御坂美琴

登録日:2009/05/26 Tue 22:33:39
更新日:2024/06/11 Tue 19:10:38
所要時間:約 11 分で読めます




とある魔術の禁書目録』の主要な登場人物にして又、『とある科学の超電磁砲』の主人公。



肩までの茶髪が特徴の少女。
常盤台中学のエースで、学園都市でも七人しかいない超能力者(レベル5)の一人。中学二年生。
序列は第三位。
上条的あだ名はビリビリ。インデックス的あだ名は短髪。

かつてはレベル1だったのが(もともとの才能も高かったとはいえ)努力でレベル5までのし上がった。


その割に趣味はファンシー系。パジャマや下着類は子供っぽいものを好む。ファンシー系のカエルも好みである。

そのため、お気に入りのゲコ太ストラップ欲しさに、上条さんと携帯サービスのペア契約をしたりもした(実際には上条さんのメルアド主目的だが)。

一応能力レベルと実家のステータス両方を兼ね備えた者が集う常盤台に通うお嬢様なのだが、毎週月曜と水曜はコンビニでマンガを立ち読みをし、毎月十日は本屋に行く。
ちなみにスカートの下は短パン。

家族は童顔の母御坂美鈴(CV:篠原恵美)と世界中を飛び回っているワイルドな父御坂旅掛。どちらもかなりの要人であり、母は『SS』ラストで命を狙われ、父は『SS2』エピローグで娘関連らしき話を聞き電話でアレイスターを問い詰めていた。

本人は気付いていない(最近は自覚し出して来た)が上条に恋心を抱いて結構アタックしているが(三巻以降からは特に)、相手の鈍さに振り回されるばかりである。

自分が「努力の人」であるが故に他者にも無意識にそれを要求してしまう嫌いもあった。



かつて、筋ジストロフィー治療の研究に貢献しようとDNAマップを提供した事があり、そのことが『妹達(シスターズ)』誕生のきっかけとなった。
さらに絶対能力進化(レベル6シフト)計画やヒューズ=カザキリ顕現などにも利用されてしまう。



能力は電撃使い(エレクトロマスター)
勘違いされやすいが能力名は電撃使い(エレクトロマスター)」ではなく「超電磁砲(レールガン)」である。この能力名は彼女自身の命名らしい。
同系統能力内でも最強を誇る超能力(レベル5)で、出力は10億ボルトまで至る。その電撃に代表される高圧電流や電磁場、磁力を観測し操ることが可能である。

得意技は、電磁誘導でメダルゲームのコインを音速の三倍以上に加速させて撃ち出す「超電磁砲(レールガン)」。これはそのまま彼女の通り名かつ能力名となっている。

作中では他にも、単純に電撃をビリビリさせたり、集めた砂鉄を振動させチェーンソーの様に使用する、鉄を集めて盾にする、磁力で壁に貼り付く、
またはハッキングにも利用する等、色々な用途を披露し、豊富な応用力を示した。
というより、超電磁砲の初使用*1以前からレベル5であったため、こうした繊細な応用力こそが超能力者としての評価の根幹であると言える。
他にも番外編『学芸都市編』では、偶々環境と条件が揃った事で海水からの水蒸気を電磁力で束ね天使の翼型に精製し、翼からの水素ジェットで高速飛行する(なお海とラインを繋げて水素を補充)大技を行使した。
電撃使い(エレクトロマスター)の中で別格の強さを誇り、能力者の中でもトップクラスの実力を持つが、それでもなお第二位と第三位との間には絶対的な隔たりがある。


PC版『真・女神転生IMAGINE』へゲスト出演するなど本編を越えた活躍を各所で展開している。
また人気は超電磁砲のヒットもあって別格であり、2009年から2014年までの女性キャラ人気投票で前人未到の5連覇を達成するほどである。
2015年では残念ながらストップしてしまったが、2016年からは連続1位を獲得している。
『このライトノベルがすごい!』の女性キャラ部門の人気投票でも2010年~2014年、2016年~2019年の長きに渡って1位を獲得しており、根強い人気を誇る。*2
アーケードゲーム『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』では主人公を差し置いてプレイヤーキャラクターとして参戦した(上条はサポートキャラとして参戦)。

中学生なため発展途上の胸囲が悩みだが、母親を見る限り将来性はある。しかし、現実は非情である。
ちなみに特技はバイオリン。

更に誕生日は中の人と同じで5月2日。

アニメ『とある科学の超電磁砲』では『禁書目録』と比べての若干の性格変化や「もっと大人になれ」と視聴者に指摘されることが増えていたが、
『超電磁砲』は原作小説1巻で上条さんが奮闘していた裏側の話であり、上条さんへの恋心や精神的な成長も何もない段階であったことは考慮しておきたい。

