光神テテュス

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光神テテュス - (2023/10/17 (火) 18:07:08) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2011/01/28(金) 22:34:47
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&font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます

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光神テテュスとは、漫画版遊戯王GX及び[[遊戯王OCG>遊戯王オフィシャルカードゲーム]]に登場したモンスターカードである。
漫画版遊戯王GXにて、天使族デッキ使いのレジー・マッケンジーが使用。
漫画では通常モンスターだったようであるが、後述するなかなか個性的な効果をもらってOCG化された。
攻撃名は「ホーリー・サルヴェイション」。

「[[ドロー、天使族モンスターカード!ドロー、天使族モンスターカード!ドロー、天使族モンs(ry>>狂戦士の魂]]」


#blockquote(){光神テテュス
Tethys, Goddess of Light

星5/光属性/天使族/攻2400/守1800
(1):自分がカードをドローした時、そのカードが天使族モンスターだった場合、そのカードを相手に見せて発動できる。
このカードがフィールドに表側表示で存在する場合、自分はデッキから1枚ドローする。
}


天使族モンスターが続く限り何枚でもドローが出来る、さながら天使族版の[[凡骨の意地]]ともいえる効果を持つ。
手札断殺などで複数枚ドローした場合でも該当カードが1枚でもあれば追加ドローが行える点も共通しているが、こちらはドローフェイズ以外でも追加ドローが行える。 
天使族専用のドローカードである天空の宝札や、デッキ内の天使族の比率を増やしつつドローできる貪欲な壺及び貪欲な瓶とは特に相性が良い。
[[カウンター罠>カウンター(カードゲーム用語)]]で守りつつ豊穣のアルテミスと並べれば、一気に手札を増強する事もできるだろう。

一方で、テテュスの効果は&font(#ff0000){ダメージステップでは発動できない}という&font(l){理不尽な}裁定が下されている点には注意が必要。
ドロー効果を持つ古参天使族の[[パーシアス>パーシアス(遊戯王OCG)]]とは併用できないのは悔やまれる。
カードをドローした「時」に発動「できる」効果なので、[[チェーン2以降で天使族をドローしても追加ドローはできない>コンマイ語(遊戯王)]]点にも注意。
 
また、ドローした天使族モンスターの情報は相手に筒抜けになっている事も忘れてはいけない。
[[オネスト]]や「宣告者」の存在は見破られてしまうし、マインドクラッシュを使われるとせっかくドローしたカードは墓地に送られてしまう。 

そして、調子に乗りすぎて引きすぎるとエンドフェイズの手札の枚数制限で捨てるハメになる。
「墓地肥やしができる」と前向きに捉える事もできなくはないが、少々もったいない。


初出は限定パックだが、[[ストラクチャーデッキ>ストラクチャーデッキ(遊戯王OCG)]]で再録されているため、入手は容易。
天使族を主体とするデッキでしか扱えないカードではあるが、その天使族のストラクに入っているのは嬉しいところ。

手札コストの確保手段となる【[[宣告者>神光の宣告者(遊戯王OCG)]]】デッキや初期メンバーを多めに入れた【[[光天使>光天使(遊戯王OCG)]]】デッキなど、デッキ構成によっては重宝される。
開き直ってフルモンスター寄りの構築にしたり、[[エクゾディア>エクゾディア(遊戯王OCG)]]を狙うようなデッキ構築も可能。

天使デッキの大御所たる【神の居城-ヴァルハラ】デッキとも相性は良いが、[[クリス>大天使クリスティア]]や[[アテナ>アテナ(遊戯王OCG)]]などの最上級モンスターが優先されるか。
いっそのことヴァルハラではなく[[フレイヤ>勝利の導き手フレイヤ(遊戯王OCG)]]や[[アルカナ>アルカナフォース(遊戯王OCG)]]のTHE FOOLらと併用しコート・オブ・ジャスティスを使うのも面白い。

光天使などのレベル4の天使族が主体のデッキなら、トランスターンでデッキから特殊召喚するのが実用性も高くオススメである。


上記のカード以外にも、天使族故に奇跡の光臨や&font(l){元から光神だけど}光神化で出す事もできるため、特殊召喚の手段は多い。
このカードはとにかく場に出して維持しないと活躍しないため、デッキと相談しながら大事に使っていきたいところ。



追記・修正は天使族モンスターをドローしてからお願いします。

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