ガンダムMk-Ⅱ試作0号機

「ガンダムMk-Ⅱ試作0号機」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

ガンダムMk-Ⅱ試作0号機 - (2016/07/21 (木) 00:53:14) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2012/07/22(日) 22:13:33
更新日:2023/08/07 Mon 15:32:45
所要時間:約 3 分で読めます




「機動戦士ガンダム ギレンの野望」シリーズ、「ガンダムEXA」に登場するMS。
別名「プロトタイプ・ガンダムMk-Ⅱ」。




型式番号:RX-178-X0
全高:不明
重量:不明
装甲材質:チタン合金セラミック複合材

武装:
バルカン砲×2
試作ビームライフル
試作ビームサーベル×2
シールド

パイロット:プロト・ゼロ(ゼロ・ムラサメ)


ガンダムの後継機としてティターンズが造った試作機
その名の通りガンダムMk-Ⅱの0号機で、ティターンズのフラッグシップ機とするべく先んじて開発された。

1〜4号機との外見上の違いは
  • 頭や肩、腰の形状
  • サーベルラックが大型化
  • 胸の上側にもインテークが存在
  • ふくらはぎと腰の後ろにスラスターを追加
  • 武器
など。

とにかくハイスペックのみを徹底的に突き詰めていて、1〜4号機を凌駕する程の高い戦闘力を持っている。
ムーバブルフレームや全天周モニターなどの技術が採用された他、外装の一部はジム・クゥエルの物を流用している。

その反面、操作性や整備性が非常に低く、特に前者はニュータイプか強化人間でなければ真価を発揮できないと言われている。
装甲材も旧式のチタン合金が使用されていて防御面に不安があり、稼働時間もあまり長くはない。

そして何より恐ろしいのが開発コストであり、コイツ1機でペガサス級が数隻建造できてしまうという。とてもそんな風には見えないが…。

ちなみに本機の開発にはアナハイム・エレクトロニクス社も関わっている可能性が指摘されている。
GPシリーズのデータや技術などが開発にフィードバックされたという話もあり、そもそも頭のV字型アンテナや武器の形がガンダム試作1号機のそれとそっくりな辺り、可能性は否定できない。

また、「データ上に存在するだけで実在しないんじゃね?」とか言われることも少なくない。



○武装
  • バルカン砲
頭部に内蔵。
連邦軍MSでは毎度お馴染みの武器。

  • 試作ビームライフル
メインウェポン。
試作1号機の物と見た目が同じだが、出力はマゼラン級の主砲クラスらしい。一方で命中精度は悪化した。

  • 試作ビームサーベル
1〜4号機とは違って、グリップの形が他の機体と同じ円筒形になっている。
性能などは不明。

  • シールド
これも試作1号機の物とそっくりだが、表面に丸型のパーツが付いているという違いがある。
実は試作4号機も色違いの同型を持ってたりする。



○作中の活躍
パイロットはプロト・ゼロ(ゼロ・ムラサメ)で、ほとんど彼の専用機扱いである。

おそらくテスト運用などが行われたと思われるが、それを示すような資料がほとんどないため不明。

「ガンダムEXA」ではティターンズの施設に幽閉されていたゼロがレオス・アロイの協力で脱走する際に搭乗。
追撃部隊のジムUを殲滅している。
その後現れたマリオン・ウェルチのブルーディスティニー3号機改と交戦、それを止めに入ったレオスのガンダム試作4号機を大破させる。

レオスがエクストリームガンダム type-レオスで再度介入してくると、その戦いでゼロの中に育ちつつあった「EXAMの亡霊」が開放されて暴走する。最後はレオスの爆雷球で動きを止められたところをマリオンが頭部を破壊して機能停止した。

戦闘終了後、機体はティターンズによって回収され、ゼロも強化人間としての資質が全く無くなったため正式に軍を退役したという。





追記・修正をお願いします。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/