木ノ葉隠れの里(NARUTO)

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木ノ葉隠れの里(NARUTO) - (2024/01/23 (火) 09:54:58) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2011/11/13 Sun 13:01:09
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[[漫画]]・アニメ『[[NARUTO‐ナルト‐]]』及び続編の『[[BORUTO‐ボルト‐]]』に登場する組織。

●目次
#contents

*【概要】
忍五大国の一つである火の国の[[隠れ里>隠れ里(NARUTO)]]。長く続く戦乱を憂いた[[千手柱間]]が当時の盟友・[[うちはマダラ>うちはマダラ(NARUTO)]]と共に立ち上げた。
象徴となるマークはうずまき一族の渦を取り入れた、左下を向いた木の葉マーク。

隠れ里の中でももっとも強い勢力を持ち、大陸のほぼ中心に位置する。他の里は他国の忍がこの里をまねる形で成立させた。
森林が多く、また里周辺には感知結界が張られている。
里の名はマダラが名付けたが、柱間には「安直でそのまんまでヒネリもない」と酷評された。
ちなみによく「木の葉」と表記されるが、正しくは「木ノ葉」。「の」ではなく&bold(){「ノ」}である。

[[尾獣>尾獣/人柱力(NARUTO)]]は[[九尾>九喇嘛(NARUTO)]]を擁し、代々うずまき一族から人柱力を選出している。
NARUTO本編開始から12年前にオビトによって里で九尾が暴走させられ、ミナトを初め多くの者が死亡したことで物語当初は人柱力だったナルトは迫害されていた。

その勢力から五大国最強の里とも言われ、特にヒルゼンの火影在任時は外交や忍の統率をヒルゼンが行い、その裏でダンゾウが外敵など里への驚異を秘密裏に排除するスタイルを執っていたこともあり、おおむね安定した里運営をしていた。第三次忍界大戦の時期には、波風ミナトがその勇名を轟かし、[[岩隠れ>岩隠れの里(NARUTO)]]の上忍達を討ち取ったはたけカカシも写輪眼と共に名を知られる、マイト・ダイは命と引き換えに[[霧隠れの忍刀七人衆>霧隠れの里(NARUTO)]]を半壊させるなど実績を挙げた。
だが第三次忍界大戦後は自来也、綱手の長期不在に加え、九尾事件でミナトやクシナなど多数の忍が戦死し、その後も大蛇丸の里抜けや[[イタチ>うちはイタチ(NARUTO)]]によるうちは一族殲滅絡みでシスイやフガクなど実力者が相次いで死亡したことに加え、うちは事件の引責によるダンゾウの失脚と「根」の解体も相まって、物語開始時点では全盛期の頃よりも戦力は低下。

第一部の木ノ葉崩しでヒルゼンが[[屍鬼封尽]]の代償で戦死し、忍にも多数の犠牲者が出たことで大国としての力を失い、第二部の[[ペイン>ペイン六道(NARUTO)]]襲撃で壊滅的な被害を受けるも、第四次忍界対戦後は復興が進み、『BORUTO』の時代では高層ビルが立ち並ぶほどに発展している。


*【主な施設・場所】
・&bold(){顔岩}
里を一望できる崖に彫られた歴代火影の顔を模した岩。「火影岩」とも呼ばれる。初代から七代目まで存在するが、『BORUTO』冒頭では全て破壊されている。
第一話でナルトに落書きされ、最終話ではボルトに落書きされ、BORUTO冒頭で破壊されるなど木ノ葉の象徴でありながら酷い扱いを受けている。

・&bold(){あ・んの門}
里と外界を繋ぐ出入口である巨大な門。「&ruby(あうん){阿吽}」と読む。%%断じていかがわしい意味ではない%%
警備担当の忍によって出入りする人物の身元確認が行われるが((さすがに真夜中から朝方にかけては警備していないようで、サスケの里抜けを許している))、『BORUTO』の時代になると平和になったことで里を訪れる人数も増えたため、警備の人手が足りずに身元確認も形骸化しているとのこと。

・&bold(){一楽}
ナルト行きつけの[[ラーメン]]屋。
当初は数席しかない店舗だったが、第四次忍界大戦後は里の英雄かつ七代目火影であるナルトの行きつけの店ということで飛躍的に知名度が上がったようで、アニメ版『BORUTO』では大型店となっている。
ちなみに劇場版「ザ・ロストタワー」での様子から、開店は第二部の約20年前の模様。

・&bold(){&ruby(アカデミー){忍者学校}}
忍者を養成する学校。
二代目火影こと千手扉間によって創設された((構想自体は初代である柱間の時代から存在していた))。
入学する歳は通常6歳だが、戦時下では人員投入のため引き下げられる傾向にある。
年齢を問わず単位を満たせば卒業要件は満たすらしく、教師たちの前で卒業試験を合格すれば卒業。
ただし、卒業した後、班の担当上忍による下忍選抜試験(合格率33%)を突破しなければまた忍者学校に戻されてしまう((そのため、ナルトたちの同期で下忍になれたのはナルト含め9人のみ))。
続編の『BORUTO』では、社会の安定と近代化に伴い忍術科とは別に普通科も併設され、新時代の人材育成のための様々な教養を学ぶ場所となっている。

・&bold(){死の森}
第44演習場の通称。
半径10kmの円形にフェンスで囲まれた区域で、内部は巨大な木々が覆い繁り、猛獣や毒虫なども棲息している。
ナルトおよびその同期が受験した時の中忍選抜第二試験の会場となった。
ただ、中忍試験の会場として毎年使われ続けたため内実が割れており、砂との合同開催以降は外れている。

・&bold(){終末の谷}
火の国の外れにある谷。うちはマダラが初代火影・千手柱間との死闘の末に敗れた場所で、滝を挟んで両者の巨大な石像が作られている。
第一部ではサスケが里を抜ける際にナルトと戦った他、第二部では第四次忍界大戦末期にサスケとナルトが決闘。その時の余波で地形が崩壊し、石像も破壊されている。

・&bold(){雷バーガー}
雷門カンパニー系列のハンバーガーショップ。
ボルトの行きつけの店で、そのせいか『BORUTO』では同期の忍者達の溜まり場なっている。
ハンバーガーやフライドポテト、ジュースなどを販売しており、特にハンバーガーはボルトの、フライドポテトは鉄ツバキの大好物。
よく期間限定で限定メニューを販売しており、ボルトは限定メニューが出たら取り合えず食べる事にしているが、殺人レベルに辛い超激辛バーガーなど微妙な物も多い。

・&bold(){新市街}
第四次忍界大戦後に新たに建設された街。
平和が訪れたことで他里からの移住が多くなり、里の人口も爆発的に増加したため、顔岩の台地の上に新たに建設された。
新市街が新たに建設された事から、『NARUTO』時代の街は続編の『BORUTO』では旧市街と呼ばれている。
建設時には「顔岩の上に街を造るのは歴代の火影に対して不敬である」との反対意見も多かったが((建物自体は『NARUTO』の時代から存在しており、顔岩の真下や崖の上に数軒民家が建っていた。))、旧市街は既に再開発の余地が少なかったため、六代目火影の決定で開発が強行された経緯がある。
旧市街とは「雷車」で繋がっており、近代的なビル群が立ち並ぶ現代的な雰囲気の街となっている。

*【独自の用語】
・&bold(){根}
ダンゾウが創設し率いていた木ノ葉暗部の養成部門。
&bold(){「木ノ葉という大木を目に見えぬ地の中より支える」}を目的としており、構成員は感情をなくし任務を行うことを教えられ、時には候補生同士で[[殺し合い>蠱毒]]までさせていた。
また構成員の舌にはダンゾウに関する事などの機密情報を喋ることが出来ないように呪印が刻まれている。
うちは一族殲滅の引責でのダンゾウの失脚に伴い組織も公式には解体されていたが里の忍一族から人員を(半ば強引に)補充するなどして秘密裏に活動していた。
感情を殺す訓練と正規メンバー選出を兼ねて二人一組で殺し合いをさせていたが、正規の忍部隊よりも人員の少ない部隊でそんなことをやりまくっていたため、慢性的な人員不足になり、結果里の孤児院への恫喝や[[薬師カブト]]の離反等後々まで尾を引く要因を招いている。
暗部の中でも更に過酷な任務や汚れ仕事を行っていたが、その実態はダンゾウの私兵と化しているため、木ノ葉崩しやペインによる木ノ葉襲撃の際にも出撃することはなかった。

・&bold(){木ノ葉警務部隊}
里内部の治安維持を行う部隊。
扉間が創設しうちは一族がその任を担っていたため、「うちは警務部隊」とも呼ばれる。
これは治安維持を独占業務とすることでうちはに対する信頼の証としていたが、実際はうちはを里の中枢から遠ざけると同時に一族を一纏めに里の監視下に置くためのものでもあった(うちは一族の居住地も刑務所と同じ地域)。
更に里の治安維持を行うことは同胞を取り締まることでもあり、九尾事件にうちはの関与が疑われたことで事件以降は里の者達から疎まれ、うちは内部でも不満が強まるようになり、里上層部のタカ派を中心に問題視され始め((尤も、うちは一族自体はエリートとして事情を知らない里の人間から尊敬されていた))、イタチの一族殲滅により事実上警務部隊も壊滅した。
『BORUTO』では「木ノ葉警務部隊」として新たに再編されており、警務部のマークにはうちは一族の家紋が用いられ、庁舎もかつて警務部が使用していた建物をそのまま使用している。
うちは警務部隊時代の反省を活かしてか、必要に応じて正規の忍とも共同で任務を行うようになっている。

