アナザーガンダム(ガンダムシリーズ)

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アナザーガンダム(ガンダムシリーズ) - (2022/06/19 (日) 17:05:29) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2011/12/06(火) 23:53:23
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&font(#6495ED){所要時間}:約 14 分で読めます

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『アナザーガンダム』とは、1994年の『[[機動武闘伝Gガンダム]]』以降に始まった、物語の舞台が[[宇宙世紀>宇宙世紀(ガンダムシリーズ)]]ではないガンダムシリーズの事を指す。


#openclose(show=●目次){
#contents()
}

*【概要】
「平成ガンダム」と呼ばれる事もあるが、平成以降も宇宙世紀を舞台とする『[[機動戦士ガンダムF91]]』や『[[機動戦士Vガンダム]]』、
『[[機動戦士ガンダムUC]]』などが発表されているため、宇宙世紀シリーズと区分して呼びたい場合は『アナザーガンダム』の方が分かりやすい。
まあそこら辺は「[[平成ライダー>平成ライダーシリーズ]]」や「[[平成ウルトラマン>平成ウルトラシリーズ]]」と似た意味合いということで一つ。&font(l){平成も終わったしな。}


特徴としては、
・宇宙世紀(以下UC)以外の年号が使われた世界を舞台とする
・[[富野由悠季]]監督が関わっていない
・作品間で年号が連続しない
・鬱展開が少なく、ハッピーエンドが多い
・上級職に就く女性が増加した現実を反映し、女性艦長や女性為政者等の登場頻度が増加している
・ガンダムタイプとそうでない機体を区別する明確な定義が存在する
など。

ただし、中には富野監督が監督等としてガッツリ関わっている『∀ガンダム』や『Gのレコンギスタ』、
主人公やその関係者にとってはバッドエンドという印象が強い『SEED DESTINY』や『鉄血のオルフェンズ(第二期)』などの例外もあり、
『アナザーガンダム』と呼ばれる作品全てがこの定義に当てはまるわけではない。

従来のガンダムシリーズ以上にエンターテイメント性を重視しているのも特徴で、UCシリーズとはやや毛色が違う。
その点から一部のUCファンから毛嫌いされている事もあり、ある意味ではガノタとしての大きな分岐点である。
もっとも、アナザーの存在によってUC派内部の確執が薄れたのも事実だが。
 

一方で、UCではやれない事を盛り込む、という大きな魅力も存在する。
様々な部分で独自性が見受けられる為、また別の楽しみ方ができるシリーズでもある。

また、アナザーからガンダムに入った人はアナザーの個性故に、他のシリーズに対する偏見もさほど強くない傾向がある。


**◆[[黒歴史]]
尚、アナザーガンダムはUCシリーズとは全くの無関係であるとされていたが、『[[∀ガンダム>∀ガンダム(アニメ)]]』にて、UCもアナザーも終着点は同じだという事が示された。
これはある意味、富野監督自らが「全てのガンダム」を認めたとも言える。

しかし、『[[ガンダム Gのレコンギスタ]]』制作後、富野監督は「終着点は同じ」という点に関しては撤回したため、別の終着点を持つアナザーが存在してもおかしくない状況となった。



*【作品群】


**◆TVシリーズ

***・[[機動武闘伝Gガンダム]]
監督:今川泰宏/構成:五武冬史

#center(){&bold(){ガンダムファイト、レディー・ゴー!}}

F.C.(未来世紀)を舞台としたガンダム。
「4年に1度、地球圏の覇権を賭けてガンダムによる戦いを行う」という、アナザー1発目にして最大級のイロモノ。これは当時の格闘技・サッカーブームの影響が大きい。
キャラクターの原案には漫画家の島本和彦が関わっている
そのスーパーロボット的な演出は古参のファンには賛否両論だったものの、子供には人気を博した。
また、ある意味でシリーズのテーマである「分かり合う事=愛」を追求しており、従来の地球とコロニーの対立関係を本作の世界観に置き換えて戦争の空しさを伝えるなど、実は大人も楽しめる作品になっている。
ガンダムとしては異質だが、ストーリーの本筋は少年漫画的な王道のバトル物で分かりやすく、主要キャラクターたちの人気・評価は純粋に高い。

この作品によるブレイクスルーが後年のガンダムシリーズに新しい道を切り開いたことから、その功績は非常に大きい。
特にメカデザイナーの大河原邦男氏は本作への思い入れが非常に強く、現在までガンダムが続いているのはGの功績が大きいと各所で語っている。

