&font(#6495ED){登録日}:2012/04/25(水) 05:59:40 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&color(red){&bold(){&big(){……ひかり?}}}} #center(){&color(red){&bold(){&big(){もし、あぶないものだったらヒースがたいへんでち。}}}} #center(){&color(red){&bold(){&big(){あたちが、まもってあげなくちゃ!}}}} &bold(){シャルロット}とは、ゲーム『[[聖剣伝説3]]』の登場人物。 6人の主人公のうちの1人。 *■概要 年齢:15歳 身長:132cm 体重:30kg 武器:フレイル CV:[[諸星すみれ]](『[[LORD of VERMILION]]』客演以降) 「聖都ウェンデル」の光の司祭の孫娘。人間の父とエルフの母との間に生まれた、いわゆるハーフエルフ。 エルフの血を引いているため成長は普通の人間より遅く、年齢に反して外見は非常に幼い。 語尾に「でち」とつけるのが口癖。セリフにひらがなが多く、一人称代名詞はめったに使わない。 「シャルロットのなまえはシャルロットちゃんでち」 生意気で少々自分勝手な上に泣き虫だが、根は素直で純粋な性格。 司祭の孫だけあって迷信深く、また臆病なところもある。 ゲーム中では、シャルロットのみ書棚の本に書かれた文字が読めないというイベントがある。 *【旅立ち】 「湖畔の村アストリア」で近頃発見された、不審な光の調査に出掛けたヒースを心配した彼女は、 「バネクジャコ」で空を飛んでウェンデルの神殿をこっそりと抜け出し((その後光の神殿内にいるバネクジャコの事を話す住民に話しかけると何で抜け出せたのかが解る))、ヒースを追い掛けるという暴挙に出る((飛んで行った先に2番目に選んだキャラクターがおり、彼(女)によってアストリア村へと運ばれる))。 だが、ヒースに再会したのも束の間、ヘンテコなオヤジが放つ闇の魔法からシャルロットを庇ったヒースは、そのままどこかへと拉致されてしまう。 しかも、ウェンデルへ緊急事態を伝えようにも、外部からの襲撃に備えたヒースが事前にウェンデルへ続く洞窟へ結界を張っていた為に、それすら叶わない。 謎のオヤジに連れ去られたヒースを救う為、彼女の追っかけは波乱に満ちた旅と変わる。 *■性能 **【初期ステータス】 力:2 素早さ:2 体力:2 知性:5 精神:6 運:5 使用する武器は[[フレイル>フレイル/モーニングスター]]。 司祭の血をひくゆえか、「精神」の値は全キャラクター中最も高く、「知性」も高い。 初期のクラスからHPを回復する魔法「ヒールライト」とステータス異常を回復する魔法「ティンクルレイン」を覚える。 一方、攻撃力や防御力、最大HPは脆弱で、物理攻撃は苦手。典型的な後衛ヒーラーである。 クラス2に進むと光・闇クラスのどちらでも「ヒールライト」を味方全体にかけられるようになるため、 シャルロットをパーティに入れておくと、ゲーム中盤以降の攻略がグッと楽になる。 リメイク版(A〜E評価、Aが最高) 力:D 守:D 知性:C 精神:A 運:C 空中からのヒップドロップに全周囲へのフライングボディプレスなど フレイルの打撃に体術を交えたコミカルな動きで戦うようになった。 発生はそこそこだが手足の短さから射程がかなり短く攻めに行くのは不得手だが、 吹き飛ばし攻撃のライダーキックが全キャラでも屈指の高性能で、 近づいてきた敵を片っ端から転ばせることにかけては天下一。 自衛と他の前衛のアシストに特化していると言える。 また、ゲーム序盤の目的地であるウェンデルが彼女の本拠地であるためか、 &font(#ff0000){彼女をパーティの2番目か3番目に選択すると、パーティに加入するタイミングがほかのキャラクターの時と比べて変化する。} 具体的には、最初のメンバー選択で彼女を二番目にすると、「滝の洞窟」には主人公一人で入る事になり、 三番目にすると通常は二人で戦うフルメタルハガー戦の時点で参戦してくれる。 初心者から熟練者まで、とりあえず三番目はシャルロットにしておけば間違いは無いと言われるほど。 また、序盤のシーンでウェンデルの光の神殿に向かうと、 光の司祭に会いたくない彼女はパーティから一時的に外れ、神殿の前で待つことになる。 これを利用して、シャルロットをはずした2人パーティで進めるバグ技があるが、 かなり後になって&bold(){詰む}ので絶対にやらないこと。 **【クラス1】 ・クレリック 必殺技:ぽかすか 癒しの術を行使する聖職者。 光の精霊ウィル・オ・ウィスプを仲間にすると「ヒールライト」と「ティンクルレイン」を覚えられるようになる。 パーティのHPやステータス回復をがっちりサポート。 攻撃力は低いので、武器を変えずに1しかダメージを与えられなくても気にならない。 **【クラス2】 ・プリーステス(光) 必殺技:じゃんぷ 光の魔法を使う高位の神官。 「ヒールライト」が味方全体にかけられるようになり、火・水・土・風のセイバー魔法や「ホーリーボール」を習得する。 「精神」が特に伸びるため、HPの回復量も充分。パーティの戦闘補助に特化したクラスといえる。 必殺技は回転しながら垂直ジャンプして着地と同時に敵を叩く。 ・エンチャントレス(闇) 必殺技:だっしゅ 物体に仮初の生命を吹き込む呪術師。 「プリーステス」と同様に「ヒールライト」が味方全体にかけられるようになり、 「ユニコーンヘッド」などの魔法生物を召喚して、敵に無属性のダメージをあたえる魔法を覚える。 武器の攻撃力は「プリーステス」よりやや上。 必殺技はフレイルをぶんぶん振り回しながら敵に近付いてぶっ叩く技。 敵としてはダークプリーストが相当する。 単体だが自分や味方をヒールライトで回復するので攻撃力を上げるなどしてジリ貧になる前に仕留めたい。 頻度は低いが召喚魔法も使用する。 また、火山島ブッカにはこちらに敵対しないダークプリーストが住む村がある。 **【クラス3】 ・ビショップ(光光) 必殺技:はりせんチョップ 聖職者の最高位に位置する、神聖なるものの代弁者。 このクラスになるには「聖水のこびん」が必要。 「精神」の値が全キャラ中最大になる。光の魔法は精神の値が影響するため、最強の「ホーリーボール」と「ヒールライト」使いとなる。 更に、ゲーム終盤に多く登場する闇属性の敵に有効な「セイントセイバー」や、 自分のレベル以下のアンデッド系モンスター全てに999ダメージを与える「ターンアンデッド」を習得。 実は本作のラスボスの一人もアンデッド系モンスターに分類されており、「ターンアンデッド」が有効。 連打するとBGM変化の暇も無く倒せる。 必殺技は画面外に投げたフレイルをハリセンに変えて張っ倒す。 なお、このターンアンデッドは聖なる力で浄化するような原理ではなく、あの世の方々に現世に留まる死者を迎えに来てもらう設定だったりする。そしてお迎えに現れたあの世のゾンビ達がノリノリでスリラーっぽく踊ってくれる。 ・セージ(光闇) 必殺技:どかーん 物静かで豊富な知識を持つ賢者。 このクラスになるには「塩のこびん」が必要。 光の上位攻撃魔法「セイントビーム」を覚え、「プリーステス」で習得できるセイバー魔法と「ホーリーボール」が全体にかけられるようになる。 複数のボスが出現するダンジョン攻略に向いたクラス。 必殺技はフレイルを振り回しながら勢いよく跳びかかり、爆発を起こす叩き付けを見舞う。 ・ネクロマンサー(闇光) 必殺技:めちゃくちゃ 生命を冒涜する術を行使する死人使い。 このクラスになるには「灰のこびん」が必要。 本作で壊れ性能を持つ、敵1体の全てのステータスを同時に下げる魔法「ブラックカース」を習得できる。 &font(#ff0000){これと「スターランサー」になったリースがいれば、敵が哀れになる。}((スターランサーは味方全体のステータスを同時に上げる魔法の使い手)) 「ブラックカース」には一応「スピードダウン」の効果は無いが、そんなものやられる側としては気休め程度にしかならないだろう。 このほか、不死の怪物を召喚して敵に攻撃する魔法や「ダークセイバー」を習得する。 必殺技は敵に対してフレイルをがむしゃらに叩き付ける。 敵として[[同名>イビルシャーマン(聖剣伝説3)]]のネクロマンサーが登場。 全体がけのヒールライトで状況をすぐさま戻す厄介者。そのウザさは本作トップクラス。 一応召喚も出来るが頻度はかなり低い。 ・イビルシャーマン(闇闇) 必殺技:でかでか 邪神に仕える呪われし巫女。 このクラスになるには「血のこびん」が必要。 神は神でも邪神に仕え、全身血染めの衣装を着て、骨を砕き肉を引き裂くトゲ付きフレイルを振り回す。 人間でありながら体内に悪魔を召喚する事で、知性・精神ダウン付与の「デーモンブレス」を吐くことができるとんでも少女。 また、悪魔を召還する魔法や、敵にかかったセイバー魔法や補助効果を打ち消す「アンティマジック」を使えるようになる。 「???の種」を植えることで「ブラックカース」の効果がある「灰のこびん」をいくらでも入手できるのもポイント。 しかし、状態異常回復魔法の「ティンクルレイン」が唯一全体化しないという欠点もある。 必殺技は画面外に投げたフレイルを巨大化させてよっこらせとしつつも叩き付ける。 ネクロマンサーと同様こちらも[[同名の敵>イビルシャーマン(聖剣伝説3)]]としてイビルシャーマンがいる。 やはり全体がけのヒールライトは普通に脅威。召喚の影の薄さも同様。 公式イラストでは、15歳のつるぺたボディながら大人の魅力を醸し出した姿が描かれている。 &font(#ff0000){ロリ女王様ハァハァ!} ↓以下、シャルロットに関わるちょっとしたネタバレあり。 