レイ・ザ・バレル

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レイ・ザ・バレル - (2015/08/29 (土) 17:51:46) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2011/02/15(火) 00:38:49
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#center(){&font(#ff0000){どんな命でも、&br()生きられるのなら生きたいだろう}}




『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』の登場人物。

CV:[[関俊彦]](幼少期は[[桑島法子]])

人種: ナチュラル(クローン)
血液型:O型
年齢:不明
身長:168cm
体重:56kg
髪色:白金
瞳:淡い水色
出身地:GARM R&D社L4コロニー メンデル内研究所(ヒビキ研究室)
 

ザフトの最新鋭戦闘母艦ミネルバに配属された赤服MSパイロット。
同僚の[[シン・アスカ]]、[[ルナマリア・ホーク]]とはアカデミー(ザフトの士官学校)時代の同期生で、在校時は常にトップの成績を収めていた。
ただ一度だけ、追試ではあるが成績でシンに負けたことがある。

当初は彼のパーソナルカラーである白に塗られたブレイズザクファントムに搭乗していたが、本編後期で[[アスラン>アスラン・ザラ]]が乗るはずだった[[レジェンドガンダム]]に乗り換えた。
 
内巻き金髪ロングヘアの中性的な美少年。
性格は冷静沈着で無口。無口すぎて本編序盤では少し空気であった。
特技はピアノであり、劇中や幼い頃の回想で演奏しているシーンがある。
育ての親である[[ギルバート・デュランダル]]を過剰なまでに敬愛しており、プライベートな場では「ギル」と愛称で呼んでいる。

普段はクールで大人びた性格な彼だが、議長等心を開いている相手には幼い少女のような行動をするなど極端な二面性を持っている。


特に本編19話ではまるで幼い娘のように&font(#f09199){ぽっと頬を赤らめ微笑みながら}議長に抱きついていた。
このシーンからゲイ・ガ・バレルとかレイザーバレルHGなんてあだ名がつけられている。
ちなみにこのシーンはDVD版では頬の染まりを&font(#ff0000){なかったこと}にされたり、スペシャルエディション二巻において以下のように平井氏の絵で健全な表現(?)に修正されたりした。
ガチホモと言うわけではないのだろう……多分。


 
 

[[ラウ・ル・クルーゼ]]と同じクローン人間であるが、資料によってアル・ダ・フラガのクローンであったり、ラウ・ル・クルーゼの二次コピーであったりまちまちである。
そのためか、ムウ(ネオ)とはお互いに感知し合う。

それ故物語序盤でネオ(ムウ)から「白い坊主君」と呼ばれ、ムウとラウのような因縁フラグが立ったかに見えたが最後まで別にそんな事は無かった。



ラウと同じくクローン故にテロメア(寿命)が短く、残り短い命だがアカデミーで同年代の友人に恵まれたためか世界を滅ぼすのではなくデュランダルが望む新しい世界を作るために戦っている。

因みにクルーゼ本人とも面識があり、同じ境遇の人間だからかレイの前では仮面を外していたことからそれなりに仲は良かった様子。
彼の死を聞いた時レイは悲しんでいた。

境遇が似ているエクステンデッドの[[ステラ>ステラ・ルーシェ]]に同情し、彼女を逃がそうとするシンに手を貸したこともある。
 
シンには彼をデュランダルの剣とするべく近付いたように描写され、迷う彼を強引に戦いに導いたり、デュランダルを信じるように説いたりもした。
ただ、シンに対して友情も感じていたようであり、彼が同じく友情を感じていたルナマリアといちゃついている時に気を利かせて退席したり、シンに戦いを強いている自分の立場を自嘲したりと、『友人』としての行動も見られた。

アスラン主役のコミカライズ作品「THE EDGE」の続編「THE EDGE Desire」では、彼のシンへの友情が強調されている。
悪夢にうなされるシンを心から心配し、「戦争の無い世界を作り、シンの苦しみを終わらせたい」と願うレイや、抱き合うシンとルナマリアを見て優しく微笑むレイ等の本編では見られなかった彼の一面が見られる。
同漫画にはシン・ルナ・レイのアカデミー時代の話や、最終話のレイの心情を描いた話等レイの出番が多い。その他、本編で描写に恵まれなかったシンやミーア等新キャラ組のファンは必見であると言える。
 

本編最終話では「俺はラウ・ル・クルーゼだ」と言いながら、[[キラ・ヤマト]]と対峙する。
その時キラに「君は君だ」と諭されて激しく動揺し、その後崩壊してゆくメサイアにて敬愛していた筈の議長を「明日が欲しい」という理由からその手で射殺してしまう。




その後、[[タリア>タリア・グラディス]]に抱き寄せられ、彼女を「お母さん」と呼びながら、議長やタリアと共にメサイアの爆炎の中に消えていった。

キラとのやりとりで考え方に変化が生じたと思われるが、正直このあたりは説明不足で理解不能な点も多いと言われる。(本編より抜粋)「アスラン!ギルを裏切るなんて、許しませんよ!俺は」

