ムーランド

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ムーランド - (2017/06/11 (日) 21:00:19) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2011/11/23(水) 16:00:24
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&font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます

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[[ポケットモンスター]]シリーズに[[ブラック・ホワイト>ポケットモンスターブラック・ホワイト]]から登場する[[ポケモン>ポケモン(ポケットモンスター)]]。
 

[[図鑑>ポケモン図鑑]]No.508
分類:かんだいポケモン
英語名:Stoutland
高さ:1.2m
重さ:61.0kg
[[タマゴ>タマゴ(ポケモン)]]グループ:陸上

タイプ:[[ノーマル>ノーマルタイプ(ポケモン)]]
[[特性>特性(ポケモン)]]:いかく(場に出た時に相手の攻撃を1段階下げる。先頭にすると自分よりレベルが5以上低いポケモンの出現率が半分になる)
  /すなかき(砂嵐のとき素早さ2倍、砂嵐によるダメージも無効)
[[隠れ特性>隠れ特性(ポケモン)]]:きもったま([[ゴーストタイプ>ゴーストタイプ(ポケモン)]]の相手にノーマル・[[格闘タイプ>かくとうタイプ(ポケモン)]]の技が当たる)
性別比率:♂50♀50

・[[種族値]]
HP:85
攻撃:100→110(第六世代以降)
防御:90
特攻:45
特防:90
素早:80
・[[努力値]]:攻撃+3
 
ヨーテリーがレベル16でハーデリアに[[進化>しんか(ポケットモンスター)]]。
ハーデリアがレベル32でムーランドに進化する。
  

*◆概要
老人のような髭が特徴的な犬型のポケモン。
分厚い毛皮のおかげで吹雪に強く、雪山で遭難した人を救出することが得意という優しいポケモン。
そのため、レスキュー隊が相棒として連れていることもある。

ヨーテリーの顔に生えている毛は敏感なレーダーで、周囲の気配を瞬時に察知する。
自分より強い相手にも臆することなく立ち向かうが、明らかに不利な場合は戦いを避ける賢さを持つ。
やたらと吠えないのでマンションで暮らすトレーナーにはありがたい存在。

ハーデリアは大昔、ポケモンを育てるトレーナーの手伝いをしてきたほど忠実なポケモン。
普段から見下している人間の指示は一切聞かない。
マントのように覆われている毛は非常に硬く、受けたダメージを減らしてくれる。
だが、日に日にどんどん伸びていくのでトリミング代が馬鹿にならない欠点がある。


*◆ゲームでのムーランド
進化前のヨーテリーは1番道路など、ハーデリアは冷凍コンテナに出現。
ムーランド自身も10番道路やP2ラボなどの揺れる草むらに低確率で出現。

トレーナーでは[[ベル>ベル(ポケモン)]]が[[御三家>御三家(ポケモン)]]に次ぐ戦力として序盤から使用する。
最終的に全員が「おんがえし」を覚えるのが特徴の彼女のパーティの中でも高い攻撃かつタイプ一致で使ってくるので特に痛い。

また、[[BW2>ポケットモンスターブラック2・ホワイト2]]で[[ジムリーダー>ジムリーダー(ポケモン)]]となった[[チェレン>チェレン(ポケモン)]]がヨーテリーを切り札として使用、[[PWT>ポケモンワールドトーナメント(ポケモンBW2)]]ではムーランドを切り札として使用する。
 
*◆対戦でのムーランド
[[ミルホッグ]]と並ぶBWの[[序盤ノーマル>序盤ポケモン]]。
が、錯乱戦法がメインなミルホッグと違い、こちらは直接戦闘に於いてなかなか高いポテンシャルを持っている。
合計種族値こそそれ程高くないが、無駄が無さすぎる種族値配分に特性はどちらも優秀と、ステータス上のスペックは序盤ノーマル随一。
[[秘伝要員>秘伝要員(ポケモン)]]としても優秀で、特に100と高めな攻撃+タイプ一致のおかげで「かいりき」が実用レベルなのがオイシイ。
 
「[[じしん>じしん(ポケモン)]]」こそ覚えないが、ノーマルタイプらしく[[サブウェポン>サブウェポン(ポケモン)]]が豊富で攻撃範囲は極めて広い。
[[岩>いわタイプ(ポケモン)]]・[[鋼>はがねタイプ(ポケモン)]]対策の「&font(#cc3333){ばかぢから}」や[[ゴースト>ゴーストタイプ(ポケモン)]]対策の「&font(#663333){かみくだく}」、[[格闘>かくとうタイプ(ポケモン)]]・[[ドラゴン>ドラゴンタイプ(ポケモン)]]対策の「&font(#f09199){じゃれつく}」、
[[ギャラドス]]や[[エアームド]]、[[テッカグヤ]]対策の「&font(#ffcc00){ワイルドボルト}」、汎用性の高い&font(#ffcc00){三}&font(#ff0000){色}&font(#00ced1){牙}等を使用できる。
 
