マイナソー(騎士竜戦隊リュウソウジャー)

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&font(#6495ED){登録日}:2021/05/06 Thu 20:20:22
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 48 分で読めます

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マイナソーは『[[騎士竜戦隊リュウソウジャー]]』に登場する怪人。

#contents()


*【概要】
今作における&bold(){「今週の怪人」}枠。しかし倒すのに週をまたぐことも多い。
&bold(){マイナスな感情}から生み出される邪悪なモンスターで、本来は自然発生する生物。
しかし、[[戦闘民族ドルイドン]]の[[クレオン>クレオン(騎士竜戦隊リュウソウジャー)]]の体液を人間や器物に注入することで人為的に誕生させられるようになっている。
外見は大半が胴体部に頭部が存在し、モチーフに関係なく尻尾を持つ姿。
宿主の人間や器物のエネルギーを吸収していくことで[[成長>巨大化(スーパー戦隊)]]していき、最終的には&bold(){完全体}と呼ばれる巨大な姿に変貌する。

憑代となった人間や器物はエネルギーを吸われ続け、時間と共に衰弱していく。
完全体にまで成長してしまった場合、エネルギーを吸い尽くされて完全に死亡してしまう。

エネルギー吸収速度は比較的緩やかだが、負の感情を煽り、[[絶望]]させることでエネルギーを一気に放出させ、急成長を促すことも可能。
完全体となって成長しきる前に憑代となった対象が死亡し、エネルギーの供給が完全に途絶えてしまうとマイナソーは死亡・[[消滅]]する。

[[タンクジョウ]]とクレオンはこの事実を知らなかったのか、その人間が途中で死なないように監視するというようなことはしなかったが、
[[ワイズルー]]は発生源をマイナソーの中に取り込んだり、[[ドルン兵>戦闘員(スーパー戦隊)]]に見張らせるなどといった対策を取っている。
マイナソーは元となった人物の負の感情を色濃く反映しており、それに因んだ鳴き声を上げる(トロールマイナソーなどの例外もある)。
また、憑代の人間の職業や願望によってその能力が決まる様だが、[[ガチレウス]]はそれを知らなかった模様。

ただし会話ができる知能や理性は持っておらず、産みの親(?)であるクレオンの指示にも絶対服従という訳ではないが、
簡単な言語を喋ったり、多少の指示には従う・攻撃に対しての対策を取る程度の頭脳は持ち合わせており、決してただの獣というわけでもない。

&bold(){「クレオンの体液さえあればマイナソーを大量生産できるのでは?」}と思うかもしれないが、
基本的に人間1人につき一体しか生産できず、そもそも個々人によって生まれるマイナソーが異なり、どんな能力を持っているのか分からない上、
クレオン自身も液体を大量に搾り出すと疲弊してしまうため、一度に大量のマイナソーを生み出すのは事実上不可能となっている。

モチーフは総じて「幻獣」とされており、名前が『○○(幻獣の名前)マイナソー』で統一されている。
基本的には空想上の生物や怪物をモチーフとするが、中には幽霊船や魔導書のようにそもそも生物ですらない者、
ポルターガイストのように実体が存在しない現象をモチーフとした者も存在する。

#openclose(show=その正体){
劇中ではその正体は明かされなかったが、最終回後の公式サイトで自然発生型の個体は首領にしてリュウソウ族の創造主でもあるエラスが&bold(){&color(red){リュウソウ族の増加を防ぐ為に彼らの遺伝子に仕込んだ自浄プログラム}}であったことが明かされた。((女性からしか発生しなかったのは偶然とのこと))そして最終回でエラスが滅んだことで自然発生はしなくなったようだ。
}

*【一覧】
**1〜10話
・&bold(){マイナソー完全体}((事前情報ではドラゴンマイナソーという名前だったが、現在は修正されている。))
属性/竜型モンスター
分類/完全体
身長/51.5m
体重/771.8t
分布/幻の村

第1話に登場した、怪獣のような姿をした巨大マイナソー。
数世紀を生きるマスターブルーすら見たことのない大きさだった。
元々は自然発生した存在だが、ドルイドン族の手にかかり暴走・[[巨大化]]し、リュウソウ族の村を襲撃した。
その体格を生かしたパワーの他に、目につくもの全てを口から吐き出される邪悪な炎で燃やし尽くす。
第1話にして&bold(){最初から巨大な姿で現れる}というインパクトある登場や、主人公サイドの師匠2名を消し飛ばすなど、マイナソーの恐ろしさを印象付けた。
村や神殿を破壊し尽くすも、その最中にキシリュウオースリーナイツが[[復活]]。
身軽に動くキシリュウオーの動きに対応できず、最期はキシリュウオーファイナルブレードを受けて倒された。


・&bold(){ユニコーンマイナソー}(声:朝枝知紘)

#center(){&bold(){『イチバァァン!』}}

属性/獣型モンスター
分類/フェンシング目ユニコーン科
身長/186cm~45.6m
体重/279kg~683.6t
分布/剣士の頂
[[経験値]]/249(フェンシング)

第2話に登場した、幻獣「[[ユニコーン>ユニコーン(伝承)]]」の伝説を司るマイナソー。
フェンシング選手である三島隆則の「一番強いかっこいいパパになる」と言う願望を思い詰めたマイナス感情から生み出された。
ユニコーンの頭部から手足が生えているような外見。
ユニコーンの角のような[[剣]]『ユニコーンサーブル』を武器としており、素早い動きとフェンシングの技術を用いた接近戦を得意とする。
三島は[[夢]]の為に妻子との一時の別れを決意するも、[[ライバル]]である神永哲也という壁を乗り越えられない焦りが反映され、
『神永に勝って一番になる』でなく『神永を消せば自分が繰り上げで一番になる』という歪んだ解釈の下、彼を狙っていた。
ティラミーゴを一度は下す健闘を見せるが、キシリュウオーへの変形で形成は逆転。最期はティラダイナバイトを喰らい爆散した。

 
・&bold(){メドゥーサマイナソー} (声:金城茉奈)

#center(){&bold(){『ミィロォ~!』}}

属性/半獣半人型モンスター 
分類/動画配信目メドゥーサ科 
身長/183cm~44.8m 
体重/275kg~673.8t 
分布/石化の街
経験値/304(スマートフォン)

第3話に登場した、幻獣「メドゥーサ」の伝説を司るマイナソー。
ういチャンネルで動画を配信する龍井ういの「もっと誰かに自分を見て欲しい」と言う願望を思い詰めたマイナス感情から誕生した。
ヘビーな切れ味を誇る湾刀『コブランベルジュ』を武器とし、『呪いの瞳』と呼ばれる胴体の怪物の目を見た相手を瞬く間に[[石化]]させる能力を持つ。
この能力は映像越しにでも効力を発揮し、マスコミをたきつけては自分を撮らせ、それを画面越しで観ている人たちを石化させるなど、かなりの知能犯。
目を直視しなければ石化することはないが、当然そんな状態でまともに戦えるはずもなくキシリュウオースリーナイツでも苦戦を強いられる。
そこで
①トリケーンとアンキローゼがアスファルトを剥がす
②カルソウルを使いマイナソーの目元まで破片を飛ばす
③ギャクソウルでアスファルトを再生
というコンビネーション技で目を塞ぎ、形成は逆転。マイナソーは為すすべなく敗れ去った。
自分を見てほしいはずなのに見た人を石にするという矛盾した特性だが、これはういの動画が&bold(){本当に固まってしまうほど面白くないから}というのが原因。
実際に視聴したコウは&bold(){硬直し、そのままぶっ倒れた。}
しかし、コウに駆け寄るういは原因が自身の動画にあるとは微塵も思っていないのだった……


・&bold(){クラーケンマイナソー} (声:三谷昌登)

#center(){&bold(){『コチィー、コチィー!』}}

属性/海獣型モンスター 
分類/ウォーターガン目クラーケン科 
身長/188cm~46.1m 
体重/282kg~690.9t 
分布/眠りの泉 
経験値/103(父さん)

第4話に登場した、幻獣「クラーケン」((北欧に伝わる烏賊のような怪物。))の伝承を司るマイナソー。
病気で入院中の少年、城田裕太の「自由に遊びたい」という感情……ではなく、
その父親である城田徹也の「子供と遊びたい」と言う願望を思い詰めたマイナス感情から誕生した。
両腕が変形した二連口径の水鉄砲から、催眠効果のある液弾を発射し、命中した者を眠りにつかせる。
弾には限りがあり、切れてしまうと再装填の必要があるが、わずかな時間ですぐ補充されるので隙は一瞬程度。
ちなみに腕の構造上、ジャンケンはチョキしか出せない。
軟体動物の癖にやけに硬く、当初は鳴き声から自らの強靭さを自慢していると思われていたが、
実際は『こっちにおいで』と遊んでほしかっただけである。これを知ったコウは&bold(){徐にマイナソーに鬼ごっこを持ちかけジャンケンを始めた}。
前述の通りチョキしか出せないため負けて鬼役となり、神殿に誘導され自らの銃撃でタイガランスとミルニードルの封印を解いてしまう。
そしてキシリュウオータイガランスのスピードで弾を装填する一瞬の隙を突かれ、タイガーソニックランサーを食らい爆散した。
遊びたい感情が反映されているためか、言動は子供っぽく、リュウソウジャー達との戦いも遊びとしか考えていない。
しかし、ただ遊びたいがために飛行機を襲おうとするなど、『子供特有の悪意のない無邪気な残虐さ』を極端な形で描いたマイナソー。
 

・&bold(){ケルベロスマイナソー} (声:村岡弘之)

#center(){&bold(){『オルルル!』}}

属性/獣型モンスター
分類/ポイズン目ケルベロス科
身長/181cm
体重/272kg
分布/毒の水飲み場
経験値/109([[毒]])