小説版では、レイがシンを利用していたという事が強調されているが、利用していることに罪悪感を覚える、議長射殺後にシンの安否を心配するなど、利用していた筈のシンに何時の間にか本当の友情が芽生えていたことが描写されている。

メサイア陥落後、自分を助けるためにメサイア近くに来ていたシンとルナマリアの声を無線で聞き、彼らに通信で「『明日』を生きてくれ」という遺言を託す。
 

[[スパロボΖ>スーパーロボット大戦Z]]、[[K>スーパーロボット大戦K]]、[[L>スーパーロボット大戦L]]では生存ルートがある。
ステラと同じく、スパロボΖでは結構厳しい条件だが、スパロボLではキラで戦闘→シンで撃墜するだけで仲間にすることが出来るという簡単条件になっている。

いずれも「『親友』たるシンがレイを説得する」という胸熱展開で、「『決められた運命』を、まさしく運命に翻弄されたはずのシンが真っ向から否定する」や、「シンとキラが相互理解し合い、お互いの信念を見直す」等の展開と共に「何故本編でやらなかったし」とファンからは歓迎されつつも嘆かれている。

Lに至っては「キラの『命は何にだって一つだ』に逆ギレする」「ムウとの戦闘会話が用意されている」とさらに痒い所に手が届く仕様である。
 
余談だがスパロボK、Lの味方の時の顔グラが一部のファンからは美人と好評である。








追記・修正してくれないと…正直、困ります

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- 正直、シンを親友視していたキャラにして良いのか未だに微妙、シンを洗脳してキラ打倒を目的にしてたりのキャラにしてもフリーダム撃墜以外はやる気あるのか?ってレベルだった。  -- 辛口  (2013-05-10 12:12:10)
- 最終回の作戦ミスと言葉責めされてからの裏切りで評判ガタ落ちで失楽園に付き合わされてと悲惨だった。  -- 名無し  (2013-07-04 02:49:32)
- ゲイ・ガ・バレルとかレイザーバレルHGとか、もうホントに誰が上手いこと言えと。視聴者の謎の発想力には毎度脱帽するばかりだ  -- 名無しさん  (2013-07-04 07:11:50)
- ホモ大好きのババアの世界だからこういうのホイホイ引き寄せられるのさねえ。  -- 名無し  (2013-07-05 02:32:01)
- 確かに最終回の作戦、別に正面からやる必要無いのに考え無しみたいに向かって行って隠者に運命、和田に伝説と言う最悪の組み立てやって言葉責めで敗北→ギルを裏ギル→失楽園に同行、訳わからん!  -- 名無しさん  (2013-07-08 00:07:57)
- ↑シンを庇う奴等は味方側を平気で咎めるって非難あるけど、味方側のレイや議長がこんなだし凸は問題外でくっ付いたけど無理矢理で凸の追っかけやってたルナもただでは済んでないだからシンの救いは戦闘力は嫁補正無しの基準イメージで最強、トダカさん殺してしまったりでダークサイドに行って最後は一人で戦い抜いて鬱展開が好きな人にはたまんない形で死んでいくってのが一番と自然に思えてしまう。  -- 鬱好き名無し  (2013-07-08 18:56:37)
- レイは少なくとも、キラと戦うまでは「デスティニープランが実行されればシン達は幸せになれる」と本気で信じていた。幸せの押し付けと言えばそれまでだけど、彼なりに仲間や世界の行く末を憂いていたのは事実だろう  -- 名無しさん  (2013-07-14 14:21:48)
- よりによってキラにちょっと言葉責めされた程度で動揺してしまったせいで台無しだった。  -- 名無し  (2013-07-14 15:41:36)
- 少なくともレイは良い奴なのに劇中でもファンからも酷いいわれような気がする  -- 名無しさん  (2013-07-14 18:16:04)
- シンを洗脳するにしても例えば短気を起こしてるシンにカガリと同類呼ばわりして誘導すればシンを一発で反省させれるだろうが、そういうことをやれるだろうポジションなのに肝心なことをステラの一件までやらなかったりが原因で微妙な感じになったり最終回の作戦ミスからの流れで台無しってとこか?  -- 名無し君  (2013-07-14 21:24:09)
- そう言えば凸ってクルーゼとそれなりに交流あったんだから何か既視感感じる描写入れたりしたら面白かったんじゃないか?  -- 名無し  (2013-07-23 12:22:07)
- そもそも終盤入るまで目立つ事ほとんどしてなかったからな……。ていうか味方とまともに交流してる場面あたっけか?  -- 名無しさん  (2013-07-24 01:37:34)
- 途中まで負債からの育児放棄扱いだったんだろ。  -- 名無し  (2013-07-30 01:47:05)