序盤ノーマルだけあって、じじいな見た目からは想像できないほど進化も早い。
([[ローブシン>ローブシン(ポケモン)]]もだが)

ただやはり序盤ノーマルなのか限界はあり、欠点もちらほら。
前述の通り種族値は非常にバランスが良いが、逆に言えば際立った長所が無いということでもある。
[[&font(#ff7800){ヒヒダルマ}>ヒヒダルマ]]やら[[&font(#ff0000){シャンデラ}>シャンデラ]]やら&font(#0000ff){&bold(){極端な能力の持ち主が氾濫する}}[[イッシュ>イッシュ地方(ポケモン)]]的に言えば地味な立ち位置であることは否めない。
加えて耐久種族値は平均以上でも中途半端な素早さと単ノーマル故の耐性から体感的にはあまり打たれ強くはない。
つまり全体的に器用貧乏なのだ…
 
しかし(これまたある意味で極端といえるほど)&bold(){全体的にムダなくバランスよく高い種族値}であることには変わりはなく、
最後まで連れていく価値は十二分にあるのでパーティ編成に迷ったらコイツのことも考えてみてはいかがだろうか。
 


前述の通り特性はどちらも優秀でどちらを選ぶかによって使用感が大きく変わるのが特徴。
 
「すなかき」なら砂嵐時に圧倒的な素早さを得られ、[[砂パ>砂パ(ポケモン)]]のアタッカーとして期待出きる。
ただしタイプや種族値の関係上、単純なアタッカーとしては同じく無駄が少なく、
かつ&font(#ff0000){&bold(){攻撃力}}&bold(){インフレ組}である[[ドリュウズ]]に劣りがち。優秀な補助技等で差別化を図ろう。
 
「いかく」は単純に物理耐久が上がり後続のサポートにもなる。
単純に場に出るだけでアドバンテージが取れるので砂パに投入しないならこちらが安定。
第六世代以降は先制で相手の攻撃を下げる「つぶらなひとみ」を覚えたので、「いかく」と合わせればかなり硬くなれる。
ただし前述の通り耐性は不遇なので過信は禁物。特に格闘タイプの相手は威嚇があっても無謀なので逃げましょう。
また同じく&bold(){「いかく」持ちノーマルタイプの[[ケンタロス]]や、すばやさで勝り「はやおき」な[[ガルーラ]]あたり}が強烈なライバルになるので注意。
ドリュウズ同様、豊富な技で差別化を図りたい。
  
 
*◆アニメでのムーランド
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ドンバトル一戦目で、[[サトシ>サトシ(ポケモン)]]の相手になった[[カベルネ>カベルネ(ポケモン)]]が繰り出した。

[[サン&ムーン>ポケットモンスター サン&ムーン]]では、老齢の個体が登場。
[[ニャビー>ガオガエン]]は彼に木の実などを届けて世話をしていたが…
[[こちら>ニャビー、旅立ちの時!]]を参照。
 

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- ウインディやベルガーと並ぶ犬好きにはたまらない一体。  -- 名無しさん  (2014-11-01 09:15:33)
- そういやこんな奴いたなぁ  -- 名無しさん  (2014-11-01 10:49:23)
- いかくは進化前はやるき、すなかきは進化前はものひろい。ここ地味に逆にしてほしかった。  -- 名無しさん  (2015-06-30 11:22:16)
- 砂パで技構成がかたきうち・まもる・とっておきのすなかきムーランド使ってたけど半減にさえ当たらなければ十分すぎるほど強かった  -- 名無しさん  (2015-08-08 19:16:39)
- 新作で主人公乗ってるがBW2のアニメだと小さい  -- 名無しさん  (2016-12-26 22:22:55)
- 本編だと初か……  -- 名無しさん  (2017-04-07 21:15:16)
- サンムーンのあのエピソードは項目になれそうな重要な回  -- 名無しさん  (2017-04-07 21:35:18)
- 序盤ノーマルの割に能力が高く、特性も優秀。技も充実して、秘伝要因にもなりうる。進化が早めなのもうれしい  -- 名無しさん  (2017-04-25 18:20:25)
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