Justice League: Forever Heroes

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&font(#6495ED){登録日}:2017/06/18 (日) 18:11:42
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 17 分で読めます

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&bold(){『Justice League: Forever Heroes』}は2013年にDCコミックスから出版されたアメコミ作品。

#region(作品情報)
『Justice League Vol.2』#24~#29
発売 2013年10月から
脚本 ジェフ・ジョーンズ
作画 アイヴァン・リース(#24、#26~#28)、ダグ・マーンキ(#25、#29)
#endregion

日本では未邦訳。

ジェフ・ジョーンズによる『ジャスティス・リーグ』サーガ外伝。
『[[フォーエバー・イービル]]』とクロスオーバーしており『クライム・シンジゲート』と『メタルメン』のオリジンや復活したサイボーグの活躍が描かれる。
『フォーエバー・イービル』では詳細が語られなかった『クライム・シンジゲート』が掘り下げられ特にオウルマンの行動理由がわかりやすくなっている。
その他メタルメンのオリジンでは彼らの愛らしさがフィーチャーされ、サイボーグは個人誌の無い分描かれてこなかった父との和解が描かれる。



&link_anchor(『Justice League Vol.2』#24){『Justice League Vol.2』#24}
&link_anchor(『Justice League Vol.2』#25){『Justice League Vol.2』#25}
&link_anchor(『Justice League Vol.2』#26){『Justice League Vol.2』#26}
&link_anchor(『Justice League Vol.2』#27){『Justice League Vol.2』#27}
&link_anchor(『Justice League Vol.2』#28){『Justice League Vol.2』#28}
&link_anchor(『Justice League Vol.2』#29){『Justice League Vol.2』#29}



*&aname(『Justice League Vol.2』#24,option=nolink){『Justice League Vol.2』#24}
『Forever Evil』#3に続く。


**&font(#000000){【物語】}
惑星クリプトンの生き残りカル=イルは太陽系の地球に降り立ち悪の限りを行い志を同じくするものと『クライム・シンジゲート』を結成し世界を支配した。
しかしその支配は突如終わりを告げ『クライム・シンジゲート』は別世界に目を向け『Earth-0』に向かい世界征服に乗り出す。
支配を広げるために中東の小国カーンダックに向かうことにしたウルトラマンだったが自分の世界との違いを確かめるため、
メトロポリスのデイリー・プラネットを訪れる。


**&font(#000000){【登場人物】}
・&font(b,15px){ウルトラマン(クラーク・ケント/カル=イル)}
『Earth-3』のスーパーマンで『クライム・シンジゲート』のリーダー格。太陽光を弱点として『クリプトナイト』を体内に取り込むことでパワーを発揮する。
何者かに惑星クリプトンを破壊され赤ん坊のころに地球に降り立ち、ケント夫妻をそのパワーで脅迫し育てさせた。
その後スーパーパワーの持ち主たちと『クライム・シンジゲート』を結成し世界を支配するが、
何者かに世界を滅ぼされたため別世界『Earth-0』に向かい支配に乗り出した。
人を思いやることが常識の『Earth-0』を弱い世界と断じており中東の小国カーンダックに向かう前に
デイリー・プラネットに立ち寄りいかに弱い世界かを確認するがブラックアダムの襲撃を受ける。


***&font(#000000){≪デイリー・プラネット≫}
スーパーマンことクラーク・ケントが務めている新聞社。

・&font(b,15px){ロイス・レーン}
デイリー・プラネットの美人記者。『ジャスティス・リーグ』敗北を知ってもスーパーマンのことを信じ続けている。
ジミーのピンチを救うもウルトラマンに見初められスーパーマンの助けを呼ぶ。

・&font(b,15px){ジミー・オルセン}
デイリー・プラネットのカメラマン。ロイス同様スーパーマンのことを信じ続けている。
突如現れたウルトラマンをスーパーマンと思い話しかけるがカメラと手を破壊される。
腕の『シグナルウォッチ』でスーパーマンを呼ぼうとするがその音が気に入らないウルトラマンに殺されかける。
『Earth-3』の彼はロンバードの秘密を暴き脅迫しているらしい。