・&bold(){結界システム}
里の周囲を覆う大規模な結界。感知タイプの忍の感知能力と併用することで里内に侵入した不審なチャクラを即座に感知する。
しかし、結界を通り抜ける暗号を知っていれば感知されることなく里に侵入できる。
劇中では音の四人衆、イタチ・鬼鮫など部外者に容易く侵入されているが、これは三代目火影のヒルゼンが&bold(){イタチがサスケのためにいつでも里に帰れるよう、あえて暗号を当時のままにしてあるため}((元木ノ葉の人間である大蛇丸も当然暗号を知っているため、四人衆を送り込むことができたと思われる))。%%いくら何でもザルすぎる…%%
『BORUTO』の時代になると科学技術と組み合わせることで結界の術式を完全自動化し、登録されていないチャクラを瞬時に発見できるシステムが構築された((ただし感知できるのは結界を通過した一瞬だけのため、探索班が即座に現場に向かう必要がある。))。
ただし感知は基本的に外見ではなくチャクラで識別するため、自らのチャクラを変化させて他人に成り済ます能力を持つ忍に対しては相性が悪い。

・&bold(){雷門カンパニー}
『BORUTO』で登場した里きっての大会社。社長は元忍にして創業者でもある雷門エレキ。
里の内外を結ぶ「雷車」の運行、TCG「激・忍絵巻」の発売など、業務は多岐に渡る。
新興の企業であり、戦後の木ノ葉隠れの里の再開発を一手に引き受けた事で急速に発展した。
ちなみに雷車の開発については、エレキが中忍時代にすれ違った[[ナルトに似た少年>うずまきボルト]]の独り言が大きなヒントとなっている。


*【所属する主な忍者】
独立項目のある人物はリンク先を参照。

**火影
木ノ葉隠れの里の長。五影の中で最初に設置されたもので、由来は「火の国を影から守る里の長」。命名は柱間。
肩書きから受けるイメージとは裏腹に、火遁よりも独自の忍術に長けている者が多い。

「上忍や相談役、前任火影などからの推挙」→「大名の承認」→「上忍衆からの信任投票」という手続きで選ばれる。((他の影も同様かは不明。))
前任以前の影の血縁者、もしくは弟子筋の人物の中から選ばれることが多く、実際に二代目から七代目までの火影は全て、初代火影の血縁者とその直系の弟子達で占められている。
戦死者が多いためか、柱間からの60年強で7人もいる。

本来は国の国防を担う「忍里」という一機関のトップに過ぎないのだが、『NARUTO』の作中世界は長く戦乱の時代が続いたことで国全体が忍者に依存するようになった事から、比例して火影の権力も大きくなっていった。
火の国の大名がいい加減な性格なのもあり、軍事面においては火の国の事実上の最高権力者と化している。

火影に就任すると、家族や友人・古くからの顔なじみなどといった、一部の気心の知れた者以外に本名で呼称されることが少なくなる。((ナルトが火影になった時には、彼が仕事中にいつもどおり「父ちゃん」と呼ぶボルトに注意する事もある。ただ、火影だけで見ても柱間をそれぞれ「兄者」「おじい様」と呼ぶ扉間&綱手もいるし、ナルト自身も二・四・五代目火影を「二代目の(顔岩の)おっちゃん」「父ちゃん」「綱手のばあちゃん」と呼んでいるが。変わった例としては、カカシ先生が火影に在籍している際には彼が「様」付けで呼ばれるのを嫌う描写もある。ちなみに、ナルトの古くからの付き合いの一人である木ノ葉丸は、大人になってからナルトに対して「七代目」と呼ぶ事が多くなり、青年期までのように「ナルト兄ちゃん」と呼ぶ頻度が少なくなっている。))
火影以外の五影は自里、他里問わず一貫して「○影(もしくは○影様)」と呼ばれるが、火影は自里の里人からは「火影様」と呼ばれることよりも、「○代目(もしくは○代目様)」と代数で呼称されることが多い。
他里の者からは当代の火影は「火影(もしくは火影様)」と呼ばれる。

・&bold(){[[千手柱間]]}
声:菅生隆之

&bold(){初代火影}。
木ノ葉隠れの里の創設者で元「森の&ruby(せんじゅ){千手}一族」の長。[[六道仙人>六道仙人(NARUTO)]]の血筋で、[[大筒木アシュラ>大筒木アシュラ/大筒木インドラ]]の転生者。チート。
当時の忍界において「最高の忍」「最強の忍」「忍の神」などと謳われた伝説的な忍。
千手一族の中でも[[水遁>水遁(NARUTO)]]と土遁と陽遁を組み合わせた[[木遁忍術>木遁(NARUTO)]]の唯一の使い手であり、[[仙術>仙術(NARUTO)]]を使用することや尾獣を無力化することも出来たなど、その傑出した力を駆使して戦国の世で頂点を極めた。
詳しくは個別項目を参照。

・&bold(){[[千手扉間]]}
声:[[堀内賢雄]]

&bold(){ニ代目火影}。
初代火影・柱間の弟。柱間と同じく、六道仙人の血筋。柱間と共に「最高の忍」と謳われた((木ノ葉崩しの穢土転生の時、暗部の一人が「(柱間・扉間は)共に最高の忍と謳われ、今の木ノ葉を築き上げた」と説明している事から木ノ葉を築き上げた事などが理由と思われる。))。通称「卑劣様」。
ミナトほどではないが凄腕の飛雷神使いであり、高度な水遁忍術や感知能力も得意とする。五大性質変化+陰陽遁の性質変化を使用可能。
マダラにも、「(戦国時代に)忍一の速さを誇っていた」と評価されている。
高等忍術である“飛雷神の術”、“[[穢土転生の術>穢土転生]]”、“[[影分身の術>影分身の術(NARUTO)]]”などを開発し、良くも悪くも後世に多大な影響を与えている。
目的に向かい情熱的に邁進する性格だが、同時に里のためなら非情な手段も辞さない徹底したリアリストな一面も持ち、&ruby(アカデミー){忍者学校}や木ノ葉警務部隊を始めとする木ノ葉の里の基盤を築き上げた。
詳しくは個別項目を参照。

・&bold(){[[猿飛ヒルゼン]]}
声:[[柴田秀勝]](幼少期:藤井啓輔)

&bold(){三代目火影}。
猿飛木ノ葉丸の祖父、[[猿飛アスマ]](+木ノ葉丸の親のどっちか)の父親でもある。
前任である千手兄弟の弟子で、「歴代最強の火影」「忍の神」「五大国最強」「木ノ葉に存在する全忍術を知り扱う教授」と謳われた天才忍者((本来は実力的にも柱間の方が圧倒的に上なのだが、あまりに規格外すぎたせいで後世ではほとんど信じられておらず、「木ノ葉に存在するすべての術を解明した」という分かりやすい実績を持つヒルゼンが最強と呼ばれるようになった。))。
[[九尾の人柱力>尾獣/人柱力(NARUTO)]]としての宿命を背負うナルトの未来を誰よりも案じていた人物で、ナルトにも尊敬されている。

[[アニオリ>アニメオリジナルエピソード]]では第三次忍界大戦の後、[[岩隠れの里>岩隠れの里(NARUTO)]]との和平条約の問題で糾弾され、四代目にミナトを指名して隠居していたが、九尾事件の後に復帰。
その十数年後に元弟子の大蛇丸が砂隠れと結託して起こした「木ノ葉崩し」から里を守って死亡した。
詳しくは[[猿飛ヒルゼン]]の項目を参照。

・&bold(){[[波風ミナト]]}
声:[[森川智之]]

&bold(){四代目火影}。
自来也の弟子であり、三代目火影の孫弟子。
高齢と岩隠れとの交渉問題により第一線を退いたヒルゼンの後任として就任したが、その後程なく九尾襲来事件が発生し、その事件で落命したため、個人としての功績は就任前の上忍時代のものが主。
ミナトが若くして死亡してしまったため((享年が24歳のため、火影就任時の年齢は全火影で最も若いと思われる))、急遽ヒルゼンが繋ぎとして再就任することになった。
詳しくは[[波風ミナト]]の項目を参照。

・&bold(){&ruby(ツナデ){[[綱手>綱手(NARUTO)]]}}
声:勝生真沙子(幼少期:寺田はるひ)

&bold(){五代目火影}。
初代火影の孫ないし二代目火影の又姪。三代目火影の弟子で[[自来也>自来也(NARUTO)]]・大蛇丸に並ぶ「伝説の三忍」。弟子にはシズネや[[春野サクラ]]がいる。
医療スペシャリストとして名を轟かせており、&ruby(スリーマンセル){三人一組}に医療忍者を加えるスタイルを考案した人物。
他国では「病払いの蛞蝓綱手姫」と呼ばれている。
祖父譲りの木遁といった遁術は使わないが、チャクラコントロールを利用した地面をも砕く超怪力と、チャクラがある限り死なない再生忍術が武器。
医療忍者なのだが、過去に恋人と弟を失ったトラウマから血が苦手。

元々は里の外を放浪していたが、三代目が死亡したことにより大蛇丸や自来也を交えた三竦みの戦いの後、里に帰還して五代目火影となる。
詳しくは[[綱手(NARUTO)]]の項目を参照。

・&bold(){[[はたけカカシ]]}
声:[[井上和彦]]

&bold(){六代目火影}。
四代目火影の弟子。元暗部でナルト達第七班の担当上忍。
第四次忍界大戦から1年後、一線を引いた綱手の後任として六代目火影に就任した。
親友の[[うちはオビト]]から譲られた左目の[[写輪眼]]は終戦時に失ったものの、持ち前の洞察力と思考の鋭さ、何より戦闘勘と実力は健在。
一方、カカシは他の影と違って「様」付けで呼ばれることに抵抗を持っている模様。
詳細は[[はたけカカシ]]の項目を参照。

・&bold(){[[うずまきナルト]]}
声:[[竹内順子]]

&bold(){七代目火影}。
四代目火影の息子であり、六代目火影の弟子。
続編の『[[BORUTO‐ボルト‐]]』では子供の頃からの夢を叶え七代目火影に就任。
少年時代から人間的に大きな成長を遂げており、影としての激務も全く苦にしていないが、影分身を併用せねばならないほど忙しく働いている((テレビのインタビューなど元来火影がやる必要のない仕事まで引き受けてるため、ナルトの人の好さが原因と言えるが…))。
サスケとの一騎打ちで失った右手は[[柱間細胞]]の人造体で代用している。
詳細は[[うずまきナルト]]の項目を参照。

