ドラド(ガンダムAGE)

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ドラド(ガンダムAGE) - (2014/02/18 (火) 23:23:14) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2012/03/15(木) 22:21:32
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&font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます

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&font(#800080){EDENのために!}



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「ドラド」とは『[[機動戦士ガンダムAGE]]』に登場する[[ヴェイガン>UE/ヴェイガン]]のMS。

形式番号:ovm-e

武装:
・ビームバルカン/ビームサーベル
・ビームライフル
・胸部拡散ビーム砲
・三連ビームバルカン/三連ミサイルランチャー

パイロット:ダズ・ローデン
      ザッカス・ベイ(小説版)
      グリム(〃) 他


[[ガフラン>ガフラン(機動戦士ガンダムAGE)]]の後継(実際には開発時期は同じで実質的には兄妹機)となる主力[[量産機]]であり、
ガフランと違い変形機構を持たない人型に近いフォルムを持つが、これは大気圏内での運動性を追求したもの。
航続距離は落ちたが、代わりに多数の武装を自在に操る優秀な火器管制装置、大火力と機動性を兼ね備えており、小説版では「名機」として知られている。

また両腕に装備されたシールドは、[[バクト>バクト(MS)]]に試験的に装備されていた電磁装甲の発生ユニット兼、マルチウェポンベイである。
電磁装甲の使用には防御体制をとる必要があるため、若干使い勝手は悪いが「重いだけのバクトなんてメじゃない」と前線の兵には好評だったよう。

実際に重力下での運動性は抜群で、独特の駆動音を発しながら軽快に走り回り、軽々と跳躍もこなす。
一方宇宙での戦闘でも大量の機体が投入されており、無重力での戦闘も問題なくこなせるようだ。

部位毎の分離も容易な構造で損傷を受けた場合にはその部位を切り離し二次被害を防げるようになっている。

後に連邦に頭部を鹵獲され、[[ディケ・ガンヘイル]]中尉らが解析した結果では、機体の反応速度も連邦軍の主力機のそれを超えているとの結論が出ている。
一方で操縦系統も連邦のそれと比べ複雑であり、後述のミューセルとの併用が前提であると予測されている。(他のヴェイガン機も同様と考えられる)

また、指揮官用にカスタマイズされた「ドラドL」も存在している。




設計の優秀さから[[Xラウンダー]]専用機の[[ゼイドラ>ゼイドラ(MS)]]や[[クロノス>クロノス(ガンダムAGE)]]にも設計が転用されている。
 


●武装
・ビームバルカン/ビームサーベル

ヴェイガンMSの基本装備。

・ビームライフル

尻尾状のビーム砲。ガフランタイプに比べて丸っこくなっている。

・胸部拡散ビーム砲
腹部に内蔵された大型ビーム砲。

・三連ビームバルカン/三連ミサイルランチャー
腕部に取り付けられるオプション武装。ビーム砲との記述もあるが、劇中ではマイクロミサイルを発射している。
 
・コロニーデストロイヤー
ガフランが使用したものと同じ大型ミサイル。


●劇中の活躍

第二部のアセム編に登場。
[[アセム>アセム・アスノ]]逹のコロニー「トルディア」を襲撃して、迎撃に出撃してきた[[ジェノアスⅡ]]と[[シャルドール改>シャドール]]を撃破するも、アセム搭乗の[[ガンダムAGEー1ノーマル]]に倒される。

その後[[ゼハート>ゼハート・ガレット]]がアスノ家の馬小屋でガンダムを見つけたため、ダス・ローデンがMS輸送用のトラックにドラドを乗せ白昼堂々街中をアスノ家まで輸送する。
このトラックはホロをかけた簡素なものであり、ホロの間からは思いっきり足が見えていた。

アスノ家の前で起動し、ガンダム奪取の為馬小屋の破壊を開始。しかしドワーフ……もとい[[バルガス>バルガス・ダイソン]]から連絡を受けたアセムが駆けつけ撃破されてしまった。
そのままガンダムは基地の格納庫へ。

以後、半年間見つけることが出来ず、卒業式の日にコロニー制圧作戦を開始するも撃退されたようだ。

その後、アセム入隊後のディーヴァを襲ったりビックリング攻防戦に参加していた。

ノートラム攻防戦ではドラドLにダズ・ローデンが搭乗。
[[フリット>フリット・アスノ]]の[[AGE-1フラット>ガンダムAGE-1フラット]]との戦いではダズはサイコメット・ミューセルの機能を最大限まで高める捨て身の戦法で挑み、善戦。
機体を両断されるも上半身のみで特攻、自爆。ガンダムを中破させ撤退に追い込んだ。
 

小説版では、アセムの誕生日パーティーに乗じてアスノ邸に潜入したゼハートのための陽動に出撃したのが初登場。
パイロットはザッカス・ベイと、その部下グリム。

ミューセルをコンバットモードで起動し、コロニー中央部でシャルドール改三機を撃破。
オブライトのジェノアスⅡを軽くあしらった直後、アセムのガンダムAGE-1と遭遇。

家族のためにガンダムを倒さんと切り掛かるグリム機だったが、カウンターで頭部を破壊され沈黙した。
(※アセムの反射神経もそうだが、二十数年に渡るガンダムのOSのアップデートも大きい)

アセムはガンダムのパワーに振り回されており互角に戦うザッカスだったが、MS部オペレーターのロマリーの指示によりガンダムが持ち直し、
不利とみたザッカス機は一旦引こうとするもオブライトのジェノアスⅡに足を押さえ込まれ……。


第三部や第四部でも、引き続きヴェイガンの主戦力として運用されている模様。


『MEMORY OF EDEN』においてもヴェイガンの主力[[量産機]]として登場しているが、本編以上にやられ役として描写されている。
([[アセム>アセム・アスノ]]初陣で三体撃破され、[[ソーディア>ガンダムAGE-1ソーディア]]にみじん切りにされ、[[クランシェ]]二機にコンビネーションプレイでやられ・・・)


●ガンプラ
AG、HGで発売。
HGは一部パーツがガフランと共通。
可変機能がなくなった分、プロポーションが良くなっている。また、ビームライフルの可動範囲が増え腰だめで撃つポーズもできる。
劇中であれだけ堂々としたビームサーベル二刀流を披露したにも関わらず、サーベルのクリアー刀身はやはり付属せず。
 




追記・修正よろしくです。



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- あまり目立たないが実はかなりの名機。ガフラン、バクトでは不可能な細かい動作も行えるようになっている。  -- 名無しさん  (2014-02-18 22:21:28)
- ↑もっとも、ガフラン同様に全身自爆装置の塊らしいけど。  -- 名無しさん  (2014-02-18 23:23:14)
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