バルタン星人

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バルタン星人 - (2022/05/31 (火) 16:20:49) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2010/05/12 Wed 00:54:42
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 12 分で読めます

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#center(){
&b(){&size(40){&color(black,silver){(V)}&color(gold,#b0c4de){●&color(black){¥}●}&color(black,silver){(V)}}}

&b(){&color(#b0c4de){フォッフォッフォッフォッフォッフォッフォッフォッ}}

}


&b(){&color(gray,#b0c4de){バルタン星人}}は円谷プロ制作の『[[ウルトラマン>ウルトラマン(作品)]]』を初めとしたウルトラシリーズに登場する宇宙人。


#openclose(show=●目次){
#contents()
}



*【データ】
別名:&b(){宇宙忍者}
身長:ミクロ~50m
体重:0~1万5千t

**◆能力
&b(){●分身能力}
複数人に分身し、敵を惑わす。&font(l){忍者らしい唯一の技。}

&b(){●瞬間移動}
瞬間移動する。

&b(){●飛行能力}
飛行する。

&b(){●脱皮能力}
これで核だろうと火炎だろうとどんな攻撃を受けても平然と蘇る。抜け殻は消える。

&b(){●憑依能力}
人間に憑依する。この状態でその人間の脳髄を借りる事で、人間の言葉を話す事も可能。

&b(){●赤色冷凍光線}
ハサミから放つ冷凍光線。
これを受けたものは、死にはしないが体が緑色に変色し、身動きが一切できず、まるで凍らされたかのようになる。

&b(){●白色破壊光弾}((作品によっては「白色破壊光線」とも。))
ハサミから放つ破壊光弾。バルタン星人の必殺技といえばコレ。

赤色冷凍光線や白色破壊光弾は分身能力と併用する事で&b(){「分身赤色冷凍光線」「分身白色破壊光弾」}となり、相手に集中砲火する事が可能。
『[[ウルトラマン Fighting Evolution Rebirth]]』では大量に分身して敵をドーム状に包囲した状態で放つ一撃必殺技がある。



*【概要】
&color(red){最早説明不要の&b(){数多く居るウルトラ怪獣の中で最も知名度の高いキャラクター。}}
巨大なハサミになった両手、セミを思わせる愛嬌のある顔つき、
「&color(#b0c4de){フォッフォッフォッ}」という不気味で&font(#ff0000){美しく華麗な}声が特徴で、一度見れば絶対に忘れられない見た目。
[[ウルトラマン]]、ひいては特撮作品自体に疎い人でも一度はその姿を見た、あるいは名前を聞いた事のあるくらいには圧倒的な人気と知名度を持つ。
&font(l){多分[[ウルトラマンセブン]]と間違えるレベルの人でもこいつの名前や姿は分かるはず。}
記念すべき製作話第一話に登場しているあたり、やはり代表格である。


世界観の壁を超えて何度も登場しており、よくウルトラ戦士の代表的ライバルとして挙げられる。
しかし、その知名度の割に&b(){実は圧倒的な強さを見せた事はあまり無い。}
その上、『[[メビウス>ウルトラマンメビウス(作品)]]』以降の作品では、侵略活動を行うバルタン星人は出てきていない。
ただ、[[メフィラス星人]]や[[メトロン星人]]のみならず、[[バド星人>宇宙帝王 バド星人]]ですら登場している昨今の作品において最も有名なバルタン星人が登場しない事を残念に思うファンは多い。(バルタン星人本人は登場しないがバルタンの力を持つアイテムが登場したりはするのだが。)

また、[[ヤプール>異次元人 ヤプール]]→[[レイブラッド星人]]→[[ベリアル>ウルトラマンベリアル]]と宿敵ポジションが移り、
しかも強大な連中ばかりで少々出辛い空気。
『大怪獣ラッシュ』にて、[[バルタンバトラー・バレル]]という中々のイケメンも登場した。

ウルトラ怪獣系の商品では大抵1番目をキープしている。
それもあってかザム星人、[[テンペラー星人]]などにデザインが反映されたりする。


なお、バルタン星人といえば両手のハサミを上下させるポーズが非常に印象的で、
基本的に初代のこのポーズをほとんどのバルタン星人もしている。

実は初代の企画段階では普通に腕として使わせるつもりだったのだが、
実際にスーツを着てみると&color(red){ハサミが重くてまともな動きができず腕を上げてると楽だったのでそれに上下運動を加えた}ためにあのポーズが生まれたという裏話がある。
もしハサミが軽くて普通に扱えたら印象的なあのポーズは存在しなかったと思うと、運命のいたずらを感じずにはいられない。


初代バルタン星人のスーツはウルトラQに出てきたセミ人間の改造。
「侵略者を撃て」の監督と脚本を担当した飯島敏宏氏によるとスーツ部分はケムール人の流用でそこにセミ人間の頭部を組み合わせて装飾を加えたもの、との事。
ただ改造と言っても元のスーツから原型がなくなるレベルで手が加えられているため殆ど新規造形と言っても過言ではないかもしれない。

デザインは成田亨。「侵略者を撃て」の特技監督の的場徹氏のアイデアを元に飯島氏から発注がかけられた。
今でこそ最も有名なウルトラ怪獣の1つとなり、成田の代表作の1つにも数えられるバルタン星人だが、成田自身は「セミ人間に角と大きな鋏をつけてくれという無意味な注文が嫌だった」とその造形を否定していたという。
(成田のデザインコンセプトは「余分なものを徹底的にそぎ落として単純化する」というものであり、バルタン星人の造形はそれに反していたため)。 
因みに既存のデザインに何か付け足して、という依頼によって誕生したデザインは他にもゾフィーが存在する。

 
*【[[M78星雲世界>M78ワールド(ウルトラシリーズ)]]のバルタン星人】
**『[[ウルトラマン>ウルトラマン(作品)]]』
***●バルタン星人(初代)
#center(){
&font(#0000ff){君の宇宙語は分かりにくい。}

&font(#0000ff){生命?生命とは何か。わからない。}
}

第2話「侵略者を撃て」に登場。
一般的なバルタン星人といえばやはり初代のこいつである。「宇宙忍者」の異名通り、分身や瞬間移動などの敵を惑乱させる能力を使う。

生命力も非常に強く、核ミサイルの直撃を受けても平然としている。
唯一の弱点は火星に存在する物質「[[スペシウム>スペシウム光線]]」。このスペシウムのみがバルタン星人を殺す唯一の方法である。
&font(l){そんな訳で、よりにもよってバルタン星人最大の弱点がウルトラマンの得意技だったわけで……}


****○活躍
母星を狂った科学者による核実験によって失ったが、その時たまたま宇宙旅行に出ていた20億3千万人の民が難を逃れそのまま宇宙船で放浪。
宇宙船を修理するために地球を訪れ、科学センターを占拠してダイオードを手に入れようとしていたところ、地球を気に入り、移住を決定する。

[[ハヤタ>ハヤタ・シン]]も最初は「&color(red){地球の風俗・習慣に馴染み、地球の法律を守るなら不可能ではない}」と答えたが、
いくらなんでも数が多すぎるので(しかしミクロ化能力があるので移住には何も問題はなかった)((イデが「世界中のの人口を合わせても22億なのに」とこぼしているが、地球の人口は70年代には40億人、現在は70億人となっている。無論、異星人の移民によって人口が倍増するのでは話が変わってくるし、当然食糧問題も生じるであろう))、
ハヤタに火星への移住を提案され、火星にある自分の弱点(前述の通りスペシウム)を喋りかけて中断、
「話は終わりだ。我々は地球をもらう」と巨大化し市街地で暴れ始めた。