・&font(b,15px){ペリー・ホワイト、スティーブ・ロンバード}
デイリー・プラネットの編集長と体育会系記者。『ジャスティス・リーグ』が敗れたことを知り逃げようとするが
襲われるロイスたちを助けようとして『スーパーブレス』で吹き飛ばされる。


***&font(#000000){≪クライム・シンジゲート≫}
『Earth-3』からやって来た悪の『ジャスティスリーグ』。世界征服を進めている。

・&font(b,15px){オウルマン(トーマス・ウェイン・ジュニア)}
『Earth-3』のバットマン。人質にしたディック・グレイソンと面会する。

・&font(b,15px){スーパーウーマン(ロイス・レーン)}
『Earth-3』のワンダーウーマンでありロイス・レーン。一緒に『Earth-3』から連れてきた虜囚と話をする。
ウルトラマンを誘惑したことがあるが、彼からは八つ裂きにしたいと思われている。
しかしウルトラマンの子供を産めるのは彼女しかいないため生かされている。

・&font(b,15px){パワーリング(ハロルド・ジョーダン)、デスストーム(マーティン・スタイン)}
『Earth-3』のグリーンランタンとファイヤーストーム。命令に従わない『ローグス』の処理にセントラルシティに向かう。

・&font(b,15px){ジョニー・クイック(ジョナサン・アレン)、アトミカ(ロンダ・ピネダ)}
『Earth-3』のフラッシュとアトム。あちこちでヒーローや軍と戦う。

・&font(b,15px){グリッド}
サイボーグをサポートしていた人工知能が進化したコンピュータウイルス型生命体。
『クライム・シンジゲート』のデータを収集して感情を理解しようとするがウルトラマンに注意される。


***&font(#000000){≪その他≫}
・&font(b,15px){ジョー=イル、ララ}
ウルトラマンの生みの親。夫婦関係は最悪。
『Earth-3』のクリプトン人は自己中心的でその中でも彼らは人殺しをしてでも宇宙船を奪い息子を脱出させた。

・&font(b,15px){ジョナサン・ケント、マーサ・ケント}
ウルトラマンの育ての親。彼らも夫婦関係は最悪。
一攫千金を狙ってスモールビルに住まいを構えるも上手くいかず夫婦喧嘩が絶えなかったが、
カル=イルの宇宙船が家の近くに降り立ちカル=イルに脅迫され彼を育てることになった。
カル=イルが7歳の時に逃げようとするが農場ごと焼き払われた。

・&font(b,15px){ブラックアダム(テス・アダム)}
支配というものを嫌う魔法の守護者。新たな魔法の守護者シャザムに敗れ灰となるも特殊の儀式で復活した。
世界を支配したと語るウルトラマンを襲撃する。



*&aname(『Justice League Vol.2』#25,option=nolink){『Justice League Vol.2』#25}
『Forever Evil』#4に続く。


**&font(#000000){【物語】}
自らの家族を皆殺しにして財産を独り占めにしたオウルマンだったが、彼は家族というものに飢えていた。
自分の世界でディックという新たな家族を作るも失ってしまったオウルマンは『Earth-0』のディックを家族に引き込もうとする。


**&font(#000000){【登場人物】}
・&font(b,15px){オウルマン(トーマス・ウェイン・ジュニア)}
『Earth-3』のバットマン。映画を見た帰りに両親と弟を殺害し財産を得て梟を思わせるコスチュームに身を包んでいる。
ギャングを支配するのに基本的に脅迫を駆使するが、時には自ら手を下し地盤を作っており今回はシカゴの犯罪組織を襲撃した。
その後拠点の墜落した衛星基地に戻りディックに家族になることを提案する。

・&font(b,15px){ディック・グレイソン}
初代ロビンで現在はバットマンから独立してナイトウィングとして活動していたが『クライム・シンジゲート』に捕まり正体を全世界に公開されてしまった。
その後も生かされたまま捕らわれていたがオウルマンに家族になるよう言われる。
『Earth-3』のディックはトーマス・ジュニアに家族を暗殺され、彼に引き取られた。

