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ふりそで(ポケモン)

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ふりそで(ポケモン) - (2015/01/18 (日) 18:12:03) の編集履歴(バックアップ)

登録日：2014/06/26 Thu 00:09:04
更新日：2023/08/28 Mon 23:52:08
所要時間：約 8 分で読めます


ふりそでとはゲーム『ポケットモンスターX・Y』に登場するトレーナーである。



【概要】
X・Yより新しく登場したトレーナー。10代後半か20代前半くらいの女性。

「ふりそで」とはいっても金銀・HGSSに登場したまいこはんとは異なり、
あくまで「着物をベースにした、リボンが付いていたり二の腕が露出していたりというアレンジがなされたデザインの」和洋折衷の振袖を着ている。
和ロリのように、帯や袖などは和風だが、肩や袴部分は現代風の服装と言った感じ。

目が合った時の音楽も和楽器を使ったポップス調のメロディとなっており、独特な印象を与える。
独特のデザインと音楽でプレイヤーをとりこにする、XY屈指の可愛い女の子トレーナーである。


ふりそでの ツイキーが 修正を しかけてきた！
















…これだけなら普通のトレーナーである。

彼女たちの何が特別なのかというと、グラフィックが4種類もあるということである。
もちろん同じ肩書で違うグラフィックのトレーナーは初代から存在している。
エリートトレーナー等、男女でグラフィックが異なるトレーナーは大勢いるし、作業員のグラフィックは業種(BW)や年齢(XY)で異なる。

しかし、彼女たちは全員同年代で同じ場所に登場する女の子であるにも関わらず4種類もグラフィックがあるのだ。
今まで同じ肩書きで2種類のデザインがある一般トレーナーはいたが、4種類と言うのは始めて。
しかもゲーフリが無駄に気合を入れており、服のデザインから髪の色まで殆ど全てが異なっている。
みんなそれぞれ可愛い。



【デザイン】
デザインはベースカラーで色分けされており、黒、白、桃、青がある。
ご覧のとおり、黒白と桃青でデザインは微妙に似せてある。
青のふりそでちゃんだけ歳上に見えなくもないが、容姿が西洋人っぽいためそう見えるだけだろう。
青のふりそでちゃん達が他の子より歳上であることを読み取れるような描写は本編中にない。
白のふりそでちゃんも西洋人風だが、こちらはロリ顔なので同じ西洋人顔でも若く見える。

imageプラグインエラー : ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ふりそでガールズ.png)



【登場場所】


◆クノエシティジム

ストーリー攻略の過程で必ず出会うため最もよく知られている。
ここのジムは歴代でも度々あった「女性しかいないジム」で、なおかつジムトレーナーはふりそで各一人ずつと言うか各一種ずつだけで構成されている。
ジムリーダーのマーシュはエンジュ出身の振袖デザイナーであり、ふりそで達から大いにリスペクトされているうえ、
本人も和洋折衷の振袖を着ているため非常に統一感が取れている。
フェアリータイプのジムなので全員フェアリーポケモンを使用する。

黒：キリカ
マーシュがデザインした振袖の美しさに恥じぬよう美しく戦うと言って勝負を挑む。
デデンネ♀(Lv.38)・マリルリ♀(Lv.38)

白：カレン
フェアリータイプにはドラゴン技が効かないのよと初代のようなチュートリアル発言をする。
ペロリーム♀(Lv.40)

桃：シオネ
ジムとトレーナーがまるでドールハウスみたいでしょと言う。
クレッフィ♀(Lv.37)・キルリア♀(Lv.37)・グランブル♀(Lv.37)

青：アサミ
マーシュに憧れて勢いで入門したらしい。まだ新人っぽい。
フレフワン♀(Lv.40)



◆バトルシャトー

ストーリー順で行けば最初に会える(かもしれない)所。
マーショネスとダッチェスが四人ずつおり、全員タブンネを使う。
また、シャトーにやって来る一般トレーナーは名前に水や酒類を使っており、ふりそで達はカクテルの名前をしている。

