ゴキブリ男

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ゴキブリ男 - (2015/03/29 (日) 15:01:39) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2010/10/12 (火) 12:51:05
更新日:2023/04/19 Wed 11:01:01
所要時間:約 3 分で読めます




1.かつて流行した都市伝説。及びそれに登場する男の通称。

◆概要

かつて、とあるテレビ番組にて、一般参加者が特技を披露して優勝者にはギターが贈られるという企画があった。
その企画に挑戦し、見事に優勝をかっさらった男。彼は、とある生物を生のまま食して、視聴者の度肝を抜いた。


そう、


ゴ キ ブ リ


である。

絶大なインパクトで優勝し、ギターを手にした男。
しかし、その幸せは長くは続かなかった。

番組出演後、彼は度々身体の不調を訴えるようになる。
医師の診察を受けても、不調の原因はわからない。
一向に回復の兆しを見せないまま、ついに彼は倒れてそのまま死んでしまった。

死因を探るため、彼の遺体にメスを入れる解剖医。
その時、解剖医の視界に黒い何かが飛び込んできた。
ゴキブリである。それも、一匹や二匹では無い。
何処から入り込んだのか疑問を抱く解剖医だったが、その謎はすぐに解けた。

ゴキブリは――死んだ男の腹から湧いていたのだ。





食べたゴキブリが男の腹の中に卵を産み付け、孵化したゴキブリが男の身体を内側から喰っていた、という都市伝説。
都市伝説の定めで細かい部分でバリエーションはあるものの、大筋はこんな感じである。

実際のところ、人の胃酸は大変強力なため、如何にゴキブリと言えど生きてはいられないし、卵があったとしても溶かしてしまうだろう。
そもそも、番組で食べられたゴキブリは生では無く揚げたものだったそうだ。
また、この話に登場したゴキブリ男は後に番組や雑誌の取材を受けて、元気な姿を見せている。……今もゴキブリを食べているかは不明だが。



まあ、胃酸が溶かしてしまうと言っても万が一ということもあるかもしれないので、
賢明なWiki篭りの皆さんは、ゴキブリを食べる前に最低限の備えをしておく事をお勧めします。





2.仮面ライダーに登場したショッカーの改造人間。

仮面ライダー第55話『ゴキブリ男!! 恐怖の細菌アドバルーン』に登場。
記念すべき、仮面ライダーシリーズ初のゴキブリ(クロゴキブリ)をモチーフした怪人。
改造されたくないショッカー怪人ランキングがあったとしたら、間違い無く上位に食い込むだろうゴキブリ丸出しの容貌。

殺虫剤を売っていた悪徳セールスマンが改造された。
ショッカーが開発した、人間を急速に老化させる細菌を口から吐く特殊能力を持つ。
ただし、触角が折れると能力を失う。
ゴキブリらしく、空を飛ぶことも可能。

細菌をアドバルーンに仕込み空中から散布する細菌アドバルーン作戦を計画するも、仮面ライダー1号によって阻止される。
1号のライダー反転キックを喰らい敗北、死亡した。


近年では仮面ライダー剣仮面ライダーWにゴキブリ怪人の後輩が登場した。



追記、修正は改造されるか体内にゴキブリを仕込んでからお願いします。

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