加えて彼女はまだ女子中学生である。

高一の上条さんの宿題をあっさり解いてしまう程の頭の良さである。(上条さんはショックを受けていた)
だが作中の表現を借りるなら、彼女は学園都市で三番目の秀才なので無理はない。


以下ネタバレ


漫画超電磁砲の大覇星祭編では連れ去られた御坂妹を助ける為に、食蜂らと共に暗部組織へと立ち向かうのだが……。

実は全て幻生おじいちゃんの策略であり、妹達を介したウイルスを脳内に叩きこまれた事で我を失い雷神の様な怪物へと変貌する。
時間が進む事に天使のような異形の姿に変形していき、変化の半分にも満たない段階であっても、参戦したチート第7位さんを反応できない程の超スピードでぶっ飛ばしたり、
学園都市を一瞬で消し飛ばすほどの謎の力を生み出したり、果てには上条さん幻想殺しすらあっさり弾き腕ごと千切り飛ばしちゃうほどの力を振るった。

まさかの原作最上位クラスに組み込むほどのパワーを魅せつけ読者を驚かせた彼女であるが、
惜しむべくは主人公でありながら完全に敵方に回ってしまった事だろう。
最後は上条さんの腕から出た竜王の顎によって謎の力を全て破壊され、旧約2巻振りの竜王の顎の登場にまたしても驚愕する読者を他所に裸で救出された。
その後、上条さんに暖かい言葉とぼろぼろのジャージを掛けられて、目を潤ませていた。主人公とは一体……。

代わりにドリームランカー編では終始主人公として、そしてヒーローとして戦い続けた美琴の姿が見られる。受けた仕打ちはエピローグでの救い以外かわいそうなことだけどね!



14巻において、上条とテッラの会話を携帯電話越しに聞いてしまい、上条当麻の記憶喪失を知る。

さらに16巻では、アックアとの戦いに赴く上条を止めようとしたことがキッカケとして、今まで自分の中で否定してきた上条への恋心を自覚する。

そして17巻では自覚したことで完全に恋する乙女となり、上条さんを目の前にしてテンパってふにゃーとなったりした。
18巻では学園都市の技術レベルにして二、三十年前の電子ロックの開け方をなんなく当麻に伝えた。

20、21、22巻では行間パートのメインキャラに。ニュース内の映像に「ツンツン頭、ゲコ太ストラップ」が写った事から上条さんがロシアにいるのを突き止める。
そして学園都市の上条さん討伐部隊用爆撃機をハイジャックし、生身でロシア上空3000メートルからダイブした。
その後はミサカ10777号と共に核ミサイル発射を止める。さらにその過程でロシア軍一個中隊を潰した

……なにこの中学生こわい
伊達に「一人で軍隊と対等に戦える程の力があるとされるレベル5の1人」とされてはいなかった。

最終的に、VTOL機を使ってベツレヘムの星から上条さんの脱出を手伝ったが、「まだ、やるべき事がある」上条さんはこれを蹴った。
そして御坂はベツレヘムの星の落下地点付近で上条さんのゲコ太ストラップを見つけたのだった……。






以下新約ネタバレ
新約1巻では茫然自失気味に街をさまよい、チンピラから逃げる世紀末帝王HAMADURAと肩がぶつかっても全く反応を示さなかった。

が、新約2巻ではまさかの復活を遂げた上条さんに唖然。酒飲んでテンション上がった上条さんにミコっちゃんとあだ名を付けられる。
巨乳陣営にあせったりするが今巻のラストで遂に……


新約3巻にて上条さんと初めての海外旅行に照れたり焦ったりと今までハブられていた遅れを取り戻しつつある。
共にグレムリンの企みを潰そうと戦うが、結果ハワイは守ることができたものの学園都市協力派を多く離反することとなってしまう。
悔やむ上条を彼女は支えようとするが……
この事件の際、番外個体と漫才を繰り広げたり、かつて絶対能力進化の件で敵対していた一方通行とも共闘した。

新約5巻では上条さんのラッキースケベの犠牲となる。
続く新約6巻ではフロイライン=クロイトゥーネを救出しようとする上条さんを援護するため聖人であるブリュンヒルドと戦う。
音速で移動する聖人相手では一部の例外を除き生身である能力者は敵わないのではと見られていたが、
幅広い応用力と出力の高さでもって上条の援護をしながら互角に渡り合った。

新約7巻で学舎の園に侵入した上条さんを危うく墜落死させかける。その後「ヒーロー」の鎮圧に加わった。

新約8巻ではフレイヤを助けようとする上条さんのピンチを救い、「力を貸してくれ」という言葉にインデックスと共に応じる。
このシーンはこれまで禁書を読んで来た人なら必見。

