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音楽イモ - (2013/09/21 (土) 15:59:12) の編集履歴(バックアップ)
登録日:2011/12/31(土) 02:09:16
更新日:2023/04/21 Fri 08:18:16
所要時間:約 2 分で読めます
音楽イモ(おんがく-いも)は、
ドラえもんのひみつ道具。
見た目はまんま
さつまいもを焼きイモにしたような見た目であり、車で町内を巡回するような焼き芋屋で買ったような袋に入っている。
◆効能
食べて10分経つと、口を閉じながらにして綺麗な音楽を奏でることができるようになる。
うん、屁だ。
◆解説
要するに、屁で音楽を奏でられる道具である。
捻り出されるものは「メロディーガス」と呼ばれ、尻から出たメロディーガスはそれは綺麗な音を奏でるのだ。
それも歌付きで。
のび太曰く、『そよ風のようなさわやかな声』
ただし、あくまでも屁である為、しっかり香る。
なお、食べる量は一口で充分であり、食べ過ぎると大変な事態になる。
それはもう色々と。
◆作中での描写
かくし芸を強要されたのび太が使用。
しかし、本来一口でいいところをバクバクと平らげてしまったことで悲劇が起こってしまうこととなる。
既に破裂せんばかりの状態から逃げ場もなくステージに立つのび太。
奏でる曲は『はとぽっぽ』
既におかしい
何をおっしゃっている。
この時にピアノやバイオリン等音楽に精通するしずかが気付くのだ
「へ長調ね」
誰がうまいことを言えと。
演奏は佳境に。
限界である。
スネ夫達も「いやに雑音が入るな」と怪しみだす。
前述した通り、メロディーガスはあくまでも屁である為会場は仄かに香りはじめる。
しかし演奏は止まらない。
いや、そんなプレイ望んでないから。
そして訪れる
限界
「もうだめだあ!」と会場を逃げ出すのび太。
しかし「つぶしてやるぞ!」とまわりこみ飛びかかるジャイアン!
その時!
バボン!
暴発!!
吹き飛ばされるドラえもんとオーディエンス。
そして姿を消すのび太。
のび太は空を舞っていた。
屁で空を飛ぶと言う現在のドラでは有り得ないオチで締め括られたのだった。
明後日の方向に飛翔するのび太に対し
その時のドラえもんの冷静な一言。
「おうい、家はこっちだよう。」
作られた経緯は恐らくジョークグッズのような感覚と思われる。
とはいえこのイモがスネ夫の尻を犬から救ったこともある。物は使いようである。
そして名前の元ネタは恐らく「大学イモ」から。
追記修正は屁を出しながらおねがいします。
- ドラえもんもこれ食っていたが、原子炉で食物を分解しているはずなのに何故屁が出るんだ? 排熱だったのか? -- 名無しさん (2013-07-29 18:17:31)
- ロボットにも有効なのかもしれん。排泄機能自体はドラえもん持ってるし -- 名無しさん (2013-07-30 10:10:35)
- 地味に当然のように「つぶしてやるぞう」とかいいながら飛び掛ってくるジャイアンのヤバさ -- 名無しさん (2013-07-31 01:21:18)
- 是非とも空想科学読本で検証してほしいもんだ……と思ったがクレヨンしんちゃん関係で『屁で空を飛ぶ』は検証されてたな -- 名無しさん (2013-09-21 15:59:12)