主人公(MOTHER2)

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主人公(MOTHER2) - (2014/08/11 (月) 22:04:51) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/03/03(木) 21:39:50
更新日:2024/04/24 Wed 18:04:03
所要時間:約 4 分で読めます




◆よくきた。
◆ここは ★ばんめの
 「おまえのばしょ」だ。
◆しかし いまは
 わたしのばしょだ。
◆うばいかえせばよい。



◆…できるものなら。




任天堂のRPG、MOTHER2の主人公。
無印MOTHERの主人公とMOTHER2の主人公は同じと見られたり(MOTHER1+2の画像表記ではネスで統一。後日修正?)
見られなかったり(無印の主人公はケン、ニンテン等の表記、2はニックネーム選択なしだとネスの表記。デフォルトではない)。
ちなみに公式サイトでは『ぼく』でもある。

…が、その後の作品ではネスって名前が多いから、それで良いという考えでも間違っているわけではない…と思う。

ここでは2の主人公を説明。


赤い帽子を被り、常にリュックを背負っている。
武器はバットとヨーヨーを使用。

仕事で中々帰ってこれないパパ、おしゃべりで賑やかなママ、配達屋でバイトをしている妹がいる。
それぞれの役割として、パパは主人公の口座にお金を振り込んでくれたり、セーブをしてくれたり。
ママは主人公帰宅時に主人公の好きな食べ物を用意してくれたり、電話の話し相手になってくれたり(意外と重要。ネスの異常パラメータの一つに『ホームシック』があり、克服にはママとの電話が必要)。
妹は荷物の管理をしてくれる。預けることのできない荷物もあるので注意。

物語上一度だけ仲間になるペットのチビもいる。



夜中に主人公宅の玄関をしきりに叩くご近所さんのノックで起こされ、ともに隕石を探索することになる、これが物語の始まり。


戦闘面では回復PSI(&異常状態回復)をメインに覚えていくが、いかんせんスピードが低い。回復役でスピードが低いのは致命的…というのが普通だが、作品の仕様により心配の必要はあまりない。むしろ楽。
MOTHER2の戦闘システムにはドラム式なるものが採用されているため、少しずつ体力が減っていく。
なのでダメージを喰らっても次のターンでゆっくり回復、ということが可能である。
ちなみにターン1で25、ターン2で15くらっても50回復すればライフは上昇していく。
回復中に8のダメージを受けても50-(25+15+8)=2なのできっちり回復+2分のライフを回復する。いや便利。

他のPSIは異常状態を引き起こさせるものやシールド等がある。
どれも使い方が大事。効かない敵にはとことん効かない。
また、主人公専用PSIとして『PK★★』がある。
物語を始める際に、自分がカッコイイと思うものを入力すると★★の部分にその名前が入る(キアイ、SMAP等)。主人公の唯一の攻撃PSI。


補足だが、主人公は赤ん坊の頃からちょっとしたPSIは使えたようで、本格的に開花し始めたのは物語開始時の出来事…らしい。


これは余談だが、彼はモテる。


ネタバレ入り。↓












どのくらいかと言うと、まずキスシーンがある。



キスシーンがある。


大事なことなので二回言ったし行われました。ほっぺに。
ここで注目してほしいのが主人公がされた相手。






ヒロインではなく、物語上会うモブキャラ。
それも二人に一回ずつ。






補足として上げるなら、進行上なら一回だけなのだが、物語冒頭に訪れる場所の人から道具をもらい、その時の言葉をしっかりと覚えておけば二回目もいただける。



またネタバレ。













こんな主人公だが、始めのほっぺキスをもらう前にポーラという名のヒロイン(最終的に嫁)を仲間にしている。
しかもこの主人公、物語の終盤…てか終わりにポーラのパパから『ポーラと付き合ってほしい』とお願いされる。流石ノリノリのリア充




3に登場する主人公リュカの父フリントは、ネス(主人公)と同一人物、或いは子孫ではないか、と言う説が存在する。
フランクリンバッジを持っていたり、動物と言葉を交わすことができたりするのがその理由である。
ちなみに「フリント」は本名ではなく、ある理由から新しく付けなおした偽名である。

これは公式インタビューでも言及されており、糸井氏によれば、どうとでも捉えられるようにしてあるとのこと。
もしかしたらスマブラで共演したリュカは、ネスの息子か子孫…という可能性もあるという事である。





◆ここは 12,851ばんめの
 「ついきのばしょ」だ。
◆しかし いまは
 わたしのばしょだ。

◆ついきしかえせばよい。



◆…できるものなら。

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