ウルトラマンと激しい空中戦を展開するも、左手のハサミを叩き折られ、最終的に弱点であるスペシウム光線を浴びせられて敗北。
&b(){その流れでウルトラマンはバルタン星人の宇宙船を発見次第、容赦なく破壊、&color(red){約20億2千999万9999人のバルタン星人のうち殆どが死滅した。}}
そもそも暴れたのはたった一人だけなのに……

このような経緯から、ウルトラマンの行動を責めたり、バルタン星人を被害者とする意見も多いが、
勝手に地球に入ってきた上に科学センターを占領した上、交渉を一方的に打ち切り実力行使に出たり、
自分達が住める星を見つけてもウルトラマンへの復讐だけでなく地球侵略も目的とした行動を行っている辺り、決して単純な被害者と言える訳ではない。
それに星への移住という、一族全体の未来に関わる事を、仲間に全く相談せずに独断で決めて実行するというのも無理があるため、
テレパシーで仲間と相談して決定した可能性や、最初から人類を滅ぼすと路線決定したうえで「話し合い」をしていた可能性も否定できない。

また人間とは生命についての概念が違いすぎたため、移住を認めていたらいずれ大きな軋轢を生んでいただろう。


****○備考
さすがに問答無用で罪のないバルタン星人達を殲滅したウルトラマンの行動はマズイと円谷側も判断したのか、
漫画『[[ウルトラマンSTORY 0]]』において後付けで&b(){「バルタン星人は種族全体で意識を共有している」}と設定された(円谷監修なので、扱いは一応公式である)。
つまり、一人を敵に回したら種族全体が敵に回るので殲滅したと解釈されてる。
&font(l){「種族全体で意識共有してるなら狂った科学者出てくるわけないだろ、後付け乙」というツッコミ所もあるのだが、}
&font(l){逆に言えば、「種族全体で意識共有しているのに、母星を滅ぼす行動を取る→自我が芽生えている」ようなのは狂っていると言えなくもない。}
&font(l){何?それだと種族全体で意識共有してるなら4代目が父親の敵討ちに来るのはおかしい?}
&font(l){命の意味がわからないのに父親の敵討ちに来た時点でおかしいです、本当にありがとうございました。}

……ぶっちゃけ、バルタン星人に限らず、ウルトラシリーズに細かい設定を追及すると矛盾だらけになるのでそういうものなんだと割り切るのが賢明である。

一応言っておくと『ウルトラマンSTORY 0』はあくまでTVシリーズと直接的な繋がりの無い独立した世界観の話であり
TVシリーズ本編にもこの設定が反映されているわけではないということを留意しておく必要がある。
仮にこの設定が適用されていたとしても、作中でバルタン星人の意識共有設定をウルトラマンが知るようなシーンなど一切無いため(後付けなので当然だが)
やっていることは「独断で皆殺しにした連中がたまたま全員危険思想だったのでラッキーだった」という酷い話になってしまうのだが。

また無印のリメイク漫画『[[ウルトラマン THE FIRST]]』では、
「ウルトラマンは宇宙船を地球外に持ち去っただけで、宇宙船の破壊は&bold(){バルタン星人側の自爆だった}」という解釈を取ることで
以降のエピソードにおけるバルタン星人の物語を通しての黒幕というポジションに明確に説得力を与えている。


結局は制作第1話という事もあって、この話自体が描写不足で強引な点が多すぎたが故に起きた問題と言える。
これらの反省を踏まえて、『コスモス』や『マックス』等ではバルタン星人を「&b(){単純な侵略宇宙人とは違う存在}」としての描写が重視されているが、
結果として2010年代以降のウルトラシリーズにおけるバルタン星人の再登場の機会が極端に少ない原因の一つにもなってしまっている。


***●バルタン星人(二代目)
#center(){
&font(#0000ff){ウルトラマンなど恐れる事はない。&br()スペシウム光線を撃ってきたら今度はスペルゲン反射光の餌食にしてやれ!}
}

第16話「科特隊宇宙へ」に登場。見た目が初代と変わり、スリムでセクシーになった。
実は二代目の方が本来のデザイン画通りであり、デザイナーの成田亨は後述のセミ人間の改造品だった初代が気に入らなかったらしい。

****○活躍
先述の生き残りがR惑星と呼ばれる星に移住。
ウルトラマンに復讐するために、唯一の弱点であるスペシウム光線対策として胸に開閉式の&b(){「スペルゲン反射鏡」}を備え、再び地球を襲う。
さらに重力を操る能力や、光波バリヤーも身に付けている。

初代が単独で侵略を実行しようとして失敗した事を反省してか、
今回は1人が金星ロケット「おおとり」を襲う事で科特隊とウルトラマンを宇宙におびき寄せる囮となり、
留守になった地球に等身大のバルタン軍団が押し寄せて侵略するという二面作戦で動いた。

囮役はスペシウム光線を跳ね返すのには成功したが、ウルトラマンの新必殺技[[八つ裂き光輪>切断技(ウルトラシリーズ)]]で頭から真っ二つにされた。
地球の等身大バルタン軍団は、地球に残ったイデのマルス133で数人倒されるも、光波バリヤーを張った宇宙船に逃げ込む。
その後、テレポーテーションで地球に来たウルトラマンに対し、合体巨大化した上に光波バリヤーを装備して挑む。

八つ裂き光輪を光波バリヤーで防ぐも、ウルトラ眼光でバリヤーを無効化され、
八つ裂き光輪で頭から真っ二つにされて、そのままスペシウム光線でとどめを刺された。

ミニバルタンの群れがウルトラマンに襲いかかるアイディアもあり、[[デストロイア]]やダークバルタン等に受け継がれた。



***●バルタン星人(三代目)
第33話「禁じられた言葉」に登場。
[[メフィラス星人]]の配下として、[[ザラブ星人]]、[[ケムール人]]とともに現れた。
とはいえ、ただ立っていただけであり、他の二人と同じく映像説もある(一応ほかの二人と違って大声で笑い声をあげている)ので三代目と言えるのかは正直微妙。姿は2代目ベースの色違い。
また[[巨大フジ隊員]]はこの三代目が変身していたとする説も(巨大フジ隊員と同じ地点に、入れ替わるように現れたため)。


**『[[帰ってきたウルトラマン>帰ってきたウルトラマン(ウルトラマンジャック)]]』
***●バルタン星人Jr.
#center(){
&font(#0000ff){勝負はまだ1回の表だ。必ずお前の命をもらいに来る。さらばウルトラマン!}
}

****○データ
身長:ミクロ~45メートル
体重:0~3万トン


初代バルタン星人の息子。やや鋏が小ぶりになっており、腕の動きが活発。
復讐のため建設中のビルをロボット「ビルガモ」に改造してジャックに挑む。


****○活躍
ビルガモを倒されると「勝負はまだ一回の表だ!」と、&b(){どこで覚えたのか野球用語を使って負け惜しみ。}
そのまま逃走を図るも、「一回の裏なんてあるか!」と言わんばかりに背後からジャックのスペシウム光線を受けて姿を消した。その後の行方は不明。
結局本人は戦うことはなかった。

内山まもるによる漫画版では、「最後のスペシウム光線で死んでいなかったら」という仮定でこの後日談が描かれている。

着ぐるみは『ウルトラファイト』や『レッドマン』に登場したバルタン(アトラクション用を転用)から型取りして新規造型されたものである。
旧作人気怪獣を再登場させる『帰ってきたウルトラマン』の「延長にあたっての強化案」の一環として登場した。


**『[[ウルトラマン80>ウルトラマン80(作品)]]』
***●バルタン星人(五代目)
#center(){
&font(#0000ff){「我々優秀なバルタン星人の動物園に入れるんだ。下等動物として動物園にな!」}
}

第37話「怖れていたバルタン星人の動物園作戦」に登場。
&b(){何故か豚面になっており}、正直初代バルタンのスタイリッシュさは皆無。なのでデザイン評価は歴代でも低め。


