ヤマタノオロチ(大神)

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ヤマタノオロチ(大神) - (2015/02/05 (木) 16:58:46) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/07/01(金) 20:17:21
更新日:2021/11/06 Sat 04:11:13
所要時間:約 4 分で読めます




久方ブリダナ……百年前我ヲ封ジタ。
タカマガハラノ 野良大神ヨ。

ヤマタノオロチ。



百年以上前に、突如として星の海からタカマガハラに襲来した大蛇。

アマテラス達との戦いで下界に落下、それ以後、ナカツクニの神州平原の先にある十六夜の祠を根城にし、
二百年前も神話の時代から満月の晩の神木祭の日に、神木村の生贄を毎年一人ずつ喰らい百の生贄を喰らうことで常世の神になろうとした。
そして百年前の神木祭で百人目の生贄イザナミを喰らおうとしたが、
好意を寄せていたイザナミが選ばれた事に激怒したイザナギ(実際は違うが)と、
白野威(アマテラス)よって退治、宝剣「月呼」によって封印されるが、
百年後の現代、「常闇ノ皇」に操れたイザナギの子孫スサノオが宝剣「月呼」を抜いたことにより、
封印が解かれ復活、ナカツクニを闇で覆い尽くし、再び生贄を召し捕らんとする。
しかし、力は封印されたままになっていて全盛期(後述)とは比べものにならい程、衰えていた。
そのため、力の解放に必要なイザナギの血を継ぐ者との血盟の契を結ぶ目的で、スサノオに取憑き誘惑し続けていが、
クシナダのため神の力も魔の力も必要ないと立ち上がったスサノオとアマテラスによって、
神話の再現の如くイザナギとおなじ技「衝天七生」で倒される(場合によっては尻丸出しのオッサンに真っ二つにされる)。



  • 真ヤマタノオロチ
オロチの全盛期であり本来の姿。
全身が黄金に輝き神々しさえを感じさせる巨体をしており、胴体にある庭園と鐘も立派に整備されている(自分でやってるのか?)。
また強力な結界も通常と同じ様に張る事ができ、八塩折之酒以外では決して破ることはできない。
実際にオイナ族の宝剣「クトネシリカ(覚醒前)」でも破れなかった。

因みに胴体の釣鐘、生贄を喰らう際に人の煩悩の数を鳴らして生贄を錯乱させる為に使うのだが、そんな事しなくても簡単に喰える気がするが。

炎、闇、風、水、雷、光、毒、土の力を持つ八本の首があり、それぞれ意思を持っている。

【火の首】
八本の首のリーダー格。
オロチが喋るのたいていコイツ、攻撃は
『ヒャッハー 汚物は消毒だ〜!!』
の火炎放射。
位置的に真っ先にヤられ、本体までの足場にされる。
『俺を踏み台にしたっ?!』

【闇の首】
鬼灯を吐き出す。
鬼灯は一定の時間で破裂し悪臭を放つ。
その臭いにはアマテラスも悶絶、しばらく筆しらべが使えなくなる。

【風の首】
首でとぐろを巻く様にして竜巻を起こすが、
筆業「疾風」の方が格上なのであっさりと掻き消される(たまに残る)。
『ルストハリケーン!!』

【水の首】
アマテラスが近づくと口から大量の唾液を吐き出して一帯を水浸しにするが、
それに満足してアマテラスそっちのけで水浴びを始め攻撃するかしばらく経つと我にかえる。
『あんなものを吐き出して喜ぶか! 変態が!!」』

【雷の首】
お笑い担当。
他の首がキメてる時に、独りだけキョロキョロ。(とゆうか状況を理解していない?)
攻撃後もアマテラスを見失いキョロキョロ。
眼鏡、買え!

【光の首】
一際目立つ兜飾りを付けた首。
多方向から連続で撃ち出すレーザーが厄介。
『いけっ! ファンネル!!』

【毒の首】
強毒性の口臭を放ってくる。
火の首の火炎放射と違ってゆっくり動くので「疾風」で飛ばし切れない事も。
酒臭い。

【土の首】
お笑い担当2
自分の頭を地面に打ち付け衝撃波を起こすが、余程強く打ち付けたのか、その場で気絶。
脳細胞が死滅しているようだ。

尚、スタッフはその圧倒的な存在感から、設定中には「もう最終ボスでいいんじゃね?」と言われていたと語っている。
たしかに戦闘BGM「ヤマタノオロチ退治」はラスボスBGMっぽい。



追記・修正は「血盟ノ言葉」を叫んでからお願いします。

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