シャルロットの両親は既に他界しており、ゲーム中で確認出来る親族は光の司祭と妖精王の二人の祖父のみ。 光の司祭の息子たる人間の父親リロイと、妖精王の娘であるエルフの母親のシェーラは、人間とエルフという禁断の恋に落ち、 周囲の反対を押し切ってエルフたちの住む国ディオールに駆け落ちし、結ばれる。 だが、その際に種族間の差を埋めるべく禁断の呪法を用いた事により代償として&bold(){互いの命を縮める}という、呪法の呪いによりふたりの寿命は大きく削られてしまう。 シャルロットが生まれてすぐにふたりは息を引き取ったが、妖精王いわく「彼らは決して、後悔はしていなかった」らしい。 このような悲劇を繰り返さない為に、妖精王はエルフ達を引き連れてランプ花の森の奥へ隠れ、エルフたちの国を人間界から隔離した。 光の司祭はリロイを最後まで許さなかった事を悔いてシャルロットを引き取り、それぞれの交流を遮断した。 これを聞かされたシャルロットはショックで飛び出して行った…。((パーティに選んだ場合は戻って来て仲間たちと妖精王に決意を語る場面が追加される。)) そのせいか、ゲーム内で登場するエルフ達は非常に排他的で、初めて尋ねに行くと逃げられ、話しかけても無視の嵐。 やっと会話ができるようになっても「人間なんか大嫌いだ」と言われる始末である。 追記・修正は、ランプ花の秘密を解いてからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,5) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 2のヒロインと同じ思いをする子・・・・。 -- 名無しさん (2014-03-11 13:30:22) - 本読めないイベントはいらなかったんじゃないかな 15歳なんだし -- 名無しさん (2014-06-12 01:33:20) - 15歳なのに幼女。 -- 名無しさん (2014-06-12 13:41:16) - 偽ロリってやつだな -- 名無しさん (2015-07-20 16:31:31) - ロードオブヴァーミリオンアリーナ参戦おめでとうございます。 -- 名無しさん (2015-08-22 11:00:02) - ビショップorネクロマンサーになったこいつとスターランサーになったリース、闇クラスにクラスチェンジしたデュランのパーティだったら相手は確実に哀れになる -- 名無しさん (2017-12-08 17:22:10) - 何で哀れになるかも書けよ -- ☆凛 (2019-06-17 23:03:44) - 親のエゴェ… -- 名無しさん (2019-07-01 16:07:18) - 15歳!? 初プレイ当時の俺より年上だったのか…… -- 名無しさん (2019-07-01 17:29:07) - クラスが上がるたびに回復の詠唱時間が短くなるんだよな。クラス1だと結構長いがクラス3だと選択即発動レベルまで高速化する -- 名無しさん (2019-08-24 09:42:41) - ↑4、沈黙効果付きの召喚魔法&高い攻撃力&終盤の敵が苦手な光属性追加魔法&ステータスアップ全体掛けが一気にできるから -- 名無しさん (2019-08-27 22:13:48) - ↑、おまけにデュランはただでさえ攻撃力が高いからね -- 名無しさん (2019-08-27 22:21:39) - シャルロットは光が見習い神官みたいで、闇がちょっと不良になり始めた感じ。どっちもお人形のようでかわいい -- 名無しさん (2019-09-16 11:51:15) - ハーフエルフだけどエルフ出る創作なんかによくある迫害がないんだな。前作みたいに全員混血種で純粋な人間種がほとんどいない世界観なのか、もしくは人間でも魔法使える世界だからさほど気にならないのかも。 -- 名無しさん (2019-09-16 12:00:45) - ↑かといって禁断の呪法の存在もあるので安易に混血児を二つの種族の架け橋なんて発想も無いし、迫害が無い故にシャルロットがどちらの種族に帰属するみたいなのが明白に語られないのも珍しいとかはスパロボJ絡み見ていると思ったり -- 名無しさん (2020-03-09 14:38:12) - テキストは少ないけど昔からドラクエと並んで結構黒い設定多いよね聖剣、サガとかは良くも悪くもあけすけだけど(さすがにサガフロ2はシリアスだし初代のディストピアっぷりはすげえと思ったが) -- 名無しさん (2020-03-12 04:05:27) - 予言を真に受けて実践し厄災を産んだ王国とか、「こんな国…いや世界なんか壊してやる!」まで追い詰めた魔道士やら。特に闇の司祭なんか悪意が集まってきたみたいに悲惨な境遇だし(部下も快楽主義とか身内とか割と酷い) -- 名無しさん (2020-03-24 22:19:30) #comment #areaedit(end) }