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- (2021/07/01 (木) 22:07:08) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2011/02/13 Sun 11:54:41
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死とは、生きている物が最後にたどり着く状態のこと。
人によっては、死は終わりではなく始まりとする場合もある。

だいたいの意味はそんな感じ。
とりあえずこの項目は色んな死を見ていきます。

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*【様々な死】
**☆社会的死
例をあげるとするなら、
平穏に暮らしていた人が、ある日突然[[まほうのじゅもん>この人痴漢です!]]でそれまでの生活、地位、果ては人生までも奪われた状態。


**☆個性の死
中二病患者が最も怖れる死。
周りと同じにされ、自分という個性が死んでしまうこと。


**☆仮死
心拍や呼吸が停止、もしくは微弱で外見上は死んでいるようだが、適切な処置などを施せば蘇生する状態。
虫などにはこの状態に陥っても自然に回復できる種もおり、仮死状態で冬を越したりもするが、
人間の場合は命を落とす一歩手前で陥る症状なので、一刻も早く医療関係者を呼ぶべし。
ちなみに、たまに間違われるがクマに襲われた時などにやるといいという迷信がある「死んだふり」は「擬死」である。


**☆瀕死
厳密には死ではなく、死にそうな状態。
ポケモンではこの状態で空を飛んだり、波に乗ったりする…。
ただしNPCが「戦う元気がないだけ」と教えてくれるので、死にかけではなく単に疲れて戦意喪失しているだけの模様。それはそれで酷な気もするが。


**☆競技における死
何らかの原因によって体の一部の機能を失い、それまでしていた競技が出来なくなってしまうこと。
 

**☆精神的死
***1:心が死んでしまうこと
感情が無くなってしまうのもある意味死なのである。
周りの人も気がつかないうちに死んでしまうことのあるデリケートなモノなので、危うい人がいたら気にかけてあげてください。

***2:昏睡状態、ないしそれに類似した状態で個人とコミュニケーションがとれなくなった状態のこと
肉体の活動は維持されている物の、個人に意志がみられないのは精神的死である。
『人間が人間であるためには人間とのコンタクトが必要である』と定義した上での死といえる。
ただ、今後目覚める可能性があるのなら、『仮死』なのかもしれない。


**☆肉体的死
肉体の生命活動の停止のこと。
心肺停止=死である。

人間が死に至る原因は多岐に渡り、他の生物とは一風変わったものがあるのも特徴。
外傷→怪我による失血多量など
疾患→癌や現代医学では治療法が確立されていない病気など
老衰→長く生きたことで身体の各部が衰え、機能不全を起こすなど
事故死→この項目を読んでいる人の一番近くにある死。階段から落ちる、車にはね飛ばされるなど
[[自殺]]→何らかの要因で自ら命を断つこと。ダメ、ゼッタイ
他殺→ほぼ毎日どこかしらで起こっているのに現実味が薄いもの

原因は様々だが、行き着く先が肉体の停止である以上、すべて同じ死と考えることが出来る。


**☆脳死
言うならば精神的死と肉体的死の中間。脳幹(中脳・間脳・延髄)の機能が不可逆的に停止した状態。
植物状態は大脳のみの停止なので異なる。こちらは復活の可能性がある。
厳密には死ではないとする考え方もある。
自力での生存ではなく、肉体のみを外部の装置などで保っている状態。
[[ドナーカード]]を持っていれば、この時点から希望が適用される。


**☆[[安楽死]]
生きる義務と死ぬ権利の間にある、グレーな死。



*【[[死後の世界]]】
人が死を怖れるのはなぜか。
それは死後の世界が未知の物だからではないだろうか。
あちら側を見る方法もなく、あちら側から帰ってきた人間もいない。
如何に科学技術が進んでも、死んだあとの個性(心、精神)がどうなるかは分からないのである。

*【死に関する病】
・タナトフォビア
死に対する恐怖、不安。
「そんなもの誰でも持ってるじゃないか」と思う人もいるだろうし、実際多かれ少なかれ誰しもが抱いている感情だろうが、
この病気に罹患している人の持つ恐怖は異常なほど強く、一度『死』を意識してしまうと恐怖や不安のあまり日常生活にまで支障をきたす。
自身や親族、友人の死は勿論、他人・動物の死や機械の故障、果ては“死”と言う言葉そのものや連想させる物事にまで恐怖や不安を抱いてしまうため、
“死”からの回避を第一に行動した結果死亡する者もいると言えば、その異常さも窺えよう。