なお、本作の方針を、『マジンガーZ』や『ゲッターロボ』に近い、所謂「ロボットプロレス」にしようとしたのは他ならぬ富野由悠季監督である。
今川監督が起用されたのも、ロボットプロレスをやらせるなら今川しかいないという富野監督直々のご指名である。
ちなみに今川監督は当初、地球に帰還しようとする火星移住者と地球の争いという後の『∀ガンダム』のような構想を持っていたそうな。


***・[[新機動戦記ガンダムW]]
監督:池田成→高松信司/構成:隅沢克之

#center(){&bold(){少女が見た流星}}

A.C.(アフターコロニー)を舞台にしたガンダム。
明るい雰囲気であった『Gガンダム』とは打って変わり、今度は「5人の美少年がガンダムに乗って反政府運動を行う」という作風。
TVシリーズ初のテロリスト主人公でもある。

この作風は女性に受け、シリーズの女性ファンはかなり増加した。
いわゆる「イケメン戦隊」というフォーマットは池田監督の過去作「鎧伝サムライトルーパー」を踏襲しており、女性に受けたのはある意味必然だったとも言える。
一部では「イケメンガンダムの奔り」として毛嫌いされているが、華美なキャラとは裏腹に展開されるハードで哲学的なストーリー、斬新かつ王道なメカデザイン、
一部キャラのブッ飛んだ思想や行動は男女共に評価が高く、アナザーの中では突出した根強い支持がある。
ストーリー全体は『ファースト』~『逆シャア』までを凝縮してなぞっていくというオマージュの構成であり、
それに本作特有のアクの強いエッセンスが絶妙に加わった結果、見事な化学反応を起こしたと言えよう。
監督が途中で降板した((他作品とのスケジュールが折り合わず、やむを得なかった降板である。その為池田監督自身を責めたスタッフはあまりいない。))ため、後期OP映像の完成が最終回になったりと製作現場は非常にキツかったらしく、作画面での評価はあまり芳しくない。

余談であるが、ゲーム『[[スーパーロボット大戦α]]』においては、本作に登場する[[ゼクス・マーキス]]と[[トレーズ・クシュリナーダ]]が、
「正史には登場しない幻の機体である[[ガンダニュウム合金]]製のモビルスーツを([[ウイングゼロ>ウイングガンダムゼロ]]も含めて)『アナザーガンダム』と呼んでいる者達も居る」とし、
「ガンダムであってガンダムでない彼らにふさわしい表現」と述べているシーンがある。
同作品においてはアナザーガンダム作品は『W』(と『Endless Waltz』)しか参戦しておらず定義としては少し『W』寄りになっているが、原作の劇中では登場していない用語をゲームの世界観上で落とし込んだ面白い例と言える。


***・[[機動新世紀ガンダムX]]
監督:高松信司/構成:川崎ヒロユキ

#center(){&bold(){月は出ているか?}}

A.W.(アフターウォー)を舞台にしたガンダム。
これら3作は連続で放映された為、前2作と合わせて「平成3部作」と呼ばれる。

今回は「戦後の世界」をメインにしており、従来よりも荒廃した雰囲気の漂う作品。
「テレビ朝日のお家騒動の煽りを受けた結果、時間帯変更の上に打ち切りという結果となった」という話が有名だが、
正確には打ち切りではなく「1クール分の放送期間短縮」が正しい。しかも番組の視聴率はあまり関係なく、完全に外野の事情である。
「打ち切りガンダム」という先入観から低評価を下す人間も少なくないが、ボーイ・ミーツ・ガールを軸とするしっかりした王道のストーリー、丁寧なキャラクター造形などから高評価を受ける事も多い。
ついでにいうと、「打ち切りガンダム」と揶揄するならそもそもガンダムシリーズの第一作、『機動戦士ガンダム』からして打ち切りガンダムである。


ここまでの3作品共通の特徴として、「最低1機は腕が伸びるガンダムが出てくる」というものがある。
これは『Gガンダム』に登場したドラゴンガンダムの玩具が主役であるシャイニング、ゴッドガンダムに次いで売れたことを受け、後の作品でも踏襲したため。


