登録日:2011/01/28(金) 22:34:47
更新日:2024/12/07 Sat 15:06:38
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《光神テテュス》とは、漫画版遊戯王GX及び
遊戯王OCGに登場したモンスターカードである。
漫画版遊戯王GXにて、天使族デッキ使いのレジー・マッケンジーが使用。
漫画では通常モンスターだったようであるが、後述するなかなか個性的な効果をもらってOCG化された。
攻撃名は「ホーリー・サルヴェイション」。
光神テテュス
Tethys, Goddess of Light
星5/光属性/天使族/攻2400/守1800
(1):自分がカードをドローした時、そのカードが天使族モンスターだった場合、そのカードを相手に見せて発動できる。
このカードがフィールドに表側表示で存在する場合、自分はデッキから1枚ドローする。
天使族モンスターが続く限り何枚でもドローが出来る、さながら天使族版《
凡骨の意地》ともいえる効果を持つ。
手札断殺などで複数枚ドローした場合でも該当カードが1枚でもあれば追加ドローが行える点も共通しているが、こちらはドローフェイズ以外でも追加ドローが行える。
天使族専用のドローカードである《天空の宝札》や、デッキ内の天使族の比率を増やしつつドローできる《貪欲な壺》及び《貪欲な瓶》とは特に相性が良い。
カウンター罠で守りつつ《豊穣のアルテミスと並べれば、一気に手札を増強する事もできるだろう。
また、ドローした天使族モンスターの情報は相手に筒抜けになっている事も忘れてはいけない。
《
オネスト》や「宣告者」の存在は見破られてしまうし、《
マインドクラッシュ》を使われるとせっかくドローしたカードは墓地に送られてしまう。
そして、調子に乗りすぎて引きすぎるとエンドフェイズの手札の枚数制限で捨てるハメになる。
「墓地肥やしができる」と前向きに捉える事もできなくはないが、少々もったいない。
初出は限定パックだが、
ストラクチャーデッキで再録されているため、入手は容易。
天使族を主体とするデッキでしか扱えないカードではあるが、その天使族のストラクに入っているのは嬉しいところ。
手札コストの確保手段となる【
宣告者】デッキや初期メンバーを多めに入れた【
光天使】デッキなど、デッキ構成によっては重宝される。
開き直って
フルモンスター寄りの構築にしたり、
エクゾディアを狙うようなデッキ構築も可能。
光天使などのレベル4の天使族が主体のデッキなら、《トランスターン》でデッキから特殊召喚するのが実用性も高くオススメである。
上記のカード以外にも、天使族故に奇跡の光臨や元から光神だけど光神化で出す事もできるため、特殊召喚の手段は多い。
このカードはとにかく場に出して維持しないと活躍しないため、デッキと相談しながら大事に使っていきたいところ。
追記・修正は天使族モンスターをドローしてからお願いします。
- あまりに過疎ってて可哀想なので初コメ。 化けそうなポテンシャルはありそうで未だに開花できない子 しかし、かなりカワイイイラストなのにファンアートの少なさに泣ける… やはり天使族は色々と激戦区すぎるか -- 名無しさん (2024-07-18 01:29:53)
最終更新:2024年12月07日 15:06