モーター(ミニ四駆)

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モーター(ミニ四駆)」を以下のとおり復元します。
&font(#6495ED){登録日}:2010/06/27 (日) 11:42:39
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[[ミニ四駆]]のパーツのひとつ。


ミニ四駆の心臓といえる部分であり、モーターが変わるだけで大きく性能が変わる。
さらに同種のモーターでも個体によって当たり外れがあり、買ってすぐポイなんてのもザラである。

また手入れが大事なパーツのひとつでもある。
ずっと長距離で走らせているとモーターは発熱して、その状態を長時間するとモーター内の磁力が弱くなる。
その結果トルクが弱くなり、回転ばかり上がりパワーのないモーターになり、実際に走らせると新品の時よりスピードが遅くなる。


パワーのあるモーターに超速ギアを使う人が多いが、
速さを求めた結果デチューンになりコースアウトしまくりのマシンになってしまう事がたまにある。
どこぞの博士に「ダウンフォースが足りない!!」と怒られる前に自分好みのモーターとそれに合ったチューンをした方が良い。
 
長くモーターを使用したい場合は日々の手入れとモーターを休ませて熱を冷やす事が大切である。
また弱い電池を使うとモーターの負担を軽減する事も出来るので、普段走らせる時はマンガンや使い古しの電池を使うとオススメ。


ミニ四駆がブーム中はタミヤ社から多くの派生モーターが作られていた。
中にはタミヤ非公認のモーターも多く作られており、非公認のモーターは何故かカッコいい名前がいつも付けられていた。

また多くの非公認モーターはミニ四駆の耐久性を無視した作りになっており、
場合によってはミニ四駆本体の故障の原因に繋がる事もあるので注意。

タミヤ主催の大会ではこのような非公認モーターを使うとペナルティをくらい失格になる事もある。
また大会によっては派生モーターが使えず、使えるモーターはノーマルモーター固定の時もある。
 
まれに同じ種類でも速度が違い、かなり速いモーターがある。

そのようなモーターは当たりモーターと呼ばれており、
ミニ四駆レーサーは一つの当たりモーターを当てるのに50個ぐらい購入することがあるらしい。
それでも当たらないことがあるらしいが……
 

■主なモーター
・ノーマルモーター

フルカウルミニ四駆以前のミニ四駆に最初から入っているマブチFA-130型モーター。エンドベルの色は白、第二次の頃は青色のエンドベルも存在した。
スピードは勿論遅いので慣らしとしてどうぞ。
引公認では、使用モーターをこれに限定して行うレースなんかもあったりする。


・トルクチューンモーター

トルクが高く曲がりくねったコースやバンクに強い、烈くん愛用のモーター。エンドベルの色はオレンジ。
アトミックが出るまでは公式戦でよく使われた。
両軸のMSシャーシ用があるが、MSシャーシは駆動系が優秀な分
重量の大幅な増量によりトルクの強いモーターが好まれる傾向にある為、
MSシャーシをメインにするユーザーならとりあえず買っておくべきモーターでもある。


・レブチューンモーター

高回転のモーターでスピードを重視する人がよく使っていたモーター。エンドベルの色は紫。
豪くん愛用の、ストレートに強い(笑)モーターである。
両軸のMSシャーシ用が…(ry

……実は地雷と現在はバレ、ネタ化している。
価格改定後は性能が上がったが、他のモーターも同様に性能が上がった為、やっぱり要らない子扱いされている。


・アトミックチューンモーター

あらゆるコースで安定した走りが出来るモーターで、チューン系では最も性能が良いと言われている。エンドベルは灰色。
ダッシュ系が解禁されるまでは公式戦はこいつ一択であった。
今でも中~上級者のボックスには大体入っているし、初心者もとりあえずこれから入れば間違いはない。

両軸のMSシャーシ用があるが、前述の通り、MSのチューン系はトルクが好まれる傾向にある為
片軸ほど存在感が無い。
ちなみになぜかMSシャーシ用のこれはエンドベルの色が異なり、黒色となっている。

 
・ハイパーダッシュ2モーター
高トルク高回転でアトミックの後継機的モーター。
ダッシュ系では遅い方だがそれはあくまでダッシュ系だから。つまり速い。
バランスがいいので使いやすく、ダッシュ入門としても上級者にも愛されている。
両軸の…(ry