**上忍
里の中核的な存在。
上忍の中でも特に優れた者は里の方針を定める上忍会議に出席することが出来る。上忍になる方法はその国の長、上忍達等による推薦または要請など。
カカシは若年12歳で上忍になったが、これは彼の能力以外に戦争による人手不足が理由である。

・&bold(){[[猿飛アスマ]]}
第十班隊長。三代目火影の息子。
詳細は項目を参照。

・&bold(){[[夕日紅]]}
第八班の隊長。
優秀な幻術使いでアスマとは恋人同士。
第二部では産休中。
詳細は項目を参照。

・&bold(){[[マイト・ガイ]]}
第三班の熱血な隊長。激眉先生。カカシとは永遠のライバル。
「ダイナミック・エントリー!」
詳細は項目を参照。

・&bold(){[[自来也>自来也(NARUTO)]]}
伝説の三忍の一人。三代目火影の弟子でナルトと父ミナトの師匠。
詳細は項目を参照。

・&bold(){水戸門ホムラ・うたたねコハル}
共に木ノ葉隠れの里のご意見番をしている老人。よく二人一緒にいるが夫婦ではない模様。
ヒルゼンやダンゾウとは同期で、かつては彼らと共に扉間の護衛小隊に所属していた。九尾事件の際は、ヒルゼンと共に前線に立って戦っている。
相談役としてはダンゾウ寄りの考えや意見が多いため、ヒルゼンや綱手とは対立することが多い。もっとも綱手はナルトを信じた博打じみた作戦をよく提案するため、慎重を期したホムラ達の考えも間違ってない((事実、ヒナタがやられナルトが暴走しなければ、そのままナルトはペインに捕らえられていた可能性が高い))。
一方で相談役となってからは前線に出ることがなくなったためか、ダンゾウからは「無駄に長生きしただけの役立たず」呼ばわりされている((逆に彼らはダンゾウを里のために尽くした人物として高く評価している))。
第二部の時点で2人共70歳を過ぎているが、それから16年後の『BORUTO』において、未だに存命かつ相談役を務めていることが判明している。
少年編アニメ200話「現役バリバリ!最強の助っ人」では、コハルが柱の中に仕込まれた起爆札を取り出す術を披露している。

・&bold(){うちはカガミ}
うちはシスイの先祖で世代的に考えておそらくシスイの祖父。
ヒルゼンやダンゾウとは同期で、かつては彼らと共に扉間の護衛小隊に所属していた。
シスイやイタチと同じように一族を越えて木ノ葉の里のことを考え尽力していたため、うちは一族を警戒していた扉間からも大きな信頼を得ていた。
回想シーンを除いて本編での登場シーンが無いため、本編開始前に死亡している可能性が高い。

・&bold(){秋道トリフ}
ヒルゼンやダンゾウとは同期で、かつては彼らと共に扉間の護衛小隊に所属していた。
九尾事件でヒルゼンと共に九尾と戦っているのが確認できる。
回想シーンを除いて本編での登場シーンが無いため、九尾との戦いで戦死したか、もしくは九尾事件から本編開始までの間に死亡している可能性が高い。

・&bold(){うずまきミト}
千手柱間の妻で九尾の元人柱力。柱間の妻であるためマダラも知っていた。
同調率はまあまあだったらしく、悪意を感知する能力を発現していた。
クシナの幼少期に寿命が近付いて来たことに伴い、人柱力の座を後継のクシナに譲ることとなり、不安を抱えていた彼女を励ました。

・&bold(){夕日真紅}
夕日紅の父親で猿飛ミライの祖父。
九尾襲来時のエピソードで登場。
紅にいつか子を残す様に告げ、自らは九尾との戦いに向かった。 
本編での登場シーンが無いため、九尾との戦いで戦死したか、もしくは九尾事件から本編開始までの間に死亡している可能性が高い。

・&bold(){うみのイッカク・うみのコハリ}
うみのイルカの両親。
夫婦ともに優秀な忍者であり、イルカは両親のことを誇りに思っていたが、イルカが10歳の時に九尾から里を守るために殉職した。
共に享年45歳。

・&bold(){はたけサクモ}
はたけカカシの父親。
&bold(){「木ノ葉の白い牙」}の異名で各国の忍たちに知られており((後に暁の一員となるサソリの両親を殺害している))、その名の前では伝説の三忍の名すら霞むほどだった。
しかし、極秘任務で敵地に潜入した際、「仲間の命」か、「任務遂行」かの二択を迫られ、「仲間の命」を選び任務を中断した結果、火の国や里の仲間、最後には助けた仲間達にまで中傷され、心身を患った末に自殺した。
この事件から幼少期のカカシは任務遂行を最優先に考えており、仲間の命を捨ててでも任務は遂行するのが忍者と信じていた。

・&bold(){加藤ダン}
綱手の恋人でありシズネの叔父。綱手の弟・縄樹と同じく火影を目指していた。
霊体になって他者に取りついて殺害する「霊化の術」を使う。
本編の時点では既に亡くなっており、彼の死は綱手のトラウマになっていた。彼の遺体は腎臓がまるごと吹き飛んでいるという凄惨なもの。
第四次忍界大戦では薬師カブトの『穢土転生の術』で復活し、秋道チョウザと交戦した。
四紫炎陣の結界の中に閉じ込められた後は、チョウザから自分の死後の話を聞かされ、綱手が火影に成った事に驚いていた。
穢土転生が解除された際に霊化の術で霊体となって綱手の元に駆け付け綱手と再会。
マダラの攻撃から間一髪で綱手を救い、綱手と精神世界で言葉を交わした後、綱手に自分のチャクラを分け与え昇天した。

・&bold(){シズネ}
綱手の一番弟子で、綱手の恋人だった加藤ダンの姪。
サクラが綱手に弟子入りした後はその姉弟子となる。 
医療忍術の腕前はトップクラスで、攻撃の際は[[毒]]系統の術を使う。
やや[[天然]]の気があるが、基本的に常識人である事から、綱手の金遣いの粗さにはほとほと困っている。
焦ったり驚いたりすると「あひィー」という変な叫び声を発する癖があるほか、『疾風伝』の特別編によると[[貧乳>貧乳(賓乳)]]であることを気にしている。%%あと年齢…%%
綱手が五代目火影に就任してからは実質的に彼女の秘書を務めており、第四次忍界大戦では、後方支援医療部隊の隊長に任命された。
続編の『[[BORUTO‐ボルト‐]]』では相談役に就任しており七代目火影に就任したナルトを支えている。
ペットにトントンというブタを飼っているが、&color(red){非常食ではない。} 

・&bold(){奈良シカク}
シカマルの父親で、先代猪鹿蝶の一人。
シカマルの父親だけあって戦略眼に長け、[[将棋]]もシカマルより大分強い。
シカマル同様、のんびりでマイペースな印象を与えるが、シカマルがサスケ奪還任務で仲間を危機に陥れ、自責の念から忍者を辞めようとしたときは「腰抜け」と叱り飛ばすなど、父親らしい一面も。
第四次忍界大戦の際には全軍の参謀の役割を担う。忍連合軍の総大将となった[[四代目雷影>四代目雷影・エー]]にも「木ノ葉をなかなか落とせなかった訳だ」「いい忍がいるな」と高く評価された。
だが、[[うちはオビト]]に作戦指令本部を狙われ、作戦の伝令役となっていた山中いのいちとともに戦死した。
ちなみにかなりの恐妻家で、死に際に最期の言葉を残そうとして&color(red){&bold(){物置の中にしまっていた何かのことを思い出して慌てる}}など、最期まで妻に頭が上がらなかった。

・&bold(){山中いのいち}
いのの父親で、先代猪鹿蝶の一人。
娘と同じく「心転身」系の術を扱うが、記憶から敵の情報を盗み取ったり他の人間への情報伝達役になったりと、割と何でもありに近い。
ペイン編では捕えた雨忍の記憶からペインの正体に気づいて見せた。
忍界大戦時には忍連合軍の参謀となった奈良シカクの作戦を全軍に通達する役目を担っている。
だが、作戦指令本部を狙ったうちはオビトの攻撃を受け、シカクと共に戦死。
死に際にいのいちは娘が仲間を思いやる女性に成長したことを喜んでいた。
ちなみにいのの実家は「山中花店」というお花屋さん。…奥さんの仕事が花屋なんだろうか?それともいのいちさん、&color(red){あの顔でフラワーショップの店長…?}

・&bold(){秋道チョウザ}
チョウジの父親で、先代猪鹿蝶の一人。
息子と同じく「倍化の術」系の術を扱う。ガイの過去が描かれた回想のアニメ版では、ガイ、エビス、ゲンマの下忍時代の担当上忍だったことが判明している。
仲間外れにされるチョウジを励まし、普段からチョウジの買い食いを許すなど息子には甘いように思えるが、いざ戦争となるとチョウジを叱咤し、時には身を挺して庇うなど、歴戦の忍であることを伺わせる。アニメではチョウジの優しすぎる性格に悩む姿が見られる。
大蛇丸による木ノ葉崩しの際は里を救うため先代猪鹿蝶と共に奮闘。
暁のペイン六道による木ノ葉隠れの里の襲撃の際も、はたけカカシの危機にチョウジと共に駆け付け、重傷を負うものの何とか生き残った。
第四次忍界大戦では穢土転生された旧知のダンと交戦し、四紫炎陣の結界に閉じ込めたダンの見張りをしつつも彼が死んだ後のことを話していた。
大戦では能力が戦闘向きなこともあって戦場に居たため、先代猪鹿蝶の中で唯一生き残った。
『BORUTO』でも健在だが今のところ登場はしていない。
ちなみに第一話で封印の書を盗み出したナルトを捕らえて始末しようとする木ノ葉の忍の中に彼によく似た忍がいたため何かとネタにされやすい((髪色が異なるが、それ以外は全てチョウザである))。