第5話に登場した、幻獣「ケルベロス((地獄に住む三つ首の犬))」の伝承を司るマイナソー。
[[犬]]の保護スタッフである柊早苗の「犬を捨てたり虐待する自分勝手な人間」へのマイナス感情から誕生した。
実際のケルベロスとは違い口から牙がもう二列飛び出しており、犬が一回り小さい犬を飲み込んでいるようでかなり不気味な風貌。
マトリョーシカを想像してもらうと分かりやすいか。
攻撃法は鋭い犬歯で噛みつくというシンプルなものだが、その真の恐ろしさは犬歯から分泌される猛毒で、噛み付いた者に猛毒を与えて苦しめる。 
なお、クレオンによると毒を喰らった者は『2日と持たない』らしい。
さらに厄介なことにこの毒は空気感染するため、毒に侵されたトワを介抱していた他の四人、及びういも毒に苦しむこととなった。

毒を浄水場の水槽に混入し、被害を広げようとした矢先にリュウソウブラックのディーノスラッシュで撃破された。
#openclose(show=しかし、トワと早苗の体調はますます悪くなるばかりで……?(ネタバレ注意))
{
・&bold(){ケルベロスマイナソー(兄)}

#center(){&bold(){『ケルルル!』}}

属性/獣型モンスター
分類/ポイズン目ケルベロス科
身長/181cm~44.3m
体重/272kg~666.4t
分布/毒の水飲み場
経験値/259([[地獄>冥府/地獄]])

第6話にて、&bold(){瓜二つな[[双子]]のマイナソー}だったことが判明。第5話でトワに噛み付いたのはこちらの個体だった。
弟と同じく浄水場を襲撃するが、コウとメルトに牙を折られ、その牙から作られた解毒剤でリュウソウジャーは完全復活。
その後巨大化して背後からキシリュウオーファイブナイツに襲いかかるも、ナイトランスで串刺しにされ爆散した。((二体に外見上の違いはないが、クレオンに従順か否かで見分けることができる。兄は後者。))
[[ギリシャ神話]]に詳しい人は鳴き声でピンと来たかもしれないが、兄弟はそれぞれ「ケルベロス」「オルトロス」となっている。
} 
 

・&bold(){コカトリスマイナソー}

#center(){&bold(){『(名状し難い奇声)』}}

属性/鳥獣型モンスター
分類/超音波目コカトリス科
身長/184cm~45.1m
体重/276kg~676.2t
分布/絶叫の遊園地
経験値/309(ミュージック)

第7話・第8話に登場した、幻獣「コカトリス((雄鶏とヘビとを合わせたような姿の怪物))」の伝説を司るマイナソー。
一発屋の演歌歌手である下村一平の「もう一度あの頃の脚光を浴びたい」という感情から生まれた……
と思われていたが、本当の生み主はケペウス星の王女・カルデナ(演:田中れいな)の妹であるフィータ(演:小林れい)。
フィータの「ドルイドンに捕らわれてしまった」ことに対する恐怖心から誕生した。((下村が弱っていた理由は風邪だった。))
飛行能力に加え、口から凄まじい超音波を発することができ、等身大の姿でも範囲内の人間を昏倒させるほどの威力を誇る。
[[太陽>太陽(天体)]]を背にして逆光を利用したり、一般人を[[盾]]にしたりするほか、
フィータを体内に取り込むことで迂闊に手を出させないようにさせるなど卑怯な戦法を得意とする。
[[弱点]]は宿主であるフィータの『下手な歌アレルギー』を受け継いでしまっていること。
攻撃の届かない上空に逃げ、時間を稼ぐことで完全体になろうとしたが、アスナに下手な歌を聴かされたため怒って地上に降りてきた。
その隙を突かれ、ファイブナイツアルティメットスラッシュを喰らい体が崩壊。
そこにできた隙間にトワが飛び込みフィータを救助し、マイナソーはそのまま爆散した。

カルデナを演じた田中れいな氏は元モーニング娘。、フィータを演じた小林れい氏は夢みるアドレセンスのメンバーとして知られる。


・&bold(){ミミックマイナソー}

#center(){&bold(){『……』}}

属性/物質型モンスター
分類/宝箱目ミミック科
身長/60cm
体重/200kg
分布/欲望の迷宮
経験値/339(ミミック)

第9話に登場した、幻獣「ミミック」の伝説を司るマイナソー。姿は[[ドラゴンクエストシリーズ]]に登場する[[ミミック]]そのもの。
人間からではなく、&bold(){骨董品屋で眠っていた古い箱庭}の「長年、誰からも開けられなかった」というマイナス感情から誕生した。
[[宝箱]]に[[擬態]]し人間をおびき寄せ、体内のワンダーランドに閉じ込めてしまう。
ワンダーランドでは、各所に散りばめられた宝箱を開けることで望みを何でも叶えることができる。
「お金が欲しい」と願えば札束が現れ、「もっと強くなりたい」と願えばドルン兵を召喚しスパーリングを行う。
一見すれば夢のような話だが、実はその人間が生きている間はずっと『その望みが叶い続けてしまう』という地獄に陥ってしまう。
「お金が欲しい」と願った男はワンダーランドでは一切使い道のない札束に埋もれてしまい、
「強くなること」を願ったトワは過去に倒したマイナソーを召喚され、終わりのない戦いを続けることになった。
&font(l){その頃アスナは無限焼肉を満喫していた。}

エネルギーの少ない『物質』から誕生したためか、自らが完全体になることはない。
しかし、生み出したマイナソーの幻覚に内部の人間達のマイナス感情を注ぐことで巨大化させることはできる。
どんな攻撃もすり抜けてしまうため全く攻撃は効かなかったが、バンバが発生源である箱庭を突き止め、破壊したことにより消滅。
本作で初めて『無生物から生まれ』、初めて『供給源を断つ』という方法で倒されたマイナソーである。


・&bold(){トロールマイナソー}(声:前田旺志郎)

#center(){&bold(){『コイ、コイー!』}}

属性/巨人型モンスター 
分類/カウンター目トロール科 
身長/189cm~46.3m 
体重/284kg~695.8t 
分布/からくり仕掛けの工場 
経験値/848(反射)

第10話に登場した、幻獣「トロール」の伝説を司るマイナソー。
ボクシング経験のある高校生、森健太の「ケンカに巻き込んだせいで画家を目指す友達の夢を潰してしまった」という後悔のマイナス感情から誕生した。
受けた攻撃を左腕の穴で[[吸収>吸収/反射]]し、右腕の穴から放出して相手にはね返す無敵の[[カウンター>カウンター(技)]]技が武器。
カウンター専門能力のため、自ら積極的に攻撃はしないが、鼻を攻撃されると怒って暴走してしまう。
途中、ワイズルーが森の友人川村に化け、彼の後悔の念を煽るという卑怯な手を使ったことで巨大化。この卑劣な所行にアスナの怒りが大爆発した。
弱点はエネルギーの排出部分を塞がれてしまうとカウンター攻撃が発動しなくなってしまうこと。
キシリュウオーアンキローゼで排出部分を攻撃しようとアスナが腕を振りかぶったまさにその時
>①ハンマーが工場の煙突に激突
>②倒れた煙突がクレーンにぶつかり回転
>③回転したクレーンが金網に衝突
>④複数枚の金網がドミノ上に倒れる
>⑤倒れた衝撃でダンプが坂道を発進
>⑥ダンプが工場の機械に激突、倒れた衝撃で飛び散った機械の破片が排出部分を塞ぐ
というバンバもビックリのピタゴラ装置が発動し、カウンター能力を封じてしまった。((ちなみにこの間キシリュウオーもマイナソーもその様子をずっと目で追い続けるというシュールな光景が展開された。))
最期はアンキローゼボンバーを喰らい撃破された。


**11〜20話
・&bold(){シンマイナソー}(声:前田瑞貴)

#center(){&bold(){『ハイホンバーン!』}}
 
属性/海獣型モンスター
分類/スクリーン目シン科
身長/186cm~45.6m
体重/293kg~717.9t
分布/霧の楼閣
経験値/496(蜃気楼)
 
[[第11話>炎のクイズ王(騎士竜戦隊リュウソウジャー)]]・12話に登場した、幻獣「&ruby(シン){蜃}」((古代中国・日本に伝承されている巨大ハマグリの怪物で、蜃気楼を作り出すと言われている。))の伝説を司るマイナソー。
ういの後輩で、消防学校の生徒である椎名雅章の「[[火]]は嫌いだ、本当は映画監督になりたい」という願望のマイナス感情から誕生した。
体から管を伸ばして水蒸気を発生させ、幻を投影させる能力を持つ。
これを使うことで相手に自身の姿を投影させて同士討ちを狙ったり、逆に自身に相手の姿を投影して攻撃をさせなかったりといった芸当が可能。
水蒸気を使うため、強烈な風で吹き飛ばされたり湿度を下げられるなどされると無効化され、加熱されると自分も熱されてしまうなど、弱点も多い。
当初は火炎能力を持つディメボルケーノに対抗するために生み出されたのだが、前述の通り宿主の雅章は火が嫌いだったため、一目散に逃げ出した。
完全な人選ミスと思われていたが、上記の能力を持っていることを知ったワイズルーは作戦を変更。
メスのディメボルケーノに化け、色仕掛けでディメボルケーノを従わせようとするも、幻影を見破られ失敗。
騙されて怒り心頭のディメボルケーノと、コウに励まされたことでやる気が出たティラミーゴが合体してキシリュウオーディメボルケーノが完成する。
マイナソーはういやアスナの姿に化け、手が出せなくなったところを狙うという卑怯な戦法で戦うが、
メルトの姿に化けた瞬間&bold(){迷うことなく斬り捨てられる。}((化けられたのが3回目なうえ、メルト本人も遠慮なく斬れとは言っていたが、流石にショックを受けていた。))
最後は水蒸気をメラメラソウルで熱され、怯んだところボルケーノスラッシュを喰らい撃破された。
 