・タナトフィリア
死そのものに対する羨望、性愛。
死を連想させる物や死んでいく過程に対して性的興奮を覚える。
そのため相手が特定の誰かである必要がない。
リョナやネクロフィリアと似ているが若干異なる。


死をテーマにした作品も多い。
人間は死に恐怖と羨望を抱いているのかもしれない。

*【死を中心に扱った作品】
・ねこ はしる
・[[100万回生きたねこ]]
・はっぱのフレディ
・[[FINAL FANTASY Ⅸ]]
・[[Angel Beats!]]
・[[ペルソナ3]]
・[[ヴァルキリープロファイル]]シリーズ
・加奈~いもうと~
・[[すばらしきこのせかい]]
・イキガミ
・ぼくらの
・シゴフミ
・[[戦う司書]]
・[[半分の月がのぼる空]]
・[[narcissu]]
・素晴らしき日々
・スカイハイ
・怨み屋本舗
・[[Sound Horizon]]

*【そもそも死とは】
現代では死ぬのが自然で[[不死]]が特別という認識であるが、昔の人はどうして不死ではなく死ななければならないのかを様々な物語で説明づけた。
-[[ギルガメシュ叙事詩]]の[[ギルガメシュ]]は不死を得ようと奔走するが、手に入れた若返りの薬(植物)を蛇に横取りされて不死になれなかった
-[[プロメテウス(ギリシャ神話)]]が[[ゼウス]]を騙そうとして骨を掴ませたら「肉は腐るが骨は腐らない」と死ぬ定めにされた
-アダムとイヴが「蛇」に誘惑され「知恵の実」を食べてしまいエデンを追放されたため
-[[日本神話]]では[[天津神]]のニニギノミコトに[[国津神]]がコノハナサクヤビメとイワナガヒメを娶らせようとしたが岩の神イワナガヒメを拒んだため不死を失った
-ハワイ神話で様々なものを創造した神マウイは最期に自らを生み出した死の女神の体内に帰って蘇生を目論んだが、気づかれて潰された


※追記お願いします
 
余談ではあるが、生きているときにはかった体重と死体の体重は違う。
実は死体の方が幾分軽くなっている。
これを「魂が抜けたから軽くなった」と考える人もいる。
では、抜けた魂はどこへ消えたのか。
それこそが死後、我々の心の行く先なのかもしれない。



*【最後に】
この項目の死はいつだと思う?

