ミンゲイドラゴン(遊戯王OCG)

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ミンゲイドラゴン(遊戯王OCG) - (2024/02/05 (月) 09:41:00) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2012/05/10(木) 12:03:20
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
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「ミンゲイドラゴン」は、[[遊戯王OCG>遊戯王オフィシャルカードゲーム]]のモンスターカードのひとつ。

&bold(){ミンゲイドラゴン/Totem Dragon}
#blockquote(){効果モンスター
星2/[[地属性>地属性(遊戯王OCG)]]/[[ドラゴン族>ドラゴン族(遊戯王OCG)]]/攻 400/守 200
ドラゴン族モンスターをアドバンス召喚する場合、このモンスター1体で2体分のリリースとする事ができる。
自分のスタンバイフェイズ時にこのカードが墓地に存在し、自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、このカードを自分フィールド上に表側攻撃表示で特殊召喚する事ができる。
この効果は自分の墓地にドラゴン族以外のモンスターが存在する場合には発動できない。
この効果で特殊召喚されたこのカードは、フィールド上から離れた場合ゲームから除外される。}


*概要
『EXTRA PACK Volume 2』で登場した地属性・ドラゴン族の下級モンスター。

ドラゴン族専用の[[ダブルコストモンスター>ダブルコストモンスター(遊戯王OCG)]]であり、自己再生能力に低ステータスと分かりやすい強さを持つ。

ドラゴン族に於ける汎用性は非常に高く、仮面竜で引っ張って来て返しのターンにリリース→最上級ドラゴン召喚はよくある光景。
[[光と闇の竜>光と闇の竜(遊戯王OCG)]]、[[八俣大蛇>スピリット(遊戯王OCG)]]、[[破壊竜ガンドラ>破壊竜ガンドラ(遊戯王OCG)]]等のような召喚制限のある最上級ドラゴン族を出すうえでも役に立つ存在と言える。

おまけに制約付き&一度きりとは言え自己再生能力まで持つので、場ががら空きになってしまっても立て直しは容易になる。
また[[未来融合>未来融合-フューチャー・フュージョン]]とも非常に相性がよく、さらに手札に[[レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン]]が居れば次のターン、
&font(#ff0000){モンスター0の状態からカード消費0・召喚権の行使無しに上級ドラゴン族2体}と言う相手にとっては[[何が起こったのか分からない>あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!]]様な状況を作り出す事が可能。

この様に色々使い道のあるカードだが、情報公開当初あまり評価は高くなかった。
当時は[[帝>帝モンスター(遊戯王OCG)]]が衰退し[[ライトロード>ライトロード(遊戯王)]]やダークモンスターの全盛期であった為、
[[アドバンス召喚>アドバンス召喚(遊戯王OCG)]](当時は生け贄召喚)があまり重要視されていなかったのだ。

しかし実際に来日すると仮面竜から簡単に呼べる上、ダークネスメタルとの相性も非常に良かった為その評価は大きく見直された。
どんなに制約があろうと自己再生出来るダブルコストモンスターが弱い訳が無いのだ。

現在では【ドラゴン族】でもアドバンス召喚より特殊召喚によって大型モンスターを展開する戦術や[[手札誘発>手札誘発(遊戯王OCG)]]系・エクストラ勢など種族に関係なく汎用性の高いモンスターを採用するデッキが主流なことから環境についていけていない感が強い。
しかしドラゴン族最上級モンスターのアドバンス召喚をする前提なら今でも有用なモンスターであり、「[[一族の結束>一族の結束(遊戯王OCG)]]」「群雄割拠」等と並んで種族統一の意義を与えてくれるカードでもあるので純正【ドラゴン族】を組むなら採用してみるのもいいだろう。



*カード名について
さて、このカードの[[日本語]]名は項目名の通り《ミンゲイドラゴン》である。
が、英語名は《Totem Dragon》。その名の通り、トーテムポールの意匠が盛り込まれた小竜のイラストである。

来日前には「カード名は《トーテムドラゴン》だろう」と予測されていたので、「ミンゲイドラゴン」という名は発表当時、良くも悪くも話題になった。
この項目も(おそらくは)日本語名を腐す目的で作られ、当初は「コンマイネーミング被害者の会 ←会長クラス」なるタグまで付けられていた。

同様に話題となったカードとして、
&u(){&bold(){タッグフォースの誤訳を修正せずそのまま出した}《&color(#F54738){オーシャンズ・オーパー}》}や、&u(){フレムベル・デスガンナーを差し置いて「&bold(){デス}」がついたことで大きく話題になった《&color(#F54738){スクラップ・デスデーモン}》}等が存在している。
ミンゲイドラゴンは誤訳でもなければ、カード名によって対戦シーンに影響を与える要素もほぼない。翻訳の妙と言うべきか、「ミンゲイ(民芸)」という言葉のチョイスの意外性や、カードのどこか愛嬌(?)を感じさせるイラストも相まって、当記事のコメント等を見ても、どちらかといえば好意的に受け止められている印象である。

このあたりの話は[[日本語表記/英語表記(遊戯王OCG)]]の記事も併せてどうぞ。



*ちなみに
2009年に来日したこちらに対し、2013年に来日した《Totem Bird》。
《Totem Dragon》が「ミンゲイドラゴン」なのだから、これも「ミンゲイバード」とかになるのかと思いきや……。
付けられた日本語名は&bold(){&sizex(16){《トーテムバード》}}。&s(){おい。}
KONAMIももしかすると「なんか違うな……」とかずっと思っていたのかもしれない。


追記・修正はミンゲイドラゴンをデッキに加えながらお願いします。

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- 見た目が民芸品っぽいからミンゲイドラゴンだと思ってたけど、もとがトーテムとはどうしてそうなったww  -- 名無しさん  (2014-06-29 20:19:43)
- ミンゲイドラゴン、普通にうまいネーミングだと思うけどなぁ。絵と相まってかわいいし。  -- 名無しさん  (2014-09-14 07:13:05)
- ↑自分も面白いネーミングだと思う。 むしろトーテムドラゴンだと普通すぎて印象に残りにくい。  -- 名無しさん  (2014-11-29 17:39:36)
- 初めて見た時はコナミっぽいなあと思っていたが  -- 名無しさん  (2015-02-10 00:07:46)
- 言うほど不満聞かないけど、文句ありきで作られたっぽい記事なので修正しようがない  -- 名無しさん  (2015-02-10 00:36:30)
- ラッシュデュエルに後輩が出来た模様→ジャスティス・ドラゴン  -- 名無しさん  (2020-05-18 08:00:52)
- 悪くはないというか個人的にはかなり好きな名前だけど何故訳したのかという部分は疑問に思う  -- 名無しさん  (2020-08-01 17:22:16)
- こんなテイストの記事初めて見た。ありなんだ  -- 名無しさん  (2020-10-05 22:22:03)
- トーテムバードの方はまんま見た目がトーテムだしなぁ。現状は問題ないとはいえ訳語を統一しないとカテゴリ化したときに面倒なことになるのは見てるしなぁ  -- 名無しさん  (2023-10-03 15:35:02)
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