 
・&bold(){ミイラマイナソー}(声:[[蜂須賀祐一]])

#center(){&bold(){『ワナ ダー!』}}

属性/[[アンデッド]]型モンスター
分類/水晶玉目ミイラ科&bold(){(自然発生)}
身長/188cm~46.1m
体重/285kg~698.3t
分布/真実の広間
経験値/305(澪子)

第13話に登場した、幻獣「[[ミイラ]]」の伝説を司るマイナソー。
女性初の内閣総理大臣にしてリュウソウ族でもある女性、狩野澪子の抱える想いから自然発生した。
包帯が巻き付けられた体の上半身にはピラミッド型の装甲があり、両足には[[サソリ>さそり]]のような意匠がある。
体の包帯は伸縮自在で、これを敵に巻きつけて動きを封じることが可能。
ドルイドンのあずかり知らぬ所で生まれたためクレオンもその存在を把握しておらず、後述の能力に翻弄された。
かつて占い師であった澪子の読心能力が反映され、&bold(){「相手の心を読む」}能力を持つ。
この能力で一切の攻撃を受け付けず、多方向からの攻撃や、ハヤソウルを使った高速移動すら完全に見切ってしまった。
また、胸の水晶玉から放たれる[[ビーム>ビーム/レーザー]]を浴びせることで&bold(){「相手の本音を引き出す」}能力も持つ。
浴びた人間は意識していなくとも勝手に本音を喋ってしまい、時には陰で思っている悪口や愚痴が零れてしまう。
一方で、このビームを受けたティラミーゴとディメボルケーノは本音をぶつけ合ったことで和解するなど、プラス方面に働くこともある。

#openclose(show=当初は『罠だー!』と叫んで、何かを警告していると思われていたが……?(ネタバレ注意))
{

#center(){&bold(){「今度こそ、愛する人と一緒に死ねる……」}}


実はこのマイナソー、彼女の&bold(){「愛する人と一緒に死にたい」}という願望から誕生したマイナソー。
人間と違い長寿なため、村を出てから300年間、愛する者に先立たれるという悲劇の繰り返しの末に自然発生した。
『ワナダー!』と叫んでいたのも、罠の危険を呼びかけていたのではなく、『I Wanna Die.』つまりは『死にたい』と嘆いていたのである。
澪子は「完全体に成長してから(=自分が死んでから)倒してほしい」と望んでいたが、バンバはこれを拒否。
先のビームで騎士竜たちが和解し、キシリュウオーディメボルケーノのボルケーノスラッシュで切り裂かれ倒された。

結局、成長しきる前に倒されたことで死ぬことができなかった澪子は悲しみに暮れていたが、
バンバに諭されたことで自身の境遇を受け入れ、首相の地位を捨てて再度人間社会に溶け込む生活を選んだのだった。
澪子は「あなたたちのマスターの事を教えてあげる」と言っており、バンバの師匠であったマスターブラックとは面識があったことになる。
またガイソーグには「英雄だった頃の過去の栄光が忘れられないのかしら」と発言しており、これはマスターグリーンのことを指していたことになる。((装着者がマスターグリーンのままだと勘違いしていたか、あるいはガイソーグに染み付いた彼の意思を感じ取ったのかは不明。どちらにしろ生前のマスターグリーンとは面識があったものと思われる。))
}


・&bold(){バジリスクマイナソー}

#center(){&bold(){『キリターイ!』}}

属性/獣型モンスター
分類/鉤爪目バジリスク科
身長/181cm
体重/257kg
分布/出会いの公園
経験値/432(瞬殺)

第14話に登場した、幻獣「バジリスク」の伝説を司るマイナソー。
外見はコカトリスマイナソー&font(l){の使い回し}に酷似しているが、翼の代わりに鋭い[[鉤爪]]が生えている。
公園で暴れていたが、リュウソウゴールドの銃撃で瞬殺された。
生み主や、誕生の鍵となったマイナス感情は不明。
しかし、マイナソーに「キリターイ」と叫ばせるマイナス感情とは何だったのだろうか……


・&bold(){ケルピーマイナソー}

#center(){&bold(){『ノンデー!』}}

属性/獣型モンスター
分類/雨傘目ケルピー科
身長/183cm
体重/277kg
分布/雨の鉱山
経験値/312(水分、もしくは財布)

第14話に登場した、幻獣「ケルピー」((イギリスに伝承されている水辺に住む馬の幻獣で、歩き疲れた人を背に乗せ水中に沈めてしまうと言われている))の伝説を司るマイナソー。
冒頭でカナロが口説いていた女性、水田あかねの恋人・久田カズマが生み主。
水商売をしているカズマの「自分の店を持つために、もっと稼ぎたい」という願望を思いつめたマイナス感情から誕生した。
生み主が&bold(){水}商売をしているだけに空気中の水分を操る能力を持ち、『アクアボム』を生み出して攻撃や防御に使用する。
また、体内の水分を異常に共振させることで激しい超音波を発するなど汎用性が高い。
水を操る能力のため炎にはめっぽう強く、メラメラソウルを完封してしまう。
他のリュウソウルによる攻撃も全て防ぎきったが、雷を操るリュウソウゴールドには手も足も出ず、一方的に追い詰められる。
最期はゴールドのファイナルサンダーショットで撃ち抜かれ、巨大化することなく撃破された。


・&bold(){パーンマイナソー}
#center(){&bold(){『ワカレロー!』}}
#center(){&bold(){『クッツケー!』}}

属性/半獣半人型モンスター
分類/磁石目パーン科
身長/185cm~45.3m
体重/278kg~681.1t
分布/別れの港
経験値/469(磁力)

第15話に登場した、幻獣「パーン」((ギリシャ神話に登場する羊飼いと羊の群れを監視する神。なお黄道12星座の一つである山羊座は魚に化け損ねたパーンの姿を象る星座である。))の伝説を司るマイナソー。
マグネット・アトラクション・タレントであるDONじろうの「恋人に振られて悲しい」というマイナス感情から誕生した。 
ヤギのような長い角から磁力ビームを照射し、絆の強い者同士を離ればなれに弾き飛ばしたり、
違う極の性質をガラクタに与えて相手に吸着させ、動きを封じる能力を持つ。
同じ極の者同士は&bold(){絆が強ければ強いほど反発し合う}特性があり、コウとカナロ以外の4人が日本各地に飛ばされてしまった。((メルト→北海道、アスナ→沖縄、トワ→鳥取、バンバ→京都。トワバン兄弟との絆は幼馴染の二人より浅いようだ。))
その後、クレオンがオトを[[人質]]にとって牽制し、ドルン兵がDONじろうを痛め付けることで強引にマイナス感情を絞り出させ巨大化。
磁力のせいで合体できない騎士竜たちを海に叩き落とし、クレオンはカナロにキシリュウオーを攻撃するように迫る。
カナロはそれを承諾してしまい、キシリュウオーをノビソウルで&bold(){グルグル巻きにして}拘束、ビリビリソウルの電撃で容赦なく攻撃した。
それを見て上機嫌のクレオンはオトを解放しようとするが、そこにガチレウスが現れ&bold(){&color(#e0be00,whitesmoke){「なぜ、約束を守る?バカか!」}}と一喝。
するとカナロは

#center(){&bold(){&color(blue,gold){仕方ない。オト、お前が消えてくれ。}}}

#openclose(show=と、その銃口を妹に向け、引き金を引いた……(ネタバレ注意))
{オトは電撃で吹き飛ばされ、[[海]]に落ちようとしていた。その時、海から騎士竜モサレックスが現れオトを救出。
さらに、[[合体]]を封じられた上に電撃を喰らい沈黙していたはずのキシリュウオーがファイブナイツに合体。
動揺する両者だが、メルトは瞬時にカラクリを見抜く。
カナロはコイルのようにグルグル巻きに拘束して電気を流すことで擬似的な電磁石を作り、キシリュウオーの磁極を反転させていたのだ。
マイナソーは角を破壊されたことで逃走しようとするが、海上に躍り出た所で海中から飛び出たモサレックスに噛み付かれる。
さらに空高く放り投げられ、落下しながら尾鰭のナイトトライデントで叩き切られて爆散した。
}


・&bold(){ゴーストシップマイナソー}
#center(){&bold(){『ニジー!』}}

属性/アンデッド型モンスター
分類/熊手目ゴーストシップ科
身長/188cm~45.8m
体重/296kg~725.2t
分布/美珠町の浜辺
経験値/422(シップ/船)

第17話に登場した、幻獣「ゴーストシップ(幽霊船)」の伝説を司るマイナソー。
塾の教師を務める浜野江美子の「虹((自然現象で起こるものではなく、美珠町の近辺で採れる「月虹貝」の貝殻のこと。))を見たい」という願望を思いつめたマイナス感情から誕生した。
ボロボロになった帆船に手足がついたような風貌で、右手は巨大な熊手状になっている。
船の部分だけを残して砂の中に潜り、高速で移動する能力を持つ。
また、砂を固めた『砂爆弾』を[[大砲>大砲(兵器)]]から連射して敵を砂に埋もれさせたり、砂を身に纏って姿を消すなどの技を備える。 
さらには投網を生成・射出して対象を捕縛することもできる。
この投網は物理的に破るのは困難な頑丈さを持つが、火や[[雷>雷(自然現象)]]などで燃やされるのには弱い。
ワイズルーの策略によって誘い出したモサレックスを捕縛し、浜辺で潮干狩りをしていたところ交戦。
砂爆弾でリュウソウジャーとティラミーゴを埋もれさせ優位に立ち、グリーンが一足早く脱出するもすぐに巨大化。
残りのメンバーも何とか砂から抜け出し、キシリュウオータイガランスに合体するが、
&bold(){ティラミーゴの関節に砂が詰まっている}せいで思うように動けず、投網と大砲で攻め立てられてしまう。
だがディメボルケーノの炎で救出されたモサレックスがスピノサンダーへと合体して参戦。
キシリュウオータイガランスの投網を雷で破られ、砂を纏って身を隠すも落雷の無差別攻撃によって即座に暴かれる。
その隙にキシリュウオータイガランスのタイガーソニックランサーで切り裂かれ爆散した。


