神宗一郎

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神宗一郎 - (2016/06/09 (木) 22:25:14) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/08/14(日) 17:05:35
更新日:2024/02/14 Wed 18:42:29
所要時間:約 5 分で読めます




海南大付属高校に在籍の2年。
身長189cm体重71kgというやせ型高身長シューター。
湘北戦や陵南戦ではSGとして出場している。


CV 神奈延年


あっさりさわやかな顔立ちで耳が少し大きい。おぼっちゃんっぽい。じいと一緒になると親子にしか見えない。


身体能力は普通であり、海南バスケ部入部時はセンターだったが、練習で何度も何度も牧や高砂にふっ飛ばされる姿を見て、
監督・高頭は彼にセンターはムリだと告げる(体格の点で最初から心配していた)。

高校生にはショックな言葉だろう。しかし、その日から練習後に神は一人で黙々とアウトサイドシュートの練習を始めた。

それを見た高頭は神が何も持たない選手で無いことに気づく。


―――あいつは内に秘めた闘志と……
きれいなシュートフォームを持っていた


スラムダンクの隠れた名シーンの一つである。


そのシュートは、興奮醒めぬ熱い試合の中で時が止まったと錯覚し、彩子さんがゾクっとするほど滑らか。一度入りだすと止まらないらしい。

作中でスリーポイントを失敗した描写は1本だけである。
神奈川ベスト5に選ばれ、一試合平均30.3得点と流川を抜いて一位。サスガ俺達の神さん。

高頭に3Pを磨けと言われた日から、一日500本のシュート練習を欠かさず続けており、得点力はその努力の賜物。
高頭の言う「海南に天才はいない。だが海南が最強だ」という言葉の象徴的な存在である。

また身体能力こそ平凡だがさすが海南、(湘北-海南戦では前半の半分近くをベンチで体力を温存していたが)スタミナは豊富であり、マッチアップした三井をして「こいつら化け物か」と言わしめている。

パスセンスも持ち合わせており単なるスポットシューターではない。
陵南の福田とは、中学時代の元チームメイトであり、「フッキー」「ジンジン」と呼び合う仲。絡みがなかったのが残念。


以後ネタバレ
湘北 対 王者・海南の試合。

捻挫したゴリの穴を埋めようと流川・桜木が活躍を見せる。


そしてゴリ復活で後半戦。だが牧のパワープレーと待ちくたびれた神の3Pシュートがハマり、点差が広がる。


そこで安西先生が考えた作戦は、

桜木以外の4人で牧を囲み、桜木が外から射抜く神をべったりフェイスガードで封じるというもの。


作品きっての奇策である。


そして名勝負・桜木対神のシーンとなる。続きは本編で。


ちなみに湘北戦にて、桜木を無力化するために高頭は宮益を投入する。


なぜ神と交代したのか?と本編でも言われていたが宮益もシューターだったからという理由に落ち着く(多分)。


そして桜木が交代、宮益も役目を果たしベンチに戻る。


し か し


神は出ず、よくわからない8番が宮益と交代し、前半終了まで出ていた。


そして神はまさかの解説役。


結局、前半は9分も残してコートを去った。
単行本のおまけページでは待ちくたびれた神の哀愁を漂わせるワンカットが見られる。


真面目なキャラだけにこのギャグシーンは印象的。


湘北対山王のときは牧と清田の台詞ばかりでほとんど登場していない。高砂ですらワンカットあったのにな…


最終回のアフターストーリーでは、取材に訪れた相田弥生に軽く挨拶し、淡々とジョギングを続けていた。
その姿は弥生をして「海南の強さの象徴」と言わしめた。



「Wiki篭りにようやく持ち前の追記修正力が戻ってきたな。表現力の未熟さを入力の速さでカバーだ」

「たまたまっすよたまたま!あんなのただメチャクチャに打ってるだけ!」

「書いたと思っても…見直し態勢に入ってるうちにもう立ってるんだ」
「あれは思い出したくないな…」

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