マーショネスは以下の四人。
手持ちは全員がタブンネ♀(Lv.35)×2匹。
なお、レベルは挑戦状などを使うことによって変動する。

黒：パパゲーナ
主人公を見るなり「あなた…強い…」と悟る。

白：タワリッシ
見かけによらず筋肉があるボディビルダー。

桃：バーボネラ
でかいきんのたま200個分のオーダーメイド振袖を着ている。

青：コンチータ
弱い者や負けた者の価値とは何かを想う。


ダッチェスは以下の四人で、手持ちは全員がタブンネ♀(Lv.45)×3匹。
こちらも挑戦状などを使うとレベルが変わる。

黒：デュポネ
こんな見た目だけどウチってダッチェスでちょー強いのよねと言う。

白：ニコラシカ
「待ってたよいっぱい楽しもうねー！」と言って勝負を挑み、負けると「足りないもっとしよう」ときわどいセリフを吐く。

桃：ギムレット
どうせいつかオバサンになるから若くて華があるうちにお金をパァーッと使って遊びたいらしい。

青：ザザ
金を積んでポケモンをブリーダーに育てさせた。


バトルシャトーでは話しかけない限りバトルが起こらないため、戦う際には彼女達の目の前に来てからでも準備を行うことができる。
ポケパルレのハート2つ以上にし、しあわせタマゴを持たせて経験値パワーLv3を発動してから戦えば一気に大量の経験値が手に入る。
タブンネLv.45を1匹狩るだけで獲得経験値はなんと13536。Lv.1御三家であれば一気にLv.26まで育つ。
これを3匹狩れば獲得経験値は40608である。
更に進化レベルに到達している未進化状態のポケモンは、貰える経験値が更に増加する。
1匹目を倒した時点で進化レベルに到達すると、2匹目以降は貰える経験値が増えるため、3匹狩ったときの合計は46022になる。
タマゴから生まれたばかりのLv.1御三家でも、ダッチェスのふりそでを倒すだけで一気にLv.37まで育つ。
最早チートレベルである。

このためバトルシャトーではふりそでの女の子を見るや否や、嬉々として経験値パワーを発動し、
彼女達の愛するタブンネを経験値稼ぎ(とついでにHPの努力値稼ぎ)のサンドバッグにするトレーナーが後を絶たない。
やめたげてよお！
さらに黒の挑戦状を送りつけた日には……

Lv.65タブンネを1匹狩ると貰える経験値→19550
Lv.65タブンネを3匹狩ると貰える経験値→58650
1匹倒した時点で進化レベルに到達して、その後2匹狩ったときの経験値→66470
Lv.1御三家がタブンネLv.65を3匹倒した時点での到達レベル→Lv.40

ちなみに目が合った時に流れる音楽が聞けるのはクノエジムとここだけ。



◆レストラン・ローリングドリーマー

殿堂入り後に行ける胡散臭い超高級寿司レストランで、やたら個性的なウェイトレス兼対戦相手として登場する。
ここにいる彼女たちの名前は全て寿司に関係する言葉をもじったものである。
全員が天候パの使い手で、天候変化の特性を持つポケモンがパーティに必ず1匹は入っており、残りのポケモンも天候変化技を覚えている。
連戦である上に固定パーティで全天候パに対応させられると言う、なかなか手強い相手。
経験値が貰えるバトルとはいえパーティと戦術はガチ構成で、カバルドンなどのゴツいポケモンも使用している。

対戦相手以外にも、謎のローリングダンス(その場でゆっくり回転する)を踊る、言葉がカタコトのふりそでが各一人ずつと言うか一種ずつ、店内にいる。
黒ふりそではなぜかヤヤコマと一緒になってローリングダンスを踊っている。

白：ガーリー
1戦目。晴れパ使い。名前はガリ(甘酢生姜)から。
可愛い外見とは裏腹に口調は男勝りな江戸言葉。先鋒にふさわしい元気の良さだが少しくらい女の子らしくしてください。
キュウコン♀(Lv.65)・トロピウス♀(Lv.65)・チェリム♀(Lv.65)
晴れ始動役はキュウコン。更に晴れでチェリムがフォルムチェンジするため耐久力が恐ろしい。
トロピウスの特性はようりょくそ。