・&bold(){日向ヒアシ}
ヒナタの父親で、ネジの伯父。
木ノ葉隠れの里の名門一族である日向一族の当主。
厳格な性格で、長女でありながら素質の低かったヒナタを早々に見限り、逆に高い素質を持つハナビには過度な英才教育を施す。
[[雲隠れの里>雲隠れの里(NARUTO)]]との戦争回避のために双子の弟のヒザシが犠牲になったことで((当人は本当に自分が犠牲になるつもりで、実の弟を死なせることについてはかなり動揺していた))、ネジからは長年恨まれていたが、中忍試験後に和解している。
大戦後に娘のヒナタとナルトが結婚したため、ナルトの義父となった。
『BORUTO』でも厳格な性格は変わらないが、物凄い孫バカじいちゃんになっており、ボルトからは苦手意識を持たれている。ナルトとは義理の親子関係になったが、&color(red){&bold(){上司どころか火影にも基本タメ口のナルトも彼には敬語を使っている。}}
一方、ヒザシの一件から力と恐怖によるやり方で一族を縛ってきた過去を後悔しており、己の在り方に苦悩している一面もある。

・&bold(){油女ゲン}
シノの父親。 劇中では「ゲン」と呼ばれているが、資料集では「シビ」になっている。シビが本名で、ゲンは忍としてのコードネームの可能性が高い。
同様寡黙で無表情だが木の葉崩し編でシノが[[カンクロウ>カンクロウ(NARUTO)]]の毒煙玉を受けて倒れていた際は駆け付けて解毒するなど、親としての愛情はしっかりと持っている。
第二部ではペイン襲撃時にシノとともに[[小南>小南(NARUTO)]]と対峙するも逃げられる。
第四次忍界大戦ではイルカとともにナルトを足止めしようとするも失敗した。
 
・&bold(){うちはシスイ}
うちは一族出身の忍者でイタチの親友だった男。
かつてヒルゼンやダンゾウらと共に扉間の小隊に所属していた&bold(){うちはガガミ}の子孫で、当時のうちは一族では最強の使い手とされ、「瞬身のシスイ」の二つ名で恐れられており、キラービーもその名を知っていた。
イタチからは実の兄のように慕われていたが、うちは一族滅亡の少し前にダンゾウに右目を奪われ、残った左目をイタチに託した後、彼に万華鏡写輪眼を開眼させるために自ら崖から突き落とされ、死亡した。
だが、その遺体は現在に至るまで発見されていないため、読者の間では[[生存説]]が囁かれる事が多い((トビの正体がうちはオビトと判明するまでは、マダラの[[弟>弟(妹)キャラ]]のイズナと並んでトビの正体として候補に挙げられていた。また、外伝でうちはシンが登場した際も、そのプロフィールが判明するまでは生きていたシスイではないかと考察されていた))。

・&bold(){うちはフガク}
サスケとイタチの父親。
うちは一族の長で、同時に木ノ葉隠れの里の警備部隊の隊長も務めていた。
九尾事件以後徐々に不利な状況に追い詰められていくうちは一族の現状に危機感を抱きクーデター計画を画策。
イタチを木ノ葉への[[スパイ]]として送り込むも、イタチが二重スパイとなっていたことまでは見抜けず、イタチによって抹殺されてしまった。 
ただ、死の間際にはイタチが二重スパイだったこと、それによって想像を絶する苦悩を抱えていた事を悟っており、イタチに後を任せて抵抗せずに殺されている。 
『イタチ真伝』では、万華鏡写輪眼を開眼しており、他里からも「兇眼フガク」の二つ名で恐れられていた事や、里に不満を持つ一族をクーデターにつながらないようにできる限りまとめることに苦労していたことが語られている。
厳格な印象を与えるが、イタチのことを「さすが俺の子だ」と褒め讃え、サスケについても妻・ミコトから「自分と二人きりのときはサスケのことばかり話してる」と言われており、結構子煩悩。[[孫>うちはサラダ]]の代まで存命していたら大いに可愛がっていたことだろう。

・&bold(){うちはミコト}
サスケとイタチの母親。
明るく優しい女性だったらしく、愛情表現の不器用なフガクに対して不安を覚えたサスケに、自分の前ではサスケのことばかり話していることを語り励ました。
夫のフガクと共にイタチに殺害された。
ナルトの母・うずまきクシナとは親友だったようで、九尾事件前は彼女と会話しており((このときクシナは赤ん坊のサスケを女の子と間違えている))、アニメでは彼女の死を嘆いている描写がある。

・&bold(){猿飛ビワコ}
ヒルゼンの妻でアスマの母親。木ノ葉丸とミライの祖母。
医療忍者でクシナの出産に立ち会うも、九尾を手に入れようと襲撃した[[うちはオビト]]に殺害された。

・&bold(){水無月ユウキ}
イタチの下忍時代の担当上忍。
イタチの他に出雲テンマと稲荷シンコを部下に持ち彼らと共に&ruby(フォーマンセル){四人一組}を組んでいた。
基本的には穏やかで人当たりの良い人物だが、自身よりも優秀な忍であるイタチの才能と実力を妬んで中忍試験に推薦しないなど嫉妬深い処もある。
ただ、これはダンゾウの推測であり、疾風伝ではそのような面は見られない事から、実際はイタチが同僚達と上手くコミュニケーションを取れていない点を憂慮し、部隊長である中忍には不適格と判断したのかも知れない。
大名護衛任務において教え子テンマを喪い、シンコはその衝撃から忍びを辞めてしまう。
イタチが中忍に昇格しユウキ班を抜けた後は、新たに補充された下忍の担当上忍をしている。

・&bold(){白雲ハヤマ}
アニメオリジナルエピソード『ナルトと老兵』の登場人物。
北の国境パトロール任務の隊長で、右の口元に傷跡があるのが特徴。
真空剣等の剣術で戦う。

・&bold(){感電テクノ}
アニメオリジナルエピソード『ナルトと老兵』の登場人物。
恰幅の良い体格をしている。
起爆札などの罠の仕掛けを主に担当。
戦闘ではテンテン宜しく大量の暗器を口寄せして戦う。

・&bold(){小日向ムカイ}
小説版『イタチ真伝』の登場人物。
小日向一族は日向一族の遠縁に当たる家柄だが、何代も前に分家しているため日向一族の血継限界である「[[白眼>白眼(NARUTO)]]」は有していない。
だが、ムカイは隔世遺伝によって左目のみ白眼を開眼した。
部下からの信頼も厚い優秀な忍だったが、敵に情報を流した事でイタチとシスイの手で粛清された。

・&bold(){日向ハナビ}
ヒナタの妹。
幼少期から高い素質を持っていたため父から英才教育を受けてきた。
疾風伝では父に見放された姉に代わり強くなって一族を守ることは自分の運命だと思い込むようになっていたが、ヒナタがペインに果敢に立ち向かったことを知り、自分の意思で一族を守ると決意したことが描かれている。
「THE LAST」ではヒナタとの関係も改善されており、クナイにストラップを付けたりヒナタの恋愛をからかいつつ応援するなど年相応の一面を見せていた。
『BORUTO』では上忍に昇格しており、第十五班の班長としてボルトの同期の筧スミレ、伊豆野ワサビ、雀乃なみだを担当している。
またボルトやヒマワリのことも可愛がっており、二人からすると血縁上は叔母なのだが、年代が比較的近いためボルトからは「ハナビ姉ちゃん」と呼ばれている。

・&bold(){日向ヒザシ}
ネジの父親で、ヒアシの双子の弟。
日向一族の分家であり、かつては宗家を恨んだこともあったが、条約を盾に卑劣な手段で白眼を手に入れようとした雲隠れから日向を守るために自らヒアシの影武者となって死亡した。
第四次忍界大戦で穢土転生で蘇生され、ヒアシと交戦した。

・&bold(){[[うずまきクシナ>うずまきクシナ(NARUTO)]]}
ナルトの母親。
詳細は項目を参照。

・&bold(){山中コハン}
木ノ葉隠れの里の感知部隊に所属している。
新感知システムの運用試験の時にいのじんとツーマンセルを組んで探索班として行動した。

・&bold(){ムギノ}
『BORUTO』に登場。木ノ葉丸の同期。
大戦後に頻発している小国どうしの紛争調停役として、世界中を飛び回る日々を送っている。
元々は戦災孤児で、木ノ葉の敵国にヒルゼン暗殺の為の刺客として送り込まれるが事情を知ったヒルゼンに救われる。その際木ノ葉への移住許可証を渡されるがなかなか勇気が出ず、いざ木ノ葉に移住した時にはすでにヒルゼンは死亡していた。その後ヒルゼンへの恩義に報いるため木ノ葉の忍となる。
第七班が谷の国で行方不明者の捜索任務に就いたときにサポート役として行動を共にした。
後に正体不明の飛行船が墜落した際の捜査で木ノ葉丸と共に行動していたが、その際に『[[殻>殻(BORUTO)]]』の「&ruby(アウター){外陣}」だった[[青>青(NARUTO)]]と戦闘になり、木ノ葉丸を庇って殉職した。

**特別上忍
より専門的な任務に従事する。
忍のランクでは上忍と中忍の間だが、専門的な任務に従事する以外は一般の上忍と同じ扱いとなる。

・&bold(){エビス}
多くの火影候補生たちを育ててきたエリート家庭教師。
木ノ葉丸の家庭教師を務めており、最初はナルトを内心「[[化け狐>化け狐・化け狸]]」と呼ぶなど嫌っていた。
しかしナルトの成長やそのナルトの影響で木ノ葉丸も良い方向に変わり始めた事から考えを改めた。
当初は何度も木ノ葉丸に授業から抜け出るスキを作ってしまったりナルトのハーレムの術で鼻血ブーしてしまったりとマヌケな面が目立っていたが、その実力は[[カカシ>はたけカカシ]]からも認められておりナルトの修行を任されたこともある。
ちなみにナルトのハーレムの術で大量の鼻血を出して失神して以降ナルトからは「むっつりスケベ」呼ばわりされている。
第二部では下忍となった木ノ葉丸・ウドン・モエギの三人を受け持つエビス班の担当上忍となっており、木ノ葉丸を守るためペイン六道の一体である地獄道と交戦した。
実はガイの下忍時代のチームメイトでもある。
また、アニメではナルトに匹敵する数の影分身を出しており、結構チャクラ量が多い模様。