・パワーダッシュモーター

二次ブームの人は知らないモーターその1。現在公式戦公認モーターである。
トルクの後継型であり、テクニカルなコースでは無類の強さを誇る。
とは言え、最近の公認ではパワーを持てあまし過ぎる為、採用されないケースも増えてきているが
街角レースとかでは基本的にこれを使いこなせれば充分上位層に食い込める程のパワーを持っている。

・スプリントダッシュモーター

二次ブームの人は知らないモーターその2。現在公式戦公認モーターである。
レブの後継型であり、カツイ改造をする人が増えた近年で愛用者が最も多いモーターの一つ。
迂闊に手を出すとマグナムトルネード連発するほどの高パワーモーターなので、
ちゃんとチューン系で自分の技術を鍛えてから手を出そう。

・ライトダッシュモーター

二次ブームの人は知らないモーターその3。現在公式戦公認モーターである。
性能はハイパーダッシュ2とアトミックの中間。つまりダッシュ系では最も遅い。
逆に言えば非常に扱いやすく、状況を選ばない使いやすいモーターでもある。

・ハイパーミニモーター

グレードうpパーツ第一弾であり、その能力はアトミックが出るまではまさかのチューン系最強であった。つまり今は無き名モーターの一つ。
田宮は何故廃盤に限って名モーターが多いのか…。
ちなみにこっそり再販されてたりする。


↓ここから非公認(タミヤ製)

 
・ハイパーダッシュモーター
廃盤。現在と違い全体的に真っ黒ぼでぃ。
昔は非公認なうえにこれより速い非公認は幾らでもあるのでネタにも使いにくい‥可哀想なモーターであった。
ちなみに2より回転数はわずかに劣るが、トルクは勝っている。

・マッハダッシュモーター

今は無き名モーターの一つ。
現在公認最強と呼ばれるスプリントよりも速く、そして燃費もいい。
両軸版のPROも存在し、こちらはもちろん公式戦で使える。

過去に持ってたという人…マジいいモーターだよ?


・ジェットダッシュモーター

廃盤。トルクの最後継型的モーター。でも廃盤。
なかなかに使いやすくはあったのだが、廃盤になったのは制作工場が他と違う為と言われている。

・ウルトラダッシュモーター

レブの最後継型的モーターで、こちらは今でも生き残っている。
公式戦で使えないのでネタモーターだが、それにしてもプラズマがあるので肩身が狭い…。
 
・プラズマダッシュモーター

ブラックモーターとも。
アトミックの最後継型的存在で田宮ミニ四駆モーター最強。徹底的な速度強化と排熱効率に特化し、
おそらく田宮は今後これ以上のものは出さないし、出す必要もない。それほどのモーター。

ちなみに非公認なのはこれを使ったマシンは公式サーキットで走らすとすぐにものすごい勢いですっ飛んでしまうためである。

最早凶器である。

ちなみに追記者の友人は追記者の目の前でこのモーターを使用したミニ四駆を走らせてコースアウト&器物破損をやらかした。


・タッチダッシュモーター
ミニ四駆本体に電源を入れても、そのままでは動かないが
本体に衝撃を与えると動き出し、また衝撃を与えられると止まる、という世にも珍しいモーター。
コースを買って貰えない子供に少し人気があった他、
リレー形式ルールを作りやすい為、創意工夫に自信のあるレーサーたちに根強い人気を誇る。絶版。



 
以下タミヤ非公認

・ぶっとびモーター
キャッチフレーズは「究極の超ハイトルク」。パワーが強すぎで高確率でコースアウトするので文字通り「ぶっとび」である。


・覇王

回転数はなんと約10万回転(レブが約2万回転)恐るべき回転数を誇るが、それほど速い印象はない。
値段も1000円と意外に安い。上記の事もあってか覇王(笑)と呼ばれる事も

・ドラゴンモーター
ミニ四駆の耐久性を無視したモーターのひとつ。電池消耗が激しく長くは使えない。
シャーシが溶けるという報告が多く、掲示板の>>34のソニックは初回でお亡
 

近年モーターの値上がされており、¥315→378に高騰した。
実はそれに伴い、性能もバージョンアップしている。

クラッシュギアでも、この規格のモーター使用する事が出来、規格外の性能で走らせる事が可能。


追記、修正する時はモーターの熱が冷めてからお願いします。


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- 初期ブームの頃、怪しい非公認モーターがわんさか売られていて…速いことは速いが「30秒以上走らせないで下さい 燃えます」とかいうのもあったよ  -- 名無しさん  (2014-04-26 21:59:10)
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