古のルール(遊戯王OCG)

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古のルール(遊戯王OCG) - (2022/03/20 (日) 12:33:20) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2011/03/02 Wed 23:49:29
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#blockquote(){通常魔法
自分の手札からレベル5以上の通常モンスター1体を特殊召喚する。
}

見ての通り、上級[[通常モンスター>通常モンスター(遊戯王OCG)]]を特殊召喚する魔法カード。
計二枚のカードを使用して上級とはいえ通常モンスター一体を特殊召喚するのみなので、効果モンスター優先の環境トップメタのデッキには入らないカード。
 
しかし、【青眼の白龍】や【ネオスビート】等のデッキでは、手札に来てしまった《[[青眼の白龍]]》や、《[[E・HERO ネオス]]》を有効活用できる。
効果無しとは言え、[[攻撃力3000>攻撃力3000(遊戯王)]]アタッカー等がポンポンでてくると、意外に手強い物である。

デッキからの特殊召喚や捨て蘇生コンボと違い、《[[灰流うらら>灰流うらら(遊戯王OCG)]]》による妨害も受けにくい。
ただ、《思い出のブランコ》等の蘇生系魔法とは違い手札からなので、複数枚積むと腐る場合がある。
積む枚数はデッキ内の通常モンスター数と相談するといいだろう。

しかし、手札からの展開という用途が被る[[ペンデュラム召喚>ペンデュラム召喚(遊戯王OCG)]]が普及してからはいよいよ採用価値が怪しくなってきた感がある。

カードイラストの青白い龍は《青眼の白龍》かと思われたが、後に《エレキテルドラゴン》だったと判明。
下級モンスターらしきモノには×印が付いており、恐らく生け贄が不要と言うことだろう。
 
そして、カード名の“古のルール”。
他でも無く、これは遊戯王OCG最初期のルールを指しているのだろう。
  
かつて、まだ効果モンスターが指折り数えられる程度しか存在しなかった頃。
他でも無く決闘の主役は通常モンスター達だった。
生け贄なんて言葉は存在せず、《[[モリンフェン>モリンフェン(遊戯王)]]》は主力であり、《カクタス》はスターターボックスが買えない子供達の切り札だった。そしてなんで出てきた《[[レオ・ウィザード>レオ・ウィザード(遊戯王OCG)]]》。こいつらももちろんこのカードで召喚できる。
やがて、決闘の主役は効果モンスターとなっていき、有用な効果を持つ上級モンスターも沢山現れた。
そして、現在。
[[帝モンスター>帝モンスター(遊戯王OCG)]]以外の[[アドバンス召喚>アドバンス召喚(遊戯王OCG)]]はアド損とまで言われ、[[シンクロ召喚>シンクロ召喚(遊戯王OCG)]]、更に[[エクシーズ召喚>エクシーズ召喚(遊戯王OCG)]]、そして上記のペンデュラム召喚まで登場。



だが、忘れないでほしい。
かつて彼ら、“通常モンスター”達はそこに存在し、決闘の最初期を支えてきた事を。



*劇場版〜時空を超えた絆〜
ATMが使用し[[ブラック・マジシャン]]を特殊召喚した。
テンポの高速化、生け贄という単語を出さないためのチョイスだろう。





 
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- まぁ、実際は青眼じゃなかったわけだけどね  -- 名無しさん  (2013-11-25 01:53:00)
- 青眼デッキに1、2枚入れておくと、いざというときに役立ってくれる。(実話  -- 名無しさん  (2015-02-22 11:10:14)
- 青眼だと思っても良いだろ。  -- 名無しさん  (2015-08-30 10:33:56)
- 良いネーミングだよなぁ  -- 名無しさん  (2016-09-30 05:02:43)
- 今の青眼は特殊召喚の手段が大量に増えているから、採用するのはちと厳しいかも  -- 名無しさん  (2020-08-04 18:16:12)
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