登録日:2010/10/20(水) 10:51:23
更新日:2023/11/26 Sun 18:03:48
所要時間:約 6 分で読めます
真六武衆とは『STORM OF RAGNAROK』に収録された
六武衆の新シリーズである。
●
真六武衆-キザン
星4 地 戦士族 1800/500
自分フィールド上に「真六武衆−キザン」以外の「六武衆」と名のついたモンスターが表側表示で存在する場合、このカードは手札から特殊召喚する事ができる。
自分フィールド上にこのカード以外の「六武衆」が表側表示で2体以上存在する場合、このカードの攻撃力・守備力は300ポイントアップする。
大量展開を可能とする真六武衆で最初に公開されたカード。
師範が除去耐性がなくなり、代わりに展開制限が無くなった感じ。
スーレアのため、とにかく高額である。
●真六武衆−シナイ
星3 水 戦士族 1500/1500
自分フィールド上に「真六武衆−ミズホ」が表側表示で存在する場合、このカードは手札から特殊召喚する事ができる。
フィールド上に存在するこのカードがリリースされた場合、自分の墓地に存在する「真六武衆−シナイ」以外の「六武衆」と名のついたモンスター1体を選択して手札に加える。
明らかにミズホと併用して使うカード。
●真六武衆−ミズホ
星3 炎 戦士族 1600/1000
自分フィールド上に「真六武衆−シナイ」が表側表示で存在する場合、このカードは手札から特殊召喚する事ができる。
1ターンに1度、このカード以外の自分フィールド上に存在する「六武衆」と名のついたカードをリリースする事で、フィールド上に存在するカード1枚を選択して破壊する。
六武衆をコストにサンブレを撃ち込むカード。
非常に強力な効果であり、専用サポートともいえるシナイと合わせるとその効果はさらに強い。
たまにミズホ・シナイ・ミズホでデルタハリケーンを飛ばして来る。
●真六武衆−カゲキ
星3 風 戦士族 200/2000
このカードが召喚に成功した時、手札からレベル4以下の「六武衆」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する事ができる。
自分フィールド上に「真六武衆−カゲキ」以外の「六武衆」と名のついたモンスターが表側表示で存在する限り、このカードの攻撃力は1500ポイントアップする。
六武衆版切り込み隊長。
展開力が重要な六武衆にとっては非常に重宝する能力。
後述のチューナーに繋げることでシンクロも可能。
●真六武衆−エニシ
星4 光 戦士族 1700/700
自分フィールド上に「真六武衆−エニシ」以外の「六武衆」と名のついたモンスターが表側表示で存在する場合、1ターンに1度、自分の墓地に存在する「六武衆」と名のついたモンスター2体をゲームから除外する事で、フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して手札に戻す。
この効果は相手ターンでも発動する事ができる。
また、自分フィールド上に「真六武衆−エニシ」以外の「六武衆」と名のついたモンスターが表側表示で2体以上存在する場合、このカードの攻撃力・守備力は500ポイントアップする。
六武衆版カオスソーサラー擬き。
効果は強力だが、墓地の六武衆を除外してしまうのが痛い。
しかし、そんなこと気にならないくらい強い。
●六武衆の影武者
星2 地 戦士族・チューナー 400/1800
自分フィールド上に表側表示で存在する「六武衆」と名のついたモンスター1体が魔法・罠・効果モンスターの効果の対象になった時、その効果の対象をフィールド上に表側表示で存在するこのカードに移し替える事ができる。
六武衆でまさかのチューナー。
カゲキで
●紫炎の寄子
星1 地 戦士族・チューナー 300/700
自分フィールド上に存在する「六武衆」と名のついたモンスターが戦闘を行う場合、そのダメージ計算時にこのカードを手札から墓地へ送って発動する。
そのモンスターはこのターン戦闘では破壊されない。
六武衆版蒼天のジェット。
BFとは違い、場に残すことが重要な六武衆には有難い効果だが、それでも地味。
あと名前が六武衆でないのも辛い。
●真六武衆−シエン
星5 闇 戦士族・シンクロ 2500/1400
戦士族チューナー+チューナー以外の「六武衆」と名のついたモンスター1体以上
1ターンに1度、相手が魔法・罠カードを発動した時に発動する事ができる。その発動を無効にし、破壊する。
また、フィールド上に表側表示で存在するこのカードが破壊される場合、代わりにこのカード以外の自分フィールド上に表側表示で存在する「六武衆」と名のついたモンスター1体を破壊する事ができる。
まさかのシンクロモンスター。
そして効果は魔法、罠のカウンター効果。
シンクロ素材は一見大変そうだが、カゲキ+影武者から簡単にシンクロ可能。
この真六武衆は侍従や師範達の全盛期の姿のようであり、
キザン→師範(強化後の攻守が同じで、能力も酷似している)
ミズホ→露払い(女性のような名前かつ能力も酷似している)
シナイ→御霊代(御霊代と同じ鎧を着けている。何らかの理由で死んでしまい霊魂になったものと思われる)
エニシ→老中(名前から)
カゲキ→侍従(攻守が同じかつフレーバーから)
シエン→大将軍(名前から)
とそれぞれに今の姿がある。
また、これらの姿は御前試合にても確認されている。
六武衆の影武者と紫炎の影武者に関連がありそうだがイラストではむしろ
ヤリザに近い。
また、シナイとミズホは同じペンダントを着けており、背景の紋章も一致することから恋仲もしくは夫婦であったのではないかと言われている。ミズホはシナイが死亡したことをきっかけに出家し露払いになったのだろうか。
発売されて以降、使用者が続出し真六武衆−キザンを中心にさっそく値段が高騰、それまで発売していた六部衆全体も値段が倍近く跳ね上がることになった。
大会でも発売後すぐに実績を残し、『インチキカード』、『
BFの再来』等と言われており、スペックは非常に高い。
その強さはそれまでミラー対策が中心だったトップデッキ、
BFのサイドを真六武衆の対策カードで埋め尽くすほどであった。
特に、海外から来日した六武の門が拍車をかけているようだ。
しかしながら、古参の六武衆ファンからは『結局シンクロかよ』、『にわかが増える』、『検討の二の舞』等と言われている場合もあり、古参からは賛否両論のようである。
特にシンクロモンスターの登場は波紋を呼んでいる。しかし、実際にはシンクロモンスターなしで勝てることも多く、一概にシンクロデッキに変貌したとは言い切れない。
というかシンクロしなくてもワンキル圏内に持っていくのが容易。
結束・門があればヤバい位に回転する。
そんなわけで門と狼煙は制限になった。シエンも制限になった為、先攻でシエンが召喚される確率は減ったかもしれない。
が、「
六武衆の荒行」や「紫炎の道場」が代わりの様な役割を果たすことが可能な為、デッキの調整のみでほぼ従来通りの動きをする事が出来る。
マジパネェ・・・
先攻で盤面に
師範、シエン、ローチ、キザン
伏せカード3
手札2枚
とかちょっと頭おかしい。
追記、修正をお願いします。