屍姦

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屍姦 - (2016/07/27 (水) 02:15:57) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/09/03(土) 11:48:25
更新日:2023/02/22 Wed 06:40:40
所要時間:約 5 分で読めます




この項目には暴力的または猟奇的な記述・表現が含まれています
鬱屈した欲望を抱えている方・現実と妄想の区別の出来ない方には閲覧をお勧めしません



屍姦(しかん)

死体を様々な手段で愛でる、欲望をぶつけること。ニュース等でいう「死体への暴行~」はコレを指す。
死体との性行為の他に死体やその一部(性器など)をコレクションすることもこれにあたる。
よく死姦と混同されるが、正しくは屍姦

人間の性行為における究極のワンサイドプレイであり、受ける側の尊厳を最大級に踏みにじる行為である。


  • 死体が女性の場合
相手の膣内から急速に体温が消えていく感覚は常人には一生味わえない禁断の蜜だろう。
大別すると性行為としての屍姦には

1、性行為中の殺害
2、死後硬直が始まるまで
3、腐敗が始まってから
の賞味時期がある。初心者には心情的にも難易度的にも2がベターだろう。

乳房の死後硬直が進行してしまうデメリットこそあれど3、腐敗の始まった膣内の感触は雄の快楽の到達点の一つだといえるだろう。
命を産まない冷えた子宮に灼熱の欲望を注ぐ瞬間に人の業が落ちてくると法廷で熱弁した男がいるとか


  • 死体が男性の場合
性行中に殺害でもしない限り死体を勃起させるのは不可能。よってこのケースの9割は男→男で…
よって性行為ではなく死体愛好としての屍姦として、死体をコレクションする側面が強い。
夫2人と愛人32人をコレクションした20世紀ブカレスの狂人、ベラ・レンツィが有名。



屍姦いまむかし

屍姦の歴史は古く、古代エジプトの出土品に屍姦が描かれていたり、ミイラ職人の屍姦が問題になっていた。
魔術的な意味合いもあったとされるが、死体愛好が人間の精神に深く根ざしていることが推察できる。

風俗としては、18世紀ヨーロッパの売春宿では「女→死体、男→神父」の屍姦プレイが流行した。
大変うらやましいがそれは睡眠姦、いやただのマグロだろ。江戸時代以前の日本にも似たような店があったという。

また、現在も屍姦は刑事・民事を問わず頻発している。国内ですらあの有名な事件をはじめ事例は少なくない。
法整備の甘さが今日日取りざたされており、アメリカを中心に重罰化が進んでいる。



―屍姦のある作品―

ネクロマンティックシリーズ/ユルグ・ブットゲライト
(自国及び数多の国で上映禁止をくらったゴア作品。素人が見たら嘔吐保証)

すんドめ/岡田和人
(最大のネタバレになるので詳細は伏せるが屍姦かどうかは微妙。読者の判断次第)

殺戮にいたる病/我孫子武丸
(かまいたちの夜で有名な氏の代表作。複数視点から屍姦を伴う連続殺人を描くミステリー。クセは強いが日本ミステリ史に残る名作)

御門龍水/神咒神威神楽
(ネタバレになるので伏せるが一言で纏めるとウンコと屍姦をしたら神になった。無論、おかずに使えるレベルではない)





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