・&font(b,15px){グリッド}
サイボーグをサポートしていた人工知能が進化したコンピュータウイルス型生命体。
『クライム・シンジゲート』の行動をチェックしている。オウルマンにディックとの面会中カメラを止めるよう言われ応じる。

・&font(b,15px){アウトサイダー(アルフレッド・ペニーワース)}
『Earth-3』のアルフレッド・ペニーワース。トーマス・ジュニアに協力して彼の両親と弟を殺害した。
ディックを説得しようとするオウルマンの気持ちを理解し尊重する。

・&font(b,15px){トーマス・ウェイン、マーサ・ウェイン、ブルース・ウェイン}
『Earth-3』のウェイン家。トーマスは気が弱く医療問題で訴えられている。マーサは性格が悪く財産を食いつぶしている。
このままでは自分の人生が台無しになると思いトーマス・ジュニアとブルースは結託して両親を殺そうとする。
しかし土壇場でブルースが裏切ったため協力者のアルフレッドが両親を殺害しトーマス・ジュニアはブルースにとどめを刺した。

・&font(b,15px){ジョン・グレイソン、メアリー・グレイソン、レイチェル・グレイソン}
『Earth-3』のディックの家族。全員空中ブランコ乗りをしている。
ジョンは極悪人でアンソニー・ズッコを殺害しサーカスを奪い、他の出演者は脅迫して参加させている。
資金洗浄の入り口役もしておりトーマス・ジュニアとも取引していたが、家族を欲する彼に全員殺害される。

・&font(b,15px){イール・オブライエン}
シカゴの犯罪組織のチンピラ。緊張すると輪ゴムをいじる癖がある。
会合中にオウルマンの襲撃を受け産業廃液をかぶりドロドロに溶けてしまう。



*&aname(『Justice League Vol.2』#26,option=nolink){『Justice League Vol.2』#26}


**&font(#000000){【物語】}
オウルマンがディックと面会している間、感情というものを理解できずにいたグリッドは
『クライム・シンジゲート』のデータを調べ感情を理解するためのヒントにしようとする。


***&font(#000000){≪クライム・シンジゲート≫}
・&font(b,15px){グリッド}
サイボーグをサポートしていた人工知能が進化したコンピュータウイルス型生命体。
サイボーグのサポートをしていたころは彼やインターネットからデータを集めていたが感情は理解できなかった。
その原因はサイボーグのビクターとしての部分が感情を理解する機能を担っていると考え彼を排除した。
全てのネットワークと接続しさらにデータを集めるもまだ感情を理解できずにいたため、
オウルマンのサーバーに侵入し『クライム・シンジゲート』の個人データを調査する。

・&font(b,15px){パワーリング(ハロルド・ジョーダン)}
『Earth-3』のグリーンランタン。フェリス航空でスパイを行っていたがバレてしまい暴行を受けていたところ、
その臆病な性格が認められパワーリングに選ばれた。

・&font(b,15px){ジョニー・クイック(ジョナサン・アレン)、アトミカ(ロンダ・ピネダ)}
『Earth-3』のフラッシュとアトム。セントラルシティの殺人狂カップル。護送中のジョナサンをロンダが解放し、『STARラボ』で護送していた警官を惨殺した。
しかし増援が現れ屋上に逃げたところジョナサンには雷が直撃しロンダは『Earth-3』のレイ・パーマーの実験装置の影響を受け特殊能力を得た。

・&font(b,15px){デスストーム(マーティン・スタイン)}
『Earth-3』のファイヤーストーム。生と死について研究している科学者でホームレスを使って違法な人体実験を繰り返していた。
『シンジゲート』の敵対組織からの依頼で『シンジゲート』について調査したことがあった。
その後、死体を使った実験でデスストームに変化した。

・&font(b,15px){スーパーウーマン(ロイス・レーン)}
『Earth-3』のワンダーウーマンでありロイス・レーン。彼女のデータだけ消されていた。

・&font(b,15px){アウトサイダー(アルフレッド・ペニーワース)}
『Earth-3』のアルフレッド・ペニーワース。グリッドにオウルマンとディックの面会を他のメンバーに邪魔させないことと、
虜囚に薬を与え動きを封じてい置くように頼む。