・&bold(){ゴーレムマイナソー}
#center(){&bold(){『オネガイー!』}}
#center(){&bold(){『チョーダイー!』}}

属性/岩石型モンスター
分類/願い石目ゴーレム科
身長/189cm~181.7m
体重/293kg~1875.2t
分布/願い石のほこら
経験値/506(ゴーレム)

第18話に登場した、幻獣「[[ゴーレム]]」の伝説を司るマイナソー。
神社に置かれた願い石の「人々の願いを毎日聞いて休めなかった」というマイナス感情から誕生。
ミミックマイナソーに続く物質から生み出されたマイナソーである。
石由来の頑丈なボディを利用した肉弾戦を得意とし、腕の穴から熱光線を発射することも可能。
願い石の特性を受け継いだことにより、&bold(){『人間の願い』}を吸収して成長するという従来のマイナソーとは一線を画す能力の持ち主。
リュウソウジャーの『マイナソーを倒す』という強い願いすらもエネルギーとし、変身を解除させてしまう。
さらに元々は木という生命であったミミックと違い、そもそも命がない石なので願い石を真っ二つにしても消滅せず、
同一の能力を持ったマイナソーが増殖してしまうという厄介さに拍車をかける特性を持つ。
これにより、マイナソー本体を倒さない限りは半永久的に人間の願いを吸収し、成長し続けるという凶悪な性能を持つマイナソーとなっている。

バンバが真っ二つにしたことで二体となったマイナソーは上記の能力で変身できないリュウソウジャーを追い詰めていたが、
リュウソウジャーの力がドルイドンを倒したいという『願い』ではなく大切な人々を守りたいという『強い意志』によるものだと気づき、これを突破。
巨大化した二体のマイナソーに対し、キシリュウオーディメボルケーノとキシリュウネプチューンで対抗するも、
途中で一体のマイナソーへと融合し、キシリュウオーすらも見下ろすほどの巨体となる。
巨体から繰り出されるパワーでまたも追い詰めるが、コウとカナロのソウルが共鳴したことでギガントキシリュウオーが完成。
強力な攻撃に次第に圧倒され、最後はギガントダブルバイトで撃破された。

ちなみに真っ二つにされた願い石は時間が経ちすぎていたため、ギャクソウルをもってしても元には戻らなかった。
しかし、コウの「片方が願いを聞いている間もう片方は休める」という発想により丸く収まることとなった。
勝手に真っ二つに割られた上に有耶無耶にされた願い石の心境や如何に……
なお、カナロが思いを寄せていた神社の[[巫女>巫女(属性)]]は既婚者であり、彼女の指輪を見てショックを受けていた。


・&bold(){アラクネーマイナソー}
#center(){&bold(){『ルールルルル!』}}

属性/半獣半人型モンスター
分類/ホイッスル目アラクネー科
身長/184cm~45.1m
体重/262kg~641.9t
分布/規則の学校
経験値/335(美佐子)

第19話に登場した、幻獣「アラクネー」((ギリシャ神話に登場する女性。機織り勝負の後に殺害されてしまい、蜘蛛として生き返った。蜘蛛が巣を作る様子が織物作りに例えられるのはこれに由来するとも言われている。))の伝説を司るマイナソー。
ひなた小学校の飯村美佐子先生の「生徒たちにルールを守ってほしい」という願望を思いつめたマイナス感情から誕生した。
張り紙に書かれたルールを破った者に対し、ホイッスルを吹くことで禁則だらけの教室に転送する能力を持つ。
張り紙に書かれているルールなら全て適用され、クレオンは学校中に大量の張り紙を設置して待ち構えた。
&font(l){『ソース二度付け禁止』『焼き肉禁止』『義理チョコ禁止』『ここを野営地とする』など妙なのもあるが。}
転送先の教室は壁や窓が夥しい量の張り紙で埋め尽くされており、
この中で再度ルール違反を犯そうものなら罰として天井が落下し、その場にいる者全てを押し潰してしまう。
相手の動きを一方的に制限できるため、学校といった限定的な場所でなら無類の強さを発揮する。
しかしこのマイナソー自体の戦闘力は低く、ルールが少ない学校外では途端に弱体化してしまう。
また、美佐子先生の生真面目さが反映されているためか、ルールを破った者は誰であろうと敵味方お構いなしに転送してしまうという欠点があり、
敵であるリュウソウジャーは勿論、通りすがりの市民のみならず味方であるはずのドルイドンでさえも能力の対象内。
ワイズルーは誕生の瞬間に高笑いをあげてしまったことで『大声で騒がない!』のルール違反で転送された。
一方のドルン兵はちゃんとこのルールを理解しており、『職員室に入る前にはあいさつをする』ルールを守っていた。ワイズルー様……。
マイナソー自身さえもペナルティの対象になっており、下記のようにボールを壊したことで動揺するなど融通が利かないのが難点。
&font(l){なお「ルールルル!」と鳴くが、別にキタキツネはいないし、[[徹子の部屋]]は始まらない。}

メルトとティラミーゴを除いたリュウソウジャー達をルール違反として次々に転送。
カナロが捕らえられていた男性と一悶着を起こしてしまったことで天井が降りてくるというピンチに陥ってしまう。
残されたメルト達はルールのせいで行動を制限され苦戦していたが、
ティラミーゴがマイナソーに噛みついて強引にグラウンドに引きずり出すという力業でこれを解決。
%%『人に噛みついてはいけない』というルールが無かったのが敗因か。%%
グラウンドでの戦闘中にサッカーボールをうっかり潰してしまい、『物を大切に』というルール違反を犯したことで弱体化。
ピンチに陥っていた転送されたメンバーもヤワラカソウルによって危機を脱し、リュウソウジャー達の合流を許してしまった。
その後巨大化を遂げたものの、戦闘力の低さは相変わらず。
頼みの綱のホイッスルも破壊され、ギガントキシリュウオーのギガントダブルバイトであっけなく撃破された。
[[難波チルドレンではない。>ファウスト(仮面ライダービルド)]]

・&bold(){グリモワールマイナソー}
#center(){&bold(){『……』}}

属性/物質型モンスター
分類/スケッチブック目グリモワール科
身長/33cm~8.1m
体重/700g~1.7t
分布/至高のアトリエ
経験値/209(ブック)

第20話に登場した、幻獣「グリモワール(魔導書)」の伝説を司るマイナソー。
絵描きの青年・生太郎の「もっと絵を描きたい」という願望を思いつめたマイナス感情から誕生した。
見た目はただのスケッチブックであり、自力で動くことすらできないが、ページ内に描かれた絵を本物として出現させる能力を持つ。
当初は失敗作だと思われていたが、この能力に気づいたワイズルーは絶賛。
檻を作り出すことでリュウソウジャーを次々と捕らえ、トワを孤立させる。
また、生み主の生太郎も監禁することで「絵を描きたい」という感情が搾り出され巨大化する。
そこでワイズルーは自分自身を描き込み、巨大なワイズルーを出現させて二人で[[地球]]を制圧しようとする。
単身乗り込んできたトワに斬りつけられるものの、巨大ワイズルーが軽くあしらい捕縛に成功する。
しかし、掴まる前に鍵を描いて出現させていたことで捕まっていた全員が解放されてしまう。
マイナソーはキシリュウオーファイブナイツによって切り裂かれ、巨大ワイズルーもファイブナイツドロップストライクで撃破された。


**21〜30話
・&bold(){ネクロマンサーマイナソー}
#center(){&bold(){『カワッテー!』}}

属性/アンデッド型モンスター
分類/棺桶目ネクロマンサー科(自然発生)
身長/190cm~46.6m
体重/285kg~698.2t
分布/黄泉の世界
経験値/448(死者)

第22話で登場した、幻獣「[[ネクロマンサー>ネクロマンシー]](死霊術師)」の伝説を司るマイナソー。
マスターピンクの「[[死]]してなお弟子達のことが心配」というマイナス感情から自然発生した。
普段は死後の世界に潜み、現世に現れては地球上の様々な生物の魂を奪う代わりに死者を蘇らせる能力を持つ。
この死後の世界は通常の方法で入ることができず、マイナソーに捕まるか、コスモラプターのワープ能力を利用するしか方法がない。
能力で蘇生したものが再度死亡した場合、また新たに別の生者を生け贄にしなければならない。
そのため、クレオンはドルン兵の魂を生け贄にタンクジョウを蘇らせていた。

上記の能力を使い、タンクジョウ、マスターピンク、そしてういの母親である結子といった多くの死者を蘇らせていた。
この能力に目をつけたタンクジョウは[[この世の全ての生者と死者を入れ替えて>葵連/仮面ライダーフィフティーン]]混乱に陥れようと計画。
イベント会場で多くの人々の魂を入れ替えようとするも、リュウソウジャーの機転でこれを阻止される。
その後、死後の世界に逃げ込むものの、ティラミーゴとコスモラプターを竜装合体させたキシリュウオーコスモラプターで追跡。
空間を自在にねじ曲げる変幻自在な攻撃で追い込むものの、最期はキシリュウオーコズミックブレイカーによって撃破され、
蘇ったタンクジョウも現世でリュウソウピンクたちに討ち取られた。
マイナソーが倒されたことで死者と生者も元に戻り、マスターピンクは弟子の成長を目にして未練を晴らしたのだった。


