであり、世界の半分を貰うプレイヤーの方がやや多い。 もしへんしゅうするならうぃきのはんぶんをおまえにやろう。 →はい いいえ ではうぃきのはんぶんやみのうぃきをおまえにやろう。 そして、おまえにへんしゅうのじゅもんをあたえよう。 そこのあお いへんしゆうのと こをおすん だとよ しっかりついき・しゅうせいしておくのだぞ。 これでおまえのこうもくはおわった。 さぁゆっくりへんしゅうするがよい。 わあっはっはっは! #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,28) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 半公式っていうか、DQは基本的に「ゲームで語ったこと意外は何も設定していない」だから、漫画にしろ小説にしろ、ゲーム以外で出た媒体の内容は「公式が造った二次設定」みたいなもんだからなぁ。半公式ともちょっと違う気がする。 -- 名無しさん (2013-11-03 05:45:49) - 2の曾孫の軽さがツボだった。りゅうちゃんマジフレンドリー -- 名無しさん (2013-12-25 17:54:08) - FC版でロトの剣が見つからなかったので炎の剣で倒したレベル30で・・・・。 -- 名無しさん (2013-12-25 19:28:58) - DQM+でニセモノがホンモノにあっさりと倒さした時はカッコ良かったです! -- 閲覧者 (2014-02-25 04:33:00) - DQⅠの正体(竜の姿)がシンプルにカッコ良くて好き -- 名無しさん (2014-02-25 06:24:54) - 設定ではゾーマやシドーより強いって聞いたけどマジ? -- 名無しさん (2014-07-11 10:21:56) - エニックス版ゲームブック2でも、竜の女王の子孫という扱いになってたな -- 名無しさん (2014-07-11 20:17:36) - 小説版でもそうだ。シドーに育てられ、母親はルビスに殺されたと騙されたって設定だ。 -- 名無しさん (2014-10-20 20:59:29) - Ⅲで光の玉を受け取った後卵が消えてしまうんだが魔族に盗まれていたんだな。 -- 名無しさん (2014-10-20 21:12:13) - モンスターバトルロードの竜王って、見たまんま永遠の巨竜なんだよな -- 名無しさん (2014-10-20 21:28:41) - 9では配信魔王、というか裏ボス勢(エスターク、ドレアム)以外では最強だったんで嬉しかった。まあスタッフが意図した結果なのかは不明だけどw -- 名無しさん (2014-10-21 19:24:38) - 公式とまではいえないものの一部書籍ではゾーマより強いとされ、外伝作品でも他の歴代ラスボスより格段に劣るような扱いをされていない竜王をタイマンで倒したⅠ勇者、もしアレフガルドに残ってたら「破壊神を破壊した男」以上に迫害されたかも知れない… -- 名無しさん (2014-10-21 19:28:51) - お孫さんはなんだか軽い奴だったが、小説じゃちゃんと威厳があるのよ。 -- 名無しさん (2014-10-21 20:55:03) - ↑2りゅうおうの人気はゾーマに次ぐ第2位らしいし何より国産RPGにおけるほぼ最初のラスボスっていうゲーム史でも重要なモンスターだから変な扱いはできないと思う -- 名無しさん (2014-10-22 20:31:21) - 一番「大魔王」らしいのはゾーマだが、「ラスボス」ってイメージが最も強いのはむしろこっち。何でかなw -- 名無しさん (2014-11-04 02:15:20) - なんというか竜王は曾孫と言い女王の卵云々と言い種族自体が邪悪なものって感じではないような気がする -- 名無しさん (2014-12-25 01:07:04) - 人間に善人悪人がいるように、竜族の中にもいいやつ悪い奴がいて竜王はその中での力を持った悪だった、ということなのかな? -- 名無しさん (2014-12-25 01:31:35) - 凄く純粋な種族なのかも。純粋過ぎて、悪に染まる時は徹底的に染まっちゃうんじゃないかな? なまじ力があるだけに、汚される事に対して免疫がないというか -- 名無しさん (2014-12-25 02:40:17) - 個人的には『竜族>神>魔族>人間』だと思ってる。ドラクエVIIIでもラスダンで竜の奴らは厄介って言ってたし。 -- 名無しさん (2015-01-21 22:26:17) - ↑続き。竜は最強だけど竜形態でいると徐々に体力を消耗するから。まぁVIIIの竜神族はって話だけど。 -- 名無しさん (2015-01-21 22:41:52) - レティス=ラーミアなわけだし竜神王=転生した竜王って説を挙げてみたいものだ -- 名無しさん (2015-06-12 20:46:59) - りゅうおう(演:北大路欣也) -- 名無しさん (2015-11-23 18:16:14) - ↑お父さん「世界の半分をお前にやろう」 -- 名無しさん (2015-11-23 18:53:06) - 勇者を勧誘したばっかりに火炎放射喰らい大砲で撃たれバイクで轢かれる羽目になった竜王様… -- 名無しさん (2016-02-18 14:54:00) - DQBの場合、出会う人間ほぼ全員が主人公を初対面で馬鹿にする中、姫と竜王のみが初見で脅威と認めるんだよな -- 名無しさん (2016-02-18 22:11:25) - 地味にカリスマが増してたりゅうおう様 -- 名無しさん (2016-02-18 22:18:05) - 闇を統べるまことの王、か。 -- 名無しさん (2016-03-02 00:05:24) - せかいのはんぶん城 -- 名無しさん (2016-03-02 00:12:31) - やみのせんしの姿を見て、りゅうおうの恐ろしさを実感した -- 名無しさん (2016-05-27 07:26:47) - なんとなく公式もりゅうおうのこと好きなイメージ -- 名無しさん (2016-06-14 20:49:55) - まぁ初代ボスだしなぁ。こいつ居なかったらドラゴンクエストって名前じゃなかったし -- 名無しさん (2016-07-20 23:21:16) - りゅうおうが竜の女王と同じく光側になったIFとか、公式が作ろうとすれば作れそうだな -- 名無しさん (2016-07-24 18:21:25) - ビルダーズにヒーローズ2に10・・・今年のりゅうおうはノリにノッてるな -- 名無しさん (2016-08-02 20:48:06) - クッパやワイリーみたいにどこか憎めない悪役の印象 -- 名無しさん (2016-08-02 20:59:25) - クッパと並んで一番有名なラスボスかな -- 名無しさん (2016-08-02 21:04:44) - ↑4といってもりゅうおうは世界征服しても人間殺戮したいわけじゃないし、魔物も窮屈がってるし、一方ルビスと話通したり闇に染まりきってるわけでもない。そもそも人間でも魔物でもないから統治者としては突き放してるんじゃね -- 名無しさん (2016-08-17 21:00:05) - モンスターズ2の表記おかしくない? -- 名無しさん (2016-08-18 09:28:40) - 4コマ劇場ではネタバレ規制という理由で変身後の姿を登場させるのはNG。…なんだけど、誰だったか忘れたが「背中にチャック」という題名の4コマで堂々と変身後の姿を登場させてた(これはガチ。今でもはっきり覚えてる)。ちなみに内容はその姿を見た勇者が着ぐるみでも着てるのかと勘違いして竜王に突っ込まれるというものだった -- 名無しさん (2016-09-08 22:04:29) - データ上ゾーマより強いって言うのは何処から出た? -- 名無しさん (2016-09-27 11:25:49) - ↑修正しといた。同作品で出た場合大半はゾーマの方が強いしな -- 名無しさん (2017-01-17 23:42:57) - 追記するとデータ上ってのは何のことかわからんが、力関係に公式の設定は存在しない -- 名無しさん (2017-01-22 13:35:29) - 竜の女王の子供って説のほかにしんりゅうが神になる際に分裂したわずかな悪の部分だって説もあったね。こちらはあまり知られてないけど -- 名無しさん (2017-02-28 04:10:47) - ↑ピッコロか!!w -- 名無しさん (2017-02-28 11:02:08) - 「世界の半分をやろう」「全部くれ」 -- 名無しさん (2017-09-06 09:31:45) - ↑ では「セカイノゼンブ」と書かれた部屋をやろう -- 名無しさん (2017-09-06 09:50:21) - そう言えば「世界」という名前のキャラクターが時々いますね。「世界の半分」とはつまり… -- 名無しさん (2018-06-28 13:46:08) - 第1形態を「りゅうおう」表記、第2形態を「竜王」表記と思っていたけど違うのか -- 名無しさん (2018-08-11 10:27:57) - りゅうおうのおしごと! -- 名無しさん (2018-09-14 22:46:47) - ドラクエ11をやっただと竜王の曾孫フレンドリーっぷりは、ある意味先祖返りだったんだなぁと -- 名無しさん (2018-10-21 14:58:40) - 勇者の拠点(ラダトーム)の対岸に竜王の城があるのはいい演出だと思った。対岸にあるけど直接行くことはできない。なので行く方法を探す……という。 -- 名無しさん (2018-10-21 15:07:21) - ↑3 そのタイトルを最初にみたときは、竜王が魔界の経営(勇者の撃退含む)に四苦八苦するファンタジー作品だと思ってた。 -- 名無しさん (2019-02-08 10:23:53) - ↑読んでみたい -- 名無しさん (2019-03-21 06:05:34) - ドラクエ11の聖竜が『悪となったら自分を討て』みたいな台詞を言って関係を匂わせるがどうだろうな -- 名無しさん (2019-09-18 14:45:45) - こ、このふっかつのじゅもんは!?ってそんなことはなかったぜ!(1のじゅもん入力には「ん」の字がない -- 名無しさん (2020-04-24 21:30:30) - 『形態変化』の項目の記事で、『太陽の石と雨雲の杖とロトの印がないのに、どうやって島に渡った?』という疑問があったけど、きっと竜王が調子にのって城の外に出てどこかの町を襲ったときに、これに立ち向かって第二形態にするまで前線したつわものがいたんじゃないだろうか。 -- 名無しさん (2020-06-30 14:30:22) - 本当に、お金なし装備なしになるのね……。まさにすかんぴん。そういえば、バッテリーバックアップ搭載の海外版の場合はどうなるんだろう? SFC版と同じ仕様? -- 名無しさん (2021-09-18 12:15:59) #comment #areaedit(end) }