ソニック系(爆走兄弟)

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ソニック系(爆走兄弟) - (2020/07/26 (日) 16:39:59) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2009/06/15(月) 21:37:21
更新日:2023/12/13 Wed 16:03:53
所要時間:約 3 分で読めます




平成初期に一大ブームを巻き起こした『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』でもう一人の主人公・星馬烈の愛車。

弟の豪のマシンがひたすらストレート重視であるのに対し、コーナリングに比重を置いた正反対のセッティングである。
藤吉との違いは烈は高速コーナリング、藤吉は超テクニカル―とでも言うべきだろうか。

ボディの形状もバンガードソニックまではマグナムと類似する形状だったがハリケーンソニック以降独自の進化を遂げるようになる。
(最近発売されたロデオソニックでまたマグナムと類似した形状になったが)

ソニックは基本的に「烈自身が破壊(失敗等)」し、進化する。


  • ソニックセイバー
土屋博士によって託されたセイバーのプロトタイプをコーナリング重視のセッティングにする事により生まれたマシン。

だがしかし単純熱血バカの豪の方が読者ウケが良かったのか、序盤から早くも豪を中心に話が進むようになったためにマグナムトルネードなどの必殺技が生まれないままマグナムセイバーと一緒に大神研究所の火山へと消えた不遇のマシン。

ちなみにボディ色、シール、ウィング形状以外は完全にマグナムセイバーと一緒である。

  • バンガードソニック

ソニックセイバーの意志と理論を徹底追求する事により
ビクトリーマグナムと同時に生まれたマシン。
マグナムが超小型ウィングなのに対し大型ウィングを搭載したり、
角張ったマグナムに対し丸みを帯びたデザインになるなど
段々とマグナムとの相違点が顕著になってきている。

原作では目立った活躍をしない内に、公園でハマーD…ではなくブレットに
ぶっちぎられて出番を終えた。
アニメではサイクロンマグナムの速さを目の当たりにして焦った烈が
ソニックらしからぬ無茶な改造(他人のコピー*1)をした挙句
豪に「ソニックじゃない」と言われてしまい、ハリケーンへとバトンタッチする形になった。


  • ハリケーンソニック

原作では公園でのブレットとの野良バトルに負けた烈が
バンガードソニックを徹底的に改造する事により、
アニメでは上記の大失敗の後、岡田鉄心に半ばそそのかされたこともあり
大胆にも大神に技術提供を申し入れる事により誕生したマシン。

段々のついた大型ウィングやフロントの小型ウィングなど、
全体的にコンパクトなイメージのするサイクロンマグナムに比べて
ゴツゴツしたイメージがある。

原作ではみんなのアイドル・ハマーDとのレースがデビュー戦。
46秒という圧倒的なタイム差を縮め、バックブレーダーと
横一線で最終コーナーに突っ込んだ際、
漸く生まれた必殺技『ハリケーンパワードリフト』が炸裂し、
ハマーDのバックブレーダーを吹き飛ばした。

最後はディオスパーダに破壊され、その出番を終えた。


  • バスターソニック

マグナム同様に大径タイヤを引っさげ蘇ったソニック。
原作本編には登場していない。(番外編と最終回のみ登場)

ビートマグナムと同じように、ボディにあった「烈」の文字が無くなっている。

アニメでは他のチームのリーダーとの差に悩んだ烈が無茶な改造をしソニックはクラッシュ。
烈も怪我をして入院してしまう。入院し沈んでいた烈だったが豪に励まされ復活。病院を抜け出し新ソニックを開発した。

ファイナルステージ2日目ではミハエルとデッドヒートを演じ、勝利。ミハエルの無敗神話に終わりを告げさせた。
最後、カルロに競り負けたけど。


必殺技は原作及びゲームはバスターフェニックスターン。アニメはバスターターン。


  • ブリッツァーソニック

今までのソニックのカラーはホワイトだったが
これのみレッドでより烈のイメージを際だたせている。
原作・アニメに登場せず。

余談だが、マグナム&ソニックシリーズで初の○○スペシャルとなる
ブラックスペシャルが販売中。
ブラッククリアボディである。


  • ロデオソニック

2009年新作漫画にて登場。
バイソンマグナム同様、知名度も影もかなり薄い。
バイソンマグナムはGスペックが出たのに、これは大会限定でメッキキットが発売されただけなのも
それに拍車をかけているような気が……



  • Gブラストソニック

2015年に発売が決定された新ソニック。
海外留学をするにあたって、勉学に集中するためにミニ四駆の引退を決意した烈が
自身が唯一嫉妬する相手であり、最強のライバルである豪との最終決戦用に作ったソニック。

本来はARシャーシを搭載し、ソニックおなじみの大型ウィングを搭載した『ブラストソニック』であったが、
レースの最中のアクシデントによる火災に巻き込まれた際、炎の中で無駄を濯ぎ落として
進化した姿である『G(グレート)ブラストソニック』となり、最後の兄弟対決に幕を下ろした。

キット自体は素組みではブラストソニックの形態だが、何故かGブラストソニックの名で販売される。
勿論シャーシは最新鋭のAR。しっかり組めばマジで速い。

余談だが、成長して宇宙技術開発局の主任にまで上り詰めていた烈は、
自らのプロジェクトの結晶である人工衛星にこのマシンの名を付けていた。

  • ソニロク(ソニック600)
アニメのみに登場、実物のマシンとしては未発売。
バトルレーサーグループ「バンディッツ」に奪われたVマシンを奪還すべくセイロクことセイバー600をベースに作られた。
デザインとしては地色が緑っぽいセイバーのウイングと模様をVソニック風にしたもの。フェンダーの「烈」の字も健在。
その後も出番があり2号機も作られたマグロクにたいしてこちらの出番はこれっきりでやや不遇。

ちなみにセイバーとVマシンはウイングのジョイント幅が全然違うため、再現するのは骨が折れる。


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