ドゴス・ギア級大型戦艦

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ドゴス・ギア級大型戦艦 - (2014/03/19 (水) 00:47:38) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2012/01/18 (水) 11:58:03
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◆ドゴス・ギア
DOGOSSE GIAR

所属:[[ティターンズ]]
建造:ティターンズ
   地球連邦軍
全長:約600m前後
全幅:約200m以上
《武装》
長砲身単装大型メガ粒子砲×3
連装メガ粒子副砲×2
単装メガ粒子砲×4
対空レーザー砲×32
ミサイルランチャー
その他連装砲複数
搭載MS数:露天係留を含め4~50機程?

主な指揮官
[[パプテマス・シロッコ]]
[[バスク・オム]]
[[ジャミトフ・ハイマン]]
艦長(名前無し)

主な所属パイロット
[[ジェリド・メサ]]
マウアー・ファラオ
[[ヤザン・ゲーブル]]
ラムサス・ハサ
ダンケル・クーパー
サラ・ザビアロフ
レコア・ロンド
ロザミア・バダム
ゲーツ・キャパ



ティターンズがグリプス工廠で建造した超大型戦艦。
高い指揮統制能力と火力を持つがMS運用能力を一切持たない[[バーミンガム級戦艦]]にモビルスーツ(以下MS)運用能力を持たせるというコンセプトで再設計されており、その結果として高い指揮管制能力とMS運用能力を持ちながら凄まじい火力まで備えた、とんでもない化け物として誕生した。

その巨大さはバーミンガムとは段違いであり、[[アーガマ>アーガマ級機動巡洋艦]]や[[アレキサンドリア>アレキサンドリア級重巡洋艦]]を遥かに上回る巨体を持ち、ジュピトリス級やサウザンズジュピター級のような超大型輸送艦を除けばグリプス戦役中のみならず宇宙世紀を通してトップクラス。
大きさに関する詳しいデータは無いが、資料集などの比較画像で確認する限り300m級のアレキサンドリア級の約2倍程もある。




対比


あの[[ドロス>ドロス級空母]]よりさらにデカいのだから大した物である。


規格外の大きさのメガ粒子砲による火力もさることながら、司令艦橋を含む3つのブリッジや20基ものMS用カタパルトデッキ+露天デッキを備えていたりとMS運用能力もズバ抜けて高く、地球連邦軍の艦艇としてはあらゆる面で史上最高クラスの性能である。
 
防御力も中々優れており、劇中では[[百式]]のメガ・バズーカ・ランチャーを受けてもカタパルトが一つ使用不能になる程度で済んだ。
もっとも、これはシャアがシロッコのプレッシャーに圧されたからという理由もあるが。


これほどまでに強大な性能を秘めた艦はエゥーゴには無く、同時期のもので対抗出来るのはアクシズの旗艦・[[グワダン>グワジン級の後継艦]]など極一部。

そのグワダンと比べてみると、巡航能力とMS運用能力では劣っていたが、火力と機動力では勝っていた。
結果だけ言えば“MS母艦”としては劣るが“戦艦”または“艦隊旗艦”としてはドゴス・ギアの方が優れていると言えるだろう。


就役後は直ちにアレキサンドリアに代わるティターンズ艦隊の旗艦となり、指揮官にシロッコやバスクなどのティターンズ幹部やジェリドやヤザンなどエースパイロットの母艦としてエゥーゴやアクシズを苦しめた。


なお、よく勘違いされるがシロッコやバスクは艦長ではなく指揮官であり、艦長は別に存在している。



【主な活躍】
第1話で建造中の様子がさりげなく確認出来るが、本格的な登場は21話から。
当初はシロッコに与えられ、アポロ作戦を成功をさせた他にも様々な作戦を展開してアーガマやラーディッシュを苦しめた。

ゼダンの門崩壊の前に指揮権はバスクに譲られるが、まもなくしてジャミトフを暗殺したシロッコがバスクも消す為に差し向けたレコアのパラス・アテネ(映画版ではヤザンのハンブラビ隊)によって奮戦虚しくブリッジを吹き飛ばされて撃沈した。