桃：シャーリー
2戦目。砂パ使い。名前はシャリ(酢飯)から。
語尾に「にゃん」が付くにゃんにゃん娘。あざとい。
カバルドン♀(Lv.65)・ハッサム♀(Lv.65)・グライオン♀(Lv.65)
砂嵐始動役はカバルドンで、グライオンがすながくれによる回避を狙う。
ハッサムは天候特性がないため普通にテクニシャン。

青：サビー
3戦目。雨パ使い。名前はサビ(ワサビ)から。
「ござる」「候(そうろう)」など武士の堅苦しい言葉遣い。だから女の子の言葉使いじゃないって！
ニョロトノ♀(Lv.65)・ルンパッパ♀(Lv.65)・ツンベアー♀(Lv.65)
雨始動役はニョロトノ。ルンパッパはあめうけざらで回復し、ツンベアーはすいすいで素早さを上げてくる。
相手の攻撃をやり過ごすのではなく、雨補正による高火力で押し切ろうとしてくる。

黒：ネータ
4戦目。霰パ使い。名前は寿司の「ネタ」から。
口調は上品な京言葉。これが四人の中で一番まともってどういうことだよ。
ユキノオー♀(Lv.65)・ユキメノコ♀(Lv.65)・マンムー♀(Lv.65)
霰始動役は御大ことユキノオー。マンムーとユキメノコでゆきがくれによる回避を狙う。
ユキノオーとユキメノコは必中吹雪、マンムーは地震で全体攻撃を仕掛けてくる。

ちなみにこの後5戦目があり、アガリと言う名前のオーナーと戦う。
名前の由来はあがり(お茶)から。



◆バトルハウス

バトルハウスとは、キナンシティにある今作のバトル施設。
スーパーバトルの上級トレーナーとして登場する。
各種一人ずつしかいないため出会うのは難しい。全員に出会えた人は運と実力を備えたトレーナーである。
ここでは全員がブイズ使いとなっている。何を使うかはランダム。

黒：カンノン
色白肌至高文化に嫌気が差している模様。

白：ニグラウス
週末何も予定が無いからハウスに来てしまう寂しい人。

桃：ギャル
こんな振袖着れるのは今だけで、いい年して着てたらイタいと思ってしまう。

青：マレマレ
代々祖先から受け継いできた大切な振袖を着ている。



◆その他

ひとかたまりで登場するのは以上の場所になるが、たまに通行人としても見かけることがある。

  • クノエシティのブティックでは桃色ふりそでが二人、青ふりそでが一人来店している。
  • ミアレシティのノースサイドストリートでは16番道路近くに、ミアレの色々な店でショッピングを楽しみたい桃色ふりそでがいる。
  • 16番道路ゲートではニャスパーに振袖を引っ掻かれて困っている黒ふりそでがいる。

それからヒャッコクシティで出会う、桃色ふりそでの「思い出娘」には、お世話になっている人も多いだろう。
色々な場所を共に冒険したり、色々なトレーナーと共に戦ったりした歴史をポケモンはしっかりと覚えているが、
主人公はそれを直接聞き出す術がないため、思い出娘が唯一の頼りとなっている。


オメガルビー・アルファサファイアでは流石に登場しない…かと思いきや、桃色ふりそでちゃんがモブとして何か所か登場する。
目覚めの祠や空の柱で門番役を務め、トクサネシティではエネコを連れてポケモンセンターの隣に立っている。
バトルハウスでも4人のふりそでちゃん達は健在で、セリフには多少の変更が加わっている。



ポケモンセンターから現在発売中のモブトレーナーグッズにも、褐色肌の桃色ふりそでちゃんが抜擢されている。気になる君はチェックだ！








追記・修正はふりそでガール全員と戦ってからお願いします。

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