・&bold(){森乃イビキ}
暗部の拷問・尋問部隊隊長。見た目の割に28歳と結構若い((紅と同い年である))。
強面の人物で、顔に切り傷があるほか、頭にネジで抉られた穴や火傷痕、さらに本人の談から全身傷跡だらけ。
しかもその多くが敵からの[[拷問]]に耐えた痕らしい(経緯は第一部のアニオリで描かれている)。
中忍試験の第一試験の筆記試験を担当。
おっかない雰囲気を持つ男性で、中忍試験では威圧的な態度だったが、試験の合格者たちに試験の本当の意図を丁寧に伝えたり、試験後にナルトの白紙の回答用紙を見て「白紙で通過するやつがいるとはな」と感心の笑みを浮かべたりと、根は温厚で情に厚い人物。
第二部では、死体換金所の男や[[香燐>香燐(NARUTO)]]への尋問、雨隠れの忍の秘密の調査などを行っている。

・&bold(){みたらしアンコ}
紫色の髪を後ろでまとめており、鎖帷子の上に直接ジャケットを羽織る扇情的な衣装を着用。
大蛇丸の木ノ葉隠れ時代の弟子で『不屍転生の術』の開発中は彼女を自身の器とする積りだったことから首筋に天の呪印を刻まれている。 
しかし、思っていたよりも実力が伸びなかった事から器として失格と見限られ、里抜け時にも連れて行かず捨てられた。
中忍試験では第二試験の死の森でのサバイバル試験を担当。
試験中、中忍試験に潜入していた大蛇丸と交戦するも敗北した。
第二部では薬師カブトの追跡を行うも、逆に拘束され天の呪印を目当てに捕えられて気絶したまま術強化に利用される。その後、大蛇丸復活のためサスケに利用されるが、呪印を失い死ぬこともなかったため、彼女的にはラッキーな結末となっている。
最終回では忍者学校の教師となっていた。
もともと団子とおしるこを一緒に食べるほどの甘党だったのが災いしたのか、大分ぽっちゃり体型になっており、時の流れの残酷さに多くのファンが涙した。
ただ実力にかげりはなく『BORUTO』ではアカデミー卒業試験の試験官としても参加。

・&bold(){不知火ゲンマ}
くわえ楊枝とバンダナ型に展開した額当てが特徴。因みにこの楊枝…クナイを弾くほど強硬である。
下忍時代はガイ、エビスとチームを組んでいた。その後は四代目火影の護衛を務めており、その時ミナトから飛雷神の術のダウングレード版である飛雷陣の術を教わっており三人がかりで対象を転送する。
第一部では中忍選抜第三試験本戦の審判を務め((彼はカカシとは同期のはずだが、このとき何故か敬語で会話している。設定ミスか、試験という名目上敬語で話す必要があったのか…))、第一部終盤ではシズネ、並足ライドウ、たたみイワシと組んで任務に出ていたが、その帰りにサスケを誘拐した[[音の四人衆]]と接触。
交戦するも呪印状態2を発動させた音の四人衆に敗れた。
第四次忍界大戦では、大名たちの警護に当たっており、飛雷陣の術を使って五代目水影を戦場へと送り届けた。

・&bold(){並足ライドウ}
顔の火傷の痕が特徴。
アニメオリジナルの描写によると下忍時代は、猿飛アスマと夕日紅のチームメイトだった模様。
中忍試験最終戦では三代目火影の護衛を勤めていたが四代目風影に化けていた大蛇丸の攻撃を受けて負傷する。 
第二部では、新編成された20小隊で秋道チョウジ、山中いの、山城アオバとともに&ruby(フォーマンセル){四人一組}を組んで暁を捜索していたが、[[角都>角都(NARUTO)]]・[[飛段>飛段(NARUTO)]]との戦いには間に合わず猿飛アスマが死亡してしまった。
第四次忍界大戦では、大名たちの警護任務に当たっており、飛雷陣の術を使って五代目水影を戦場へと送り届けた。

・&bold(){山城アオバ}
黒い[[サングラス>サングラス(属性)]]が特徴。
いのいちと同じく、対象の頭に触れることで、記憶を読み取ることができる。また、チャクラを流して相手の動きを止める「秘術・石針」を使う。
第一部では木ノ葉崩しの後、イタチが[[鬼鮫>干柿鬼鮫(NARUTO)]]と木ノ葉に侵入した事をサスケの前で喋ってしまった。
第二部では秋道チョウジ、山中いの、並足ライドウとともに&ruby(フォーマンセル){四人一組}を組んで[[暁>暁(NARUTO)]]を捜索していたが、角都・飛段との戦いには間に合わず猿飛アスマが死亡してしまった。
その後、ヤマト、ガイと共にナルトの世話役として雲隠れの孤島に向かう。
ガイが撃破した鬼鮫を捕え、トビ(マダラ)の素顔をもう少しで見ることができたが、直前に鬼鮫が舌を噛み千切って意識を取り戻したため失敗。
その後、カブトを捕え記憶を読み取ろうとしたが、脱出された挙句ヤマトを連れ去られてしまった。
戦争編では情報部隊に配属された。

・&bold(){月光ハヤテ}
青白い顔で常に咳き込んでいる。影分身と剣術を併用した「三日月の舞」を得意とする。中忍試験三次試験予選の試験官を務めたが、予選後に薬師カブトと密会していた[[砂隠れ>砂隠れの里(NARUTO)]]のバキ(([[我愛羅]]達三姉弟を木ノ葉隠れの里に連れてきた人))との戦闘により殉職した。
疾風伝では第四次忍界大戦において穢土転生で蘇生された。
ファンブックによれば享年は23歳だが、後のオビトの回想ではカカシたちと同年代になっているため、年齢が引き上げられていると思われる。

・&bold(){犬塚ツメ}
キバとハナの母親で相棒は人語を話す隻眼の忍犬・黒丸。
好戦的で目立ちたがりな性格から容姿までキバにそっくり。
夫とは離婚したらしく((本人の発言から「アタシに恐れをなして逃げた」模様))、女手一つで二人の子供を育て上げた。

・&bold(){風魔コウタロウ}
アニメ版『BORUTO』に登場。木ノ葉警務部隊の隊長。
サラダの事は幼い頃からよく知っており、サラダが警務部隊に入隊してくれる事を望んでいる。
白夜団による木ノ葉銀行立て籠もり事件で、第七班が事件解決の任務を指名されたことから、ボルトやミツキとも知古の関係になった。

**中忍
部隊長クラス。
任務時における任務成功率及び仲間の命を左右する立場となるため、実力以上に状況判断能力などが求められ、[[中忍選抜試験>中忍選抜試験(NARUTO)]]を受けて最終試験まで進み、資質を示せば結果とは無関係に昇格となる((その性質上、勝っても昇格を認められない場合もある))。基本的に中忍から忍装束の着用が認められる((第二部でナルトの同期+ガイ班全員が中忍になったが、忍装束を着ているのは第一部から中忍になったシカマルだけ。第四次忍界大戦では里の判別がつくよう全員が忍装束を着用した))。

・&bold(){[[うみのイルカ]]}
&ruby(アカデミー){忍者学校}の教師。忍術学園ではない。
ナルトの理解者。
詳細は項目を参照。

・&bold(){ミズキ}
木ノ葉隠れの忍だが、アニメ版では大蛇丸と出会ったのをきっかけに彼を慕うようになったという設定が追加されている。 
第一話にて卒業試験に落選したナルトを唆し、禁術の巻物である封印の書を盗ませたが、イルカとナルトの奮戦で拘束される。
アニオリではその後は特殊施設に収監されていたがならず者の風神雷神兄弟を唆して共に脱獄し、ナルトとイルカへの復讐を企てた。
しかし風神雷神兄弟は頭の上がらない相手だった綱手に叩きのめされた挙げ句脅されて自分達から元の施設に戻ってしまい、自身は大蛇丸の薬で獣人化するも、強くなったナルトに倒される。その後は薬の副作用で老人のようにヨボヨボになってしまった。
ミズキ本人は大蛇丸に期待されていると思っていたが、実際は捨て駒扱いで当の昔に切り捨てられていた。

・&bold(){[[うちはオビト]]}
ミナト班のメンバーの一人。
うちは一族出身の忍者でカカシの親友&bold(){だった}少年。
詳細は項目を参照。

・&bold(){[[のはらリン]]}
ミナト班のメンバーの一人。
忍とは無縁の一般家庭に生まれながら忍となった。
詳細は項目を参照。

・&bold(){犬塚ハナ}
キバの姉で、ツメの娘。
獣医として活動している。サスケ奪還後に赤丸の治療にあたっていた。
母親や弟とは余り似ていないが、キバとツメは容貌と性格がそっくりなので、ハナは父親似なのかもしれない。

・&bold(){猿飛ミライ}
アスマと紅の娘。ヒルゼンの孫で同じくヒルゼンの孫の木ノ葉丸とは従兄妹の関係。
第二部で紅が身籠っていた子であり、第四次忍界大戦後に誕生した。 正義感が強く生真面目で融通が利かない性格。趣味は地図や図鑑を読むこと。 
最終話の時点では中忍として、七代目火影になったうずまきナルトの護衛を務めている。 
外伝小説の『木ノ葉新伝』では実質的に主役を務めており、現役を退いたカカシとガイの護衛を命じられ、付き人として共に湯の国を訪れた((奇しくも父親を殺害した忍の生まれ里である))。 
戦闘スタイルは火遁・風遁忍術と父が使っていた形見のチャクラ刀を併用した体術や母直伝の幻術を用いた万能型。
下忍時代は奈良シカマルに師事しており、彼女の風遁の術はシカマルの妻[[テマリ>テマリ(NARUTO)]]から伝授されたもの。
能力も資質も申し分ない優秀な忍ではあったが、内心では「なぜ自分は忍になったのか、なぜ忍を続けているのか」と平和な時代に忍者を続ける意味に悩んでいた。

・&bold(){ウルシ}
孤児院でカブトの兄貴分だった人物。 
成長後は忍者になったらしく第四次忍界大戦に参戦していた。 
カブトとは大戦後に再会できたらしく続編の『BORUTO』では一緒に孤児院を運営している。

