太陽のプロミア

「太陽のプロミア」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

太陽のプロミア - (2020/11/03 (火) 06:41:48) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2011/07/14(木) 17:51:29
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます

----
&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
----


『SEVEN WONDER』の記念すべき第一作目である。
同ブランドは『PULLTOP』の創立メンバーの3名(椎原旬・下原正・たけやまさみ)によって新たに設立された。
発売日は2011年2月25日→5月27日に延期されている。
余談だが、あの[[奈須きのこ]]氏が本作を絶賛している。
しかもこの[[ゲーム]]をプレイする為に仕事の手を止めたという。

・ストーリー
舞台は太陽の街『ミルサント』。
巨大な『太陽樹』を囲う『プロミアの塔』を中心に、大自然と石畳が敷き詰められた平穏な街。
「光炉」とよばれる特殊なアイテムによってインフラなどが賄われる街。
そこに現れた、[[記憶喪失]]の青年。
名前も過去もない彼の腕には、一人の幼子がいた。
しかも、二人の間には決して切れない紐で繋がれていたのだ。
訳も判らないまま幼児略取の疑いで追われたりするも、彼らはミルサントの異常事態に巻き込まれてしまう。
ミルサントを脅かす怪物『憑影(つきかげ)』の出現。
それに対抗する、街を治める六人の女性神官『六花(りっか)』の登場。
青年と幼子は六花達と協力し、ミルサントの危機と隠された秘密に挑む。


登場人物
・&font(#008000){コダマ}
本作の主人公。記憶喪失の青年。
服に付いていたプレートに刻まれていた名前を拝借している。
ぷぅことプロミアと紐で繋がれていた事から、彼女の保護者となる。
しかし、彼もまたミルサントにとって重要な存在である事が明らかになる。
面倒見もよく機転も働く。わりとハイスペック。
光炉同士を接続する「緑の光炉」を所有。

・&font(#ff0000){フレアルージュ=リリエンソール}
声:守田羽糸
武を司る『赤の六花』であり、現職で最年少の六花。
[[真面目>まじめ(真面目)]]な性格で、ミルサントでも有数の武人でありながらまだまだ延び代もある。
しかし、若さか猪突猛進な性格からか、少々やる気が空回りしている。
作中でも指摘されるが武一辺倒なため子供の扱いは上手くなく、しばしばぷぅの不興を買っては「フレアルージュ、一生の不覚!」と落ち込んだりする。
武器は長柄刀。特一級とも云われる「赤の光炉」の所有者。
#openclose(show=パッケージの中央を飾るキャラだが序盤目立った活躍が少ない残念な子。){
最序盤のジゼルとのバトルでは六花の力を制限されてしまい敗走、森で行き倒れていたところを調査に訪れていたぷぅとコダマ、ニーナに発見される。
その後再度ジゼルと交戦するも圧倒され、コダマの機転により撤退する。
直後のリノワールのクマとの戦闘ではコダマに六花の力を一時的に引き出されて勝利することができた。
}


・ニーナ=オータム
声:沢田さつき
警備隊の一部隊長だったが、後に『白の六花』に任命される。
おっちょこちょいな性格だが誰にでも分け隔てなく優しく他人に好かれやすい。
元は料理人志望だったのだが、持ち前の馬鹿力を買われて現職に。
始めこそトラブルメーカーだが、専用ルート等、終盤になると見事な鬱クラッシャーに。
武器は巨大なフライパン。そして六花専用の「白の光炉」を託される。
#openclose(show=ちなみに){
6人のヒロイン中最初にコダマと遭遇し、不審者扱いされ逃げ回っていたコダマを取り押さえる際にお尻で潰すというハプニングを起こす。
その後序章ではおっちょこちょいぶりを見せつけつつも、町の案内や現場検証の同行などで行動を共にし料理の腕も見れるなど、印象に残りやすい。
}


・&font(#0000ff){アマリ=ナ=ベムベ=ベルベル}
声:水嶋海歩
知性を司る『青の六花』。立花長の次に在職期間が長い。
体力や武術などは皆無だが、膨大な知識と的確な判断力で活躍する。
普段は他者と関わろうとしないが、子供達に本を読み聞かせるのが得意など、根は優しい性格。
ある理由により睡眠が不安定で突然眠り出す事がある。
所有する「青の光炉」は相手に幻覚を見せる。