・&bold(){ドワーフマイナソー}
#center(){&bold(){『オカシー!』}}

属性/妖精型モンスター 
分類/空手目ドワーフ科 
身長/186cm~45.6m 
体重/273kg~688.9t 
分布/修行の道 
経験値/312(スイーツ)

[[第24話>恋の空手道場(騎士竜戦隊リュウソウジャー)]]で登場した、幻獣「ドワーフ」の伝説を司るマイナソー。
空手道場の一人娘・八尾増麻央の「大好きな彼とパリに修行に行って、パティシエになりたい」という願望を思いつめたマイナス感情から誕生した。
宿主の空手技術を受け継いでおり、独特の構えから繰り出される徒手空拳による接近戦のほか、
体内に取り込んだ土砂からホールケーキ状の防御壁を作り出すなど、防御力にも長けている。
防御壁を飛び越えて接近しようとしても、苺型のエネルギー弾『スイーツビーム』を発射する技『ブラインドフォールドアタック』で迎撃されてしまう。
ちなみに「オカシー!」と嘆いているが、これは「可笑しい」ではなく「お菓子」。
すなわち「父の考え方が古くておかしい」という意味ではなく「お菓子を作りたい」という意味である。

愛する女性を救うために単身で挑んできたカナロをブラインドフォールアタックで一度は退ける。
再戦時には、仲間との特訓の末に水面から飛び跳ねた魚の動きから着想を得た動きによってこれを攻略されてしまう。
しかし、達造に化けたワイズルーが麻央に『カナロはお前を捨てて逃げた』とウソをついたことでマイナス感情を引き出させ巨大化、
これに対しカナロはキシリュウネプチューンコスモラプターで応戦する。
またも防御壁を作り出すが、コスモラプターの空間転移能力で壁を突破され、キシリュウネプチューンコズミックブレイカーで撃破された。


・&bold(){グリム・リーパーマイナソー}
#center(){&bold(){『ソノママー!』}}

属性/アンデッド型モンスター 
分類/データ通信目グリム・リーパー科 
身長/185cm~45.3m 
体重/286kg~700.7t 
分布/インターネットの世界 
経験値/423([[死神]])

第25話で登場した、幻獣「グリム・リーパー(死神)」の伝説を司るマイナソー。
動画配信者であるアニキン(演:ひょっこりはん)から誕生した。
元々クレオンとアニキンは同じ配信者として種族の垣根を超えるほど意気投合していたが、
コラボ動画『ドロドロ・シンドローム』の完成の打ち上げの乾杯の衝撃でクレオンの体液がアニキンのジュースに混ざってしまい、
それをアニキンが気付かずに飲んでしまったという変わった誕生経緯を持つ。((クレオンも飲むのを止めるように言っていたので本当に不慮の事故だった模様。)) 
『自信作の動画が完成した』という喜びに満ちていてマイナス感情を持っていなかったため、
マイナソー共通能力である『宿主の生命エネルギーを吸い取る』という能力がない稀有な存在。

普段は電脳空間に潜伏しており、自らの[[分身>分身(属性)]]を作り出してはPCやスマホを通じて現実世界へと配信、動画を見た者の魂を刈り取る能力を持つ。
例え分身を倒したとしても、自らをデータ化して電脳空間から本体のいるパソコンへと回帰していくだけで完全には倒せない。
また、本体は無限に分身を生み出し続けることが可能なうえ、分身を送り込んでいる最中は一切の攻撃を無効化する。
そのため、拡散した全ての分身が本体へ回帰し、実体化した瞬間を狙うしか倒す方法はない。
しかしこの能力にのみ特化しているためか、両腕の鎌を振り回す程度の攻撃手段しか持たず戦闘能力は低い。

ワイズルーに利用されて世界中の人間の魂を根こそぎ刈り取ろうとし、動画を見たういやオト、ティラミーゴの魂を抜き取る。
いくら撃破しても体をデータ化して逃走するため、ゴールドは倒した分身にカガヤキソウルによるマーキングを施して追跡。
本体の潜むPCを突き止められ、レッドがどんな空間にも入り込めるコスモラプターの能力で電脳空間に突入。
しかし全世界に散らばった分身を集める術は持ち合わせておらず、攻めあぐねてしまう。
一方、現実世界ではワイズルーが残りのリュウソウジャーたちにも動画を見せ、魂を抜き取ろうとする。
……が、自身の動画を勝手に作戦に利用された上に「くだらない」と散々こき下ろされたことに腹を立てたクレオンが&bold(){動画を削除}。
これにより全てのマイナソーが本体へと引き戻され、実体化したところをキシリュウオーコズミックブレイカーで撃破された。

「電脳空間の敵」という事で、前年に放送された[[特撮原作のアニメ>SSSS.GRIDMAN]]とを思い出した人もいる模様。
ワイズルーと声が同じ[[電脳世界の住人>グリッドマン]]がガチレウスと声が同じ[[謎の人物>アレクシス・ケリヴ]]が操る怪獣と戦う話であったが、残念ながらこの話にガチレウスは登場しなかった。


・&bold(){ドドメキマイナソー}
#center(){&bold(){『ホシィー!』}}

属性/半獣半人型モンスター
分類/ハサミ目ドドメキ科
身長/181cm~44.3m
体重/277kg~678.6t
分布/衝撃のリング
経験値/843(優しさ)

第26・27話で登場した、幻獣「&ruby(ドドメキ){百々目鬼}」((日本に伝承されている妖怪の一種。腕に無数の目玉が付いた盗人の女性の姿として描かれている。))」の伝説を司るマイナソー。
恋人に振られた女性、須藤千佳の『優しさが欲しい』という願望を思いつめたマイナス感情から誕生した。
ドドメキの伝承通り全身に目玉が付いているおぞましい風貌をしており、その無数の目で相手の動きを見切りながらかわしていく戦法が得意。
顔面にある一際大きな目玉から放たれる青い光線に当たると、その人が持つ優しさを奪われ凶暴な性格となってしまう。((この手の能力には珍しく、『マイナソーを倒さない限りはずっと凶暴なまま』というわけでなく、時間が経てば落ち着きを取り戻す。))
弱点は目玉が多すぎるので強烈な[[光]]に人一倍弱いことだが、背後の目玉にも光を当てなければ完全には止められない。 
当初は『世界中から優しさを奪い、[[戦争]]を引き起こそうとしている。』と思われていたが、当の本人たちはそこまでは考えていなかった模様。

上記の能力で街中から優しさを奪っている途中でリュウソウジャーと交戦。
途中で加勢に来たナダに光線を放つも、咄嗟に彼を庇ったコウに直撃。
幼い頃からの気性であった凶暴性を剥き出しにした性格に変貌し、敵味方お構いなしに攻撃し始めたため一時撤退する。
その後、コウを除いたリュウソウジャーを追い詰めるが、ナダに諭され自信を取り戻したしたコウが参戦してから形勢が逆転。
逆に追い詰められてしまうも、6人全員の[[必殺技]]を食らう直前にガイソーグが乱入し、リュウソウジャー全員を一蹴。
事態に困惑したワイズルーとクレオンと共にまたもや撤退した。
三度の再戦時、隙をついたクレオンが宿主のマイナス感情を煽ったことで遂に巨大化。
カナロがキシリュウネプチューンで対抗するも動きをすべて見切り、これを追い詰める。
とどめを刺そうとした寸前に封印が解かれたパキガルー&チビガルーとキシリュウオースリーナイツが登場し、
竜装合体したキシリュウオーパキガルーとの戦闘となる。((なぜか電線がいい感じにボクシングリングのようになっていた。))
自慢の動体視力をもってしてもキシリュウオーパキガルーのラッシュを見切ることができず、最期はブーストブレイクブローを喰らってK.Oされた。 


・&bold(){ベルゼブブマイナソー}
#center(){&bold(){『アナハイルー!』}}

属性/悪魔型モンスター
分類/クラウン目ベルゼブブ科
身長/0.2mm~45.3m
体重/0.5mg~673.7t
分布/人間の体内
経験値/396(ミクロ)

第28話で登場した、幻獣「[[ベルゼブブ>ベルゼブブ(悪魔)]]((旧約聖書に登場する悪魔の一種。『蝿の王』という意味を持ち、7つの大罪『暴食』を司る。ルシファーに継ぐほどの高位の悪魔であるにも関わらず一怪人のモチーフに使われるのは異例といえる。))」の伝説を司るマイナソー。
細かい性格である伊藤蘭斗の「夫婦喧嘩で妻からミジンコ男爵というあだ名で呼ばれた」ことに対するマイナス感情から誕生した。
マイナソー最小サイズの体をしており、攻撃法も頭の蝿から繰り出されるビンタのみと戦闘力は皆無。
その代わり、そのサイズを利用して相手の体内に入り込み寄生する能力の持ち主。寄生された者は体内から攻撃され激痛に苛まれる。
仮に体内に入って倒そうとしても、攻撃を受けると長い尻尾で包み込んだ宿主の心臓にもダメージが通ってしまうため、うかつに手を出すことができない。  
他のマイナソーの例に漏れず、彼もまた巨大化のためにクレオンからマイナス感情を煽られたのだが、その方法は暴力といった類いのものでなく、
ドルン兵と一緒に囲み、リズムに乗りながら『ミッジンコ男爵♪』と音頭を取っていくというシュールな嫌がらせだった。

