INVOKE-インヴォーク-

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INVOKE-インヴォーク- - (2016/08/28 (日) 22:49:29) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2012/01/29(日) 21:28:56
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&font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます

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#center(){&font(#ffb74c){速過ぎる刻の瞬きに晒されて}}
#center(){&font(#ffb74c){独りでは届かない}}
#center(){&font(#ffb74c){願いなんて消えそうなコトバじゃ}}
#center(){&font(#ffb74c){辿り着けない}}


「INVOKE-インヴォーク-」とは、T.M.Revolutionの楽曲。
『[[機動戦士ガンダムSEED]]』の1期オープニングテーマである。
作詞は井上秋緒、作曲は浅倉大介。
『[[るろうに剣心-明治剣客浪漫譚->るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-]]』のエンディングテーマ「HEART OF SWORD~夜明け前~」以来のタイアップとなった。

曲名の意味は「祈り、祈る」という意味で、「ガンダム」という作品からを連想して戦争の悲惨さをテーマにしている。

しかし本来は、「&font(#ff0000){起動}」という意味がメイン。

兄貴自身がT.M.Revolutionをセルフプロデュースしていく事になった初めての曲であり、自身の活動&font(#ff0000){起動}する事を意味したタイトルである。

また、タイアップのガンダムSEEDにおいても平成新時代ガンダム、
&font(#ff0000){「新しい世代に向けた、新たなスタンダードとなりうるガンダムが起動する」}という思いを込めたタイトルでもある。
穏やかなイントロから加速していくようなAメロに繋ぐ歌い出しはまさに起動をイメージしている。


[プロモーションビデオ]
男が目覚めるとそこは真っ白い壁と檻に囲まれた密室だった。
周りを見渡すと隣の檻には誰か寝ており、密室には懐中電灯やら、変なカプセルが出てくる。
そしてそんな男を監視するカメラ…

さらに見渡すと何やらコードが壁から延びている。
どこに繋がっているのか探っていくと、なんと自分の尻に繋がっているではないか。
男は最後にそんなはずは無いと「祈り」ながらコードのプラグを抜くと…
  

[アニメーション]
SEEDシリーズのOP定番の「ツーショットorスリーショットな止め絵」「キャラクター&機体の紹介」のカットもここから始まった。
まさに、21世紀ガンダムの幕開けを飾るのにふさわしいOPとなった。

また、ガンダムSEEDシリーズの主題歌の中では20万枚超えの売り上げを記録。
これ以降、T.M.Revolutionはシリーズのタイアップを任されることになる。

本編でも西川貴教が[[ミゲル・アイマン]]役を演じている。
詳しくは該当項目を参照。
中には本編には登場しない[[ガンダムアストレイ レッドフレーム]]も一瞬だけ登場していた。

ヒロイン達のカットも可愛く、宇宙を見て涙するフレイの場面からは、まさに「ヒロイン」という雰囲気がする。
1クール目では1、2話しか登場しなかったカガリもちゃんとアピール。
そして何より&font(#f09199){ラクスが可愛い。}

恒例の戦闘シーンにも力が入っており、カメラ視点から見たストライクvsシグーは圧巻。
スタッフも「21世紀のファーストガンダム」としてアピールする気満々だったのだろう。


さて、2012年1月から始まったHDリマスター版では上記のOP映像で幾つか変化がある。
作画が綺麗になっただけでなく、&font(#ff0000){&bold(){一部カットが新しくなった}}のだ。

例えば、サビの部分に入る場面では、オリジナル版では早送りで機体が多く登場したが、
リマスター版ではザフト組&機体のツーショットに変更。
特にニコルのポーズがかなり可愛らしいことになっている。

更に、何とあの&font(#ffb74c){ミゲル&専用ジン}も新規カットに登場した。

専用ジンだけでなく、ミゲルの作画もかなり良い。
レッドフレームェ…。
&font(#ff0000){まぁ、サビの新規カットで撃墜されたけどね!}

また、オリジナル版では巨乳な女性のシルエット(マリュー?)とキラのツーショットがあったが、リマスター版ではシルエットがフレイのものに変更された。
最終回の救命ポッド爆破を背景に、うっすらと映ったキラが目を閉じて涙しているのも印象的である。
……ある意味、最終回のネタバレになったとも言えるが。

カメラ視点の戦闘シーンもストライクvsクルーゼ隊に差し替えられており、&font(#ff0000){新規作画のデュエルが異常にカッコよくなった。}
まさにストライクのライバルといった感じである。


…あれ?本当のライバルは誰でしたっけ?
イージス「…」


他にもリマスター版では、新規カットの場面が数話ごとに増えるので色々と必見である。




【余談】
・初回特典では『ガンダムウォー』専用カードが付いてきた。

・ある特番で高見盛がこの歌のサビの部分を歌ったことがある。

・オリジナル版の乳揺れの女性は、ASTRAYシリーズに登場するプロフェッサーらしい。

・スパロボシリーズでは版権の都合からか、[[第3次スーパーロボット大戦α~終焉の銀河へ~]]にしか登場していない。&br()ちなみにCD版の1番のフレーズがBGMとなっている。

・VSシリーズではよく採用され、馴染み深い曲となっている。演出面でも印象に残る場面が多い。

・福田監督はこの曲が作られる際に「[[THUNDERBIRD>THUNDERBIRD(T.M.Revolution)]]っぽくしてとリクエストしたら、それらしき箇所はイントロだけだった」といった旨の証言を残している。&br()もっとも、それで正解だと思っていたのか不満は無かった様子。

・カップリング曲は「Pied Piper」(パイドパイパー)。&br()ノリのいい曲調と歌い方のせいで分かり辛いかもしれないが、&br()元ネタは1284年の6月下旬に現在のドイツに位置するハーメルンという都市(今も現存している)で起きた(と推定される)事件を題材にした、&br()おとぎ話『ハーメルンの笛吹き男』(英語圏でのタイトルが『The &bold(){Pied Piper} of Hamelin』)。&br()歌詞を見ればそれとなく分かるはずである。

 


追記・修正はオリジナル版とリマスター版を見比べながらお願いします。

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- カメラ視点のストライクvsシグーもよかったけど、リマスター版で差し替えられたストライクvsクルーゼ隊の新規カットカッコ良過ぎてやべえwww何あれwww  -- 名無しさん  (2014-04-18 21:44:24)
- TMR特有の謎PV。Out Of OrbitもMeteorもそうだけど。  -- 名無しさん  (2015-03-28 05:13:31)
- 乳揺れがプロフェッサーってのはときた版ASTRAYのオマケ4コマのネタだっけか  -- 名無しさん  (2015-08-04 18:00:37)
- ↑2あれは多分ラウをイメージしてたんじゃないかな?  -- 名無しさん  (2015-08-04 18:44:37)
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