&font(#6495ED){登録日}:2012/09/23(日) 00:46:53 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 「[[機動戦士ガンダム00]]」シリーズに登場するMS。 ■ユニオンフラッグ オービットパッケージ 型式番号:SVMS-01OP 全高:不明 重量:不明 武装: 20mm機銃 リニアライフル ソニックブレイド(プラズマソード)×2 ミサイル ディフェンスロッド パイロット: ユニオン一般兵 カタロン一般兵 アイリス社が造ったユニオンの[[量産機]]。通称「オービットフラッグ」。 [[ユニオンフラッグ>ユニオンリアルド/ユニオンフラッグ/ユニオンブラスト]]の宇宙仕様で、背中のフライトユニットを取り外して代わりに宇宙用のスラスターを装備している。 武装は基本的に通常のフラッグと同じだが、リニアライフルは後部にバッテリーが追加された。 フラッグは[[GN-X]]の登場で早々に製造が打ち切られたということもあって数があまり多くはなく、特にこの機体はリアルド宇宙型と比較してもかなりのレア機体とされている。 ●劇中の活躍 …と言っても出番はほとんど無く、1stシーズンで軌道エレベーターの周辺を警備する姿が映っていたり、2ndシーズンでカタロンが宇宙での戦力として使っていた程度。 「00F」では6機が登場し、小惑星に偽装していた[[ソレスタルビーイング>私設武装組織 ソレスタルビーイング]](CB)の基地の調査中に現れた[[ガンダムアストレア]]TYPE-Fによって全滅させられている。 [[劇場版>劇場版 機動戦士ガンダム00-A wakening of the Trailblazer-]]の劇中劇「ソレスタルビーイング」にも登場。 どっかで見たようなポーズでリニアライフルを発射していたが、直後にビームをくらって撃破されていた。 ■ユニオンフラッグ オービットパッケージ アストロワーク仕様 型式番号:SVMS-01AW 全高:不明 重量:不明 武装: 200mmリニアライフル「MLR-04クロスファイア」 内蔵型リニアキャノン×2 ソニックブレイド×2 リニアスピア×2 パイロット:ユニオン一般兵 オービットフラッグのバリエーション機で、通称「アストロワークフラッグ」。 スペースコロニーの建設支援作業のための検証機として開発されたが、武器も装備されているので戦闘も不可能ではない。 マニピュレーターが作業用のアームに変更されているが、作業の内容に応じて様々なタイプに換装が可能となっている。 背中のバックパックは小型スラスターやメインバッテリー、武装用の大型コンデンサーなどを搭載している。 下部には主推進器となるブースターが装着された。 通常のフラッグと同様にスタンド・クルーズポジションに変形できる他、本機では更にクルーズポジションの状態から両脚を前に向けたラブターポジションと呼ばれる形態にも変形可能。基本的にはクルーズ・ラブターポジションで運用される。 この時は脚も作業用アームとして使用できる。 ●武装 ・200mmリニアライフル「MLR-04クロスファイア」 カスタムフラッグの試作新型ライフル「XLR-04」の制式採用版。 本機では攻撃以外にアタッチメントをつけて物資コンテナ射出用のマスドライバーとしても使われる。 クルーズ・ラブターでは機首になる。 ・内蔵型リニアキャノン 口径は60mmで、襟にあたる部分に装備されている。 弾倉はバックパックに内蔵。 ・ソニックブレイド 通常のフラッグと同じ物。なので、一応プラズマソードとしても使える。 しかし本機は作業用マニピュレーターに変更しているので通常のマニピュレーターに換装しないと多分使えない…。 ・リニアスピア 脚に内蔵されている小型の槍。 ■ユニオンフラッグ オービットパッケージ コロニーガード仕様 型式番号:SVMS-01AP 全長:19.9m(クルーズポジション時) 本体重量:77.2t 武装: 200mmリニアライフル「MLR-04クロスファイア」 ショートリニアキャノン×2 内蔵型リニアキャノン×2 ロケットランチャーパック×2 ソニックブレイド×2 リニアスピア×2 パイロット: デボラ・ガリエナ ロベール・スペイシー 他 アストロワークフラッグ以上の戦闘力を持つ相手との戦闘を想定した改良型で、通称は「コロニーガードフラッグ」。 主に武装が追加されていて、バックパックのブースターは通常装備されている物の他に長距離航行用の大型タイプが用意された。 変形機構もそのままで、本機も主にクルーズ・ラブターポジションで運用されることが多い。 特にラブターポジションは格闘戦でも力を発揮し、両脚も格闘武器として有効に機能するようだ。 コロニーやアステロイドエリアの哨戒用として少数が製造され、テロリストに対する切り札として活躍している。 ●武装(追加分のみ) ・ショートリニアキャノン バックパックの両側にあるマウントラッチに装備。口径は120mm。 ・ロケットランチャーパック 両脚の間接部にあるマウントラッチに装備。 側面には姿勢制御用と思われるバーニアが設置されている。 ●作中の活躍 アレハンドロのGN-X開発に協力していたデボラとロベールがとある私設秘書の忠告を受けて彼の下から脱出する際に使用した。 脱出してからはラグランジュ1のアステロイドエリアにあるCBの基地に(そうとは知らずに)入り込み、そこでフェレシュテのメンバーと出会っている。 ■ユニオンフラッグ ソレスタルビーイング仕様 型式番号:CBNGN-003 全長:19.9m(クルーズポジション時) 本体重量:77.2t 武装: GNソードⅡ改 ショートリニアキャノン×2 内蔵型リニアキャノン×2 ソニックブレイド×2 リニアスピア×2 大型スモーク弾×4 パイロット: [[刹那・F・セイエイ]] [[ロックオン・ストラトス]] 「フラッグ改」と呼称されることも。 コロニーガードフラッグの改良型で、地球連邦政府の宥和政策に配慮したCBがガンダムを極力使わずに武力介入するために用意された。 変形も当然可能。 フラッグとしては最高の状態に調整されているものの、既製品とさしたる性能差は無い。 当然ながら、GN粒子に対応した射撃用火器管制等のセンサーの調整はしていない(と言うより基礎構造を一新しないと不可能な点はティエレンと同様)。 この機体は「S(刹那)仕様」と呼ばれるタイプで、刹那の戦闘スタイルに合わせて調整されている。この他にも各パイロットに応じた仕様が用意されているという。 ●武装 ・GNソードⅡ改 ダブルオーガンダムのGNソードⅡを改造。従来通りソード・ライフルモードに変形する。 GNコンデンサーを搭載しているので、本機でも使えるようになっている。 ただし、フラッグには粒子を制御するクラビカルアンテナがなく、基礎設計の段階からセンサー類が粒子に対応出来ていないため、ライフルモードの命中率は最悪。 実体剣を振るう為の機体の調整も出来ていない(と言うより出来ない)。 ・大型スモーク弾 ショートリニアキャノンに装着されている。 爆発するとGN粒子入りのスモークを展開。実際的には、ブレイヴ等も搭載するようなGN粒子を混ぜてセンサー類を妨害する粒子攪乱弾にスモークペレットを内蔵している。 ●劇中の活躍 使節団の船に潜り込む前のロックオンが持ってきて刹那に引き渡している。 ミッション開始後は刹那の高い操縦技術によって凄まじい戦闘力を発揮し、コロニー公社のGN-XⅢ3機をあっという間に片づけていた。 ちなみに漫画版では本機の代わりにマントを羽織ったダブルオーライザーが登場している。 追記・修正をお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #comment