****○活躍
この頃になるとバルタン星の再建に成功したようだが((R惑星を第二のバルタン星とした可能性もある))、ウルトラマンへの恨みは健在。

今回の目的は&color(red){[[80>ウルトラマン80]]を捕獲し、バルタン星の動物園に入れること。}

……と目的はまるでギャグじみているが、&bold(){戦闘能力は何気に高い。}
ハサミから連射する火炎弾「バルタンファイヤー」やフラッシュ、テレポートや透明化や飛翔能力、そして80に投げられれば一回転して着地するなどの身軽さを活かした&bold(){体術}、果ては自らの母船からの援護射撃までを組み合わせて、地上から空中まで激闘を展開。
80の側も透明化を見破るウルトラアイスポット、バルタンファイヤーに対するバリアの展開、全力疾走からのタックル、スペースマミーの応援など次々対策を編み出しつつ奮戦。
最終的に、飛び立とうとしたバルタンの足に80が食らいつき、マミーを撃墜した直後で動きを止めていたバルタン母船に投げつけ、両者とも爆発させた。

80や[[ウルトラの父]]、[[ウルトラセブン]]とも戦っているスナップが現存している。
&font(l){勿論、本編にこんなシーンは無かった。}


***●バルタン星人(六代目)
#center(){
&font(#0000ff){子供と子供が喧嘩する!男と女が喧嘩する!&br()家と家とが喧嘩する!&br()そして、オシマイには、国と国が喧嘩する!&br()ミサイル発射!手裏剣シュッシュッ!&br()日本は滅びる!地球は滅びる!}
}


第45話「バルタン星人の限りなきチャレンジ魂」に登場。見た目は五代目同様豚面。
&b(){何故か性格は江戸っ子っぽくなっている。}この頃になるとさすがに地球文化にも詳しくなってきたようで、
「&color(red){これが喧嘩の元になるとは……お釈迦様でもご存知あるめえ!!}」ともはや現代人は使わないような町人言葉を交えて話す。「君の宇宙語はわかりにくい」から実に14年後のことであった。
&font(l){ただ、どうも日本では未だに手裏剣シュッシュッで争ってると勘違いしてるらしい。}


****○活躍
山野正明少年の撮ったUFO写真をめぐって人類同士を仲違いさせ、
そこから世界戦争にまで発展させると言う[[かなり気の長い作戦>ジュラル星人]]で人間社会から信頼を奪い、戦争を起こそうとする。

しかしながら&bold(){五代目と同じく戦闘能力は高く}、前回同様バルタンファイヤーを使える他、
新必殺技の白色破壊光線「エクシードフラッシャー」は80先生のサクシウム光線と互角の威力を誇り、
ありとあらゆる手段・技量をもって80とかなり熱いバトルを繰り広げた。
加えてこの時は子供達を拘束した袋で右腕が塞がっていた状態であり、いわば片腕だけで80と激しい戦いを行っている。
最後は80が初代ウルトラマンから教わった八つ裂き光輪を受けて真っ二つにされた。((イメージ映像にウルトラマン16話のライブフィルムが挿入されている。))
先生同様、顔があれでも動いているとかなりかっこいい。つなぎの合成もかなり上手いので驚くこと必至。



**『[[大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE]]』
[[ウルトラマンベリアル]]が[[怪獣墓場>怪獣墓場(ウルトラシリーズ)]]で蘇らせた怪獣軍団の一体としてバルタン星人も復活。
初代ウルトラマンと戦うが、ベリアルショットによる巻き添えで爆死した。
その後[[ベリュドラ]]の角を構成するパーツにされる。

着ぐるみはダークバルタンの改造。
結局[[再生怪獣>再生怪人(特撮)]]の一体に過ぎない活躍だったが、大群の中で遠目でも何処いるか一目で分かり易い辺りは流石にバルタン星人である。



*【別次元のバルタン星人】
**『[[ザ☆ウルトラマン]]』
地球征服に邪魔なジョーニアスを抹殺すべく、変身シーンの隠し撮りフィルムをネタにヒカリ隊員をおびき出した。
アニメをいかした独特なバランスが特徴で、ハサミがでかい。こちらが4代目とされることも。
[[ダークネスファイブ>ダークネスファイブ(ウルトラゼロファイト)]]からは色々言われた。


**『アンドロメロス』
***●メカバルタン
グア軍団によって強化改造されたバルタン星人。左手が三本爪、右手がメカのハサミになっている。

何気に一度受けた技はもう二度と効かないというチート。
作品自体のマイナーさに反して、人気怪獣のサイボーグ化という造型はちびっ子のハートを確実に鷲掴みにしており
『メロス』の怪獣の中では主役のアンドロ超戦士たちを差し置いてかなり長期に亘ってソフビのラインナップに並んでいた。
作品自体を知らずとも、メカバルタンのソフビだけは持っていたという人も少なからずいるのではないだろうか。
後年には児童誌でパワーアップコンテストまで行われた(後述)。

****○活躍
雑誌展開では、てれびくん1981年8月号に五代目、六代目と同じデザインのバルタンが軍団で登場。
東京を襲撃するも、メロスに次々と倒され、最終的にボスをコスモギロチンで倒されて全滅した(ボスが倒されるシーンはグラビアではなくイラストで記載されている)。

1982年2月号でボスのみ他の改造怪獣達と共に復活、この時にメカバルタンに改造され、右手のコスモニュームクロウが装備された。
全員でメロスとウルフを取り囲んで高速旋回しながら炎の渦を発生させる火炎車戦法を仕掛けるも、
破られて2人のアンドロビームで[[エースキラー]]以外の怪獣達を倒され、自身とエースキラーもメロスとウルフのアンドロストリームでまとめて倒された。

小学一年生1982年2月号では、エースキラー共々メロスとウルフのアンドロビームで最初に倒され、その後に残る改造怪獣達も倒されたとされている。
3月号で再度復活してジュダと共にウルフを襲い、異次元岩に封印するも、駆けつけたメロスのダブルサーべルで倒された。

居村眞二氏の漫画版では軍団ではなく1体で登場、[[ベムスター]]ロボ(ベムズンではない)と共にウルトラマンジャックを襲い、駆けつけたメロスにベムスターロボを倒されると、冷凍光線でジャックを捕らえて人質にするも、駆けつけたウルフのアンドロビームで重傷を負わされる。
その後はメカバルタンに改造され、カプセルエネルギー運搬中の宇宙船・白鳥を襲撃、乗組員を惨殺して、入手したカプセルエネルギーの半分をグアに献上して残りを横領しようと企む。
光線や分身術、強化された腕による打撃でウルフを苦しめるも、メロスが駆けつけた事で形勢逆転、分身を一体ずつ全て攻撃されて消され、両腕を切断される。
そして保身のためにグア軍団について話そうとするも、ジュダのホログラフが放った光線で粛清された。


**『[[ウルトラマンパワード]]』
***●パワードバルタン星人
全体的に青くメタリックに、鋭角的になった。ハサミは長く鋭くなっている。
これまでのバルタンとは違い、&font(#ff0000){数々の惑星の文明を滅ぼしてきた凶悪宇宙人。}
また、背中には巨大な羽があり、羽を広げて空を飛ぶ。
パワードにおけるベムラー役でもある。
二代目の反重力波と初代の破壊光弾をそれぞれ強化した技が使用できる。
&s(){また、パワードを怯ませるほど臭い息を吐く事もできる。……&bold(){ウルトラマンにも匂いがわかるのか?}と思いきや、後に[[匂いで対象を追跡する変tウルトラマンが現れてしまった>外星人第0号メフィラス]]}
実は大気圏内飛行速度が凄まじく、そのスピードたるや驚異の&bold(){マッハ27}。マッハ20のバードンを大幅に上回っている。


