ようとん場

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ようとん場 - (2016/04/13 (水) 20:36:23) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2013/12/20 Fri 23:20:34
更新日:2022/06/11 Sat 09:12:47
所要時間:約 2 分で読めます




2013年にリリースされたiPhone・Android向けのアプリ。
開発は(株)ジェーオーイー。

名前の通り養豚場のオーナーとなり、豚を育てるゲーム。
子豚を仕入れ、餌を与えたりフンを始末したり、病気対策のワクチンを打ったりして、ぶたセンターの藤田さんのアドバイスを受けつつ育て上げる。

豚の種類も豊富であり、雑種からランドレース種やバークシャー種のような実在の豚やイベリコ豚(言わずと知れたスペインのブランド豚)やマンガリッツァ豚(ハンガリーの『食べられる国宝』)のような実在のブランド豚、さらには「とんかつ」や「迷彩豚」、「すけるとん」のような(当然架空の)ヘンな豚までいろいろ。

このアプリの最大の特徴はただ豚を育てるだけでなく、豚が成長し大きくなったら出荷することだろう。

豚を出荷することで餌や子豚を仕入れるためのポイントを手に入れるのである。

ちなみに豚を出荷するときのシーンはトラックに乗せられた豚がこっちを見つめつつ遠ざかっていき見えなくなっていくというもの。

しかもその際に豚からの「お別れの言葉」が表示される。

「ヤダヤダヤダヤダ!」「こんなはずじゃ…!」などのような嫌がっている言葉や、「まだ食べたりないよ」「おなかすいた!」のような状況をわかっていないらしい言葉、「今までどうもありがとう」「泣いてもいいんだよ」などのようなむしろこちらを気遣う言葉…

…いずれにせよ、なかなか心に突き刺さるものがある。

だがそれを乗り越えてこそのようとん場である。



  • ぶたセンター
通常はここでポイントを消費し子豚を仕入れる。
たまにウリ坊が紛れ込むのはご愛嬌。
プレイヤーにアドバイスをくれたりする藤田さんはここの職員。
ちなみに藤田さんがやっている(という設定)のツイッター公式アカウントもあったりする。


  • 子豚ハント
ハントチケット、レアハントチケットを消費することで行くことができる。
ここで子豚を捕獲し、養豚場で育てることができる。
平野、森林、池の3か所の狩場があり、正規の方法では入手できない豚に成長する子豚も捕獲できる。



ちなみに姉妹アプリとして「かいたい場」というアプリも存在。
文字通りベルトコンベアーに乗って運ばれる豚をおじさんの指示どおりに豚肉の部位ごとに分けていくゲーム。
ロースとかトントロとかヒレとかの部位名は知っていても豚のどのあたりの肉かまでは知らない人も多いかもしれないが、これをプレイしていれば結構わかるようになるかもしれない。
ヒレ肉って案外小さいんだね。

解体した豚の種類(ようとん場と共通)や肉の部位とおいしい食べ方などもわかる。

スプラッタ・流血表現もないのでその点は安心。

ちなみに指示を出すおじさんは藤田さんのいとこらしい。




追記・修正は畜産業に携わるすべての方々と豚肉への感謝を忘れずにお願いします。

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