冥殿に消去されたとき?違う。
ラグナロクに巻き込まれたとき?違う。

…人に、忘れられたときさ。byドクター・ヒルルク


上の文のように人も忘れられた時が本当の死だと思う。

たまには故人を偲ぶのも良いかもしれない。



この項目は個人の主観に基づいて構成されています
早急な追記・修正をしないと死んでしまいます
ほんと、お願いします

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- 俺は頑張って生きることができればそれで満足だけど、生前、苦しんだりした他人に死後に天国や輪廻があると願いたいと思うのは異常だろうか?  -- 名無しさん  (2014-01-13 20:05:30)
- いつか死ぬという世界の在り方だ憎い  -- 名無しさん  (2014-01-13 21:13:58)
- ↑2正常だよ。送った側送られた側、どっちも「覚えてなくてもまた会える」って思うなら少し辛いのが軽くなる  -- 名無しさん  (2014-04-25 01:11:51)
- 死は確かに怖い だが私には死なぬ事の方がさらに怖い 難しいなぁ…人と言うのは…  -- 名無しさん  (2014-04-25 02:36:22)
- 人生、長短あるけどさ、短くっても自分が納得した内容でありたいね。いま27だけどさ、「あなたは30までに死にます」って言われても嫌じゃないかな。それなら、そのていで人生を満喫します。あくまでも自分の人生観ですが…  -- 名無しさん  (2014-07-19 22:40:23)
- ↑それでいいんじゃないかな。誰でもなく自分の人生だしね。  -- 名無しさん  (2014-07-20 23:38:56)
- 昔は長生きしてぇ→可愛がってたやつが死んでから早死にしてぇになったな  -- 名無しさん  (2014-07-21 09:47:31)
- この世に未練の無い人生も寂しい、未練ばかりの人生も悲しい。人間て我が儘だねぇ、て感じの台詞がどっかにあったな。  -- 名無しさん  (2014-07-21 10:31:00)
- 俺の知らん間に保育園から高校までずっと友人だった奴が亡くなってた時は色々衝撃的だった。アイツ、天国に行けたかなぁ…  -- 名無しさん  (2014-07-21 10:55:59)
- ↑天国よりもお前が心の中で覚えててやれば、そいつはきっと喜ぶよ。  -- 名無しさん  (2014-07-21 11:59:36)
- ↑×6お前さん、独身かい?結婚して子供ができたら、「子供の結婚式に出たい」「孫の顔がみたい」「孫の成長を見届けたい」「孫の結婚式に出たい」と、どんどん長生きしたくなるぞ。  -- 名無しさん  (2014-07-21 17:17:55)
- 小さい頃親戚の葬式に出て以来すっかりトラウマになって一時期タナトフォビアに近い状態で、たまごっちすら怖かった。最近はそんな感覚なかったけど就職して雇用契約書に定年のことが書かれてて「自分はいつか死ぬ」ことをまた意識しだしてぶり返してきた  -- 名無しさん  (2014-09-01 21:32:05)
- じいちゃんの葬式に出てからちょくちょく死ということについて考えるようになった死後の世界は存在するのかとか天国と地獄があるのかとか輪廻転生は本当にあるのかとか一人になるとたまに考えてしまう  -- 名無しさん  (2014-09-01 23:44:11)
- 世界は「物質的構成要素」と「非物質的構成要素」で出来ていて、死は非物質的構成要素になるだけの話、て事を神主が言ってた。意識とかは一定の力の流れの一部として残るのだそうだ。だからたまに死者が生者に語りかけたり影響を与えたりするんだとさ。それが祟りや御利益なんだって。  -- 名無しさん  (2014-09-01 23:59:44)
- 生きることは経験を積むことと言う話を聞いた。死んだら人生を顧みて新しく経験を積むために生まれ変わるとか。まだ本当の意味で理解できてないからそれが何を示すのか分からないけれどもね  -- 名無しさん  (2014-09-02 00:04:42)
- とりあえず死ぬまでせっせとアニメ見よう  -- 名無しさん  (2014-09-02 22:20:41)
- 死ぬまでせっせとえろいアニメ見よう  -- 名無しさん  (2014-09-12 16:44:02)
- ガキのころ一番怖かったのは、世界が終わらないっていうことだったんだが…そんなやついるかな?  -- 名無しさん  (2014-09-12 18:11:55)
- ↑俺がいる  21だけどまだ怖い 考えてると眠れなくなるわ 最近はどーでもよくなってきたけどな  -- 名無しさん  (2014-12-23 15:30:45)
- 死んだ後どうなるかは死んだ人にしかわからない。天国や地獄の存在や幽霊になったり転生するかどうかなんて今の時代でも謎だらけ。  -- 名無しさん  (2014-12-23 15:49:12)
- 時に人の同情を引くためにわざとこれをやり見事に人気を得たアニメキャラがいた・・・・。  -- 名無しさん  (2014-12-23 17:24:00)
- 死ねば楽になると思う人もいるが果たしてそうなのか。幽霊になって残留思念が留まるかもしれないし地獄で苦痛を味わい続けるかもしれないし。  -- 名無しさん  (2015-07-06 10:03:31)
- 自分の死が想像できないから死なない奴がいるらしいぞ  -- 名無しさん  (2015-07-06 18:39:42)
- (.•.)「知るか、消え失せろ塵共」  -- 名無しさん  (2015-07-06 19:11:34)