***・[[∀ガンダム>∀ガンダム(アニメ)]]
監督:富野由悠季

#center(){&bold(){∀の風が吹く……}}

正暦/C.C.(コレクトセンチュリー)を舞台にしたガンダム。
アナザーで初めて、富野監督が総指揮を務めた。

そのコンセプトは「ガンダム全肯定」であり「ガンダム全否定」、「全てのガンダムは、最終的に∀に繋がる」という非常に大胆なもの。
従来のガンダムを忌むべき「[[黒歴史]]」としてひとつに纏めているため、その立ち位置はアナザーよりも一段上の異なる区分として捉えることができる。

世界的デザイナー、シド・ミード氏がメカデザインをした事も有名で、そのぶっ飛んだデザインは富野監督すら驚かせた。

「ヒゲガンダム」に代表される独自デザインを苦手とする人間も多い一方、アイデアと躍動感溢れるアクションシーンなどから「動くと評価が変わる」とも。
また、牧歌的なキャラクターデザインと世界観から「世界名作劇場ガンダム」なんて呼ばれる事も。
再編集された劇場版「地球光」「月光蝶」もある。

今でこそ高く評価されているが、当時は余りにも『完結編』に相応しすぎる高い完成度と、
しばらくの間ガンダムシリーズの新作が作られなかったりSDガンダムも縮小傾向があったこと、
また直接の関係はないが、同時期に『[[勇者シリーズ]]』が終了したり『[[超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズメタルス]]』の作風が所謂ロボットものからかけ離れたものだったことから、
一部ではガンダムシリーズのみならず「巨大[[ロボットアニメ]]ジャンルは役目を終えた」という悲観的な論調が広がっていた。
具体例としては[[Gガンダム以来欠かさずコミカライズを載せていた某雑誌>コミックボンボン]]が本作後ガンダムに見切りをつけてガンダム漫画を切ってしまい次回作を連載しなかった&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){一方でマガジンZ版のコミックス第1巻が飛ぶように売れて編集部が上から大目玉を食らい、漫画家に100ページ一挙掲載というとんでもない依頼をした}}のが有名か。

本作以降、ガンダムシリーズには「∀以降に作られた作品であっても、∀の前日譚になる」というある種の呪いがかけられることとなる。
また、「『∀までのアナザーガンダム』と『∀より後のアナザーガンダム』では雰囲気が異なる」とも言われる。


なお、『∀』以前のアナザーガンダムのタイトルに「機動戦士」という言葉は使われなかったが、(一説には富野由悠季が『∀』で満足し、許すようになったから)以降の作品には機動戦士が冠されることになる。


***・[[機動戦士ガンダムSEED]]
監督:福田己津央/構成:両澤千晶

#center(){&bold(){戦火の中で、立ち上がれガンダム!}}

C.E.(コズミック・イラ)を舞台にしたガンダム。
地球連合と宇宙移民国家プラントとの戦争に巻き込まれ、成り行きMS「ストライク」に乗り込むことになった主人公キラが戦火の中を戦い抜くというストーリー。

『∀』でガンダムシリーズは締め括られたと思われていた中で発表され、放送前の期待はかなり大きかった。
21世紀の1stガンダムというコンセプトで作られたため、初代こと『機動戦士ガンダム』のオマージュ的な部分が多く、宇宙世紀シリーズに近い作風だが、
一方でMSの動力源がバッテリーだったり、戦闘シーンの割合が低くドラマパートに比重を置いているなど独自要素も多い。

久々のガンダムシリーズであった事に加えてネット環境の普及時期であった事も手伝い大反響を呼んだ。
その際たる例が、SEEDファン大量流入(とそれに伴うアンチの増加)による2ちゃんねるのシャア板分裂であり、現在も対立は根強く残っている。

平井久司がキャラクターデザインを行った事でキャラクター人気が極めて高く、『W』以来久々にそのテの業界を席巻した。
メカニックデザインやスピード感重視の戦闘演出も合わせてどこか煌びやかな第一印象を感じさせるが、
ストーリーそのものは人種差別や民族紛争をテーマとした血みどろの殲滅戦争であり、重苦しい展開や過激なゴア描写も少なくない。

作中の兵器設定に対してSF的考察がしっかり行われているのも特徴。最も設定が二転三転することも少なくはないが……
また、作中の兵器は所謂ガンダム顔であっても「ガンダム」という名前は付いていない設定で、ガンダムという単語は主人公ら一部のキャラが使う非公式の愛称という扱いになっている。
ただ、現実の商業展開などではガンダムの名前が付けられることが多い。