***●サイコバルタン星人
パワードバルタンの頂点に立つリーダー。
異常に発達し、頭から突き出た脳ミソがソフトクリームみたいになっていたり。
配下には
パワードを瀕死に追い込んだ&font(#f09199){[[パワードドラコ>ドラコ(ウルトラ怪獣)]]}や
お馴染み最強の宇宙恐竜&font(#800080){[[パワードゼットン>ゼットン]]}
がいたりと、その実力が伺える。

パワードが倒された後、[[W.I.N.R.>特別捜査ネットワーク機関 W.I.N.R]]とパワードを迎えにきたM78星雲人達に宇宙船ごと倒されたため、
Jr.と同様に本人は戦っていないが、NGシーンでは部下と思われる他のバルタン星人と共に地球へ降り立ち、パワードの死体を確認するシーンが存在した。

竹書房「ウルトラマン画報 下巻」の欄外に記されている各エピソードの台詞の中に、
「『命、わからない。命とは何か?』(バルタン星人 パワード/13話)」とあり、未使用のシーンでW.I.N.R.と交信したことが示唆されている。


**『[[ウルトラマンコスモス]]』
***●バルタン星人(ベーシカル)
CV:[[郷里大輔]]

『[[ウルトラマンコスモス THE FIRST CONTACT]]』に登場。
これまでとは違い、クワガタモチーフのデザイン。そのためあの丸っこいイメージながらちょっと攻撃的なデザイン。飛行時には下半身が変形する。
「ベーシカル(Basical)」とは「基本、基礎」という意味で、
下記のネオバルタンとの区別で謂わば「バルタン星人・ノーマルモード」といった意味合いだが、
現在では「『コスモス』に登場するバルタン星人」に対する固有名のような扱いを受けている。((TCGバトルスピリッツ「ウルトラ怪獣超決戦」で収録されたカードでは《宇宙忍者バルタン星人ベーシカルバージョン》名義))

母星を失った子供達のために地球を手に入れようとする。一族の子供達のためという動機はわかるのだが、
地球を汚染し続ける人類を劣等種とみなしてろくに交渉もせず強引に征服しようとしたのは評価が分かれるだろう。
音楽が好きなのか、シューベルトの曲を聴くと眠ってしまう。


***●ネオバルタン
ベーシカルバルタンがコスモスと戦うために変身した強化形態。(ただし相手は&bold(){[[ルナモード>ルナモード(ウルトラマンコスモス)]]})

悪魔のように禍々しい姿で、両手はハサミではなく剣と鉤爪になっている。
というかバレル含めたバルタンの中で、初見でこいつがバルタンだとわかる人がいるだろうか……
(しかし逆にバルタン星人を知っている人だとハサミなしでここまでバルタンにできるのかという意見も多い)


右手の剣から剣型の光弾バッドナイフを連射する、左手の鋼槍からビームロープのバンドルコートを出す、
肩アーマーを無数のトゲのバンプスプレーに変えて射出する等、全身に針鼠のように武器を装備している。

コスモスを苦しめ、[[コロナモード>コロナモード(ウルトラマンコスモス)]]に変身したコスモスとも互角に渡りあったが、徐々に押され、最終的にはブレージングウェーブを受けて敗北。
種族の未来に絶望し、涙を流しながら胸部を自爆させて自ら命を絶つ。
コスモスによって亡骸は元の姿に戻され、宇宙へ運ばれた。

この時の多くのチャイルドバルタンが涙を流すシーンや地球の子供も涙するシーンは目からウルトラ水流必至である。

 
***●チャイルドバルタン
上記のバルタン星人の子供。
そのうちの「シルヴィ」と言う名のバルタンが当初はコスモスを回復させないために[[ムサシ>春野ムサシ(ウルトラマンコスモス)]]から輝石を奪ったが、後に主人公達と仲良くなる。

その後地球から去ったが無事どこかの星に移住することに成功したようで、後の劇場作品である『[[BLUE PLANET>ウルトラマンコスモス2 THE BLUE PLANET]]』『[[コスモスVSジャスティス>ウルトラマンコスモスVSウルトラマンジャスティス THE FINAL BATTLE]]』にも登場している。


***●[[ロボバルタン>ロボバルタン(ウルトラシリーズ)]]
『コスモス』TVシリーズ放送当時に「てれコロコミック」誌に掲載された読切漫画に登場した、上述のベーシカルのデータを地球人が解析して建造したロボット兵器。
詳細は当該項目を参照。


**『[[ウルトラマンマックス>ウルトラマンマックス(作品)]]』
***●[[ダークバルタン]]

第33話「ようこそ!地球へ 前編 バルタン星の科学」
第34話「ようこそ!地球へ 後編 さらば!バルタン星人」 に登場。

見た目は初代バルタン星人そのまんまだが、最強!最速!の[[マックス>ウルトラマンマックス]]と二回戦って&font(#ff0000){二回ともマックスを圧倒した実力者。}

そのチートさを纏めると

・&bold(){357mまで巨大化}。マックスもできるがマックスはエネルギーを消耗する
・重力を広範囲に渡り操作する
・バラバラにされても即再生
・空を埋め尽くす分身を一瞬で生成
・[[ゼットン]]のバリアーを破ったマックス最強の必殺技を跳ね返す

等、挙げたらキリがなく、&b(){「&color(red){歴代最強のバルタン}」}と言われている。
後述のタイニーバルタンら穏健派のバルタン星人が持ってきた銅鐸によって戦意喪失し、矛を収めてバルタン星に帰って行ったが、
もしも穏健派がいなければ地球は大変なことになっていたに違いない。

詳細は該当項目を参照。


***●タイニーバルタン
バルタン星の穏健派で、偶然会った地球の少年といちゃいt……協力してダークバルタンとマックスの戦いを止めようとした。

&bold(){&font(#ff69b4){魔法少女ばる☆たん}}。人間体はまさかのボクっ娘美少女。
「ばるるん」と唱えながら指を交差することで超能力が使える。
つまり属性だけ抜き出せば「ボクっ娘魔法少女」ということになる。まさかバルタン星人で萌える日が来ようとは…。


**『[[ウルトラマンギンガ]]』
***●バルタン星人(SDI)
『劇場スペシャル ウルトラ怪獣☆ヒーロー大乱戦!』に登場。
[[スパークドールズイミテーション>スパークドールズ]]を使って、健太が疑似ウルトライブした怪獣の1体。
分身やテレポート、赤色凍結光線や白色破壊光弾で千草の[[テレスドン]]を倒すも、美鈴の[[モチロン>ウルトラ父子餅つき大作戦!(ウルトラマンタロウ)]]に、じゃんけん勝負を持ち込まれて負ける。


**『[[ウルトラマンX]]』
『[[劇場版 ウルトラマンX きたぞ!われらのウルトラマン]]』に、ファントン星人グルマン博士がウルトラマンについて語る際のイメージシーンとしてのみ登場。

どこかの惑星で分身と白色破壊光弾を武器に、ウルトラマンと激闘を繰り広げる。
この分身は実体があるらしく、ウルトラマンと格闘戦を行って倒されていたが、
何体倒されても、倒されたそばから次々と新たな分身を生み出してウルトラマンを翻弄するという、実にバルタン星人らしい戦いを見せる。
だが最後はスペシウム光線の連続照射で全員まとめて一網打尽にされた。

ちなみにこの戦いは着ぐるみを二体使い、他は合成で分身を表現しているんだとか。



**◆その他のバルタン星人
***●アンドロ・ザ・キラーメカバルタン
2010年度に児童誌で行われた『メカバルタン強化改造コンテスト』で[[デザイン公募>応募キャラ]]された、メカバルタンの強化形態。
メカバルタンがアンドロ超戦士への憎しみを糧に自己を強化改造した姿であり、全身が青を基調としたアーマーのような姿になっている。
右腕のアイアンクローには銃が、左腕のハサミにはチェーンが追加武装として取り付けられている。