- 私がレイの立場なら、例えばアスランがキラ達と接触したいとタリアにお願いしたときルナに尾行させるんじゃなくて自分で行ってその場に毒ガスや協力な爆弾放り込むわよってとこなんだがどこまでキラ一行の為に穴だらけのシナリオなんだよ。  -- 名無しさん  (2013-08-07 15:24:17)
- 負債のせいと言われればそれまでだが正直、真面目にやれとかあの世でラウさんにどう顔向けする気だ?って負け方だったな、構って欲しかったり何か言って欲しかっただけなのかって位に……小説の最後があって良かったのか悪かったのか未だに微妙。  -- 名無し  (2013-08-18 12:54:14)
- ↑ラウのようにじゃないが、自分の意思を継いだ弟?なような存在が因縁のあるキラの言葉に動揺して最後は親友のデュランダルに発砲…ラウも辛いわ  -- 名無しさん  (2013-12-11 18:25:09)
- ↑ギルにしても、私の親友で前大戦のことを知ったのなら、アスランを信用することだけはやってはいけないと理解出来てなかったのかね?と呆れられてそうだ。  -- 名無し  (2013-12-17 23:44:09)
- QMAの彼の名前を答えさせる問題で、「レイ・ザ・ーラモン」と答えたおバカがいたそうな。  -- 名無しさん  (2014-01-09 22:45:16)
- 負けるにしても二次ネタで納得だったアスランにトドメ刺そうとしたらシンがルナマリアに後ろから撃たれたのを通信で聞いて動揺したスキを突かれたくらいにしてほしかった。  -- 名無し  (2014-01-10 20:33:35)
- シンキラアスランもレイもみんなそうだけど、負債のgdgd脚本のせいでやる事成すこと全部ちぐはぐで統合性が取れてない。完全に被害者。  -- 名無しさん  (2014-01-16 02:08:38)
- レイの名前、英字表記だとReyだが、これスペイン語で「王」って意味なんだぜ。英語のKing  -- 名無しさん  (2014-03-18 00:31:53)
- ほんとなんで最後殺したし。やっとクルーゼの因縁や自分の運命から解き放たれて新しい世界を生きていくのにふさわしいキャラだったろ  -- 名無しさん  (2014-03-18 00:54:41)
- 何か映像見るとステラ収容後にステラをザフトの基地に運ぶよう根回ししてたっぽいが、あの時のミネルバの状況で海上移動なんて信じられないぞ……何も手を打たないタリアとアスランも同様だが  -- 名無し  (2014-03-18 01:41:22)
- ラウとレイくんって、まさか・・・、中の人がどっちも関さんだったのー!?  -- ペダルレンチ  (2014-04-05 17:58:07)
- ヒイロや刹那ににて冷静だけど優しい奴なんだよな。本当は。それを冷酷無情なラウを演じようとしたから非情な手が多くなった。偽悪の言葉が似合うキャラだよね。  -- 名無しさん  (2014-08-20 08:18:59)
- 結局いい人なの?  -- 名無しさん  (2014-08-27 23:28:00)
- クルーゼと比べるとそれほど擦れてない感じ(諦観に近いか?)↑2のように無理してクルーゼ演じてるようだったね  -- 名無しさん  (2014-08-27 23:50:09)
- そりゃ脚本の都合でいきなりクルーゼ身代わりをやらされたから仕方ないね。同じ設定でも違う使い方があったのに  -- 名無しさん  (2014-08-27 23:54:55)
- ↑3 少なくともシンや仲間たちの幸せを願ってたのは本当だと思う  -- 名無しさん  (2014-08-28 02:46:29)
- 関俊が、当時の雑誌コメントでステラ返還援助自体ははシンの信頼を得る為だったとか、レイの憎しみはクルーゼが身代わりになってくれたと言ってるんだよな。レイが擦れてないのはクルーゼや議長が親代わりになってくれたおかげだろうし。「正直困ります」は個人的感情でステラ返還に協力したお前が言ってもな…だったが。  -- 名無しさん  (2014-10-19 16:17:57)
- 議長の「君もラウだ」で初めて自分の運命を知ったっぽいよな。ラウはクローン体の運命なんて教えてなかったのか…  -- 名無しさん  (2014-10-19 16:21:30)
- スパロボCCで「怨念として蘇ったクルーザvsレイ」というシチュエーションがあるらしい・・・携帯電話ゲーのくせに凄まじいネタ仕込んでやがる・・  -- 名無しさん  (2014-12-25 17:29:45)
- なお担当声優の関俊彦さんはラウ・ル・クルーゼやレイの前にもガンダムWでデュオを演じており、池田秀一さんと並んで数少ないガンダムシリーズでメインキャラを三人も演じた数少ない声優でもあり、聖闘士星矢では池田さんからミロを引き継ぐなど池田さんとは共通点がある役が多い  -- 名無しさん  (2015-06-23 19:29:18)
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