登録日:2011/05/15(日) 23:51:42
更新日:2023/04/22 Sat 12:31:59
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時空の火焔ボルシャック・ドラゴン
SR 火文明(7)
サイキック・クリーチャー:アーマード・ドラゴン 6000+
- 攻撃中、このクリーチャーのパワーは自分の墓地にある火のカード1枚につき+1000される。
- W・ブレイカー
- 覚醒-このクリーチャーがバトルに勝った時、このクリーチャーをコストの大きい方に裏返す。
↑↓
勝利の覚醒者ボルシャック・メビウス (14)
サイキック・クリーチャー:アーマード・ドラゴン 12000+
- このクリーチャーが攻撃する時、自分のシールドを1枚墓地に置いてもよい。そうした場合相手のパワー6000以下のクリーチャーを1体破壊する。
- このクリーチャーが各ターンはじめてタップされた時、アンタップする。
- 攻撃中、このクリーチャーのパワーは自分の墓地にある火のカード1枚につき+1000される。
- T・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを3枚ブレイクする)
- 解除(このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、バトルゾーンを離れるかわりに、コストの小さい方に裏返す)
DM-36覚醒編(サイキック・ショック)第1弾に収録されたサイキック・クリーチャーの1枚である。
このクリーチャーは両面にイラストがあるのでデッキに入れることができず、かわりに火文明の超次元呪文を唱えることにより、山札とは別にある『超次元ゾーン』からバトルゾーンに出すことになる。(一部例外有り)
カード名からわかるよう、
ボルシャック・ドラゴンの新たな派生カードの1枚である。超次元の理屈を知らない人からすれば
「7マナのボルシャック・ドラゴンかよwwwwヨワスwwww」と言う者が出てくるだろう。
しかし
7コストのサイキック・クリーチャーを出す為の超次元呪文は殆どが5コストの物ばかりなので、実際にはコスト5のボルシャック・ドラゴンである。
このクリーチャーと同時に出た7コスト帯のサイキック・クリーチャー達は、皆「自分のターンの開始時に条件を満たしていれば覚醒する」事が出来るのだが、こいつだけ覚醒条件が違う。
ではここでもう一度こいつの覚醒条件を確認してみよう。
覚醒-このクリーチャーがバトルに勝った時、コストの大きい方に裏返す。
そう、バトルに勝った時である。
これが何を意味するかというと、出たターンに覚醒する事が可能なのだ。
同弾の他の7コストサイキック達が覚醒するのに、自分のターンのはじめ=次ターン開始時までのタイムラグが有るのに対し、こいつにはそれが無い。
ちなみにサイキック・クリーチャーは普通のクリーチャー同様召喚酔いはするが一度覚醒した場合、召喚酔いは無くなるため即座に攻撃へ参加出来る。(覚醒した後すぐ解除されても召喚酔いは消える)
主人公補正とは恐ろしいものだ。
そして、こいつが覚醒した後の能力は
ボルシャック・ドラゴン
ボルメテウス・武者・ドラゴン
ボルバルザーク・紫電・ドラゴン
のヒーロー級クリーチャーが融合した能力である。
攻撃中は墓地の火文明カードの数パワーが1000上昇し、攻撃時にシールド1枚を犠牲にすればパワー6000以下の相手クリーチャーを1体破壊でき、1ターンに2回攻撃が可能でかつシールドを3枚ブレイク出来る…
というまさにゲームを終了させる事が可能な程のスペックを叩き出す。
勝利の覚醒者
の名に恥じぬ非常に強力なものである。
オマケに解除を持っているため、そう簡単には場から退場する事はない。
このクリーチャーを出したターンに覚醒させるのに役に立つカードを紹介しておこう。
爆竜トルネード・シヴァXX
ボルシャックと同じ弾に収録されたドラゴン。クリーチャーを「2体選んで強制的にバトル」させる能力を持つ。
こいつの能力で相手や自分の場にいるザコとボルシャックをバトルさせて強引に覚醒させる事が出来る。
チェーン・デスマッチ
場にいる一番パワーの大きいクリーチャーと二番目に大きいクリーチャーをバトルさせることが出来る呪文。上記のシヴァと似たような能力を持つ。
偽りの名 ゾルゲ
かつてはトップメタだった社会のダニアンノウン。
敵味方問わずクリーチャーが出るたびに2体選んでバトルさせられる為、出すだけで覚醒できる。
上記2枚が役に立つ理由はクリーチャー同士をバトルさせる時にタップさせないため、ボルシャック・メビウスをスムーズに攻撃へ参加させることが出来る点である。
光牙忍ハヤブサマル
相手がボルシャックより低いパワーのクリーチャーで殴ってきた時、こいつでブロッカーを与えよう。
そのクリーチャーは破壊され、バトルに勝ったのでボルシャックはメビウスに覚醒、
しかも相手はバトルに入っているので対処は非常に困難という鬼畜コンボである。
汚いなさすが忍者汚い。
しかしハヤブサマルは現在殿堂入りしているため安定してきめるのは難しいだろう。
ちなみにこのクリーチャーが自身よりパワーの低いスレイヤー(バトルしたクリーチャーを道連れにする)能力を持つクリーチャーとバトルした際
↓
バトルに勝つことでボルシャック・メビウスに覚醒
↓
スレイヤー効果で破壊
↓
解除能力でボルシャック・ドラゴンへと戻る…と、スレイヤー効果を無力化出来るのである。
ただ注意すべきことは、火文明の超次元呪文はどれも相手のクリーチャーを破壊する効果であるため、ボルシャックを覚醒させるための生贄を破壊してしまう可能性があるので、呪文を発動するタイミングも重要である。
原作にも登場
消滅した<ボルシャック・クロス・NEX>を、DMに覚醒した勝舞の力によって復活させる形で転生、誕生した。実体化し勝舞と会話した時はこのカードに勝舞が過去、苦難を共にしたかつての相棒<ボルシャック・ドラゴン>の面影を重ねるという昔からのファンにとって胸熱な展開をみせた。
が
初代DMアダムとの最後のデュエルにて<超次元ボルシャック・ホール>発動後、ページ見開きに大きく描かれ登場したものの、返しのターンにアダムの
アポカリプス・デイによって、一度も活躍する事無く跡形も無く消滅させられた。
メビウスェ……
追記・修正はサイキック・クリーチャーを覚醒させた場合のみお願いします。
- スーパーデッキに再録、ドラゴンサーガに転生とますます活問味桙ワれる -- 名無しさん (2014-06-15 08:40:09)
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