公募企画自体は元々、アーケードゲーム『大怪獣バトル』との連動企画として行われたもので、
アンドロ・ザ・キラーメカバルタンも本来は同ゲームへの本格登場を確約された存在であったのだが、
実装を前にして&bold(){当の『大怪獣バトル』が稼働終了}してしまい、デビューの場を挫かれてしまった結構可哀想な存在。
結果、着ぐるみはおろかCGモデルすら存在しておらず、現在は『ウルトラ怪獣シリーズ』のEXナンバーとして過去販売されたソフビのみでその姿を確認できるのみである。


***●[[バルタンバトラー・バレル]]
『大怪獣ラッシュ ウルトラフロンティア』に登場。
CV:[[平川大輔]]

「プラズマソウル」というエネルギー鉱石が主要な資源となっている「プラズマギャラクシー」という世界で、
プラズマソウルを吸収したプラズマ怪獣を狩ってプラズマソウルを回収するハンターの一人。
「命知らずの宇宙忍者」の異名を持つ。

一騎当千の凄腕で、分身で敵を翻弄して隙を作り出したり地形を利用して自滅させたりと、クレバーな戦い方を好む。
クールで寡黙であり、必要最低限のことしか喋らない。

ちなみにプラズマギャラクシーでもバルタン星は爆発して消滅しているが、生き残りはバレル一人しかいないらしい。
[[ジェント>メフィラス星人]]からはそのしぶとさを高く評価されている。

詳細は該当項目参照。


***●ゼットンバルタン星人
ウルトラフェスティバル2016第一部「新たなる光 バルタン星人襲来!」に登場したオリジナル形態。
バルタン星人を退けた[[ニュージェネレーションヒーローズ]]の前で、MCのお姉さんに化けていたゼットン星人が「ウルトラマンへの応援のパワー」をゼットン人形にかすめ取り、
そのエネルギーを使ってカード化したゼットンと力尽きていたバルタン星人を融合させて生み出した超合体怪獣。

現れた際の衝撃波でウルトラ戦士達を怯ませ、高速移動で次々となぎ倒し圧倒。
最後に残った[[オーブ>ウルトラマンオーブ(登場キャラクター)]]も追い込んだが、ギンガ達が集めた光のエネルギーによって初代ウルトラマンが出現したことで形勢が逆転。
カラーリウム光線で動きを封じられ、ダブル・スペシウム光線を食らって消滅した。

2017年のウルトラヒーローズエキスポでは[[ジャグラー>ジャグラス ジャグラー]]がゼットンとバルタン星人のカードを使ってこの形態にフュージョンアップしている。


*【派生作品のバルタン星人】
**『ザ・ウルトラマン(内山まもるの漫画)』
『帰ってきたウルトラマン』の漫画版では、TV版の後日談相当のエピソードが展開され、バルタン星人Jr.の逆襲劇が描かれた。

『タロウ』放送時の読み切り漫画『[[かがやけ ウルトラの星]]』では[[ウルトラキング軍団>メフィラス星人]]の六大将軍が一角として登場。
[[北海道]]に侵攻するもウルトラ兄弟により撤退に追い込まれ、本戦では怪獣軍団を相手取った[[ウルトラマンエース]]を背後から狙撃して暗殺。
しかし怒りに燃えるウルトラセブンの[[アイスラッガー]]を受けて他の将軍たち共々掻っ捌かれた。

『友情の星よ永遠に』では&bold(){キングバルタン}に付き従う&color(red){レッドバルタン}と&color(blue){ブルーバルタン}が登場。
ウルトラの星に侵攻を掛けようとするが…?


**『ウルトラ兄弟物語』
『ウルトラ最後の決戦』編に登場。
スペースサタンキングの軍勢と共に地球を侵攻し、潜伏したウルトラ兄弟たちを焙り出す為に占領下の地球人たちを蹂躙する非道を行う。


**『[[ウルトラ怪獣かっとび!ランド]]』
ガキ大将の[[レッドキング]]の腰巾着。分身の術が得意だが、幼い頃は[[全身をバラバラにして飛ばす>キングジョー]]という気色悪い"分"身の術を使っていた。
実家はプロの忍者で、親馬鹿なかあちゃんと雷親父のとうちゃん、幼い弟がいる。


**『[[ウルトラマン超闘士激伝]]』
[[メフィラス大魔王]]傘下の[[鋼魔四天王]]が一角として登場。詳細は該当項目参照の事。


**『[[ウルトラ怪獣擬人化計画]]』
POP版にて初代が別名通りに忍者を思わせる衣装で美少女化。フィギュアとして立体化もされている。
大胆な露出度の衣装でフィギュアでは眩しい背中も堪能できる。腰には(普通の)ハサミを模した刀を装着している。

KADOKAWA版ではパワードに登場したものが「パワードバルタン」名義で巨乳萌え美少女化。胸も含め鋭角的でハサミ似の剣を振るっている。
デザインはZトン。


*【円谷作品以外のバルタン星人】
**『有言実行三姉妹シュシュトリアン』
地球に降り注いだ流れ星の力で、怪獣倉庫に安置されている着ぐるみが命を持った。
[[ゴモラ]]、[[ダダ]]、[[ガラモン>ガラモン(ウルトラ怪獣)]]、[[エレキング]]と共に暴れ回るが、ウルトラマンと巨大化したシュシュトリアンに敗れた。
何故かロブスターを食べる人間を目の敵にしていた。&font(l){セミじゃなかったのかモチーフ。}


*【バルタンではないもの】
&b(){●セミ人間}
『[[ウルトラQ]]』に登場。ガラモンの飼い主。
ぶっちゃけた話、初代バルタン星人はこの着ぐるみを改造したもの。
2話目(製作話的には1話目)にして改造だったということなのだが、今やそれがシリーズの代名詞である。
つまりコイツがいなけりゃバルタンもいなかった。
頭のVやハサミが無いだけで、顔はバルタンと同じ。


&b(){●マタンゴ}
東宝の怪奇映画『[[マタンゴ]]』に登場するキノコ人間。
あまり知られていないがバルタン星人の特徴的な笑い声(実際に笑い声を加工したものである)は元々はこいつのもの。
しかしカルト映画ゆえに知る人が少なく(作品を知ってても声を知らない人も)、バルタン星人が初代だと言われてしまいがちである。
ちなみに、マタンゴの声は下記のケムール人以外では[[悪魔ッ子リリー>悪魔ッ子(ウルトラQ)]]にも使われている。


&b(){●[[ケムール人]]}
『ウルトラQ』で初登場した怪人。
上記の通り『ウルトラマン』で共演した他、コイツの声もマタンゴの声を使っている。
上述の通り初代の体部分はコイツのものである。


#aa(){{
   /∧-∧
   / \=v=/
   |())\/()
   にノ( ソノ 
   に) `‖)
  /⌒ヽニ/|ヘ⌒ヽ
  〉/Kニ-'-'-]〈
 //⌒ヽ/ ̄ ̄ ̄ ̄/
_((∠二ニ/ バルタソ /
   \/____/ ̄
}}



*【余談】
◆「バルタン」の命名は生みの親とも言える飯島敏宏氏による。
名称は「&color(green){バルカン半島に由来する}」という説と、「&color(red){設定作業当時の人気歌手シルヴィ・ヴァルタンから取った}」という説があるが、
飯島氏のコラム『今明かされるバルタン出生の秘密』によれば、正しいのは前者。
「&color(green){母星が兵器開発競争によって滅んだため、移住先を求めて地球にやってきた}」という設定を、ヨーロッパの火薬庫といわれて紛争の絶えなかったバルカン半島に重ねているとされる。

