装甲騎兵ボトムズ 赫奕たる異端

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装甲騎兵ボトムズ 赫奕たる異端 - (2016/06/24 (金) 00:09:09) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2011/08/11(木) 02:40:58
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます

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※推奨BGM:風が知っている


#center(){&bold(){予告}}


眠りは質量のない砂糖菓子。


脆くも崩れて再びの地獄。


懐かしやこの匂い、この痛み。


我はまた生きてあり。


炎に焼かれて、


煙にむせて、


鉄の軋みに身を任せ、


ここで生きるが宿命であれば、


せめて望みはギラつく孤独。

#center(){
&font(#0000ff,b){装甲騎兵}&font(#ff0000,b){ボトムズ}
&font(#daa520,b){赫奕たる異端}



第1話



&bold(){『回帰』}}




&font(#008000,b){鉄の棺の蓋が開く。}



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#center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)}




#center(){
&font(#008000){空白の32年}


&font(#008000){それは俺に何も与えてくれなかったようだ…}




&font(#ff0000,b){フィアナこそ我が命、フィアナこそ我が&ruby(さだめ){宿命}}
}


赫奕たる異端とは、[[装甲騎兵ボトムズ]]のTVシリーズの続編である。
時系列では本編の最終回の後と[[孤影再び>装甲騎兵ボトムズ 孤影再び]]の間に入る。




#center(){概要}

[[キリコ>キリコ・キュービィー]]とフィアナがコールドスリープに入って32年後…

ギルガメスとバララントの戦争は更に激化し、負傷した兵を前線から後方へ届ける為、コールドカプセルが使用されていた。


そして、コールドカプセルの一群に、偶然にもキリコ達の入ったカプセルが紛れ込む。

蘇生処置が行われ、キリコは蘇生するが、フィアナは蘇生不良状態のまま何処かへ運ばれてしまう…

フィアナを追い求めるキリコは、宗教団体マーティアルの権力闘争に巻き込まれていく…




#center(){マーティアルとは}
ギルガメス・バララント双方に多くの信者を持つ巨大な宗教結社。

信仰されているのは力で、「競い、争い、力を愛せよ」という教えを持つ。
よく分からない人には[[ギム・ギンガナム]]とかが入っていそうな宗教、といえば分かりやすいだろうか。

余談:

第二話の予告でも使われていた
「ドゥ・オステ・オワグーラ・クレ・ヤシディーロ・グラッツィ・ミト・モメンダーリ」
という言葉は
「神聖なる闘争の極まるところ 武なる光 照たらん」
という意味らしい



#center(){登場人物}

[[キリコ・キュービィー]]
ご存知歩く生存フラグ、[[異能生存体]]
本編で神(ワイズマン)を殺したことで、&font(#ff0000){神を殺した男、触れ得ざる者}という称号を獲得する。
戦いは飽きたのさと眠っていたのに叩き起こされた挙句、&font(#ff0000){ラストのあの悲劇に至ってしまった}今作の被害者その1。


#center(){&font(#ff0000){「二度と俺に近づくなッ!」}}


フィアナ
キリコと一緒にコールドカプセルに入っていた女性。
蘇生不良状態のまま何処かへ運ばれてしまうが…
キリコにとってフィアナはどういう存在だったのかを謳った最終話予告は必聴。


テイタニア・ダ・モンテウェルズ
全身がサイボーグの「ネクスタント」と呼ばれる女性。
父の名誉の為、キリコを付け狙い、倒さんとする。

カツラと元々の髪、どちらが好きかどうかは好みが別れるところ。
今作の一番の被害者。

[[ジャン・ポール・ロッチナ]]
最低野郎達のナレーター、ロッチナさん。
なんとクエント消滅から生き延びており、アレギウムで余生をかけて、キリコに関する記録の編纂をしている。
ちなみにクエント消滅後のビッグバトルではバララント軍に所属している。

ゴディバ
今作のキリコのサポーター。マナウラ軍の軍医長殿。
出会って間もないのに、キリコの無茶苦茶に付き合ってくれる、非常に気前のいいオッサン。
位置的にバニラである。
かつてはマーティアルに所属していたが『触れ得ざる者』キリコの扱いを定めたソノバ議定書に医学的見地から異を唱えた結果破門された過去を持つ。