地球連邦軍最大の戦艦の、あまりにも呆気ない最期であった。




【その後のドゴス・ギア】
ティターンズが壊滅したことで、建造が計画されていた4隻の内1番艦ドゴス・ギアを除いて全て建造が中止されてしまった。

こうして、ドゴス・ギア級は幻の艦になるかと思われた矢先……





◆ゼネラル・レビル

所属:地球連邦軍
建造:地球連邦軍
全長:630m
全幅:200m以上
搭載MS数:4個大隊48機
運用人員:1500人強

主な搭乗員
マセキ・ダンバエフ大佐
アルベルト・ビスト
リディ・マーセナス
マット・ヒーリィ
アラン・アイルワード



ジオン共和国の自治権返上予定の宇宙世紀100年を目前に控え、連邦艦隊の再編が進む中で連邦の象徴と呼べる存在を求める声が高まっていた。

そこで白羽の矢が立てられたのがドゴス・ギア級であった。

ゼネラル・レビルはそんな声を受け、実に2年の歳月をかけて建造されたドゴス・ギア級の2番艦である。
カタパルトの拡大や増設でドゴス・ギアより更に一回り大きくなり、艦体色はいかにも悪役チックな黒となった。

艦名に一年戦争の英雄である[[ヨハン・イブラヒム・レビル将軍>レビル将軍]]の名前を用いたことからも建造した思惑が見て取れるだろう。
 

こうして完成したゼネラル・レビルはマセキ・ダンバエフ大佐を艦長に据えて地球軌道艦隊の旗艦として就役し、やがて“ラプラスの箱”を巡る戦いに巻き込まれていくこととなるのだった。


なお、ゼネラル・レビルには長砲身大型メガ粒子砲がオミットされている代わりにラー・カイラム級と同型の連装メガ粒子砲が8基搭載され、MSドック兼カタパルトが2基増設されている。



【主な活躍】
『[[機動戦士ガンダムUC]]』に登場。
参謀本部を通じてビスト財団に掌握され、アルベルトをオブザーバー、リディとバンシィを乗せてネェル・アーガマを追う。

OVA版ではEP.5にて遂に登場。
宇宙に上がってきたガランシェールやユニコーンをMS部隊で襲撃するが、[[シナンジュ]]とローゼン・ズールによって部隊を壊滅させられた。
しかも回収させて追撃を遅らせるためと、この後ネェル・アーガマと手を組むので無闇に殺す訳にはいかないという理由で殆どの機体のコックピットを外して行動不能にするという盛大な舐めプをされてしまった。一応エリート部隊のはずなのだが…
ちなみにこの時戦ったMS部隊の中には外伝作品の主人公だったマット・ヒーリィやアラン・アイルワードが小隊長として参戦しているらしい。
奇しくも、かつてレビル将軍によって抜擢された指揮官である。

EP.6以降で本格的な活躍に期待しよう。




【ゲームでのドゴス・ギア】
スーパーロボット大戦にはティターンズの旗艦として登場することが多い。
ただしその殆どは設定や本編の描写に合わない低性能っぷりを見せる。

乗っているのは主にバスクかシロッコなのだが、『α外伝』ではジャミトフが乗ってくる。しかも何故か空を飛んでいる。
ちなみに『α外伝』だけでなく『64』でも飛行している。宇宙戦艦とは何だったのか。

『スパロボZ』に登場するものはシロッコが乗っているせいで戦艦とは思えない超性能になっている要注意。
[[しかも倒すと…>ジ・O]]


『Gジェネ』シリーズでもΖガンダム系の戦艦ではトップクラスの性能を持つ。
火力・移動力共に申し分ないのだが、地形適応などではラー・カイラムやレウルーラなどの後世の艦に劣る面がある。
 
3チーム9機搭載出来るが1チーム3機なのでオプションパーツで補強出来ないのも地味に痛い。
ただし戦艦ユニットとしては珍しくMAP兵器がある。範囲も広く、威力8000と削りに最適なので輝く局面は多い。






正面!シロッコの追記・修正部隊が!ぐわぁぁぁぁぁぁ!!

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- サイコガンダムは収納できなかった  -- 名無しさん  (2013-09-12 22:31:56)
- ドゴスギアの艦長かわいそうでした・・・  -- 名無しさん  (2014-02-17 18:21:56)
- やっぱベクトラは無かったことになったんだなぁ(遠い目)  -- 名無しさん  (2014-03-19 00:31:54)
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