しかし、2012年7月24日にWOWOWで放送された『ザ・プライムショー』では後者の説が採用され、「&color(red){(名付け親である)飯島氏がヴァルタンの大ファンであったため}」という理由にしたと語っている。
また、同番組とは別に『世界怪物怪獣大全集』では後者について言及しており、
その由来はヴァルタンが出演するレナウンのCMであると当時円谷プロで企画室長を務めていた金城哲夫が述べているが、復刻版ではこの点について、事実と異なるとしている。

……とまあ、色々述べてきたが、とどのつまり飯島氏自身も多分名前の由来について&b(){どっちだったか覚えていないと思われるので、}
最早真相は[[1966年に行って>ウルトラの星(ウルトラマンティガ)]]当時の飯島氏本人に問いただすしか方法は無いと思われる。
&font(l){仮に由来のままだったら、[[同年に始まった海外ドラマ>スタートレック(ドラマシリーズ)]]に出てくる[[異星人>バルカン人]]と名前が被っていたので危ないところだった。}

2016年2月19日の日本経済新聞の「文化」面に掲載された飯島氏のコラム『ウルトラマン誕生 大作戦』では、
&b(){「バルタン星人の名前は&color(green){バルカン半島に由来する}が、宣伝部の案で&color(red){ヴァルタンから名付けたことに決めた}ので、両説とも間違いではない」}としている。


◆2022年公開の映画『シン・ウルトラマン』では同作の代表格ともいえるウルトラ怪獣であるにも関わらず未登場だが、
これについては同映画のデザインワークス内にて「&bold(){諸般の事情で登場させることが非常に難しく、残念ながら最初から選択肢から外さざるを得なかった}」事を庵野氏が語っている。


◆『ネット版 仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦乙!~Heroo!知恵袋〜あなたのお悩み解決します!』では、
出しっぱなし布団の謎(仮面ライダーアクセル編)においてタックルの元彼として目元に線が入るなどぼかされてはいるが登場している。


◆アニメ『ポケットモンスター アドバンスジェネレーション』にてサトシのヘイガニがロケット団に「ヘイヘイヘーイ!?」と言った際

「『ヘイヘイヘーイ』と聞かれたら」
「答えてあげるが世の情け…」
「フォッフォッフォ…世界の破壊を防ぐため」
以下略
とバルタン星人のパロディをやっていた。その時腕にヘイガニの腕に似た者を付けており完全にバルタン星人である。


#aa(){{
      / Vヽ 
     ○ ○        / ̄ ̄ ̄\ 
     | ¥ |     /追記・修正/ 
    (    ̄ ̄ ̄  よろしく  \ 
     |   | ̄ ̄ ̄\____/ 
     | | | 
     (__フ__フ 
}}