**下忍
忍の最低ランク。
基本的に&ruby(アカデミー){忍者学校}卒業により下忍になるが、木ノ葉隠れの里では担当上忍の課すオリエンテーションで不合格となった場合、&ruby(アカデミー){忍者学校}に戻されてしまう。
基本的に下忍三人と上忍一人の&ruby(フォーマンセル){四人一組}で班を組んで任務にあたるが、任務によっては下忍だけで任務に赴くこともある。その場合はチームの中で最も実力が高い者・リーダーの適性が高い者が責任者となる((ここら辺はアニメオリジナルで描写されている))。
なお、原則的にメンバーの入れ替えはない模様で、戦死や負傷、様々な事情で欠員が生じた場合のみに新たな人員が補充される形となっている。
『BORUTO』の時代でもこのシステムは同様だが、平和になったことで若い忍の意識が低下したためか、相性の良し悪しを理由に仲の良い相手と同じチームになろうと班の変更を求める行為が毎年のように発生するようになっている。一応の救済措置として火影に直訴状を直接手渡すことができれば班を変更してもらえるらしいが、火影の周囲は常に護衛部隊が警護しているため、ボルトたちが直訴状を渡すまでは誰一人渡すことができなかった((なお、ボルト達は配置替えの代わりに班の番号を「第七班」に変えてもらった))。

・&bold(){[[春野サクラ]]}
第七班所属の本作の[[メインヒロイン]]。
第一部では下忍だったが第二部では中忍に昇格している。数年間綱手のもとで修行をした結果、『綱手二号』とまで言われるように。
[[チヨバア>チヨ婆(NARUTO)]]と協力して暁の[[サソリ>サソリ(NARUTO)]]を討つ等、修行の成果はきちんと表れている。
[[幻術]]の才能があると言われたが、それらしきシーンは木の葉崩しの時に会場全体に対する幻術を言われずとも自力で回避していた時くらいだが、これはシカマルにも出来ていた。忘れられてるのか、それとも医療忍術への適性になるほど「チャクラコントロールが完璧にうまい」という点を指して言われただけなのか。

・&bold(){[[うちはサスケ>うちはサスケ(NARUTO)]]}
第七班所属の本作の[[ライバルキャラ>ライバル]]。
第一部終盤で[[里を抜け脱退>裏切り(展開)]]。二部では天地橋の任務の際に、大蛇丸のアジトでナルト達と接触した時が初登場。
戦闘能力に更に磨きがかかっており、ナルト達をたった一人で圧倒する。[[大した奴だ]]。
話が進むにつれてどんどん歪んでいってる、ある意味被害者。[[サスケェ]]……。

・&bold(){[[奈良シカマル]]}
第十班所属。
影を操る奈良一族の少年。IQ200以上の超[[天才]]。でもめんどくさがり。
第一部で唯一中忍に昇格した。
詳細は項目を参照。

・&bold(){[[山中いの]]}
第十班所属の[[くノ一]]。
山中一族の少女。サクラのライバル兼親友。
第二部では感知・医療忍術を習得している。
詳細は項目を参照。

・&bold(){[[秋道チョウジ]]}
第十班所属。
秋道一族のデ…ぽっちゃり系。
見た目通りの肉体派。
詳細は項目を参照。

・&bold(){[[犬塚キバ]]}
第八班所属。
忍犬を使役する犬塚一族の少年。
ペット兼相棒の[[犬]]、赤丸とはいつも一緒。
詳細は項目を参照。

・&bold(){[[油女シノ]]}
第八班所属。
体に虫を飼っている油女一族。影薄いとか言わない。
詳細は項目を参照。

・&bold(){[[日向ヒナタ]]}
第八班所属のくノ一。
血継限界の一つ・[[白眼>白眼(NARUTO)]]を持つ木ノ葉の名門である日向一族の少女。ナルトに恋をしている。
詳細は項目を参照。

・&bold(){[[ロック・リー]]}
第三班所属。
忍術・幻術が全く使えず、体術のみで戦い抜く漢。
スピンオフの『[[ロック・リーの青春フルパワー忍伝]]』ではめでたく主役を獲得。
詳細は項目を参照。

・&bold(){[[日向ネジ>日向ネジ(NARUTO)]]}
第三班所属。
日向一族分家の天才。ヒナタの従兄妹。
詳細は項目を参照。

・&bold(){[[テンテン>テンテン(NARUTO)]]}
第三班の紅一点で武器のエキスパート。シノと同じくらい影が薄いが、アニメでは声優のお陰で出番に恵まれている。
[[お団子頭>シニヨン(お団子頭)]]の[[チャイナ娘>チャイナ娘(属性)]]。
詳細は項目を参照。

・&bold(){[[猿飛木ノ葉丸]]}
三代目火影・猿飛ヒルゼンの孫。
続編の『[[BORUTO‐ボルト‐]]』では上忍に昇格し[[うずまきボルト]]が所属する木ノ葉丸班の班長を務めている。
詳細は項目を参照。

・&bold(){伊勢ウドン}
エビス班の班員。鼻たらしの頼りなさそうな顔が特徴。
木ノ葉丸とは&ruby(アカデミー){忍者学校}時代からの[[幼馴染>幼なじみ]]で、成人後も木ノ葉丸を「木ノ葉丸くん」と呼んでいる。
続編の『[[BORUTO‐ボルト‐]]』では上忍に昇格しており、第五班の班長としてメタル・リー、雷門デンキ、結乃イワベエを担当している。

・&bold(){風祭モエギ}
エビス班の班員。
木ノ葉丸とは&ruby(アカデミー){忍者学校}時代からの幼馴染で、成人後も木ノ葉丸を「木ノ葉丸ちゃん」と呼んでいる。
続編の『[[BORUTO‐ボルト‐]]』では上忍に昇格しており、第十班の班長として奈良シカダイ、山中いのじん、秋道チョウチョウを担当している。
また理由は不明だが本来初代火影こと[[千手柱間]]の柱間細胞に適合した人間でしか扱えないはずの木遁の術が使用可能になっている。

・&bold(){まるほしコスケ}
CV-仲野裕

アニメオリジナルエピソード『[[ナルトと老兵>ナルトと老兵(NARUTO疾風伝)]]』の[[登場人物>オリジナルキャラクター]]。
大きな鉄鍋を背負った老人。五十年も下忍として働いている。
性格は穏やかな好々爺そのもので、食糧調達や調理、野営場所の確保などの雑務から探索まで率無くこなす。
万年下忍として知られているが、伝説の三忍やカカシの父・サクモとも共に任務をこなしたことがあり、到底下忍には及ばないような術を多数使いこなすことから、「&bold(){木ノ葉最強の下忍}」として知られている。
かつて功を焦った自分の命令ミスで仲間を死なせてしまった後悔から、償いのために一生下忍でいることを誓い、彼の意を汲んだ扉間に術を叩き込まれてきた。しかし自分から死にに行くような無茶も多いため、ヒルゼンやミナトから苦言を呈されることもあり、木ノ葉崩しではシカクら先代猪鹿蝶、単独任務中のピンチではシカマルらアスマ班にそれぞれ助けられている。
万年下忍ではあるものの、本来はヒルゼンからも上忍昇格を勧められる程の実力を持ちながら自らの意思で下忍のままでいるだけなので、周囲から多少軽く扱われることはあっても同じく万年下忍のマイト・ダイと異なり馬鹿にされることはなく(経験談は凄すぎてあまり信じてもらえないが)、むしろ長年にわたる豊富な経験や任務遂行に必要なサポート能力を評価され、小隊にコスケを入れたいとの申請も多いという。
実はナルトがミナトの息子であることを知っているかのような描写がある((ナルトとミナトの関係はナルトが他勢力に狙われることを防ぐために極秘扱いとなっており、ナルトがコスケと初めて出会った当時(木ノ葉崩し直後)で2人が親子だと知っているのは、カカシ、自来也、綱手、大蛇丸、ダンゾウ、ホムラ、コハル、トビ(オビト)、殉職したヒルゼン(と更に数年前に死亡したサスケの母・ミコト)など、ミナト・クシナ夫婦と親交のあった一部の者達と里上層部の数名のみであった。))。

・&bold(){マイト・ダイ}
ガイの父親。
リーと同じく忍術・幻術の才能がなく、失敗も多かったため万年下忍として同世代の忍から馬鹿にされていた。しかし決して諦めることなく20年の歳月をかけて八門遁甲の術を会得した。
その信念はガイに大きな影響を与え、カカシも父サクモの件もあってか里の風評に負けないダイの生き様を尊敬していた。最期は忍刀七人衆と遭遇したガイ達を逃がすために殿を務め殉職。享年35歳と見た目より若い。
アニオリでは&font(b,red){この時に4人を仕留めた}事が明らかになり、その後生き残った3人のうち枇杷十蔵、黒鋤雷牙((雷牙本人だと直接明言されていないが、アニメでは配色は雷牙と同じだった。))は里抜け後に死亡し、西瓜山河豚鬼は他里に情報を流したことで粛清されているため、事実上当時の七人衆が壊滅するきっかけとなっている。

・&bold(){うちはイズミ}
イタチの幼馴染で恋人。特技は体術。
トビの台詞から存在を明らかにされながら長い間詳細は明らかにされていなかったが、原作終了後に小説並びにアニメのイタチ真伝で登場。
イタチのアカデミー時代の同級生で、九尾事件のときに父を亡くしたことをきっかけに写輪眼を開眼。
虐殺の夜、うちは一族の中でイタチが最初に手をかけたのが彼女。
ただ殺すのではなく、万華鏡写輪眼でうちはと里との争いがなければ訪れたかもしれない夢の世界。
「イタチが上忍になり、イズミに婚約指輪を渡し、結婚し子どもを育て、やがて互いに老いて、イタチの看病の末に見守られながら亡くなる」という夢を幻術で見せ、その精神世界での死とともに現実のイズミも亡くなるという殺し方をし、一族を皆殺しにする覚悟を固める。
なおアニメではトビによって殺害された模様。