・&font(#ffdc00){エレガノ=フォン=クロイツェル}
声:白河響
芸術を司る『黄の立花』。主に[[音>音(武器)]]を武器とし、バイオリンを携えている。
尊大な物言いで振舞うが性格はどちらかというと姉御肌。むしろ漢とも。
「黄の光炉」により音の速度を操り、音の障壁や弾丸を繰り出す。
かつてミルサントの三賢人「エノセラ」の血を受け継いでいる。
子供達に人気の着ぐるみ「タイガ―ジョージ」とは浅からぬ関係を持つ。

・ジゼル=ジュラルダイン
声:[[青山ゆかり]]
ミルサントに侵略する謎の少女1。「黒の光炉」を所有している。
六花達の前に立ちふさがり、『憑影』を誕生させては戦いを仕掛ける。
寡黙で無表情だが、時折意図不明の行動に出たりする。
またコダマの正体を知っているかのような台詞を口にしたりする。
武器は鎖で繋がった短剣。
リノワールの仲間だからか服がすごいことになっている。

・&font(#800080){リノワール}
声:森島多由
ミルサントに侵略する謎の少女2。鋭い糸やクマのぬいぐるみを操る。
ジゼルよりも幼く見えるが、彼女よりも上位の存在でありミルサント侵攻を指揮する。
一人称は「ボク」。性格は享楽主義で狡猾。
300年前のミルサントを滅ぼしかけた「魔獣王」と同じ名前を冠する。
衣装がどうみても痴女。でもロリ……うーむ……。

・&font(#800080){レノ}
声:森島多由
服飾を司る『紫の六花』にして、六花を束ねる六花長。
六花および全神官の長、そしてミルサントの行政の最高責任者でもあり実質一番偉い人。
優雅で慈愛に満ちた立ち振る舞いはミルサントの人々の憧れ。
しかし物語中よく失踪する。
っていうか貴女どこかで見かけませんでした?

・仮面の女/エコー
コダマ達を妨害する存在。
体術に長け、ジゼルから「黒の光炉」の制御を奪うなど能力は未知数。
コダマとは何か因縁がある模様。

・カシェット
リノワールらが匿う『眠り姫』。常に本を抱えており、性格は甘えん坊。
その姿は300年前のプロミアと酷似している。
憑影を生み出す存在らしいが……。

・エノセラ=フォン=クロイツェル
エレガノの姉。見た目はエレガノより幼い。
病弱なためあまり歩き回ることもできないようで、代々クロイツェル家の第一子に継がれる「エノセラ」の名に引け目を感じている様子。
姉妹仲はとても良く、エレガノのことを「希望」だと語っている。
その眉毛には[[浪漫>ロマン]]が詰まっている。
あるルートではクロイツェル家に伝わるという記録をコダマの緑の光炉を通して伝えてくれるのだが
#openclose(show=それは…){彼女の正体は300年前の賢者エノセラ本人であり、そして1000年前には南天姫と呼ばれた存在。
過去の憑影殲滅作戦に失敗し行き倒れたエコーを回収し操り、暗躍していたのも彼女である。
&bold(){つまりはこの作品のラスボス。}
その目的はかつて滅んでしまった故郷の星・ルディナスの復興だが、彼女は自身の寿命が残り少ないことを悟っており、強行策に出るに至った。
長き年月を過ごしたミルサントへの想いも、希望と語ったエレガノへの愛情も本物であるが、それでも妹をはじめとした六花と対立しミルサントを犠牲にしてでもルディナスを復興したいと強く願い、決起する。
}



・ぷぅ/プロミア
コダマと紐で繋がれた赤ん坊。好物はおひさま焼き。
転生を繰り返しミルサントを守る女神の今代の姿とされ、実際に光炉を活性化したり黒禍を浄化するなどの奇跡を起こす。
ただしそれ以外は良く食べ、良く寝て、良く遊ぶ、とてもパワフルな赤ん坊であり、お気に入りであるコダマの頭の上をよだれまみれやらハチミツまみれにしたりする。


2012/02/24
[[ファンディスク]]である『太陽のプロミア Flowering Days』が発売。
夏を舞台に繰り広げるヒロインとの恋物語が楽しめる。
相変わらずドタバタであるが……。



追記・修正お願いします

#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600)
}
#include(テンプレ3)

#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
#comment
#areaedit(end)
}