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- 初代マン、新マン、80、パワード、コスモス、マックスと 初代バルタン、Jr、パワバル、ベーシカル、ダークが戦う映画つくられないかな ラスボスは巨大ビルガモで  -- 名無しさん  (2014-11-10 16:57:05)
- ↑あとアンドロメロスとメカバルタンも  -- 名無しさん  (2014-11-10 16:58:02)
- ↑最後は合体してEXバルタンとかになってウルトラマン達をフルボッコにしちゃうのかな。  -- 名無しさん  (2014-11-10 17:28:14)
- ↑争いはやめて!  -- チャイルド タイニー  (2014-11-10 18:11:19)
- ↑4パワバルは「ドラコとゼットン使おう」とか言いだして他バルタンに却下されるだろうな。  -- 名無しさん  (2014-11-10 18:16:13)
- ↑サイコ「我々はゼットンでパワードを倒したことが…」 &br()ダーク「なんだとこのウンコ頭」  -- 名無しさん  (2014-11-10 18:40:53)
- 6代目「こんなにバルタンが集まってるなんて、お釈迦様でもご存じあるめぇ!」  -- 名無しさん  (2014-11-10 19:08:33)
- バルタンの科学は世界一ィィィィイイ!  -- 名無しさん  (2014-11-10 19:49:05)
- 量産型ビルガモとか出ないかな キングジョーとかクレージーゴンには負けるけど結構かっこいい部類だと思ってる  -- 名無しさん  (2014-11-10 21:02:03)
- ↑そしてどうせなら新デザインとしてよりスマートにカッコ良くwww  -- 名無しさん  (2014-11-11 13:08:22)
- ウルトラファイトでハサミ外してたけどハサミは生物的特徴なのかアタッチメント式武器なのかどっちだったんだ?  -- 名無しさん  (2014-11-11 18:10:13)
- 必殺!バルタニックバスター!!  -- 名無しさん  (2014-11-11 19:26:18)
- ↑3光の国の建造物を改造して造るとか?  -- 名無しさん  (2014-11-16 17:24:59)
- ミクロ化があるから移住は問題ないって言うけど、ミクロ化って一時的なもんじゃないのか?普段の生活をするなら元の大きさに戻るんではないかと思うんだが。あの、交渉役が交渉時に人間大になってるのを見るからに  -- 名無しさん  (2014-11-22 22:32:35)
- メビウスのDVDの冒頭で、マンがバルタン達に「汚れた手で触っちゃダメ」など説教をしていたが、まずこいつに「刃物でディスクを挟んじゃダメ」と説教すべきだと思う。ハサミは取り外せるんだから。  -- 名無しさん  (2014-11-22 23:01:05)
- 鋭利なハサミの斬撃バルタンとか鉄球状のハサミの格闘バルタンとか出ないかな  -- 名無しさん  (2014-12-01 18:16:00)
- ↑バラバやアストロモンスのような腕になりそうだな  -- 名無しさん  (2014-12-01 18:49:44)
- バルタン「和解の握手をしようじゃないか」スッ &br()ウルトラマン「いいだろう」スッ &br()チョキン &br()ウルトラマン「痛っ!」 &br()「「戦争じゃぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」」  -- 名無しさん  (2014-12-10 14:04:32)
- ウルトラマンキッズのバルは、マーとあの腕で握手してたぞ  -- 名無しさん  (2014-12-17 20:18:46)
- 結局M78バルタンとは和解できたのか?  -- 名無しさん  (2015-01-21 20:53:37)
- ↑未だに出来てないと見るべきなんだよなぁ、多分繁栄の地は築いてるだろうけども  -- 名無しさん  (2015-01-21 21:00:18)
- ↑千束「マックスでウルトラマンを圧倒&和解したから以後恨みっこなしな」ということらしいんだけどマックスの世界でやられても納得できねぇ。  -- 名無しさん  (2015-01-21 21:26:14)
- 映画で総力戦やって和解とかしないかな。  -- 名無しさん  (2015-01-21 21:29:16)
- 大怪獣ラッシュにギンガが出てるしせっかくスーツあるんだから地球にバレルが来てギンガと共闘する展開をやって欲しい。  -- 名無しさん  (2015-01-30 11:16:35)
- 可哀想な難民バルタンは全滅した!虐殺者と仲間達は死ぬべきなんだ!って言う人はどうして二代目達以降のことを無視するのか?(このページも数行で矛盾)二代目やジュニアの復讐は正当な行為だ!とたまに言う人もいるけど  -- 名無しさん  (2015-02-25 01:09:52)
- ↑いきなり目的が変わったからじゃないかな? だけど解釈の仕方によっては復讐込の侵略だと思う  -- 名無しさん  (2015-02-28 15:04:36)
- バルタン星消滅のときに生き残ったのは本当に宇宙船一隻ぶんだけだったのか? もしかしたら宇宙の果てには、億か、兆か、それとも京か? の数のバルタン星人が生きているのかもしれない  -- 名無しさん  (2015-03-15 23:01:12)
- ↑3復讐が正しいかはさておき、同胞20億人も殺されて「報復戦争を仕掛けてくるなんてやはり一方的に悪いのはあいつらだ!」ってそりゃ流石に無理があるでしょ。そもそも「虐殺者と仲間達は死ぬべき何だ!」って一体誰も言ってないようなことを勝手に強調されても誰としゃべってるんですかとしか  -- 名無しさん  (2015-03-24 17:42:21)
- というか、バルタンの一族って命の概念ないんだろ?そんな奴ら地球上に住まわせたらやばいことになるんじゃないの?  -- 名無しさん  (2015-03-24 17:44:26)
- ウルトラマンVS仮面ライダーだか何かの本で読んだけど、名前の由来は歌手のシルヴィー・バルタン氏らしい。  -- 名無しさん  (2015-03-24 21:17:45)
- 飯島監督のコラム「今明かされるバルタン出生の秘密」によると、バルカン半島が名前の由来というのが正しいらしいぞ  -- 名無しさん  (2015-03-24 22:18:43)
- ↑3全滅なんてしてないじゃないか、生きているじゃないか。  -- 名無しさん  (2015-05-04 13:05:40)
- 同胞20億殺されたのはちょっと気の毒ではあるが、じゃあどうするべきだったかっていうと難しいからなぁ。残りのやつらは平和的かもしれない!って考えて違ったらどうするのかっていうね。  -- 名無しさん  (2015-06-14 10:51:46)
- ↑↑ ちょうどポケモンのユンゲラーとかのモデル騒動があった時期の話  -- 名無しさん  (2015-10-14 02:12:18)
- そういやコナンにバルタン星人をもじったキャラがいたなあ。すぐに殺されたけど  -- 名無しさん  (2015-10-21 11:50:01)
- ダークバルタンだけ規格外だわw あれ初代どころかチートラマン以外じゃ勝てないw  -- 名無しさん  (2015-10-21 17:50:36)
- ↑4昔友達が二次創作で「バルタン星人は共存派と侵略派に極端に二極化していて、共存派バルタンとハヤタ達が交友関係になるも侵略派によって共存派は皆殺し、マジ切れしたウルトラマンが残った侵略派を撲滅した」って話を構想していたなぁ  -- 名無しさん  (2015-10-21 19:00:46)
- 初めてウルトラマンビクトリー見たとき、バルタンの親戚かと思った  -- 名無しさん  (2015-12-22 19:54:03)
- ↑6とりあえず宇宙警備隊本部に連絡してみるのが一番じゃないかね。「ベムラー護送任務ほっぽって現地人轢き殺した上にノリでよく話し合わないうちに20億人のバルタン星人殺しちゃいました」とか後になって報告するよりはマシでしょうよ  -- 名無しさん  (2016-02-07 18:25:09)
- X登場決定おめでとうございます  -- 名無しさん  (2016-02-10 18:55:25)
- ハサミを取り外せるのが公式化して、ハサミは実は腕に装着する武器だったという設定にならないかなあ  -- 名無しさん  (2016-02-25 18:16:10)
- ファミマのウルトラまん(肉まん)もそうだったけど、ウルトラマンと並んでグッズ化されることが多い。仮面ライダーもショッカー戦闘員と並んで商品化されることが多いね。  -- 名無しさん  (2016-02-25 18:21:17)
- バトスピコラボではXレア枠獲得おめでとうございます  -- 名無しさん  (2016-02-25 18:34:25)
- 最初から不法侵入・不法占拠を行っていたにもかかわらず厚意をもって接してくれたハヤタとの交渉を一方的に打ちきり侵略を開始した外道であるにもかかわらず、可哀そうだとか言われるのは不条理な気がする。あんだけ身勝手ならそりゃいくら仏のようなウルトラマンでもブチ切れるってもんですよ。  -- 名無しさん  (2016-02-25 23:20:56)
- ↑一族全員がその外道だったらわからんでもないが、だからと言って20億以上の眠ってるバルタン殺す理由にはならんでしょう  -- 名無しさん  (2016-02-25 23:28:21)
- あの頃のウルトラマン(Aタイプさん)はその辺の襟巻怪獣からエリマキをむしりとって闘牛もどき始めたりその後笑ったりするくらいにはテンションがおかしかったから・・・  -- 名無しさん  (2016-02-25 23:35:10)
- あの交渉の流れが変だっただけで元々バルタンは人間に見つかっても麻痺させるだけで済ませて帰ろうしてたからなぁ。「火星にでも行けばいいだろ。」がそんなに気に入らなかったんだろうか  -- 名無しさん  (2016-02-26 08:37:03)
- おとうさんはウルトラマンでウルトラマンの対になってた存在、ウルトラマンはどんなボロボロでも休まないけど子供の運動会は休むのに対しバルタン星人はちょっとした怪我でも休むのにどんなボロボロでも子供の運動会は休まないという  -- 名無しさん  (2016-02-26 12:52:16)
- STORY 0では他の宇宙人が分かりやすい悪役してたから、バルタンの描写がより一層不気味に思えたな(意思が共有。ある個体が死んだら代わりが孵化する)。  -- 名無しさん  (2016-02-26 13:03:50)