『SEED』シリーズ10周年となる2012年からは、新規作画の追加と再編集を行ったHDリマスター版が放映された。

本作から始まる『∀』以後のアナザーガンダム作品群は、Gジェネレーションシリーズでは「新世紀ガンダム」と呼ばれている。


***・[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]
監督:福田己津央/構成:両澤千晶

#center(){&bold(){その運命、打ち砕け!ガンダム!}}

アナザーのTVシリーズでは初となる続編。
前作『SEED』の2年後が舞台。
前作が1stのオマージュを取り入れていたように、こちらはZのオマージュを導入しているのも特徴。

前作が好評だったので期待されていたが、いざ放送されると脚本面を中心に賛否がバッサリと分かれ、シリーズ史上稀に見る大論争を巻き起こした。
しかし、その分固定ファンからの支持は現在でも強く、アニメ誌の年間アニメ最優秀賞等を受賞した実績もあったりする。
ヒロイックなMS群も好評で、ゲームなどでの露出も多い。
主観を捨てて評価をすれば、『作品』としての評価こそ極端に分かれるものの『商品』としては紛れもなく成功しており、後のシリーズ継続への一端を担った功績は無視できない。

続編となる劇場版も企画されていたが、諸事情により事実上の凍結状態にあった…が、2021年6月頃に劇場版の制作開始が公式に発表された。


***・[[機動戦士ガンダム00]]
監督:水島精二/構成:黒田洋介

#center(){&bold(){武力による紛争の根絶──}}

シリーズで初めて西暦を舞台にしたガンダム。
「武力介入による紛争根絶」を目指す組織、ソレスタルビーイングの戦いを描く物語。

その独特すぎるMSデザイン、『W』以来のテロリスト主人公だった事や、前作と現実の9.11同時多発テロがテロリストに対する悪印象を煽っていった影響などで始まる前は不安視されていた。

が、蓋を開けて見れば、前作の反省を経て気合いを入れた戦闘シーン、やたらと「濃い」キャラクター達、リアリティのある世界観設定で好評となった作品。
特に、主人公刹那の変化という視点で劇場版まで追っていくと、すんなりと入ってくるという意見や、積み重ねによる対比への評価は高い。
キャラクター原案がその手の業界で人気の高河ゆんであり、『W』や『SEED』程ではないがソッチ系が盛り上がった。
メインスタッフもこれまでのシリーズから大幅に刷新されており、キャラクターデザインの千葉道徳や、メカニックデザインの海老川兼武、寺岡賢司らは以後のシリーズ作品にも多く関わっている。

一方で、「Wはいけても何故か00はキツい」と苦手意識が取れない人も多いとか。
作品のテーマも難しく、「合う人には合うが、合わない人に合わない」という分かりやすい作品である。
また様々な勢力の描写が描かれており、CB含めて善悪面での区別が付かない一期に対し、
二期はCB対アロウズ(を操るイノベイド)と一見すると勧善懲悪的な絵面になったのでしっくり来ない人もいる様子。
ただし、これはやはりアニメというもののメイン視聴層が子供である以上は仕方のないところかもしれない。
メインテーマがブレているわけでもないので、これだけを理由に作品の質を語ることはできないだろう。
製作の都合上、4クールを2クールごとに分けた初の作品でもある。


***・[[機動戦士ガンダムAGE]]
監督:山口晋/構成:日野晃博

#center(){&bold(){三つの運命が歴史になる――}}

A.G.(アドバンスド・ジェネレーション)を舞台にしたガンダム。
 
孫までの3世代を描いた大河ドラマ的物語や、正体不明の敵勢力との戦いが描かれる斬新な設定が話題となった一方、
幼年層を意識したキャラクターデザイン、ライバル雑誌コロコロへの移籍、レベルファイブが製作主導な事、メイン脚本が社長の日野氏であること等々、『00』とは別ベクトルでお通夜モードだった。

第一世代ではストーリーの不安定さを指摘する声が目立ち、本格的にエンジンがかかるのは第二世代以降まで待つことになる。
といっても最後まで所々不安定な点もあり、アセム編終盤では声優から一部脚本の改変を嘆願されたなどのエピソードもある。
更に本作はゲームとアニメを同時に制作していたため、そういったシナリオ面での縛りがテコ入れや軌道修正の妨げとなってしまったという意見も。

