お姉ちゃんの手を取って(青木幹治)

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お姉ちゃんの手を取って(青木幹治) - (2019/04/19 (金) 03:59:12) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2019/04/18 Thu 11:56:51
更新日:2023/03/06 Mon 00:59:22
所要時間:約 3 分で読めます




WARNING! この項目は性的表現が含まれております。
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また、内容のネタバレが含まれますので、閲覧は自己責任でお願いします





お姉ちゃん台風急接近!!
あふれ出んばかりの年上の魅力!?


お姉ちゃんの手を取って』とは、青木幹治による成年向けの読切漫画。
『漫画ばんがいち』2006年11月号に掲載された後、2009年に刊行された作者の単行本『さよなら、おっぱい』に収録された。


概要

内容自体は幼馴染の男女のコメディタッチなイチャラブHという、成年向け漫画としては普遍的なものであるが、
肝心のエロ要素とは別に作中で描かれた「膝おっぱい」のコマが妙に反響を呼んだことで、そこそこ知名度のある一本。
ちなみに作者が一番書きたかったのはジャミラのコマであったらしい。

作者は単行本後書きで、「自分にはおねえさん属性があるようです。そのうち姉モノも書いてみたい」とコメントしており、
実際以降に執筆した漫画には所謂「年上属性」の作品が散見される。


登場人物


  • ゆみ
本作の主役で女学生。幼馴染のコウに想いを寄せているが、年上にも拘らず低身長と貧乳というスレンダー体形なのが目下の悩み。

  • コウ
ゆみの幼馴染で一コ下。彼女のことは「姉ちゃん」と呼ぶ。気のいい性格だが、結構強引なところもある。


ストーリー解説


見ちゃった!!

ある日、ゆみは一学年下の幼馴染のコウが、廊下で同級生の女子とバカやってる光景に遭遇する。
別に女友達がいること自体は変ではないが、それでも女子相手に親しげだったその様子に
「私もコウちゃんと同じ年に生まれたかった」と憂鬱な気分に。
それでも、上級生ならではのアドバンテージもある、ここは一丁年上の魅力でズビっと、と考えを立て直すが、そこに現れたのが当のコウ。
ゆみは自分の備える大人の色気について考察していたのだと嘯くが、
コウからは低くて平らなその低身長と胸を指摘されてしまい、怒るも全く威厳は皆無で逆に揶揄われてしまう。

自宅に帰ったゆみは、体育座りで膝をおっぱいに見立てて自嘲するも、結局我に返って頭を抱える。
そこにコウがノック無しで訪れ、Tシャツを頭まで被ったゆみの姿に「ジャミラがいる」と一言。
彼が小脇に抱えていたのは「バストアップエクササイズ」「魅せるカラダ」などといった本で、
コウなりにゆみを気遣った結果だったのかもしれないが、逆にゆみは怒り出してしまい、その勢いで
私は巨乳になりたいわけじゃないよ!!私はコウちゃんに振り向いてほしいほしいだけだよ」と自身の秘めた想いを吐き出してしまう。

あまりにもカッコ悪い告白だったものの、コウはゆみの気持ちに対し、自分も同じ想いを抱いていたと答える。
両想いだった事に仄かな喜びを感じるゆみであったが、気付いたらコウの身体からは何やら突起物の感触が。
ゆみはコウにベッドに押し倒されてしまい、ゆみは慌てて「待て待て我等はまだ若い!ここは一つ清い交際を……」とテンパるも、
そのままコウにファーストキスを奪われ、Tシャツと下着を捲られてしまう。

コウの積極的な攻めに対し、せめて年上の自分がリードしなければと思うゆみであったが、
結局怒涛の快感を前に、年上の余裕はグッバイしてしまい、コウに対して「お姉ちゃんを気持ちよくしてぇ……」と懇願する羽目に。
シックスナインを経て初挿入に至るが、初めての感触にゆみは「うお――っ!なんか股に挟まってうお――っ!」と再びテンパる。
それでも愛し合うセックスの快感は悪いものでは無く、コウにもっと速くてもいいよと言ったのがゆみの運の尽き(?)。
コウの腰遣いは更に激しくなり、襲い来る性感に成すすべもなく、ゆみはコウ共々絶頂を迎えるのであった……

結局年下のコウ相手に主導権を握られっぱなしだった事にへこむゆみだったが、余裕綽々のコウに対抗心が募り、
今度はゆみの方から「このドエッチめ!そこに直れ!お姉ちゃんが教育してやる!」とコウに襲い掛かる。
今度こそゆみがセックスの主導権を握れたかどうかは……定かでない。

このバカップルどもめ!




追記・修正は、ジャミラごっこをしてからお願いします。

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