光とともに… -自閉症児を抱えて-

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光とともに… -自閉症児を抱えて- - (2022/10/28 (金) 21:01:52) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2012/02/25(土) 11:28:19
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戸部けいこ著の漫画作品。2001年から2010年まで「フォアミセス」で連載されていた。
全15巻だが作者の逝去に伴い最後の2作品は未完のネームである。

綿密な取材に基づいた自閉症児の周りで起こる問題やその他子供の身にふりかかる問題を描いているのが特徴。
単行本のコラムコーナーでは作中で起こった問題に関連した話をしており、解決に役立つグッズの紹介もしている。

登場人物の名前と非常に紛らわしいのだが、タイトルの「光」の字は「ひかり」と読む。

2004年に日本テレビでテレビドラマ化された。
 

◆登場人物
東 幸子
演:篠原涼子
本作の主人公。自閉症の息子をとても大切に育てている。
真面目で素直な人柄。一方で問題を自分一人で抱え込む癖がある。
親になったばかりのころはそれが元で虐待寸前まで追い詰められていたが、専門家の手助けにより立ち直った。

東 光
演:仲條友彪(第1話)→齋藤隆成
幸子の息子。こちらは「ひかる」と読む。自閉症と知的障害を抱える。感覚も過敏で特に耳と首に触るのは厳禁。
水やキラキラしたものを好み、犬と赤ん坊の泣き声が大嫌い。
障害ゆえの問題をたびたび起こしつつも行きつ戻りつの日々である。
 
東 雅人
演:山口達也(TOKIO)
幸子の夫。私立の男子校や理系大学を卒業し、20代で課長に見込まれた所謂「エリート」。実家も地元の名士で彼はその長男。
光が小さい頃は「会社と結婚したような」人だったが、過労で入院したのを機に子供思いの父親になる。

東 花音
幸子の娘。光とは7歳違いの兄弟。生まれたときから家が兄中心に動いていたため、年齢以上にしっかりした性格をしている。
外見が非常に可愛らしく初対面時などによく指摘されるが、本人はおしとやかと言うよりはおてんばなタイプ。

小山田さん
幸子にとって初めての自閉症児を抱えるママ友。関西弁で話す。家業は米屋。

片倉絵理
光と同じ小学校に通っていた女の子。母親同士は母親学級時代からの知り合い。
成績優秀だったが中学受験に失敗し、そのころ出合った不良グループとつるむようになる。あまりプレッシャーに強いタイプでは無い模様。
母親共々父親によるDVに悩まされている。

田中海七太
光と同じ小学校に通っていた男の子。母親譲りの美貌で高学年ごろから芸能活動を始め、ブレイク中。
母親同士は母親学級時代からの知り合い。片倉とは違い子供が大きくなったあとも親交は深い。

中島 萌
演:大城紀代
光の保育園時代からの幼馴染み。見た目は美人だが中身は「サバサバ系」。
面倒見が良く、保育園卒業時の将来の夢は「保母さん」。
ドラマ版では姓は「相良」。

金沢信明
光の保育園時代からの幼馴染み。
当初は特別視されていた光と衝突が絶えなかったが、自らの行いに対し光が「ごめんなさい」を言ったことを機に仲良くなる。
自分の意見をハッキリ言える子。

本田美羽
光が小学4年生の時に小学校へ入学した女の子。光と同じく自閉症児。
両親が長らく障害に気付かなかったため相応の教育を受けられなかったが、入学当時の先生による指導で大幅に成長した。
両親はギャンブル好きで特に父親は借金を繰り返している。
 
雅人の母
演:高橋惠子
光と花音の祖母。障害を持つ光のことでたびたび困惑している。
花音のことをよく可愛がるが、私立の小学校に通わせたがるなど愛情ゆえのプレッシャーを幸子に与えることも。
幸子の母曰く「世間体を気にする」タイプ。

青木先生
光の小学1~4年生時の担任。障害児教育に関しては若いながらプロフェッショナルで幸子も頼りにしていた。
光が5年生になる前に同じ学校の教員である若林先生と結婚、別の小学校に転勤した。



ドラマ化された際の主題歌は
万華鏡キラキラ/RYTHEM
 




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- 万華鏡キラキラは名曲。  -- C.B  (2014-02-18 05:18:15)
- 作者亡くなってたのか…古本屋でこの本をたまたま読んで続き楽しみにしてたのに残念  -- 名無しさん  (2014-04-30 20:03:15)
- この漫画を過去に読んでみてた事あったが、作品自体の流れから仕方ないとはいえ、周りに障害者(特に自閉症)や、自身の周りにその人がいる・いた人が多く集まり過ぎではと今でも思う。  -- 名無しさん  (2019-05-24 09:54:47)
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