クレオンが発射した紙吹雪に紛れて鼻からアスナの体に侵入し、彼女を体内から苦しめる。
一度はチーサソウルで体内に入って倒そうとするも、攻撃をするとアスナの心臓も傷つけてしまうということで攻撃できず一時撤退。
その後、ナダが対策としてドッシンソウルのパンチの振動を利用してマイナソーの尻尾だけを狙う策を提案。
アスナを守れなかったことに責任を感じたコウがこれを承諾する。
特訓がうまくいかず自信喪失していたものの、アスナの激励によりぶっつけ本番で見事成功。
くしゃみと共にアスナの体内から飛び出したが、それと同時にマイナス感情が貯まり巨大化、コウ達はキシリュウオーパキガルーで対抗する。
『体内からを相手を攻撃する』という自身の最大の強みを失ってしまったこともあり、パキガルーのラッシュに防戦一方となる。
最後はフラストレーションのたまったアスナ渾身のブーストブレイクブローで宇宙の彼方まで吹っ飛ばされた。
その後、蘭斗は妻にもう少しおおらかに生きることを涙ながらに誓うのだった。


・&bold(){ポルターガイストマイナソー}
#center(){&bold(){『ミージャナーイ!』}}

属性/アンデッド型モンスター
分類/屋敷目ポルターガイスト科
身長/188cm~46.1m
体重/276kg~676.2t
分布/嘆きのゴミ捨て場
経験値/503(ゴミ)

第29話で登場した、幻獣「ポルターガイスト((「騒がしい霊」という意味があり、正確には生物でなく誰も触っていないのに勝手に物が動き出すという超常現象の一種。ただし水木しげるによる絵やゲゲゲの鬼太郎第四期のアニメには幽霊のような姿の西洋妖怪として登場した。))」の伝説を司るマイナソー。
ぬいぐるみのガオくんをはじめとした、「ゴミではないのに捨てられた物」たちの悲しみのマイナス感情から誕生した。
「ミージャナーイ!」という鳴き声も、「自分たちはゴミじゃない」という意味の嘆きである。
捨てられていたゴミを吸収して体内に毒ガスを溜め込む能力を持ち、攻撃された部位から体内のガスが漏れ出すという特性を持つ。
しかしマイナソー自身はおとなしく従順な性格のため、積極的に誰かを襲ったりすることはない。
ガチレウスはこの特性を活かし、大量のゴミを吸収させて最大限に毒ガスを溜めた上で破裂させ、一気に人間を滅ぼそうとしていた。

ゴミを吸収していたところでリュウソウジャーに見つかり交戦するも、噴出する毒ガスなどで抵抗。
毒ガスが不燃性であったことからメラメラソウルを無力化させ、そのままガスに紛れて逃走しようとする。
遅れてきたカナロと鉢合わせるも、「結婚したいなら危ないことをしないでほしい」条件を出されていたカナロは変身しなかったため、そのまま逃げ去った。
なお、立ち込めていた毒ガスはカナロのクラヤミソウルによって全て吸い込まれている。
その後はゴミを吸収しては拠点へと戻り、生成した毒ガスを球体状のカプセルに蓄積する行動を繰り返していた。
しかしゴミがある場所に先回りしていたリュウソウジャーが現れ再度交戦し、抵抗を続ける内に体内の道具たちのマイナス感情が高まったことで巨大化。
毒ガスを凝縮したヘドロを投げつける攻撃でキシリュウオートリケーンを退け拠点へと帰還し、ガチレウスの手で毒ガスを回収される。
そこに結婚よりリュウソウジャーとしての使命を選んだカナロが参戦。
事前にぬいぐるみの持ち主・アユムと出会っていたことで宿主の正体を知ったカナロの呼びかけによって体内の道具たちが反応。
体の各所が光り始め、その部分を重点的に狙う形でキシリュウオーパキガルーのブーストブレイクブローを叩き込まれて粉砕された。
他のマイナソーと違って爆発四散せず、それぞれ元の道具となって散らばっていった。
毒ガスのカプセルもクラヤミソウルの[[ブラックホール]]によって[[無効化]]され、ガオくんのぬいぐるみもカナロが探し出し無事にアユムの元へ届けられた。


・&bold(){デュラハンマイナソー}
#center(){&bold(){『ゲカプリー!』}}

属性/アンデッド型モンスター
分類/馬車目デュラハン科
身長/186cm
体重/282kg
分布/逆恨みの戦場
経験値/974(首無し)

第30話に登場した、幻獣「[[デュラハン]](首無し騎士)」の伝説を司るマイナソー。
外科医のプリンスともてはやされた三浦敦史の「高スペックな自分が結婚できないのは女性が悪いから」という自己中心的なマイナス感情から誕生した。
高学歴・高身長・高収入という高スペックな宿主の特性を受け継いでおり、
両腕の長剣から繰り出される攻撃力と頑丈な防御力に加え、スピードも兼ね備えているという『高スペックマイナソー』に恥じない強さを持つ。
また、女性限定でまぶたが開かなくなってしまうビームを発射する。
弱点としては宿主の『メンタル面(内側)の打たれ弱さ』までも引き継いでしまっていること。
そのため、ドッシンソウルのような内部から衝撃を浸透させる攻撃に弱い。

駆けつけたリュウソウジャーを高スペックな戦闘能力で圧倒。さらにワイズルー達は結婚アドバイザーの西園寺智美を呼び出し、
三浦の目の前で結婚できない理由をハッキリと突きつけさせることでマイナス感情を誘発させ、パワーアップさせていた。 
再び街に繰り出し、リュソウジャーを追い詰めるが、モテない者同士として彼に同情していたカナロが敦史を説得。
マイナス感情の供給を遮断させたことでマイナソーの弱体化に成功させた。 
カナロの助言により、ドッシンソウルで内面から攻撃しようとするも、長剣の斬撃を繰り出し抵抗。
その時、強者を求めてガイゾーグに身を包んだナダが乱入。
終始マイナソーをも凌ぐ強さで圧倒し、エンシェントブレイクエッジにより長剣を破壊され、
最期はレッドのディーノソニックブローにより内部から攻撃され、完全体になる前に撃破された。


**31〜40話
・&bold(){フェアリーマイナソー}
#center(){&bold(){『アハハハハハー!』}}

属性/妖精型モンスター
分類/チョウ目フェアリー科
身長/48.8m~79.8m
体重/718.8t~1198.0t
分布/陽気な空
経験値/811(ハッピー)

第31話に登場した、幻獣「フェアリー(妖精)」の伝説を司るマイナソー。
トランペットを持つ青年(名称不明)の「演奏の練習をする場所がない」という悲しみのマイナス感情から誕生した。
既に完全体に匹敵する巨体を持ち、回転する5枚の羽と5本の足を生やしたステンドライトのような風貌をしており、一般的な妖精とは程遠い。
高笑いをあげながら空中を飛行し、陽気な音楽を流す。
この音楽を聴いた者はたちまちハッピーな気分になり、無意識のうちに踊り出すようになってしまう。
その威力は凄まじく、あのバンバですら気づかぬうちに&bold(){キレのあるステップ}を踏んでしまうほど。((バンバを演じる岸田タツヤ氏は特技にマイケル・ジャクソンのダンスを挙げており、その腕前はEDのダンスで誰もが知るところ。))&bold(){&color(whitesmoke,black){「なに!?(チラッ)……ホントだ!!!」}}
一見すれば楽しそうに見えるが、その実態は『夢中になりすぎるあまり、寝食さえも忘れ踊り続け、次第に衰弱死してしまう』という恐ろしいもの。
ワイズルーはこれを利用し、人間達を絶滅させようと目論んだ。

ナダに斬られたコウの療養中に突如として街の上空に出現し、音楽を流して街の人やリュウソウジャー達を踊らせるが、
深海生活の影響で鼓膜が3重になっているカナロとオト、傷の痛みで意識を保てているコウは事なきを得た。
早速反撃するも、地上からでは攻撃が当たらず大苦戦。そこでコウは空の騎士竜『ピーたん』の[[封印]]を解き、力を貸して貰おうと提案する。
復活作業は難航し、途中ガイソーグの乱入やワイズルーの襲撃があったものの、無事に騎士竜『プテラードン』が復活。
プテラードンの冷気攻撃で羽を凍らされて音楽を封じられ、竜装合体したヨクリュウオーと交戦。
ビームで抵抗するも全て凍らされ、最期はヨクリュウオーブリザードクローストライクを喰らって撃破された。


・&bold(){ジャックオーランタンマイナソー}
#center(){&bold(){『ニクイーッ!』}}

属性/野菜型モンスター 
分類/[[カボチャ]]目ジャックオーランタン科 
身長/184cm~45.1m 
体重/280kg~686.0t 
分布/憎しみの暗雲 
経験値/831(野菜)

第32話に登場した、幻獣「ジャックオーランタン((アイルランドに伝わる鬼火。生前は狡賢い遊び人だったが、自身の所業が原因で天国にも地獄にもいけず当てもなく現世を漂うようになったと言われている。日本では顔のようにくり抜いたカボチャのランプで、ハロゥインの象徴的な存在として有名。))」の伝説を司るマイナソー。
とあるドルン兵の「幹部に虐げられた不満」によるマイナス感情から誕生した。((ガチレウスに説教され、意気消沈していたクレオンが「今の自分のマイナス感情なら強いマイナソーが生まれそう」という自身の発言から着想を得て、ドルン兵の一人にアルハラ的なノリで無理やり体液を投与した。))
手にした籠からばらまく飴で人間の憎しみを吸収し、それを基に暗雲を生成して虹色の雨を降らせる。
この雨に濡れた者は憎しみに支配され、争いを始めてしまう。
多数の人間の憎しみを雨として拡散し、さらにその憎しみを基により広範囲に雨を降らせるという恐ろしい能力を持っており、
これに目を付けたガチレウスは全世界に憎しみの雨を降らせ、人間同士で争いを起こさせて滅ぼそうと目論んだ。
もう片方の手にした杖は攻撃のほか、巨大傘『ハロウィンブレラ』に変化させることで空中を飛行できる。
これで雲の上まで飛んでいき、日向ぼっこをするのが大好き。

