白井黒子

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白井黒子 - (2014/01/27 (月) 09:40:41) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2010/01/12(火) 19:32:51
更新日:2024/03/12 Tue 19:12:15
所要時間:約 4 分で読めます





「ジャッジメントですの!!」

 ヘ  ___
 L_ソ⌒)_ヾ \
/ ∧/    ̄\_
/<L/    _  V
イ||//ハメ//|从 |\
|ヽレイ/r=ヘ( ソ=ノノ人 |
/ /(_ ヒOノ 、ヒO/ノ|||
イ ヽ\  _ 人 V /
|ハ |/⌒\ー< )/メヽ
//|/   \ _>-< ||
( /(ヽ/ ̄ ̄</// \ノ
ソ((|| __フーイ \
 ソ| `イ /\〉| \
  \  ̄\ \|\/>-
   /ヽ  \ \
   L二二二二\ \
  / / | | \ ヽ

しらい くろこ




常磐台中学一年生で、御坂美琴の後輩にしてルームメイトの超絶美少女。
8巻の主人公で、外伝とある科学の超電磁砲では準主人公格。

名門常磐台中学で一年生からレベル4に位置し、風紀委員(ジャッジメント)にも所属している。
仕事態度は至って真面目で、一般人を事件に捲き込むことを固く禁じ、有事の際には自ら前線に出ることもいとわない。

常磐台のエースである美琴を「お姉様」と呼び慕い、クラスメイトにも淑女としてのたしなみを忘れずに接するなど、その姿はまさに模範的な優等生。

美琴に対してはどう見ても憧れの域を超えて変態と化しており、上条当麻初春飾利を始めとした「黒子とお姉様の仲を引き裂く邪魔者」に対しては敵意を剥き出しにする。
もっとも、異性愛者でありながら異性を過剰に意識するあまり同性に走ってしまうというのは思春期にはありがちなことではある。黒子がどちらなのかは不明。


とはいっても流石にただ変態行為に明け暮れているわけではなく、自身は美琴の姿を見て、

  • 礼儀とは、自分を飾るのではなく、相手に安堵を抱かせるためのもの。
  • 作法とは、相手に押し付けるのではなく、自分から導いてあげるもの。
  • 教養とは、見せびらかすためではなく、相手の悩みを聞くためのもの。
  • 誇りとは、自分のためではなく、相手を守る時に初めて得られるもの。

といったことを教わったと語っている。

幼い頃から風紀委員として働き、本来は至って真面目な性格なため変態であることを除けば正義感の強い器量ある人物。
それがああなってしまうのだから、美琴も罪作りな女である。


服装や髪型にはそれなりのこだわりがあり、特に下着や水着は布地が少ないものや極端に生地が薄い凄まじいデザインのものを好む。
というのも、布地が大きなモノは気が散って能力に悪影響が出るから。とはいっても水着に関しては能力云々は関係ないため、個人の趣味というのも大きいといえる。
他にも髪はもともと天然パーマなため行きつけの美容室でストパーをかけている。




能力はレベル4の『空間移動(テレポート)』
11次元絶対座標を介して触れた物質や自分自身をテレポートさせる能力。
同系統の能力は学園都市では58名しか確認されていない貴重な能力で、自身を飛ばすことができる能力者は総じて大能力(レベル4)認定されている。

飛ばされた物は出現先にある空間を押し退けて出現するため、出現先の切断や貫通を引き起こすことができる。
黒子は主に太股のホルスターに忍ばせた鉄矢を能力で飛ばし、相手の服などに突き立てて拘束するために用いる。

もちろん人間を飛ばすことも可能だが、飛ばす人間が同じ空間移動能力者(テレポーター)の場合は、AIM拡散力場が干渉し合うため移動させることはできない。

能力の行使には11次元絶対座標を用いるゆえに演算が複雑で、精神状態が多大な影響を与える欠点がある。
黒子自身も能力使用の妨げにならないように身につける下着を布地の少ないものにするなど、日々日頃から小さな点に気を使ってこそ自由自在に扱うことのできる繊細な能力。
素っ裸になれば早いとかいわない


なお、空間移動なら一方通行(アクセラレータ)の能力の壁を越えられるのではないかという議論がたびたび起こるが、本作での空間移動は「物質を転移させる」というよりは「出現先にある空間を押し退ける」能力であるためベクトルが働き、突破は不可能。
レベル5認定されるほどの強力な力であれば可能性はあるが、現時点での空間移動能力者はレベル4までしか登場していない。





「お姉様、嗚呼お姉様!お姉様!!」

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