ヴィアチェフラフ・ラ・モンテウェルズ
テイタニアの父で惑星マナウラにあるマーティアル第9セクター支部の枢機卿にして次期法王候補。元マナウラ軍中将。
実の娘をネクスタントに改造する為に(マーティアルは戦闘目的での人体改造を認めていない)事故に見せかけ瀕死の重傷を負わせた程の野心家で、『触れ得ざる者』キリコを蘇生させそれをテイタニアに打倒させる事で次期法王の地位を磐石な物にせんと目論む。要するに本作における全ての元凶。
キリコのアレギウム襲撃を利用し見事次期法王に選出されるが…
キリコとテイタニアはこいつをフルボッコにして良いが、キリコに手を出した以上そうする必要もなかった



#center(){余談}


監督の高橋良輔は「最終回のラストシーン以後は作らない」といった発言をしていたが、ファンや業界関係者の声で後押しされて製作された作品。

しかし、結末に抗議が殺到したり、監督が不本意で作った作品だったり、[[ペールゼン・ファイルズ>装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ]]の方がファンに好評だったりと結構不遇な作品。

ぶっちゃけ作らせておいて文句はホントの意味で最低野郎である。
しかし、それでもボトムズであることに間違いない。

見ていない最低野郎達には是非見てほしい。


おそらく、本編やペールゼンとはまた違った、[[むせる>むせる(噎せる)]]を感じてもらえると、信じている。
ぶっちゃけラストを認めればかなりの作品。
ちなみに読み方は赫奕(かくやく)たる異端

赫奕とは「神々しい、光輝くさま」等の意味を持つ。

OPは「風が知っている」

むせる曲ではないが、非常に良い曲である。


※推奨BGM:風が知っている


#center(){&bold(){予告}}


誰が建てるのか。


誰が望むのか。


満ちるものが満ち、


撓むものが撓む。


溜められたネタが出口を求めて沸騰する。


&font(#800080){欲望}と野心。


&font(#ffdc00){策謀}と&font(#008000){疑惑}。


&font(#ff0000){誇り}と&font(#0000ff){意地}。


Wikiが整い、Wiki篭りが揃えば、


&font(#ff0000){暴走}が始まる。


そして先頭を走るのは…



&font(#ff0000,b){いつもあの項目!}



#center(){
&font(#0000ff,b){装甲騎兵}&font(#ff0000,b){アニヲタ}
&font(#daa520,b){赫奕たる項目}



第4話



&bold(){『臨界』}}



&font(#b20000,b){メルトダウン、はじまる。}



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- 効果音がブッピガンだったのが違和感あったわ  -- 名無しさん  (2014-05-09 22:29:01)
- テイタニアのズラの形は、やっぱりテイタニアの嗜好なんだろうか。  -- 名無しさん  (2014-05-15 16:47:56)
- 確かにあの結末は悲しすぎるがそれ故一番好きなシリーズになったわ。悲しいが、キリコにはハッピーエンドが似合わない…  -- 名無しさん  (2014-06-13 11:08:47)
- スパロボでもほぼ原作通りの結末だったし・・・  -- 名無しさん  (2014-07-08 12:10:46)
- まぁ攫われたフィアナを助けるだけじゃ、ビッグバトルと変わらんからな……  -- 名無しさん  (2015-05-06 13:00:28)
- 当時、今は亡き「アニメV」誌でこれとテッカマンブレードⅡの第一報が「二大人気作の続編登場!」とトップ記事扱いだったが、「どっちも日本一続編やっちゃいけない作品だろ人でなしの2乗か」と思ったのを覚えてる。  -- 名無しさん  (2015-05-06 13:20:09)
- ↑3 ところが天獄篇でまさかの展開が。  -- 名無しさん  (2015-08-19 19:58:33)
- ゴディバが登場するまでは、人間味を感じさせるキャラが居なくて観ててしんどかった。  -- 名無しさん  (2015-09-07 22:46:15)
- マーティアルの教えって、実は『戦争しろ!殺しあえ!』というんじゃなくて、あらゆる競争を通して己を磨き上げろ!って、SW1.0でいうところのマイリー神みたいな教義なんだよね。  -- 名無しさん  (2016-05-16 12:34:12)
- 神々しいのに異端という矛盾  -- 名無しさん  (2016-05-17 01:23:27)
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