***&font(#000000){≪その他≫}
・&font(b,15px){ビクター・ストーン、サイラス・ストーン、トーマス・モロー、サラ・チャールズ}
サイボーグ本人とその誕生にかかわった人物たち。回想シーンに登場。

・&font(b,15px){キャロル・フェリス、カール・フェリス}
『Earth-3』のフェリス航空の関係者。軍事産業に関わっておりキャロルが電話中にハロルドにスパイされていた。
カールがハロルドのスパイ行為を発見し問い詰めるもパワーリングに殺されてしまう。

・&font(b,15px){アビン・サー}
『Earth-3』のアビン・サー。パワーリングの前任者で体の半分近くをパワーリングに乗っ取られており、
パワーリングの危険性を黙ってハロルドをに引き継がせ喜びと共に息を引き取った。

・&font(b,15px){レナード・スナート、ミック・ロリー}
『Earth-3』のキャプテン・コールドとヒートウェーブでセントラルシティの警官。ジョナサンを護送していたがロンダに襲撃され逆に捕まってしまう。
拷問を受けた挙句、殺し合いをさせられミックが生き残るも結局殺された。他の『ローグス』のメンバーも警官だったがジョナサンとロンダに殺されている。

・&font(b,15px){虜囚}
クライム・シンジゲートに連れてこられた謎の男。グリッド曰くただの人間だが『クライム・シンジゲート』からは脅威に思われ動きを封じられている。



*&aname(『Justice League Vol.2』#27,option=nolink){『Justice League Vol.2』#27}


**&font(#000000){【物語】}
『クライム・シンジゲート』に立ち向かう『ドゥーム・パトロール』だったがあっさり全滅してしまう。
一方何とか意識を取り戻したサイボーグに再び改造するよう頼まれるサイラスだったが、息子を再び機械の体にすることを迷ってしまう。
しかし本人の意思と同僚のトーマスの言葉から改造する意思を固める。


**&font(#000000){【登場人物】}
・&font(b,15px){サイボーグ(ビクター・ストーン)}
特殊な技術で半身が機械化された青年。グリッドに機械の部分が奪い取られ死の淵に立たされるもバットマンに助け出され、
父の居る研究機関『STARラボ』で治療を受けていた。意識を取り戻し再び改造することを悩む父を説得し、
『レッド・ルーム』の最奥部の技術でバージョンアップしたボディを得てようやく父と心を通わすことが出来た。
その後、各地を回って人助けをしながら以前『ジャスティス・リーグ』の候補メンバーだったプラチナのもとに向かう。

・&font(b,15px){サイラス・ストーン}
サイボーグの父で研究機関『STARラボ』の主任。サイボーグを再び改造し戦いに向かわせることを拒むが、
サイボーグ自身の意思と同僚のトーマスの説得を受け改造することを決める。
改造完了後、妻の死後にビクターに構わず[[ラグビーの試合にも行かなかったこと>ジャスティス・リーグ:誕生]]を謝罪し息子と抱擁を交わした。

・&font(b,15px){トーマス・モロー}
『STARラボ』の研究員。サイボーグを再改造することを拒むサイラスに自分が『STARラボ』に所属したのは『レッド・ルーム』の技術を悪人に使わせないためと語り、
『レッド・ルーム』の技術を悪用するグリッドを止めるのはサイボーグだけだと説得しサイラスを後押しした。
改造完了後、サイボーグに自分の弟子でプラチナを作ったウィル・マグナスの居場所を教える。

・&font(b,15px){ジョニー・クイック(ジョナサン・アレン)、アトミカ(ロンダ・ピネダ)}
『Earth-3』のフラッシュとアトム。『ドゥーム・パトロール』と遭遇し一瞬で全滅させた。