新約10巻では諸事情により逃亡中の上条さんに立ちはだかって戦う事になった。
その割にはノリがほんわかしていることもあってか、多くの読者の予想通りギャグ展開で終わると思われたが……。

上条さんが遭遇した幸せな世界の事を、それが彼の荷になっている事を知り激怒。上条さんと取っ組み合い、彼と言葉の応酬を繰り広げた。
結果、上条さんの幸せな世界を論破し、まさかの逆説教によって彼の未練を断ち切り、本来の上条さんを取り戻させるという大金星を挙げ、
更には戦闘においても上条さんを気絶させ初勝利を挙げた。
この時の彼女の説教内容が旧約3巻の橋の上での上条さんの言葉に似ている事から、彼女の成長に涙した読者も多いとか。

しかしかまちーは黒かった...
新約13巻で彼女は上条と共にある存在と対決する。
それは僧正という魔神、オティヌスと同じ魔術サイドの万能存在であった。
美琴は自身の「超電磁砲」を用いて交戦する。
が、僧正は彼女のあらゆる力を意に介さずに前に立ちふさがり、上条はそれを当然と捉えている。
そして「常磐台の電撃姫」の通り名を持つ美琴を僧正は認識どころかいないものとして捉えており、ついには上条が本気を出せないのは美琴のせいだと吐かれる始末であった。
それでも、上条の思いと自身の矜持で身を保ち、僧正に立ち向かう。
だけど、彼女を荷物扱いするなという「アイツ」の言葉、守りたいという思いを伝えられる「アイツ」の優しさは美琴にとっては自分が「アイツ」の重荷でしかないと感じさせてしまい-
そして、絶対的絶望状況をひっくり返す奇跡を起こせる「アイツ」の強さを見て-
そう、彼女に止めを刺したのは僧正ではない。
彼女の心を折ったのは何よりも愛しい上条であったのだ。
近くにいたはずの彼は実は何周も先回りしており、自分は周回遅れの存在-
彼女は「アイツが遠いッ!...」と嘆いていた。

鎌池和馬は「美琴の本来の性質を考えると、やはり真正面から食い下がって欲しい。どんなに無茶でも無謀でも、突っ走って上条の背中を追いかけて欲しい。そんな想いから、本編であるような方向に進めてみました」と述べていた。

新約15巻では上条に追いつけない自分に悩んでいるところで、上条勢力を襲撃して回っていた『絶滅犯』去鳴の襲撃を受ける。
あらゆる攻撃が効かず、理解が及ばないほどの脅威である去鳴との戦闘の中で、彼女は新たな可能性へと成長するための足掛かりを見い出す。

その後、上条&去鳴と木原唯一の戦闘に巻き込まれ、唯一の追撃を受けるうちに偶然、木原脳幹の忘れ形見である「対魔術式駆動鎧」ことA.A.A.のスペア保管庫の一つに辿り着く。
それに触れて新たな可能性を感じると共に、使用すると成長の方向性を決定的に違えてしまい、それは上条の隣を歩くなら進んではいけない道だと悟る。
だが唯一に殺されそうになった上条を救うため、ハッキング能力でA.A.A.を装備し、唯一を退ける。
彼女は逃げるようにその場を去り、掴むべき手掛かりがどこまでも広がっている事を実感した。
この時、彼女は指摘されるまで気付かなかったが、顔からある副作用による鼻血を出していた…
また彼女がA.A.A.と接触したという事実は、アレイスターからは新たな脅威と見なされる事となった。

新約16巻では、自分でカスタマイズしたA.A.A.を操り、エレメントと戦って回っていた。
この時も時折、副作用による鼻血を出している。

新約17巻では、エレメントの襲撃で壊滅的打撃を負った学舎の園に、物資を狙った暴徒が略奪を正当化しながら流れ込んだ事により、その大きな悪意への復讐心から暴走状態になる。
上条に保護されて正気に戻り、事態の収拾のためにA.A.A.が必要だと聞かされ、回収しておいたA.A.A.のオリジナルの元に案内し、A.A.A.にアクセスするも、そこへアレイスターの呪詛を打ち込まれて倒れる。
上条らに後を託して病院へ搬送されたが、無事退院した。

新約18巻では、A.A.A.の今後の管理について食蜂に相談し、2人で解析を行う中で、上条が窓のないビルへ乗り込んだ事を悟る。
そして食蜂と共にA.A.A.を用いた合体技・液状被膜超電磁砲で窓のないビルの破壊を行った。


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最終更新:2024年06月11日 19:10

*1 常盤台入学直後、学年主席の支倉冷理に持ち掛けられた勝負で見よう見まねで実施したのが初で、この時点で既にレベル5であった。

*2 破ったのは『俺の青春ラブコメはまちがっている。』の雪ノ下雪乃と『ようこそ実力主義の教室へ』の軽井沢恵