牧瀬弘樹/ピクシス・ゾディアーツ

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牧瀬弘樹/ピクシス・ゾディアーツ - (2014/03/06 (木) 00:40:39) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/11/27(日) 12:47:58
更新日:2024/02/04 Sun 20:33:33
所要時間:約 5 分で読めます





牧瀬弘樹(まきせ ひろき)とは、仮面ライダーフォーゼ11話、12話に登場した人物。そして変態

演:篠原孝文


天文部の部長。だが部員は彼一人の模様。
一時天文部にいたユウキに目をつけており、天文部に引き戻すために大量の手紙を送る等、ストーカーまがいの行動をしていた。過去の部員達も、そのあまりの粘着ぶりに離れていったらしい。

妄想絵日記を書いており、その中にはユウキと楽しく天体観測をする牧瀬の妄想が描かれていた。



「逃がさないよ……ユウキ」


◇ピクシス・ゾディアーツ
牧瀬が変身した『羅針盤座』のゾディアーツ。
見た目がウヴァさんに似ていたため、予告に登場した時ネタにされた。

『羅針盤』に由来してか、両腕にある角をダウジングのように使い、物を探知・誘導する能力を持っている。
他人の探し物を探知する場合には、ピクシスの長い角を掴み、それをイメージさせる必要がある。
一応、両腕の角は攻撃に使用する事も可能。


部室から去ったユウキを追いかけた先でフォーゼと戦闘になるも、いかんせん中身が駄目なためか、そのクワガタモチーフのカッコイイ見た目に反し基本的な戦闘能力は低く、

殴られる→「痛いじゃないか!」

ヒーハックガン→「熱いじゃないか!」

の有り様。

このまま楽勝リミットブレイクかと思いきや、近くにあった車を誘導、盾代わりにし難を逃れた。


その後、自分の長い突起物をユウキに握らせロッカーを探しだし、壊そうとする。

「あんな奴とつるんでる君は汚れてる。僕を侮辱した君を許さない!」

処女厨発言をするピクシスは、執拗にロッカーを攻撃。そこへ弦太朗が駆け付け、再戦。
相変わらず戦闘は駄目駄目だが、ピクシスはフォーゼの放ったミサイルを自身の能力で誘導し、ロッカーを破壊した。

その後、ロッカーを破壊され怒りに燃えるフォーゼに対し、

「おいおい、壊したのは君だろ?」

と言い放つ。

中々の外道である。

フォーゼはファイヤーステイツにチェンジし攻撃するも、今度は火炎弾をユウキ達に誘導されてしまう。

「いいのかな? 今度はその攻撃で、君の仲間を傷つけてしまうよ?」

中々の外どry

そして、ユウキに「二度と顔を見せるな」と言い放った後、「僕の星座はまだまだたくさんいるからね……」と言いながら、美羽に視線を向けていた……


その後JKの調べで、牧瀬の目的が明らかになる。


「今日は僕の星座達と楽しいバス旅行。皆流れ星になっちゃえ!」


牧瀬の妄想絵日記には、女の子達を乗せたバスが水に落ちて行く様子が書かれていた。

つまり真の目的は、可愛い女の子を星座に見立てた殺人計画……



変態ってレベルじゃねーぞ!!


ピクシスの能力で美羽を含めた女の子達を操りバスに乗せ、楽しいバス旅行に繰り出す牧瀬。
ゾディアーツ態では恐怖に怯えていた女の子達も、変身を解いた途端ブーイングの嵐になるあたり、学園内での牧瀬のキャラがどんななのかが伺える。

そこへフォーゼが駆け付け、ラストワンになり三度戦闘に。ウインチスイッチを器用に使い、ピクシスをバスから引きずり降ろす。

「一本釣りじゃないか!」

バスから引きずり降ろし戦闘するも、誘導能力と未だ走り続けるバスを気にするフォーゼは上手く戦えない。

だが、パワーダイザーを駆るキングが間一髪間に合い、バスは停止。

バスの心配がなくなったフォーゼも、エレキステイツと新スイッチ『ステルス』を使いピクシスを翻弄。ピクシスは誘導能力のある両腕の角を斬られ、無力化される。

「取れちゃったじゃないか~!」

そしてエレキのリミットブレイク『ライダー100億ボルトシュート』で倒された。


その後目覚めた彼は、怒りに燃える女の子達に囲まれ、平謝りを続けるのだった……


_
あれ、結局こいつ得してね?むしろご褒美です






◇余談
牧瀬を演じた篠原孝文氏は、戦隊オタクでプリキュアオタクであり、ジンキシリーズのファンでもあるらしい。
秋葉原へは度々行く模様……


まんま俺達じゃないか!

さらに仮面ライダーも大好きらしく、現場ではアフレコに気合いが入りすぎて空回りすることもしばしばあったそうな。

短い撮影期間ではあったが、クランクアップ時、アフレコの収録が終了した時も涙ぐんでしまい、撮影が終わってしまうのが本当に名残惜しそうにしていたらしい。


泣けるじゃないか……












が、









37話にてまさかの再登場。

宇宙飛行士選抜試験の一次試験で、偶然にもユウキ達と同じグループになっていた。

その際、ユウキに距離を置かれたり、野座間に『女の敵』と言われたりと、当然だが彼らしい扱いを受けていた。
一応更生して生まれ変わったらしいが。

ちなみにその時、何故か『B』のゼッケンを横向きに付けていた。

「横向きじゃないか!」

「生まれ変わった僕の強い心を…見せてあげるよ…!」

そして二次試験で(ホワッチャーしてた流星共々)見事にハブかれた。合掌。


だがかつて敵対した弦太朗達と団結し、一生懸命折り鶴を折るその姿には、もう昔のような傲慢さやわだかまりはなかった。


「追記・修正するしかないじゃないか!」

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