***&font(#000000){≪ドゥーム・パトロール≫}
世間から疎外された奇妙な能力を持つ人間が集まったヒーローチーム。
創始者のナイルス・コールダーの指示で『クライム・シンジゲート』と戦うも全滅した。

・&font(b,15px){Karma(Wayne Hawkins)}
モヒカンヘアーのパンクな風貌をした男性。任務には乗り気ではなかった。
物理的接触を無効化する能力を持ちジョニー・クイックの攻撃も無力化するが、爆弾を設置され爆殺された。

・&font(b,15px){Scorch(Scott Fischer)}
気が優しく正義感にあふれた青年。恩人であるコールダーのために力を尽くそうとしている。
体から炎を出す能力を持つがアトミカに翻弄され、最後は血管から脳にまで侵入され死亡した。

・&font(b,15px){ネガティブウーマン(バレンチナ・ボストーク)}
体を特殊なエネルギー体に変化させることが出来る元軍人。ジョニー・クイックに殺された。



*&aname(『Justice League Vol.2』#28,option=nolink){『Justice League Vol.2』#28}


**&font(#000000){【物語】}
グリッドとの戦いの援軍を募るためサイボーグは『ジャスティス・リーグ』の候補メンバーだったプラチナを作ったウィル・マグナスの元を訪れる。
しかしそこに待っていたのはプラチナではなく失意に暮れるマグナスの姿だった。マグナスはサイボーグに半年前の事件について語り始める。


**&font(#000000){【登場人物】}
・&font(b,15px){サイボーグ(ビクター・ストーン)}
特殊な技術で半身が機械化された青年。グリッドと戦うためネットワークから独立したロボットのプラチナを仲間に誘おうと思い、
製作者のマグナスの元を訪れる。
そこでマグナスからプラチナとその仲間『メタルメン』に関する悲劇を聞かされる。

・&font(b,15px){ウィル・マグナス}
『メタルメン』の製作者。『STARラボ』のトーマス・モローの教え子。過去の経験から人間嫌いでかなりの偏屈。
援軍を求めて現れたサイボーグに『メタルメン』の話をする。
軍の下で人が活動できない状況下で救助任務を実行するロボットの開発を行っていた。
自立思考プログラム『レスポンソメーター』と6つの金属を使って意思を持ったロボット『メタルメン』を作った。
しかし『メタルメン』は彼の想定以上に人間臭い自己を確立していたため思わず声を荒げてしまう。
その直後軍が『メタルメン』を殺人に使うことを聞かされ、それを聞いた『メタルメン』はどこかに逃げてしまう。
家で『メタルメン』の再プログラムについて考えていると家具に変形していた『メタルメン』が姿を現し話し合おうとするが
謎の怪物ケモに襲われてしまう。


***&font(#000000){≪メタルメン≫}
マグナスが開発した人命救助を目的とした自立思考型ロボット。6つの金属をベースにしており自在に姿を変えることが出来る。
マグナスは自分で考えはするが命令は聞くロボットを想定していたが、実際は人懐っこく人間臭い個性を得て誕生した。
誕生した喜びをマグナスと分かち合おうとするが彼に感情を否定され、さらに殺人を命令されそうになったため軍から逃げ出す。
その後マグナスの家で家具に扮して待ち、彼が帰ると自分たちのどこに問題があるのかを聞こうとする。
しかしケモが現れたため本来の役目である人命救助に奮闘し……。

・&font(b,15px){ゴールド}
金をベースに造られた『メタルメン』。自分が最も価値があり柔軟性があると信じており『メタルメン』のリーダーになろうとする。

・&font(b,15px){ティン}
錫をベースに造られた『メタルメン』。もっとも小柄で礼儀正しく緊張からかつっかえつっかえ話す。

・&font(b,15px){レッド}
鉛をベースに造られた『メタルメン』。おおらかな性格でゆっくりとした口調で話す。自動販売機に恋をする。

・&font(b,15px){アイアン}
鉄をベースに造られた『メタルメン』。筋肉自慢でプロレス好き。

・&font(b,15px){マーキュリー}
水銀をベースに造られた『メタルメン』。過激でせっかちな性格でロボットによる革命を考えている。

・&font(b,15px){プラチナ}
白金をベースに造られた『メタルメン』。女性をベースにした外見、性格をしている。
彼女の試作型が『ジャスティス・リーグ』の候補メンバーになるも暴走している。


