風雲新撰組/風雲幕末伝

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風雲新撰組/風雲幕末伝 - (2019/12/26 (木) 22:41:29) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2012/02/21 (火) 19:07:00
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&font(#6495ED){所要時間}:約 2 分で読めます

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風雲新撰組とは、2004年1月22日に元気から発売されたゲームソフト。
ここでは続編の『風雲幕末伝』についても述べる。

*風雲新撰組
プレイヤーは新撰組隊士となり、壬生浪士組の時代から不逞浪士と戦っていく。

一度クリアすると近藤勇、土方歳三、沖田総司といった有名隊士を主人公にしてプレイすることが可能になり、
それぞれのキャラでしか起こらないイベントも多く、またエンディングも異なる。
なお有名隊士でのプレイ時には自分が育てた隊士を部下として連れて行くことが可能。
プレイヤーは終始新撰組隊士だが、今回の主人公は昔のゲームのように全くと言っていいほど喋らない。
せいぜい坂本龍馬との対決時にわずかに喋る程度。だがこれはマイナーな隊士名でプレイする人にとってはいろいろと想像の余地が出来て有難かったとも言える。
開発者的には「迷いを抱きつつも流されるままにしたかった」とのこと。

また、有名隊士と同行すると後日に不逞浪士の情報を教えてくれる際に任務の成績についていろいろとコメントしてくれるなどファンにとってはたまらない。
加えて不逞浪士討伐帳には斃した人物の名が記されるため、すべて自キャラで埋めたいと奮闘するプレイヤーもいたとか。
なお、この不逞浪士は架空の人物が大半だが、一人一人の設定がかなり凝っている。

戦闘は基本1対多の集団戦だが、ボス格になると強力な技や崩し、返し技を使ってくる。
しかし、密着して体当たりをすれば相手の体勢が崩れてしまうためそこに強力な攻撃を叩き込めばだいたい勝ててしまう。
これを踏まえてか、「幕末伝」では体当たりをすると自分も体勢が崩れるようになった。

また、不逞浪士は日が経つと逃げてしまって二度と仕留められなくなってしまうこともある。加えて条件を満たさねば登場しない者もいるので注意が必要。

*風雲幕末伝
前作の操作可能キャラクターが新撰組隊士だけだったのに対し、本作は倒幕派の志士でもプレイ出来る。

**前作からの改良点・変更点
-主人公が倒幕派と佐幕派の二つに別れた。
-前作のストーリーが鳥羽伏見戦争前で終わりだったのに対し、今作は倒幕派が鳥羽伏見戦争後、佐幕派は函館戦争後までとなっている。
-前作の主人公は特に設定がなかったのに対し、本作は両主人公に設定があり、ゲームクリア後に主人公の資料が追加される。
-前作は任務中でしかボイスがなく、口も動かなかったのに対し、本作はフルボイスで一部のキャラ限定だが口パクが追加された。



**主人公

***佐幕派
-秋月小次郎
浪士組結成時からの古参の隊士で、函館戦争終了まで生き延びる。
名前の元ネタは佐々木小次郎から。


***倒幕派
-宮本宗介
元は水戸の藩士だったが、桜田門外の変ののち、武市半平太の元に一時的につき、その後奇兵隊に加入する。

本作はそれなりに人気があったのか、その後PSPに移植された。


追記・修正は幕末マニアの方がお願いします。

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