&font(#6495ED){登録日}:2011/04/27(水) 04:33:35 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ おおおおおおおおおおおおおおお お &font(#ff0000){&bold(){フンフンフンフンフンフン}} お ぐ &font(#ff0000){&bold(){フンフンフンフンフンフン}} お おおおおおおおおおおおおおお &font(#0000ff){!!} &font(#0000ff){な……なんだコイツは!?} &font(#ff0000){取りっ} } 『フンフンフンディフェンス』 それは[[スラムダンク>SLAM DUNK(スラムダンク)]]の主人公・[[桜木花道]]が一番最初に習得した必殺技にして奥義である。 人により『フンフンディフェンス』と呼ぶこともあるが、こちらが正式名称。コミックス5巻を参照のこと。 かの有名な庶民シュートや左手はそえるだけよりも遥かに早く身につけた技で、 かつ圧倒的なインパクトを誇るため、非常に知名度の高い技である。 【概要】 主にジャンプシュートを正面から防ぐ際に威力を発揮する、腕を目一杯伸ばして敵のあらゆるコースを塞ぐ技である。 &font(#ff0000){あらゆるコースを塞ぐ}のである。 普通はどんなに頑張っても右手と左手の2コースしか塞ぐことはできないが、 桜木の人間ばなれした体力と瞬発力をもってすれば、全てのコースを塞ぐことが可能となる。 これを繰り出す様は、まるで『カベ』。 あたかも影分身のごとく、使用者の姿が何人にも増えているかのような錯覚を敵に与えるのだ。 『&font(#ffb74c){まさに神技(しんぎ)!!}』 とは、高宮の談。 【派生】 『フン』はある意味で桜木の気合いの表れである。 単発ブロックなら『フン』と一声。 二回行動なら『フンフン』、 さらにウォーミングアップでも『フンフンフン』の掛け声でハンドリングを行い、 熱が入ってくると『フフフン』『フフフフフフフン』とどんどん数が増えていくなど、とても汎用性が高い。 反面、体力の消耗も激しくなるので、フンフンフンしすぎは禁物である。 【作中での見せ場】 ①1on1:vs赤木 最序盤での赤木との対決中、桜木は0-9の圧倒的不利な状況からこの技を繰り出し、初めてボールを奪った。 ここから逆襲を開始した桜木は、その後赤木の体ごとハルコさん直伝スラムダッシュを叩き込み、見事勝利(?)を収める。 ②練習試合:vs陵南 秘密兵器として背番号10を背負い迎えた、陵南との練習試合。 負傷した赤木の代わりに出場した桜木は、当初ガチガチに緊張していたが、ルカワにケツを蹴り上げられたことにより覚醒する。 上からガンガン入れてやると吠えるボス猿に対しフンフンフンディフェンスを繰り出し、あっさりとボールを奪取。 敵守備の裏をかくパス回しや一夜漬けのリバウンドも相まって、チームの猛追の起爆剤となった。 ③ …③はない。 なんとあれほどの威力と知名度とインパクトとフンフンフンフンフンを誇った技にも関わらず、 陵南との練習試合以降、一度も使用されなかったのである。 なぜなら、練習試合の次のエピソードはあの[[三井>三井寿]]事件、つまり 「[[安西先生]]…!&font(#afdfe4){(ブワッ)} …… バスケがしたいです……」 である。 スラムダンクはここから本格バスケ漫画の道をまっしぐら。 そんな展開の中、非現実的かつコミカルすぎるこの技は、全く作風に合わなかったのである。 また、桜木自身もこのあたりから徐々に手持ちの武器を増やしていく。 フンフンフンディフェンスは、自分一人が素人という状況を打破するためガムシャラでひた向きだった桜木花道そのものと言えるだろう。 作品自体も当初はギャグテイストが強めで、手探り状態だったことが見て取れる。 あるいは、井上雄彦本人も桜木と同じくらいガムシャラだったのかもしれない。 作者的に黒歴史化すらしていそうな扱いだが、フンフンフンディフェンスは多くの読者の心に刻まれている。 1億の感動の裏で、こんな技もあったということ、ぜひとも覚えておいて頂きたいものである。 なお、原作では二回きりだったが、アニメでは劇場版第二作「全国制覇だ!桜木花道」の津久武戦(IH予選四回戦)にて使用。 インターハイ予選に入ってからの貴重な登場である。 ちなみに[[戦国BASARA X]]においてお市の使う永久連続ガード連携の通称「フンフンディフェンス」は、当然これから取られたものである。 「フンフンディフェンス」は(A沃→C沃)*nと言うレシピで、沃とは陰から手を召喚する技である。 そのため「フンフンディフェンス」中は巨大な黒い手が相手を覆うようになりそれがあたかもフンフンフンディフェンスのように見えた、と言うことであろう。 カチカチカチカチカチカチカチカチ &font(#ff0000){フンフンフンフンフンフン} &font(#ff0000){フンフンフンフンフンフン} カチカチカチカチカチカチカチカチ &font(#0000ff){な……なんだコイツは!?} &font(#808080){うわあああっ 項目立てしている!!} &font(#b8d200){あの焼け野原から大量登録しているぞーーっ!!} &font(#afdfe4){なんかすげーっ!! あいつものすげーーっ!!} &font(#800080){あれは第三次ラグナロクとの戦いで見せたフンフンフン項目立て!!(『アニヲタWiki』BBS >>50参照!!)} &font(#ff7800){Wiki篭り 気合十分じゃねーか!!} &font(#994c00){早くも奥義を使ってきたぜ!!} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 最後www -- 名無しさん (2014-02-09 19:57:35) #comment #areaedit(end) }