・&bold(){出雲テンマ}
イタチの下忍時代の同僚。特技は幻術。
水無月ユウキの下で、稲荷シンコと共に&ruby(フォーマンセル){四人一組}を組んでいた。
イタチのアカデミー時代の先輩でイタチとはアカデミー在学中に生意気だという理由で仲間を引き連れて喧嘩をふっかけてくるなど同じ班に配属される以前から因縁があった。
卒業後、イタチと同じ班に配属されてからは、イタチに対して一方的に対抗意識を抱き、何かと突っかかってはユウキやシンコを困らせていた。
一方で、家族思いな所もあり、自身の父が病に倒れた際に治療に忍猫の髭が必要と知ると、それを得ようと悪戦苦闘していたが、イタチがそれを持って来た時にはシンコに促されながら不器用ながらも彼なりに礼を言っている。 
やがて、ユウキ班が火の国の大名の護衛任務を任された際、[[仮面の男>トビ(NARUTO)]]の襲撃に遭い殉職。
仲間であるテンマの死によって、イタチは写輪眼を開眼することとなった。

・&bold(){稲荷シンコ}
イタチの下忍時代の同僚。
水無月ユウキの下で、出雲テンマと共に&ruby(フォーマンセル){四人一組}を組んでいた。
9歳の頃に家族と共に木ノ葉隠れに越してきた経緯からか、博多弁の様な方言を話す。
班では周囲と壁を作りがちな年下のイタチと、イタチに対する対抗意識から何かとイタチに突っかかるテンマの間を取り持っていた。
しかし、火の国の大名の護衛任務の際に仮面の男(オビト)の襲撃を受け、仲間であるテンマを目の前で殺害された恐怖から自ら忍者の資格を返上し辞職。
その後は木ノ葉隠れの里の茶店のウェイトレスとして働いている模様。
ちなみにアニメ版での声優はテンテンと同じ。

・&bold(){[[うずまきボルト]]}
ナルトとヒナタの息子で『BORUTO』の主人公。
両親と違って天才肌。

・&bold(){[[うちはサラダ]]}
サスケとサクラの娘で『BORUTO』のヒロイン。
父親譲りの写輪眼と火遁、母親譲りの怪力が武器。

・&bold(){ミツキ}
『BORUTO』に登場。音隠れからの留学生で、なんと大蛇丸の息子。
ボルト、サラダと共に第七班となる。

・&bold(){奈良シカダイ}
『BORUTO』に登場。シカマルの息子。第十班所属。後に中忍に昇格した。
父親譲りの頭脳と影真似、母・テマリ譲りの風遁が武器。面倒くさがりな点も父親同様。

・&bold(){山中いのじん}
『BORUTO』に登場。サイといのの息子。第十班所属。
父親譲りの超獣戯画と母親譲りの心転身の使い手。
父親に似て毒舌家。

・&bold(){秋道チョウチョウ}
『BORUTO』に登場。チョウジの娘。第十班所属。
父親同様倍加の術の使い手。
イケメン好き。

・&bold(){メタル・リー}
『BORUTO』に登場。ロック・リーの息子。アニメでは第五班所属。
父親と同様体術を得意とする努力家だが、メンタルが弱く人前だと上がってしまう。

・&bold(){&ruby(かみなりもん){雷門}デンキ}
アニメ版『BORUTO』に登場。雷門カンパニーの御曹司。第五班所属。後に中忍に昇格した。
身体能力は高くないが、科学忍具の扱いに長ける。

・&bold(){&ruby(ゆいの){結野}イワベエ}
アニメ版『BORUTO』に登場。第五班所属。
ボルトたちの同期だが、座学の成績が壊滅的だったため忍者学校を2年留年しており、その分年上。
実力は高くボルトを凌ぐ身体能力の持ち主で土遁を得意とする。

・&bold(){&ruby(いずの){伊豆野}ワサビ}
アニメ版『BORUTO』に登場。第十五班所属。後に中忍に昇格した。
猫の力を自身に宿し身体能力を強化する「猫かぶりの術」の使い手で、同期でもトップクラスのスピードの持ち主。

・&bold(){&ruby(すずめの){雀乃}ナミダ}
アニメ版『BORUTO』に登場。第十五班所属。
泣き虫だが、号泣すると上忍すらも気絶させる音波攻撃を放つ。

・&bold(){&ruby(くろがね){鉄}ツバキ}
アニメ版『BORUTO』に登場。鉄の国からの留学生で、科学忍具班に異動したスミレに代わって第十五班に所属する。
忍者ではなく「侍」で、鉄の国の長ミフネの最後の弟子。
忍術は使えないが下忍離れした身体能力と優れた剣術により腕利きの忍とも渡り合える。

・&bold(){[[カワキ>カワキ(BORUTO)]]}
『BORUTO』に登場。
秘密結社「[[殻>殻(BORUTO)]]」の計画の要である「器」だったが、から内部の裏切り者の手により脱走。ボルトたちに保護される。
アマドの手で肉体そのものを科学忍具に改造されており、凄まじい戦闘力を誇る。また、ナルトに弟子入りし忍術も学んでいる。

**暗部
正式名称「&bold(){暗殺戦術特殊部隊}」。暗殺や諜報など現実の忍者が行うような任務をこなす影の部隊((の割にネームドキャラ以外大して強くないのは内緒))。
火影直轄の組織で上・中・下忍の中の選りすぐりの忍で構成されており、メンバーは仮面で顔を隠している。木ノ葉隠れの里では養成部門の「根」が存在しダンゾウの指揮の下独自に活動していたが、ダンゾウの死後は解体された。

・&bold(){[[ヤマト>ヤマト(NARUTO)]]}
現役暗部。カカシが療養中、代理として隊長に任命される。サイと同じく二部から登場。天地橋の任務以降も時々班を率いている。
『恐怖による支配』は、アニメでは原作以上にやることが多い。主にナルトを脅かす。よく放置されたりこき使われたりする苦労人。
千住柱間の細胞を移植されているため木遁忍術を使える。
アニメでは元「根」という設定。

・&bold(){[[志村ダンゾウ]]}
暗部の「根」の元締めでヒルゼンのライバルだった男。
詳細は項目を参照。

・&bold(){[[サイ>サイ(NARUTO)]]}
暗部養成部門「根」出身。サスケの代わりとして天地橋の任務から七班に配属。初めはよくナルトと衝突したが、今ではすっかり打ち解けている。
[[描いた絵を実体化させる>描いた絵を実物にする能力]]「超獣戯画」という術の使い手。
本で学んだ人間関係を生かそうと頑張っているが、サクラの怒りを買ったりとあまりうまくいった試しがない。一体…何を間違えたんだろう?
因みにサイコラで検索すると…

・&bold(){油目トルネ}
油女一族の油女シクロの息子で、ダンゾウの側近。
「根」の中でもトップクラスの忍者で、五影会談ではダンゾウの側近としてフーと共に護衛を務めた。
蟲を操る油女一族の中でも特殊な秘伝忍術と抗体を受け継いでおり、シノのように蟲を遠隔操作するのではなく、触れることによってナノサイズの毒蟲を直接相手に感染させる術を使う。
この蟲は、余りにもサイズが小さいため、トビの写輪眼をもってしても一瞬チャクラを流し込んだのと間違えてしまうほど。
感染力も非常に高く、異空間に吸い込む際に触れたトビの右腕は一瞬にして毒に侵された。
トビの能力で異空間に吸い込まれた後は、抵抗できないよう幻術を掛けられ、相棒のフーと共に異空間に幽閉されていたが、第四次忍界大戦の際にカブトの穢土転生の実演のために首の骨を折られて死亡し、フーを生け贄にして復活させられた。
穢土転生後はアニメオリジナルエピソードで油女シノと対戦。
シノとは幼馴染で親友だった事が語られた。
最後はシノが育てていた「毒の耐性を持つ蟲」によって毒を封じられ封印された。

・&bold(){山中フー}
「根」の中でもトップクラスの忍者で、五影会談ではダンゾウの側近としてトルネと共に護衛を務めた。
五影会談から逃亡する際に、追ってきた青の体を心転傀儡呪印の術で乗っ取ったが、会談を終えた水影たちが駆け付けたことにより敗北。
その後、トビとの戦いでトルネと共に捕えられ、カブトの穢土転生の術の実演のための生け贄になって死亡した。

・&bold(){卯月夕顔}
木ノ葉隠れの里の暗部の忍。感知と剣術に長ける。
月光ハヤテの恋人で、カカシの暗部時代の後輩。
中忍試験後に大蛇丸のスパイだった薬師カブトを追っていたハヤテが砂隠れの上役バキに殺されたため、悲しみを仮面で覆い隠し任務にあたった。
アニオリではハヤテの死がトラウマとなって戦えなくなり暗部を抜け、第四次忍界大戦では医療班の支援任務に就いていた。
しかし、穢土転生されたハヤテの追跡任務を命じられ、サクラたちと共にハヤテと戦うことになる。ハヤテは自分を倒してほしいと願うが、愛していたハヤテを最後まで斬ることはできず、ハヤテは自ら夕顔の刀に突っ込み別れを告げた。

・&bold(){薬師ノノウ}
孤児院の院長で、カブトの育ての親に当たる人物。 
昔は「歩きの巫女」の異名を持つ「根」の凄腕のくノ一だった。 
戦火に巻き込まれて記憶喪失になっていたカブトを引き取り、視力の悪かった彼に自分の眼鏡を与え、医療忍術を教えた。 
既に引退した身だったが、ダンゾウから岩隠れ潜入の命を受け、従わなければ孤児院を襲撃すると遠まわしに脅迫され、子供たちを守るために任務を受ける。 
根の工作員として岩隠れに潜入していたが、ある時ダンゾウからある男を暗殺するよう命令じられる。 
実はそのターゲットこそが「根」の情報操作によって別人に見せかけられたカブトであり、ノノウはカブトの反撃を受けて致命傷を負い死亡。 
この出来事はカブトの心に暗い影を落とすこととなった。 