- ULTRAMANのエイダシク星人はこれが元ネタ  -- 名無しさん  (2016-03-09 14:52:24)
- コスモスに登場したバルタン星人は、地球への移住をしたいと言ったらいきなり防衛軍に攻撃されたり、SRCの子守歌で眠らされたところを防衛軍に攻撃されたりしたから強硬手段に訴えたんだぞ  -- 名無しさん  (2016-03-09 15:18:52)
- 彼らも50周年なのか…  -- 名無しさん  (2016-03-21 01:18:04)
- 最新作じゃ出番は一瞬だが、これぞまさに誰もが思い浮かべるバルタン星人って演出してた  -- 名無しさん  (2016-03-21 03:57:42)
- ↑2その前に呑龍起こしたり、街中に巨大化して現れたり砲艦外交みたいなことやってるんですが。  -- 名無しさん  (2016-05-13 18:21:09)
- ↑すまん、ミスった↑3だった。  -- 名無しさん  (2016-05-13 18:57:56)
- 6代目バルタンって意外とかなり恐ろしいと思うんだよなあ、小さいことから大きいことになっていくのはわりと本気でありえると思う。  -- 名無しさん  (2016-05-30 20:30:01)
- ジュダ様、ジュダ様ーと叫んでたバルタンが人生初バルタン  -- 名無しさん  (2016-07-04 09:29:45)
- 初代。暴走したやつを倒した後に、和平派が謝罪して、改めて交渉する……という流れじゃダメだったんだろうか。  -- 名無しさん  (2016-07-04 09:44:54)
- そういえば、メビウスでは全然出てこなかったなぁ……。マックスに出てきたから、『2シリーズ続けて出すのは……』と考えたんだろうか?  -- 名無しさん  (2016-07-04 09:46:23)
- 狂った科学者って地球人かと思ってたけど、バルタン星の科学者だったんだ、すごく今更だけどずっと誤解してたわ  -- 名無しさん  (2017-01-12 11:52:14)
- アメコミ版ティガのレギュラン星人はなぜかバルタン星人そっくりのデザインだがなかなかかっこいい  -- 名無しさん  (2017-02-15 13:18:22)
- セミ人間とは何か関係あるんだろうか  -- 名無しさん  (2017-02-28 17:11:44)
- いくつかの漫画でバルタンの手下とか進化前として登場してるしね。個人的にM78星雲とL77星、ヤマトのガミラスとガルマンみたいな同じ星の生物を共通の祖先とする兄弟星と考えてる  -- 名無しさん  (2017-02-28 18:13:05)
- それよりもフリップ星人との関係が気になるね。セミ人間同様に同じ祖先をもつ種族なんだろうか?  -- 名無しさん  (2017-02-28 20:00:14)
- セミ人間流用の記述おかしくね?デザイン画の段階でセミ人間に何か付け足す事が考えられてるならスーツ流用が前提だったとしか思えないんだが。それに細部が違うのはむしろ当たり前というか、大まかな部分を変えずに細部の装飾や造形いじくるなんてよくある事だし。そもそもソースどこよこの話?  -- 名無しさん  (2017-05-18 13:47:33)
- そもそも最初に語った「狂った科学者が」云々も自分たちを正当化する為の虚偽であるという可能性もあるよな?。  -- 名無しさん  (2017-06-04 02:10:41)
- 記事にもあるように地球(というか日本)文化を熱心に研究している彼らのことだから、次に登場するときは「ドーモ、ウルトラマン=サン。バルタン星人です」とアイサツをするに違いない。アイエエエエ!宇宙ニンジャ!?宇宙ニンジャナンデ!?  -- 名無しさん  (2017-08-28 11:45:14)
- 記事中にも書いてあるけどどれだけ「本編中では描かれてないだけで実はバルタンは~で悪の宇宙人だったんじゃないのか」っていうたらればを繰り返しても、本編中にウルトラマンがそれを知ってる様子も知ろうとする様子もないのに宇宙船爆破しちゃったのがネック。それなのに平成以降になって結構友好的で話の分かるバルタン出まくってるのもメビウス以降の世界観で昭和と同種族のバルタンを出しづらい原因だと思う。  -- 名無しさん  (2017-11-04 09:29:58)
- 正直80位軽いノリで出てきても嬉しいんだがね。今のウルトラシリーズはシャドー星人ですら善玉で出る時代だし。  -- 名無しさん  (2017-11-16 01:00:59)
- 漫画版擬人化計画で「今の人類74億人もいるじゃねーか!」ってキレてたのに笑った  -- 名無しさん  (2017-12-26 09:20:35)
- ↑翌年のウルトラセブンでたしか「地球の総人口は約30億人」ってセリフがあるみたいだし当時の感覚からすりゃ人類爆増ってレベル超えてるwww  -- 名無しさん  (2018-03-24 05:54:37)
- 6代目との戦いの時って、80は人質を取られてるからかまともに戦えなかったんだろうけど、6代目も片腕は人質を掴んでるからもう片方の腕でしか使ってないし、そんな状況で互角以上に戦えてるんだから、仮に両腕使えてたら80を倒せてたんじゃなかろうか?  -- 名無しさん  (2018-04-17 13:25:14)
- ウルトラ怪獣人気投票でも常に上位にいるのに最近一切姿を見なくて悲しい。ギエロン星獣もしがらみから離れて自由に暴れられたんだし、もっと出てきてもいいのよ  -- 名無しさん  (2018-07-11 11:34:52)
- セミ人間の改造じゃなくて新規造形という説、一時期の書籍に載ってたけど結局否定されてるんじゃなかったっけ?  -- 名無しさん  (2018-07-28 13:18:48)
- 絶対にレギュラン星人をこう呼んではいけない。…まあ普通間違えないけど  -- 名無しさん  (2018-11-08 09:52:36)
- 『生命の概念が人類と違う』というのはELSと似てる部分があるな。バルタンたちはELSの爪の垢を飲んだ方がよい。  -- 名無しさん  (2019-12-02 12:14:03)
- 影ながら光の国の戦士たちの戦いを観察研究してて徹底的にメタった個体とか出てこないだろうか  -- 名無しさん  (2020-02-03 17:41:42)
- ↑5ジードのギエロン星獣も「あれじゃわざわざギエロン星獣使ってる意味ないじゃん」みたいな意見も多かったからなぁ。まぁ馬場先輩みたく新しい方向から過去星人にスポット当ててほしい、ってのはわかるけども  -- 名無しさん  (2020-03-23 08:59:49)
- ぶっちゃけサーガ以降はゼットンにライバルポジを譲った感ある。ニュージェネじゃ結局、Xの映画でのモブ扱い以外の出番は無さそう...  -- 名無しさん  (2020-03-27 23:44:47)
- 最近はセミ人間やセミ女の方がモブ役だが出番が多いな まさかセミ人間やセミ女がゼロの生徒になってバルタン星人の姿を見なくなるとは・・・  -- 名無しさん  (2020-04-12 20:35:45)
- ウルトラ怪獣(星人)としては間違いなく最強の知名度を誇るにも関わらず公式での影が最近薄い不思議な星人。ゼットンとかゴモラなんかはよく出てくるのにね  -- 名無しさん  (2020-07-11 04:47:16)
- タイニーやチャイルドってバルタン星人へのあんまりな扱いを反省して飯島さん自ら生み出したキャラだということだけど、穏健派バルタン星人の存在そのものが却って例の虐殺の一件にトドメを刺してしまった皮肉  -- 名無しさん  (2020-07-15 20:39:06)
- マックス以来あまり悪役扱いしにくくなってすっかりお見限りだが、同じく近年善玉役が定着していたゴモラをあっさり殺っつけたZでなら久々に大物悪役としての期待も?  -- 名無しさん  (2020-07-24 22:49:03)
- ↑2作劇として狙ったのではなく脚本の不備で結果的に可哀そうになってしまったキャラだから、フォロー入れるべきはウルトラマンの方だったんだけどね・・・「20億人の中にタイニーみたいなのもいたんじゃないのか」って可能性が生まれたのはかなり痛い  -- 名無しさん  (2020-07-28 11:13:03)
- タイニーの人間態があざとすぎると思ったが、人畜無害で善良な存在だとわからせるには十代の少女ってのは大変わかりやすい記号なのよな。それ以上下げると庇護対象になっちゃうし。  -- 名無しさん  (2020-07-29 16:22:22)
- マックスで単純に最強なダークバルタン、パワードとFIRSTとSTORY0で悪の根源や黒幕なバルタンと悪役はもう極めきった感あるからもう出なくても十分なんでは  -- 名無しさん  (2020-12-18 18:48:20)
- やっぱ悪役として出るのはシンウルトラの方かな  -- 名無しさん  (2021-01-17 02:43:28)
- 初代がもう少し交渉上手なら分かり合えた可能性もなくは……ない、のかな……?  -- 名無しさん  (2021-06-04 00:40:10)
- 某所でのタイニーバルタンの解説で「まぁ中身はご覧の通りフォッフォッフォなんですけどね」って書いてあって流石にワロタ  -- 名無しさん  (2021-06-04 00:58:46)
- ↑正しくは「まあ、 本当の姿は見ての通りのフォッフォッフォッなんですがね 。」でした。まぁワロタのには変わらないんですがね。  -- 名無しさん  (2021-06-04 01:01:04)
- ↑3それだと「デカいキュゥべえ」って感じになりそう。一見喋りは理性的だけど根本的なところで価値観が違いすぎるから結局分かり合えない、とか…  -- 名無しさん  (2021-09-01 03:02:06)
- 最近はスラン星人やバロッサ星人が幅を利かせてるが、そろそろバルタン星人の再登場もあっていいと思う  -- 名無しさん  (2021-09-20 08:32:15)
- 犬木栄治の描いたコスモスの漫画に、ロボバルタンってのがいたな  -- 名無しさん  (2021-09-20 11:25:19)
- メビウスに出てこなかったのは、やはりマックスにダークバルタンが出てきたからかな? 二作品続けてはどうだろうという判断で。  -- 名無しさん  (2022-05-31 15:16:11)
- イケメン演者がアイテム(ウルトラマンの使う奴の闇版)使って変身するタイプのライバル枠、イグニスみたいに根は善良で途中で完全に仲間になる。 みたいなのなら出せないかなぁ…忍者だから変幻自在って感じで       -- 名無しさん  (2022-05-31 16:20:49)
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