- どんなに勉強して頭が良くなっても運動して体を鍛えても健康に気をつけても病気を治しても財力や名声があっても人生の最終到達点は死。それでもなぜ人間は生きようとするのか。  -- 名無しさん  (2015-07-08 11:00:16)
- どうせ死ぬからそれまでの過程が無意味とか言うのは時間だけは持て余した暇人の発想だと思うの  -- 名無しさん  (2015-07-08 11:18:06)
- 「本当の死は~」の話は、銀河鉄道999の中でも言ってたな。そのあとに、「だから死ぬな!君が生きている限り、僕も生きていることになるのだから!」と続いてて名言だった。それとメーテルの、「あなたが生きている限り、あなたが記憶している人々はだれも死なない。だからあなたには、生きぬく義務がある!」と言ってたし  -- 名無しさん  (2015-07-08 11:34:08)
- 死は万人に平等であり、生の苦楽全てを包み込む安らぎを持っている。人が死を恐れてやまないのは、決して得体の知れない未知に対してなどではなく、死の前にあるであろう文字通りの"死ぬほどの苦痛"を恐れているからである。  -- 名無しさん  (2015-07-08 12:01:22)
- 死ぬ事を怖れるよりも楽しめる事を探す方が有意義  -- 名無しさん  (2015-07-26 22:00:28)
- そもそもフィクションの世界で人をホイホイ死なせすぎ。  -- 名無しさん  (2015-07-28 12:22:02)
- ↑アメリカ製アニメマジオススメ。射出座席が100%仕事する。  -- 名無しさん  (2015-07-28 12:31:56)
- ↑2ノンフィクションで死なせと申すか…  -- 名無しさん  (2015-09-19 15:45:51)
- ↑2 死なせまくれば良いってもんじゃないのは分かる、が悲しい別れみたいな感じで葬儀までやったのに、結局生き返るのは白けるね。それなら最初から生存させとけよってなる  -- 名無しさん  (2015-09-28 14:24:47)
- 月風魔伝で穴に落ちてみる  -- 名無しさん  (2016-08-22 09:52:45)
- ↑2 死別が辛く悲しく取り返しがつかないことだからこそ安易に復活されるとだれるね。DQ等々みたいにある程度復活ができる世界観だと最初に言っておけばあれだが。逆にロトの紋章みたいに復活システムのある世界観であえて主人公以外復活させないように描くのもありだけど  -- 名無しさん  (2016-08-22 10:03:29)
- 自ら命を絶つ人は後を絶たないがあの世がどんな世界かわからないからそうしたから楽になれるとは限らない  -- 名無しさん  (2018-10-13 17:38:55)
- ↑2普通に死ぬ描写があるからザオラルやザオリクはなんでも生き返る訳ではないって説もあるな  -- 名無しさん  (2019-07-15 18:28:54)
- ↑ああいう復活手段のある世界だと、「死刑→復活→死刑→復活…」と何度も繰り返させる刑罰があるんじゃないかと恐ろしくなる。  -- 名無しさん  (2020-08-04 20:00:42)
- ↑ウィザードリィの小説で、犯罪者を殺す→生き返らせる→殺す…をロストするまで続けるって処刑方法があったような  -- 名無しさん  (2020-08-04 21:12:00)
- この先1世紀2世紀3世紀4世紀5世紀、いったいこの世界はどうなっていくのか楽しみで仕方がないから、どれだけ老いぼれても、精神的肉体的に追い詰められたとしても、絶対に死にたくない。  -- 名無しさん  (2021-02-02 16:04:56)
- ↑18 ゲットバッカーズに出てた超越者赤屍蔵人が言っていた台詞だな。もう一人の超越者である奏蝉丸との戦いで『死』は他人事とも言ってもいたな。 ↑3 ジョジョ第5部のディアボロ・・・ ↑4 FF5のガラフがそうだったな。家族や仲間を守るために、己の全てを燃やし尽して戦い抜いた後はいかなる蘇生・回復手段も効力が無かった。  -- 名無しさん  (2021-05-02 01:40:18)
- ↑2 同意する。 少なくとも自分は『死』を含む一切が及ばぬ『全ての終わり』をこの目に収めたいと思っている(まぁ凄まじく寒々しい願望もしくはこれ以上無くイカれた叶わぬ妄想・・・と言われればそこまでではあるが)。  -- 名無しさん  (2021-05-02 02:03:32)
- どうせみんないなくなる  -- 名無しさん  (2021-05-02 02:14:53)
- 常々、死にたい、と考えている。でも、死のう、とは思わない。  -- 名無しさん  (2021-06-16 09:46:55)
- 脳死って植物状態とは違わない?  -- 名無しさん  (2021-06-16 11:03:02)
- 虫達も生きようとしているが一番最後には死にたいと考えてそうな感じはする。どの道与えられた命は使い所を考えて生きて行く以外無い。だがそこに命のドラマはある  -- 名無しさん  (2021-06-28 16:19:31)
- ↑2 確かに違うので直しといた  -- 名無しさん  (2021-06-28 16:43:17)
- 「生」という字は単体でも10以上、熟語を含めると100以上の読み方があるのに対し、「死」はひとつしか読み方がない。そういう意味でも対照的かも。  -- 名無しさん  (2021-07-01 22:07:08)
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