おおきなのっぽの、

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おおきなのっぽの、」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2017/12/04 (月) 04:52:47
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます

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#center(){&color(hotpink){&bold(){&big(){なーんか、夏なのにぱっとしないなぁ。前はもっとこう、楽しい事たくさんあったよねぇ。}}}}

#center(){&color(red){&bold(){&big(){そんなもんだろ。なんだってそのうち慣れて冷めるもんだよ。}}}}

#center(){&color(blue){&bold(){&big(){忘れちゃってる楽しい事、探せばたくさんあるんじゃないかな。}}}}




&big(){&big(){■}}&bold(){概要}

『おおきなのっぽの、』とは月刊少年シリウスに2016年3月号~2017年9月号まで連載していた[[4コマ漫画]]。全2巻。
著者は柴。

元々は柴氏が[[pixiv]]上で同タイトルで掲載していた漫画の雑誌連載版。
講談社7誌×pixiv「講談社まんがスカウトFes#3」にて月刊少年シリウスにスカウトされた。
この作品は現在でも無料で読む事が出来るので、設定は多少違うが本作の雰囲気を知りたい方は読んでみるといい。

本作は身長で悩む女の子とそれを取り巻く[[日常ギャグ漫画>日常系/微妙に非日常系作品群]]であり、内容は個人的にはかなり面白かったと思うのだが、全2巻で終了した。
というのも作者のブログによると1巻の売り上げが連載続行の基準に達していなかったらしい。
打ち切り判断早くない?と思うかもしれないが、本作は連載開始前に連載は2巻分までで、それ以降も連載するかどうかは1巻の売上次第という契約がされていたとの事。
しかし雑誌でのアンケート結果は基本的にすこぶる良かったため、
シリウス編集部もそんな作品を終わらすのは惜しいのか、読者の反響・要望次第で連載再開する用意をしているらしい。

もし本項目を見て単行本を買った方、もしくは既に持っている方はシリウス編集部にお便りを送ろう。
なお2巻は部数をかなり少なくしていたため、現在入手困難である。素直に電子書籍に頼った方がいいだろう。
2018年4月現在ではAmazonで2巻も購入しやすくなっている。



&big(){&big(){■}}&bold(){あらすじ}

小学四年生の古戸蛍は、総菜店「竹宅亭」の一人娘。
平凡な小四女子の蛍ですが、彼女の身長は170センチ! そして日々成長しているのです。
おおきなのっぽの小四女子とその周囲の人々の、家庭や学校でのゆかいな生活や成長を四季の移り変わりと共に描く日常系4コマ。

(公式より引用)


&big(){&big(){■}}&bold(){登場人物}

・古戸蛍
主人公。4年2組に通う女の子。よく下級生に先生と間違えられる。
2メートル近くあった祖父に似たため、ここ一年ほどでグングン伸びて170㎝になった。
そのため成長痛で体が痛み、さらに周りは小さいため腰をかがめて接するためこの年で腰痛と戦っている。
容姿は近所のお爺さんお婆さん曰く美人だったという祖母似らしく、整っているらしい。
普段は地味系だが、初詣の際に化粧をしたら一気に化けた。
大人びた容姿と身長のためパっと見は女子高生か大学生にしか見えず、背負っているランドセルを見て周りの人は二度見をする。
身長はグングンと伸びている蛍だが、一方で胸は成長せずペッタンコ。本人も胸に関心がないので特に何も思わない。
体格に見合わずビビりな性格であり、目立つ事も苦手。そのため周りの視線を集める高身長を恨んでいる。
身長を買われバスケに誘われるが、運動神経が0なため断っている。的になるドッジボールは天敵で、小動物みたいになる。
大柄なだけが取り柄であり、運動もダメ勉強もダメといいとこなしであり、自分に自信がない。

・日高千歳
蛍の一番の友達で、小学一年生の頃からの付き合い。
蛍がグングン伸びる一方で、身長は全然成長の兆しがない。
普段は髪を首元で結んでいるが、夏になると耳の上で結びツインテールにする。
かなりヤンチャでしたたかな性格をしており、母の日はクリスマスや正月でもらえるプレゼントのグレートアップのための日と認識してたり、
バレンタインは将来の保険のために配っていたりする。

・丸森真理
蛍のクラスメイト。全体的にふんわりとした女の子。
クラスでは蛍とは違う意味で成長が早い子であり、もうブラが必要なほど胸が成長を始めており、お尻も大きくなりつつある。
そのため海に行ったら中学生と思われナンパされそうになった。
両親はお金持ちなようで、家は豪邸。

・椿巴
男子と混じって外で遊ぶのが好きな少女。
周りの男子は椿の頭はスポーツのことばかりと思っているが、実は内心女の子らしさに憧れている。
行動は確かにガサツな面もあるが、本人も気付かないところで女らしさを見せている。

・赤井衛
蛍のクラスメイト。千歳とは家が隣同士の[[幼なじみ]]。
蛍とは同じクラスになったのは4年が初めてだが、実は入学式でもあっている。
大抵の事がダメダメな蛍にやたらと構い説教しているが、いわゆる好きな子には……というヤツ。
Pixiv版では「&color(red){&bold(){何もしなくて、なんでもできる奴はいないよ。何もしないから何もできない奴はいるけどな}}」と蛍に告げた事で、蛍にやる気を与えた。
なおpixiv版の初期は名字の通り赤毛だった。

・源田岳彦
蛍のクラスメイトの一人。大きな黒目をした少年。
家は八百屋の『八百源』を経営している。

・矢渡雄介
蛍のクラスメイトの一人。空想が大好きなマイペース男子。
蛍とは意外とウマがあう。


・島村善子
蛍のクラスの担任。同作者の『まっくろなまりあ』シリーズにも出ている。
優しく生徒の恋バナに興味津々な先生だが、自身は恋愛とは縁がなく、母親の「孫が見たい」という言葉に耳を傷めている。
蛍の母の高校時代の後輩。

・古戸凛
蛍の母親。弁当屋『竹宅亭』の店長をしている。元ヤン。
幼い頃は蛍と違ってヤンチャな性格をしており、近所の柿の木から柿を盗んだりして怒られていたようだ。
旦那は出張しているのか遠くで働いているが、夫婦仲は良好。

・古戸新
蛍の父親で凛の夫。家を離れ遠くで仕事をしている。
基本的に後ろ姿のみで、顔が出たのは最後の方だった。

・古戸時次郎
・古戸歩
蛍の祖父母。
祖母は凛が高校生の時に、祖父は蛍が二年生の時に亡くなった。
祖父は子供のころから2メートル近くはあり、よく高い所に頭をぶつけていた。

・ノリ弁さん
竹宅亭の常連客の男性。ノリ弁ばかり頼むからノリ弁さん。本名は覚えてもらえない。
蛍との初対面の時、大人の女性と思ってナンパしかけてしまった過去がある。





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- ページ名が独特なので左側の「最近更新されたページ」に表示されるとちょっと面白いことになる  -- 名無しさん  (2018-04-17 19:00:03)
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