上記の能力で憎しみの雨を降らせて人々を争わせており、オトもその影響で&bold(){メルトの心が折れてしまうほどの罵詈雑言}を浴びせるほど凶暴化していた。 
一度はリュウソウジャーと交戦するも、そこへガイソーグ/ナダが出現し、リュウソウジャーに襲いかかる隙をついて逃亡。 
その後、巨大化を果たし雨を降らし続けていたが、ティラミーゴとプテラードンが合体した「プティラミーゴ」に見つかり不意打ちを食らい、
マイナソーの能力を利用してガイソーグの鎧の怨念を吸い取ってもらうというメルトの作戦により、彼らの元へと誘導された。 
作戦は成功するものの、鎧の怨念の影響で空を覆い尽くさんばかりの暗雲が生まれ、それと同時にマイナソーは雲の上へと逃亡する。 
これに対し、コウはプティラミーゴにパキガルー&チビガルーが竜装合体したキシリュウオージェットでマイナソーを追跡。
日向ぼっこ中のマイナソーを強襲し、暗雲の中での空中戦へともつれ込む。
キシリュウオージェットの機動力によって攻撃を全て掻い潜られ、最期はキシリュウオーブリザードインフェルノを喰らって撃破された。
撃破に伴って雨雲も消え去り、ナダもガイソーグの呪縛から解き放たれ、憎しみを吸い取られた町の人たちは心が優しくなっていたのだった。
『メモリー・オブ・ソウルメイツ』はこの回と33話の間の話であり、冒頭、コウのナレーションでジャックオーランタンマイナソーとの戦いの映像が流用されている。

・&bold(){シルフマイナソー}
#center(){&bold(){『モットーッ!』}}

属性/妖精型モンスター
分類/スピード目シルフ科
身長/183cm~44.8m
体重/270kg ~661.5t
分布/ぶっちぎりのロード
経験値/462(シルフ)

第36話に登場した、幻獣「シルフ((四大元素の一つである風を司ると言われている四大精霊の一種。起源は錬金術師であるパラケルススことテオフラストゥス・ホーエンハイムが唱えたもので、細身の女性の姿として描かれている。))」の伝説を司るマイナソー。
レーサーである幸田沙希の「周囲の期待に応えたい」という願望を思いつめたマイナス感情から誕生した。
ハヤソウルをも凌ぐ素早いスピードで疾走する能力を持っており、それを用いて相手を翻弄する戦い方を得意とする。
素早さに全振りしているためか、攻撃力そのものは低いが、武器の扱いに長けているため、槍などを渡せばある程度のカバーも可能。
弱点としては地面を全力疾走するため、突然の地形変化に弱いことと、純粋に自分よりも速い敵には為す術がないこと。

心臓を奪われたせいでドキドキしなくなったワイズルーを見かねたクレオンが、プリシャスから心臓を奪い返すために生み出した。
街中に出現し、トワを除くリュウソウジャー全員をその超スピードで翻弄&おちょくるなどやりたい放題の末に撤退。
その勢いのまま、プリシャスから心臓のカードを奪い返した…と思われたが、実はただの空っぽのカードだったため、イライラしたワイズルーの八つ当たりに付き合わされる形で再度リュウソウジャーへと襲いかかる。
槍を手にし、攻撃力を得たことでリュウソウジャーの面々を追い詰めるが、メルトの提案により、ヤワラカソウルとミストソウルを組み合わせて地面を沼化させ、足を封じられてしまう。
その後、メンバー全員の必殺技を受け爆発したかと思われたが、それと同時に完全体となり巨大化。これに対し、リュウソウジャーはキングキシリュウオーに合体する。
相手が悪いと悟ったマイナソーは逃走を図るも、スピード自慢のトワが加わったキングキシリュウオーに追いつかれてしまい、最期はキングキシリュウオービッグバンエボリューションを喰らい撃破された。


・&bold(){ノームマイナソー}
#center(){&bold(){『ヤメテー!』}}

属性/妖精型モンスター
分類/白衣目ノーム科
身長/182cm~44.6m
体重/273kg ~668.8t
分布/静寂の地中
経験値/891(白衣)

第37話に登場した、幻獣「ノーム((四大元素の一つである大地を司ると言われている四大精霊の一種。シルフと同じくテオフラストゥス・ホーエンハイムが唱えたもので、体長12cmの小柄な老人の姿として描かれている。))」の伝説を司るマイナソー。
医者である谷口京子の「息子の一郎を危険な目にあわせたくない」という願望を思いつめたマイナス感情から誕生した。他のマイナソーに比べると白衣を着込んだシンプルな風貌をしている。
地中の奥深くに潜み、頭部のホーンソナーでリュウソウルを使用した音を感知し、見えない[[ミサイル]]を発射して攻撃する。
奇襲に適した能力ではあるが、多方向から音を出されてしまうと感知できなくなったり、正面切っての戦闘は不得手だったりなど、この手の能力にありがちな『タネが割れてしまうと途端に脆くなる』という弱点が露骨に現れてしまう。
なお、深いところに潜む能力は彼女が胃カメラの先生であることに由来する。

『プリシャスの高飛車な鼻をへし折りたい』という利害の一致のもと、共闘することとなったワイズルーとガチレウスを援護するために誕生。&font(l){&bold(){&color(#e2e2e2,#0061ff){鼻…どこにあるんだ…?}}} 
見えないミサイルを駆使し、リュウソウジャー達を一時撤退まで追い込ませた。
その後、京子とその息子の一郎を攫い、京子の不安を煽ってマイナス感情を引き出し、パワーアップをさせていた。
一郎とティラミーゴを救うために駆けつけたリュウソウジャー達だったが、リュウソウルを使おうとする度にミサイルを発射させたため、思うように変身できず苦戦してしまう。
しかし、ピーたんがマイナスエネルギーが地中に流れていく様子を見て、マイナソーは地中に潜んでいることを看破。そこでメルトがフエソウルで音源を増やしたことで混乱してしまい、変身を許してしまう。
ドッシンソウルで地面から引きずり出されたと同時に巨大化。リュウソウジャーはキングキシリュウオーに合体して対抗する。
ミサイルを発射して攻撃するも、キングキシリュウオーのスピードでは捉えきれず、最期はキングキシリュウオービッグバンエボリューションで撃破された。


・&bold(){カリブディスマイナソー}
#center(){&bold(){『ナーゼー!』}}

属性/海獣型モンスター
分類/給水塔目カリブディス科
身長/185cm~45.3m
体重/281kg~688.4t
分布/満ち足りたダム
経験値/396(サイクロン)

第38話に登場した、幻獣「カリブディス((ギリシャ神話に登場する、渦潮を擬人化した姿で描かれた海の怪物))」の伝説を司るマイナソー。
ガチレウスの「プリシャスに心臓を奪われもう後がない」というマイナス感情から誕生した。
腕から河川や噴水などから水を奪い取り、頭部の貯水タンクに吸収した水を蓄えることができ、蓄えた水を放射する強力な「激流ショット」を武器とする。
また、ダムといった大量の水が大量にある場所でなら、超強力な「サイクロン攻撃」を起こすことが可能。
しかし、貯水タンクに貯められる水には上限があり、無くなってしまうと一気に弱体化してしまう為、定期的に水を取り込んでエネルギーを補給する必要がある。


・&bold(){ウィザードマイナソー}
#center(){&bold(){『マジー!』}}

属性/魔人型モンスター
分類/シルクハット目ウィザード科
身長/184cm
体重/272kg
分布/魔法の聖夜
経験値/718(聖夜)

第39話に登場した、幻獣「ウィザード(魔法使い)」の伝説を司るマイナソー。
ワイズルーの「[[クリスマス]]を奪う作戦」の過程で[[サンタ>サンタクロース]]の恰好をしていたため攫われた手品師の男性の「恐怖」のマイナス感情から誕生した。
魔法のワンドを振り回してクリスマスをお正月に変え、クリスマスを待つ子供達をがっかりさせていた。
戦闘においてもリュウソウルを独楽等の正月グッズに、リュウソウケンも花束に変えてリュウソウジャーを翻弄した。
宿主が手品師であるため、能力のタネであるワンドを破壊されると大きく弱体化し、巨大化することなく撃破された。


・&bold(){サタンマイナソー}
#center(){&bold(){『フィアー!』}}

属性/悪魔型モンスター
分類/悪夢目サタン科
身長/187cm~45.8m
体重/281kg~688.4t
分布/恐怖の霧中
経験値/409(ショック)

第40話に登場した、幻獣「[[サタン>サタン(悪魔)]](悪魔)」の伝説を司るマイナソー。
宿主は見た者の死に様を映し出すと言われる呪いの[[鏡]]で、「存在を忘れ去られ怖がられなくなった」というマイナス感情から誕生した。
その外見はメルトが見た悪夢への恐怖が、悪魔の形を得て具現化した存在。
街中のあらゆる鏡を媒体に霧を発生・拡散させ、それを纏わせた者の悪夢や恐怖を具現化させる能力を持ち、相手の恐怖を霧を介して取り込む事でよりパワーアップしていく。
全身の無数のトゲやビームを乱発して敵を圧倒する他、リュウソウルに関する様々な知識を持つため、リュウソウジャーがリュウソウルを使用する前に先手を打って攻撃可能という&bold(){名実ともに最強のマイナソー。}

