帰宅部

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帰宅部 - (2013/11/13 (水) 15:47:27) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2012/06/26(火) 22:56:22
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帰宅部とは、学校から自宅へ帰宅することのみに特化された部活で、様々な帰宅方法、帰宅道を極めることが目標だと言われている。その実態は謎に包まれており、ここでは現時点で判明している情報をまとめていきたい。
 

野球部等と同じく殆どの学校には帰宅部が存在しているが、どこの学校でも共通しているのは部員達ですら顧問の教師を知らず、部員間の交流が殆どない為に他の部員が誰なのかすらもわからないということである。また、運動部にありがちな先輩後輩の上下関係や他校の帰宅部との交流等も存在しない。
これは、「帰宅部員は他人のことなどという余計なことは一切考えず、ただ己の帰路についてのみを考えるべし」という理念によるものである。

これらのことから帰宅部の規模は全く判明しておらず、殆どいないとも、他の部活の部員を全員合計した人数よりも多いとも言われている。

また、他の部活から密偵として帰宅部へ潜入する者もいるが、彼らは帰宅部員に接触したが最期、一人の例外もなく洗脳されて帰宅部員となってしまう。
 

**【活動内容】
彼らの活動内容は学校から帰宅することに限定されているものの、そのプロセスは様々なものがあり、各々の帰宅技能を高める事に切磋琢磨している。彼らにとっては帰宅とは全身全霊を賭けた競技なのである。

「直行型」
最もオーソドックスなものであり、基本中の基本。帰宅部員はこれを行っているものが最も多い。主に帰宅までのタイムを縮める事が重要視されている。また、ショートカットの方法が危険なほど、高い評価が得られる。

「迂回型」
直行型の次に多いパターン。学校から自宅までの道程にある商店等を経由しながら帰宅する。この時いくつの施設に入る事が出来たかが評価対象である。また、多くの施設に出入りする為に徒に家とは逆方向に向かう事は減点の対象となるようだ。
 
「他家経由型」
非常に高い技量が要求されるパターン。帰宅を極めた者のみが挑戦を許される最高難易度の帰宅である。自宅ではなく他人の家に帰宅して翌日学校に行くというサイクルを繰り返し、自宅に帰宅するまでにかかった日数の長さを競う。
連続で同じ人物の家に帰宅することは禁止されている。また、同性よりも異性の家に帰宅したほうが高得点に繋がると言う。また、泊まった先の住人のキスマークを体に付け、登校した場合は更にボーナス点が入る。

「スニーキング型」
このタイプは、〜に見つからずに家に帰る、または〜が帰りまで潜伏し帰るなど敵対勢力がいる場合が多い、、そして敵対勢力にこちらは勝つことはできない、しかし武装化だけはしないように。
別名「[[メタルギアソリッド> METAL GEAR SOLID]]型」
 

帰宅部強豪校ともなるとベランダから飛び降りたり。
最短経路の為、門ではなくフェンスをよじ登って下校したり。
終業ベルと共に教室を飛び出し、ベルが鳴り終わる頃には門を出ている部員がいたりする。(このことをベルサッサと呼ばれていた)


なお、早退は恥ずべき行為であり、『皆と共に授業を終え、誰よりも早く帰宅する』ことに意味がある。遊びで帰ってんじゃねぇんだ! やる気ないなら帰るな!


しかし帰宅部道をあまりに極めると、帰宅するなら最初から出なければイイという考えに陥り、遂には帰が取れて宅部(別名引きこもり)になってしまった数々のエリート達もいたとか……。


存在するなかで最も極めるのが難しい部活動であろう。
 

 

追記・修正は帰宅道を極めた方にお願いします

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以下、帰宅部の真実。

特定の部活に所属せずただ家へ帰るだけの者への揶揄をこめた名称である。当然正規の部活なはずもない。なかには本当に命がけで帰宅している人間もいるかも知れないが。

高校生にもなると塾があるから、バイトがあるから帰宅部であるという者も多い。
学校にやりたい部がないため自分個人でスポーツをやったりする者もいる。
また、部活動よりも町のスポーツクラブの方を選ぶ者もいる。
しかし単に部活に入るのが面倒、やる気がないという者が大半を占める。



◆余談
漫画や小説では帰宅部が公式な部活あるいは非公式な集まりとして存在することも。
例)[[マテリアルゴースト]]、[[帰宅部活動記録]]

パワプロクンポケット4の日の出高校に、帰宅部という投手がいる。

この帰宅部、アンダースローに一本足打法という特徴的な投打に加えヘッドスライディングの特殊能力を持ち、球速も帰宅部なのに100km/h台を出すためモブキャラなのに時々ネタにされていたりする。






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