・&bold(){&ruby(ソク){鏃}}
「シカマル秘伝」の登場人物。
木ノ葉隠れの里の暗部に所属するくノ一。
本名はヒノコ。
まだ14歳だがアカデミーを出るとすぐに才能を見込まれて暗部にスカウトされた秀才で、暗部内での信頼も厚い。
一方で平和な時代になってから頭角を現したため、自分の力を活かせる場がないことに不満を持っていた。
武器はチャクラの針で、指先から放たれたチャクラ針は、一度狙いを定めたら標的を貫くまでどこまでも追っていく。

・&bold(){&ruby(ロウ){朧}}
「シカマル秘伝」の登場人物。
木ノ葉隠れの里の暗部に所属する忍者。
自分や他人のチャクラの量を自由に操って気配を完全に消したり別人になりすます能力を持つが、対象人物のチャクラを実際に増大させられるのではなく、知覚する側の錯誤を生む能力。
諜報向きの能力を持つが、実はかつて仲間たちが任務中に殺される中敵が去るまで仲間の死体の中に隠れているうちに身に着けた能力。

・&bold(){&ruby(たけとり){竹取}ホウキ}
アニメ版『BORUTO』に登場。ボルトと同期の下忍で、後に中忍に昇格。
カカシに憧れて格好を真似ている。
瞬間記憶能力を持つ。

・&bold(){&ruby(くろい){黒衣}ハコ}
アニメ版『BORUTO』に登場。ボルトと同期の下忍。
ぬいぐるみを操る傀儡使い。洞察力に長ける。

・&bold(){&ruby(こくぼう){国防}レンガ}
アニメ版『BORUTO』に登場。ボルトと同期の下忍。
結界術による防御に長ける。

・&bold(){&ruby(がんくび){雁首}キセル}
アニメ版『BORUTO』に登場。暗部の上忍で、優れた医療忍術の使い手。
殻を捜査する五大国の合同捜査チームのメンバーで、&ruby(アウター){外陣}として殻に潜入していた。

**科学忍具班
『BORUTO』に登場。最先端テクノロジーを駆使した次世代の忍具「科学忍具」の研究開発を行う部署。
科学忍具は各国で研究が行われているが、その中でも木ノ葉は抜きんでた技術を持つ。
中忍選抜試験でカタスケの起こした問題行動により一時凍結されていたが、殻に対抗すべく復活した。

・&bold(){&ruby(とおの){遠野}カタスケ}
科学忍具班の班長で特別上忍。
基本的には善人で、忍術を科学的に解明する事で人々の暮らしに役立てたいという熱い思いで科学忍具の研究をしている。
ただ、自己顕示欲が強い傾向があり、中忍選抜試験では自分の研究成果をアピールするため中忍試験での使用を禁じられてた科学忍具をボルトに使わせ、その効果を他里に宣伝しようと企んだ。((後に青に幻術をかけられていたと判明。))
結局、ボルトの違反行為をナルトが見破り、ボルトは試験失格とされ、忍の資格も剥奪されてしまい、うずまき家の親子関係に亀裂が走りかけた。
その直後に、[[大筒木キンシキ、モモシキ>大筒木モモシキ/大筒木キンシキ]]が中忍試験の会場に乱入し、ナルトを誘拐する事件が発生。
一度は、ナルトとサスケコンビで、撃退したモモシキに対しカタスケが、功利的な思惑で科学忍具を発砲してしまい、チャクラを吸収したモモシキが復活。
ナルトの力を併せたボルトの[[螺旋丸]]でようやくモモシキを倒す事に成功したものの、一連の不祥事により事件後は謹慎を命じられ、旧科学忍具班は閉鎖されてしまう。
しかし、ナルトの肝いりで新設された新科学忍具班の設立により復職した。

・&bold(){コウスケ}
カタスケの助手。

・&bold(){犬塚アキタ}
先端技術研究所所長。愛犬の茶丸に義足を作ってくれたカタスケを尊敬している。

・&bold(){[[筧スミレ]]}
忍者学校時代はボルトたちのクラスの委員長をしており、忍になった後もボルトたちからは「委員長」と呼ばれている。
口癖は「はわわ」。
漫画版では忍者学校卒業後すぐに科学忍具班に配属されている。
アニメ版では亡き父・信楽タヌキの遺志を継ぎ、ダンゾウの復讐の為に「ゴースト事件」を引き起こすが、計画の為の生体兵器だった「鵺」が自分に懐いたこととボルトに説得されたことから計画を止める。
忍者学校卒業後は当初第十五班に所属していたが、成長した鵺が暴走するようになったため鵺へのアプローチ法を変えようと前から誘われていた科学忍具班に異動する。

・&bold(){三途アマド}
元「[[殻>殻(BORUTO)]]」の科学者。[[大筒木イッシキ]]の復活を阻止すべく木ノ葉に亡命する。
カワキや殻の&ruby(インナー){内陣}達を改造した張本人で、その頭脳と技術力はカタスケを遥かに凌ぐ。


*【抜け忍】
里を抜け自らの目的のために活動する忍者。
里に所属していないため任務が自動的に来るわけではなく、自ら暗殺・ボディガードなどの仕事を受け生活するが、作中に登場する抜け忍はそのほとんどが盗賊やテロリストに身を落として諸国から指名手配されている。
また忍は里の機密情報を知っていたり、その里独自の秘伝忍術や血継限界を持っている者も少なくないため、本人に害はなく、犯罪行為を行っていなくても抜け忍になった時点で里に不利益をもたらす可能性があるとして抹殺するのがセオリーとされている。

・&bold(){[[うちはマダラ>うちはマダラ(NARUTO)]]}
うちは一族の長で初代火影・千手柱間の親友だった男。こちらもチート。
乱世を憂い柱間と共に木ノ葉隠れの里を興したが、後に里を滅ぼそうとしたため「終末の谷」で柱間に粛清された。
しかしイザナギによって復活し、老人になって輪廻眼を開眼。後の戦争編にて大暴れする。

・&bold(){[[大蛇丸>大蛇丸(NARUTO)]]}
猿飛ヒルゼンの弟子で自来也や綱手と同じ「伝説の三忍」の一人。
「不老不死の術」の開発のために人体実験を行っていた事が発覚したため里を抜けた((ヒルゼンが大蛇丸を四代目に指名しなかったことも理由の一つ))。

・&bold(){[[薬師カブト]]}
大蛇丸の側近。
元は暗部の「根」に属しており、幼い頃から各国を渡り歩きスパイとして活動していた。
しかし、里の機密を知り過ぎたため、ダンゾウに危険視され切り捨てられた所を大蛇丸に拾われた。
以後は表向き木ノ葉の下忍として活動しつつ、大蛇丸に情報を流していた。

・&bold(){[[うちはイタチ>うちはイタチ(NARUTO)]]}
サスケの兄で、うちは一族を皆殺しにした大罪人。
里を抜けた後は暁に所属していた。
[[イタチは犠牲になったのだ>犠牲になったのだ]]…

・&bold(){信楽タヌキ}
ダンゾウの側近で「根」の研究班を率いていた男。
「根」が解体された後は、妻子を連れて地下に潜伏し、ダンゾウが他里への侵攻に使うために開発させていた禁術「牛頭天王」で「根」を切り捨てた木ノ葉隠れの里への復讐を目論んでいた。

*【余談】
ファンブックでは「里の者全てを家族のように愛し、異端者であっても差別されることがない」と記載されているが、&bold(){実際はかなり民度が低い。}例として…
・万年下忍のマイト・ダイを大人の忍2人が侮辱した上でまだ5歳のガイをリンチし病院送りにする
・任務より仲間を優先したはたけサクモを(助けられた仲間までもが)中傷して自殺に追いやる((仲間を優先した結果任務は失敗し、火の国や里に大損害をもたらしていることや、本編よりも情勢が不安定という時代背景もあるが。))
・忍者学校の生徒が忍者の素質がないリーを「熱血落ちこぼれ」とバカにし、更にそれを一切咎めない教師(イルカではない)
・チョウジを「秋道一族はテブで鈍感」と仲間外れにする
・周囲からエリートと尊敬され、里の警務部隊という重役を与えられているにも関わらず、「差別されている」と考えクーデターを企むうちは一族((うちはを危険視するダンゾウの差し金でもあるが…))
・九尾の人柱力であるナルトを迫害し、あまつさえ殺害しようとする((禁術を記した巻物を持ち去ったナルトの行動を考えれば抹殺も止むを得ないが…))
やたら差別迫害描写が多いのでファンから「卑の里」「卑の意志」とも呼ばれている((他の里でもあるにはあるが主人公の故郷だけにその描写が多い))。
一応ナルトが活躍する頃には減り始め、青年編の頃には殆ど見なくなっている。




隠れ里を設立した人は追記・修正お願いします。

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- そういえばナルトの弟子っていうかナルトが班長やってた時の班員ってまだ出てないな  -- 名無しさん  (2017-12-12 01:29:47)
- 問題あるコメントが多いのでリセットします  -- 名無しさん  (2019-06-01 09:35:51)
- ↑2ナルトは班長やってないんじゃないか?結局下忍のままだし、鹿丸の勧めでSランク任務や救援で実績信頼作りしてたっぽそうだが  -- 名無しさん  (2019-06-01 13:21:46)
- ↑ナルトが火影になってから仕事を上手く回せてないのはそこら辺も影響してそうだな。班長としての経験がないせいで部下に任せるべき仕事まで自分で抱え込んで結果的に仕事が山積みになるっていう悪循環に陥ってる  -- 名無しさん  (2019-06-01 13:31:13)
- 反対もなかったのでリセットしました  -- 名無しさん  (2019-06-08 10:46:05)
- ヒルゼン班とか自来也班とかも第七班だったのかな?  -- 名無しさん  (2019-06-08 15:55:02)
- 第七班は全員個別項目が立っているのでこの項目を木ノ葉隠れの里の項目に編集しました  -- 名無しさん  (2021-01-08 22:02:39)
- 木ノ葉隠れの里の広さってどのくらいなんだろう?  -- 名無しさん  (2021-01-26 14:30:35)
- 表向きナルトが死亡したことになったけどやっぱり八代目火影が選出されるのかな?  -- 名無しさん  (2023-06-03 00:46:53)
- 今ではシカマルが八代目火影になっているね  -- 名無しさん  (2023-12-01 21:19:47)
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