豪血寺外伝最強伝説

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豪血寺外伝最強伝説 - (2014/03/24 (月) 23:25:52) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2012/09/02 (日) 13:56:00
更新日:2023/10/13 Fri 13:14:56
所要時間:約 4 分で読めます




豪血寺外伝最強伝説は、1995年にアトラスから発売された格闘ゲーム。
豪血寺シリーズの3作目に当たる作品で、本作は2対2のタッグマッチ形式になっている。


◆ストーリー
前作「豪血寺一族2」において、最終的に優勝したのはお梅…ではなくお種…でもない。
なんと、優勝者は弧空院干滋!

頭首となった干滋は毎日宴会三昧の日々を過ごしていた。
そしてある日、宴会にちょっぴり飽き飽きしていた彼は、ある暇つぶしを思いつく。
それは、2対2のタッグマッチ形式の格闘大会であった。

尚、今回はスペシャルゲストとして世界最強の漢(おとこ)を招待。
優勝者には干滋からステキな賞品が贈られるとのこと。
果たして、この大会で優勝するのはどのペアか・・・。


と、いうのが今作のストーリーだが、後にこれは「2」から枝分かれした、いわばif、つまりパラレルストーリーである。
尚、基板の特性上、BGMを変えることはできなかった為、データを組み替えることにより、リミックス的に仕上がっている。


◆登場キャラ
  • 豪血寺お梅
双子ババアの姉。
本作は若返り中でも威嚇顔が使えるようになっている。
BGMは豪血寺音頭をアレンジした物。

  • 豪血寺お種
双子ババアの妹。
前作では姉と同じく豪血寺お顔打が一発奥義だったが、
今作では森羅鏡が一発奥義に昇格し、姉とは別性能となった。

  • 大山礼児
性能に変化は余りない。
BGMは「男の空手道」のアレンジで、野球応援歌の様になっている。

  • アンジェラ・ベルテ
ムチと電撃技を使うガチムチ姉御。
新たにムチからサンダーウォールが出せる様になった。

  • 陳念
煩悩パワーに更に磨きがかかった。
BGMは「坊主でダダダ!」のアレンジ「坊主が危ない!」

  • 弧空院金太朗
干滋の弟の曾々孫。
今作ではポチと分離し、別キャラとなった。
  • 冥犬ポチ
金太朗が愛犬ポチの霊を憑依させた事により、変身したという
設定だが、今作ではアクシデントで金太朗から分離し、単体キャラとなった。
「キャンキャン!アオ~ン!!」

アラビア出身の青年。
今作では新たにオウムに変身できる技が追加された他、サーベルショットが斜め上に撃てる様になった。
また、アピアチャチャの大きさも見直された。
今作以降、欠場していたが、パチンコ版で復活した。

  • 花小路クララ
魔法少女。
前作ではミラクルデスキッスを相手に当て、スーパークララに変身していたが、
アクシデントで分離し、別キャラとなった。
今作におけるミラクルデスキッスは相手をピヨらせる効果となっている。

  • スーパークララ
花小路クララの変身後の姿だが、アクシデントで分離し、単体となった。
上空から撃ち落すレーザーがチート。
「プギャー!!」

  • 破鳥才蔵
人見知りの忍者。
今作では分身の術が使える様になった他、不発の獄炎弾を投げるフェイント技が使える様になった。
BGMは「涙のポパペパプ」のレゲェアレンジ。

  • アニー・ハミルトン
新体操技に磨きがかかり、ピンク色の球体を手にして闘う技が追加された。
BGMは「はじめての愛」のジャジーアレンジ。

  • ホワイト・バッファロー
ガラクタ収集癖のあるガチムチインディアン。
今作における彼のメインステージでは、二人組みの可愛いアミヤイ娘(しかも結構萌える!)が踊り、歌う!

  • キース・ウェイン
バンダナがトレードマークのワイルド青年。
彼のステージ、並びにBGMはかなりカッコよくアレンジされている。

  • 弧空院干滋
今回の大会を開いた老人。
ネックはオ・ナ・ラ!

  • 豪血寺お志摩
双子ババアの母親。
今回は頭首命令で仕方なく参加。

  • 黒子
今作のみプレイヤーキャラとして登場。
決してリーダーにはなれず、同キャラタッグも組めない。

  • チャック
干滋がどこからかつれて来た世界最強の格闘家。
シリーズ初、豪血寺の血を引かない、最強の漢(おとこ)。
テコンドーを取り入れた技を駆使して闘う。


◆真の決勝戦
チャックと黒子のペアを撃破した後、パートナーキャラとサシで対決。

リーダーキャラが勝利したらエンディング。
必ず干滋が絡む。


◆余談
豪血寺の頭首は、いかなる理由であれ、闘いに敗北した時点で頭首の座を退かなければならない。
早い話、この大会は頭首決定戦ではないにしろ、干滋は敗北した時点で頭首の座を剥奪されてしまう故、常識のあるヤツならこんなリスクの大きい大会を開いたりはしない。

スタッフ曰く、「こんなバカな思い付きをするのは干滋しかいない。」

結論を述べよう。
今作で干滋が頭首になったのは、スタッフ内でそういう事情があった為である。


◆余談
PS版で移植発売された「豪血寺一族2」では、おまけモードとして「最強伝説」のようなタッグモードを搭載しており、タイトルが
「豪血寺一族2~ちょっとだけ最強伝説」

となっている。



追記・修正はチャックを倒してから

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