第47話では、エラスの体内に閉じ込められたメルトが脱出のため敢えてクレオンの体液を取り込んだ事で、最初から巨大化状態で出現。
最終的にエラスからの脱出は無事成功。マイナソー自体はエラスに瞬殺されたが、結果的にメルトの消耗も最低限に抑えられた。

スーツは「[[スーパー戦隊最強バトル!!]]」に登場した究極大サタンのリペイント。
究極大サタン自体が「[[恐竜戦隊ジュウレンジャー]]」に登場した大サタンのリブート怪人であり、ファンの間では恐竜戦隊繋がりの客演とも囁かれている。


**41〜最終話
・&bold(){ファントムマイナソー}
#center(){&bold(){『ウレルー!』}}

属性/怪人型モンスター
分類/オペラハウス目ファントム科
身長/186cm~45.6m
体重/285kg ~698.2t
分布/隠された小部屋
経験値/481(芝居)

第42話に登場した、幻獣「ファントム(亡霊)」の伝説を司るマイナソー。
脚本家である玉田の「最高に売れる舞台を創りたい」という願望を思いつめたマイナス感情から誕生した。
事前に用意した台本の通りに舞台上の他者を動かせる能力を持っており、右手に持った杖型の万年筆で書いた文字で表せる事象を発生させる事も可能。


**番外編
・&bold(){始祖マイナソー}
#center(){&bold(){『イキターイ!』}}

属性/竜型モンスター
分類/古代種
身長/5.7m~46.8m
体重/861kg~703.1t
分布/過去と現代

映画『[[タイムスリップ!恐竜パニック!!>騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ!恐竜パニック!!]]』に登場した6500万年前地球上に誕生した&bold(){&color(red){世界最初のマイナソー。}}
当時のリュウソウ族・マノの&bold(){「力による支配に暴走する父を止めたい」}という強いマイナス感情から自然発生し、頭部にある[[宝石>宝石(鉱物)]]を発光させて3つのリングを形成。
それを連ねる事でタイムホールを発生させる事で周辺の時間を狂わし、[[タイムスリップ]]を引き起こした。


・&bold(){グリフォンマイナソー}
#center(){&bold(){『オタカラー!』}}

属性/鳥獣型モンスター
分類/ギャングラー目グリフォン科
身長/185cm
体重/272kg
分布/お宝の在処
経験値/940(グリフォン)

映画『[[リュウソウジャーVSルパンレンジャーVSパトレンジャー>スーパー戦隊MOVIEパーティー 騎士竜戦隊リュウソウジャーVSルパンレンジャーVSパトレンジャー]]』に登場した、幻獣「グリフォン((鷲の翼と上半身、ライオンの下半身をもつ伝説上の生物。日本では、「鷲獅子」と訳されることもある。なおチェンジマンのチェンジグリフォンの紹介文には、「犬とライオンと熊を合体させたような」と誤って紹介されていたものもある))」の伝説を司るマイナソー。 
[[ギャングラー>異世界犯罪者集団ギャングラー]]残党[[ガニマ・ノシアガルダ>ガニマ・ノシアガルダ(快盗戦隊VS警察戦隊)]]の&bold(){「自身を実験体にしたゴーシュへの憎悪」}と&bold(){「長年自分を閉じ込めている牢獄から解放されたい」}という強いマイナス感情から誕生した。
背中の翼で自在に空を舞い、機関銃と剣が融合したような武装になった両腕で攻撃する。
またダイヤルファイターの臭いを元に潜伏中のルパンレンジャー達を目敏く見つけ出せるなど嗅覚にも優れ、持ち前の飛行能力による機動力も相まってその存在は神出鬼没。
ただしガニマ自身がそこまでマイナス感情を溜め込まない性格だったためかそこまで成長する事はなく、いつまでも等身大のままで完全体になることは無かった。

クレオンの手で生み出されるとそのままガニマの指揮下に入り新生ギャングラーのメンバーとして行動。
自身の金庫を開けられる事を忌み嫌ったガニマの命令でルパンレンジャーからダイヤルファイターを奪うべく、各地に散ったルパンレンジャー達を襲撃する。

スーツはクラーケンマイナソーの改造。
デザインモチーフはギャングラーの幹部とポーダマン。
解説によると頭頂部のトサカは[[ドグラニオ>ドグラニオ・ヤーブン(快盗戦隊VS警察戦隊)]]の帽子、鼻面は[[デストラ>デストラ・マッジョ(快盗戦隊VS警察戦隊)]]のボディっぽい凸凹、翼の基部は[[ゴーシュ>ゴーシュ・ル・メドゥ(快盗戦隊VS警察戦隊)]]風の弾帯、両手の銃はポーダマンの武器といった感じらしい。
またガニマのデザインに採用されなかった[[ジュウオウジャー>動物戦隊ジュウオウジャー]]の鷲と[[ライオン>ライオン(動物)]]要素も入っているが完全な偶然だったらしい。


・&bold(){カントクマイナソー} (声:水島裕)
#center(){&bold(){『よーい、アクション!』}}

属性/獣型モンスター
分類/映画監督目アマビエ科
身長/187cm
体重/284kg
分布/闇の撮影所
経験値/611

映画『キラメイジャーVSリュウソウジャー』に登場した、「映画監督」の伝説を司るマイナソー。 %%もはや想像上のものですら無いマイナソーまでいたのか…%%
&bold(){&color(red){明確に自我と理性を持ち流暢な人語を操る初のマイナソー。}}
ある意味でいつもの戦隊の怪人枠に戻ったとも言える。でも[[「沁みるわぁ~!」>哀しみの戦騎アイガロン]]とは言わない。

[[ヨドン軍>闇の帝国ヨドンヘイム]]に属するムービー邪面の&bold(){「現場の苦労や自分の情熱と意欲を分かってくれない[[ヨドンナ>ヨドンナ(魔進戦隊キラメイジャー)]]への不平不満」}という強いマイナス感情から発生した。
なおムービー邪面の場合、ヨドンナに無理矢理クレオンの体液を大量摂取させられ、&bold(){4体のカントクマイナソー((アクション、時代劇、レディース、ギャンブルの4種類))を生み出してしまった。}
なお外見の差異は頭部のかつらで判別可能。
ムービー邪面同様、腕と融合したカチンコを鳴らすことで映画の脚本通りに人間を無理矢理操る能力を持つ。
その他左手と融合したメガホンから電撃を放つなど火力はムービー邪面よりも上。
 
4体それぞれ撮りたい映画のジャンルが異なるが、&bold(){その場の思い付きでコロコロ脚本を変えてくる}ためムービー邪面ほどの拘りはない。
彼ら4体を現場監督として起用したヨドンナの手により、ヨドン映画の撮影効率は飛躍的に増した…が、代償としてムービー邪面は自分の手で映画が撮れなくなりムービー邪面のストレスも大幅に増した。

・&bold(){ムービーマイナソー}
ヨドンナに無理矢理闇映画を完成させられたことで&bold(){「自分の映画への思いを冒涜された」}という強いマイナス感情が暴走。
4体のカントクマイナソーがムービー邪面を取り込み巨大化した姿。
外見はかつらの無くなったカントクマイナソー。
大幅にパワーアップした代償として理性を完全に失い、ただ八つ当たりと言わんばかりに暴れ回る獣同然のマイナソーに成り果ててしまった。


*【余談】
名前の由来は「マイナス」と「ダイナソー」から。






・&bold(){アニヲタマイナソー}
#center(){&bold(){『ツイキ・シュウセイヨロシクー!』}}

属性/人型モンスター
分類/@wiki目アニヲタ科
身長/不明
体重/不明
分布/アニヲタWiki(仮)
経験値/219(追記)

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- フェアリーマイナソーのイヌカレー感  -- 名無しさん  (2021-05-06 21:24:22)
- 最近の戦隊怪人は、おしゃべり且つテンション高めなヤツが多かったんで、こういう雄叫びあげるだけの怪物ってわりと珍しかった。  -- 名無しさん  (2021-05-06 22:24:52)
- ↑2 個人的にはキバのサバトのイメージが強かった(東映繋がりなのも含めて)  -- 名無しさん  (2021-05-07 08:28:47)
- メモリー・オブ・ソウルメイツに出てきたマイナソーって名前分かってないんだっけ  -- 名無しさん  (2021-05-07 13:39:46)
- ↑宿主と同じ見た目だからドッペルゲンガーがモチーフじゃないかと考察されてたけどね  -- 名無しさん  (2021-05-07 17:28:37)
- どっちかと言えばプリキュアに出てくるタイプの怪人  -- 名無しさん  (2021-05-08 13:00:28)
- ↑翌年のプリキュアに出てくる怪物はコイツとそっくりな性質を持つ。違いは宿主が人間か精霊かというくらい  -- 名無しさん  (2021-05-12 21:02:16)
- 人などの思いから生まれる設定はどこか仮面ライダーオーズのヤミーっぽさがある。でも全員じゃないけどウルトラ怪獣を思わせるデザインのマイナソーがいるのが何か面白い  -- 名無しさん  (2021-06-28 10:28:50)
- >リュウソウ族の増加を防ぐ為に彼らの遺伝子に仕込んだ自浄プログラム(=ワイズルーがクレオンを『もしかしてお前の星のエラスなんじゃないか?』と言ったのはそのため) そんな重要な設定本編で明かさなきゃダメでしょ…  -- 名無しさん  (2021-07-31 15:27:11)
- カントクマイナソーは、妖怪アマビエを司っているらしい....昨年のご時勢に因んで....。  -- 名無しさん  (2021-09-22 23:09:52)
- 1話に出てきた完全体の出どころが余りに辛すぎた  -- 名無しさん  (2021-12-26 14:37:46)
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