***&font(#000000){≪その他≫}
・&font(b,15px){Joseph Devol}
国防長官。ロボット開発を進めておりマグナスに任せていたが金を使うだけで結果を出さない彼にいら立っていた。
『メタルメン』完成直後マグナスの研究所に押し入り、さっそく中東の小国カーンダックの過激派組織
『アダムの息子たち』の鎮圧にあたらせようとするがそれを聞いた『メタルメン』は逃げ出してしまう。

・&font(b,15px){ケモ}
何者かが『レスポンソメーター』の試作品を科学廃液に落として生まれた怪物。マグナスの命を狙い暴れまわる。



*&aname(『Justice League Vol.2』#29,option=nolink){『Justice League Vol.2』#29}
『Forever Evil』#7に続く。


**&font(#000000){【物語】}
ルーサーたちが『クライム・シンジゲート』の拠点に挑むと同じ頃、サイボーグはマグナスと復活した『メタルメン』と共に
墜落した衛星基地があるハッピー・ハーバーに向かう。
グリッドをおびき寄せたサイボーグは『メタルメン』と協力して悪の分身に挑む。


**&font(#000000){【登場人物】}
・&font(b,15px){サイボーグ(ビクター・ストーン)}
特殊な技術で半身が機械化された青年。復活した『メタルメン』にこれまでの出来事を話しマグナスも連れてハッピー・ハーバーに向かう。
市街地でグリッドを挑発しおびき寄せ『メタルメン』と協力して挑む。増援を『メタルメン』に任せ単独でグリッドに挑むも、
無理矢理グリッドの電脳空間に引きずり込まれてしまう。

・&font(b,15px){ウィル・マグナス}
『メタルメン』の製作者。『メタルメン』を復活させ共に戦場に向かい『メタルメン』の指揮を執る。


***&font(#000000){≪メタルメン≫}
マグナスが開発した人命救助を目的とした自立思考型ロボット。マグナスの手で復活しサイボーグに興味を持つ。
本来は戦闘用ではないにも拘らずサイボーグの思いに理解を示し戦いに協力する。グリッドとの戦いでは経験の差から押されるも、
増援として現れたヴィランたちとは相性の良さを活かして善戦する。

・&font(b,15px){ゴールド、ティン、プラチナ}
それぞれ金、錫、白金をベースに造られた『メタルメン』。

・&font(b,15px){レッド、アイアン}
それぞれ鉛、鉄をベースに造られた『メタルメン』。クレーンと鉄球に変形しグリッドに挑むもあまりダメージは与えられなかった。

・&font(b,15px){マーキュリー}
水銀をベースに造られた『メタルメン』。液体であることを活かしグリッドの内部に侵入するが電撃を食らい排除され、
脳であり心臓の『レスポンソメーター』を壊されかける。


***&font(#000000){≪ヴィラン≫}
・&font(b,15px){グリッド}
サイボーグをサポートしていた人工知能が進化したコンピュータウイルス型生命体。
『クライム・シンジゲート』をサポートしていたがサイボーグの挑発に乗り姿を現す。
感情を持つ『メタルメン』に興味を持ち彼らの秘密をサイボーグに聞き出そうとする。
拒否されるとサイボーグを電脳空間に引きずり込み彼を乗っ取り感情を得ようとする。

・&font(b,15px){フィアサム・ファイブ、ヘクター・ハモンド、ドクター・サイコ(エドガー・シズコ)}
グリッドの援軍として現れたヴィランたち。
『フィアサム・ファイブ』のメンバーは
様々なサイキック能力を操るサイモン(サイモン・ジョーンズ)
不幸を呼び寄せる禿頭の魔女ジンクス
大柄の怪力男マンモス(バラン・フリンダーズ)
悪の天才発明家ギズモ(ミクロン・オージャネウス)
分子変換能力を持つジマー(セリンダ・フリンダース)

半分近くの人員がサイキック能力を得意とするが機械の『メタルメン』に通用せず苦戦する。



追記・修正お願いします。

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