子供向けと言われがちな作品であるが、物語自体はそれまでのガンダムと同様、テーマ性が強く各キャラクターの思惑が複雑に絡み合ったものである。
また、あっさりした心理描写、簡潔な台詞回しが心掛けられており、話の流れは追いやすいがキャラの内面を掴みにくくなっている。
『00』や『Gレコ』とは違う形で色んな意味で難解な作品。

空白期間を活かしたキャラの心理描写やセルフオマージュが魅力。
戦闘描写も4クールを経て洗練されていき、かなりレベルが高い。
「ベテランパイロット、量産期が活躍する」「ニュータイプ的能力を持たないキャラが(事実上)最強」など渋さも見受けられる。

ただし、設定については一昔前のアニメのようにふわっとした形を取っており、理屈づけがなされていない部分が多い。
実際、漫画版や[[小説版>機動戦士ガンダムAGE(小説版)]]では大まかなあらすじこそ同じであれど、描写や設定が異なっている事が多々見られている。
前々作『SEED』、前作『00』のようにすでに設定がかなり固まっている作品と比べ「公式設定」は非常に希薄で、自由な形で解釈することができる。
これを受け入れられるかどうかで大きく評価が変わる作品。
メカニック本には作中で語られない数々の公式・準公式設定が載っているため、その辺が気になる人は是非読んでおきたい。


***・[[ガンダム Gのレコンギスタ]]
監督/脚本:富野由悠季

#center(){&bold(){君の目で確かめろ!}}

ターンエーに次ぐ富野総監督のガンダム。
TVシリーズでは初の深夜アニメのガンダムである。&font(#ff0000){BS11で2015年1月4日から同年12月27日にかけて日曜日の19時30分から全国区で本放送中から二週再放送された。}
人類が衰退した宇宙世紀の後のR.C.(リギルド・センチュリー)を舞台に、謎のMS「G-セルフ」を駆るベルリ少年と宇宙海賊の「姫」アイーダの冒険を描く。
吉田健一・あきまんなど一部スタッフが重なっているせいか、作風はキングゲイナーに近い。

複数の勢力による入り組んだ抗争劇を2クールで展開したせいか話が圧縮され気味で、
さらにそれまでにも増して多用される富野節のせいもあって話の流れがやや追いづらくなっているが、
徹底して明るく牧歌的な雰囲気や、富野監督らしい見応えのある独特の演出などに魅せられた熱狂的なファンも少なくない。
作画クオリティも非常に高く、作品そのものを嫌う層からも作画に関しては好意的なコメントも少なからず見られる。
普段自分の作品に否定的な富野監督も&bold(){「Gレコ、売れなかったでしょ」}といつもの自虐ジョークを飛ばしつつも、
&bold(){「スタッフ達が自分の予想以上の仕事をしてくれた」}と褒めるコメントも残しており、監督なりに得るものは多かったようだ。

世界観が宇宙世紀から直接の地続きであるため、アナザーには含まれないとの意見も多い。
富野監督によると、本作は『∀』の約500年後をイメージして作ったという。
しかしこれは公式設定や劇中描写とは矛盾する上、監督自身も「あくまで考え方の一つとして受け取ってほしい」と、ファンに個別の解釈を求める旨を述べている。
また、富野監督自身にガンダムシリーズ全ての設定を決める権限はないとも言及している。
これにより、新世紀ガンダムの中には黒歴史に含まれないものも存在し得ることが示されたと言えよう。

2017年に全5部作の劇場版の公開が発表され、現在製作中。
こちらはTVシリーズで描かれなかったシーンの追加が多く行われているなど、実質的に完全版ともいえる内容となっている。
%%TVシリーズの方がわかりづらくなるとか普通逆じゃないのか%%


***・[[機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ]]
監督:長井龍雪/構成:岡田麿里

#center(){&bold(){いのちの糧は、戦場にある}}

P.D.(ポスト・ディザスター)を舞台にしたガンダム。2015年10月より放送。AGEから3年ぶりに日5に復帰した。
長井龍雪監督・マリーこと[[岡田麿里]]の『あの花』コンビが手掛ける。キャラクターデザインは『皇国の守護者』『シュトヘル』の伊藤悠。
『00』と同じく分割4クールで製作されるが、当初から分割放送が一部で告知されていた『00』と違い、本作の2期放送は1期の最終回まで伏せられていた。
もっとも1期の展開上、2期が制作される可能性が高い事は多くの視聴者から事前に予測されていた。
また、話数のカウントは1期と2期で連番になっており、2期1話は通算26話目として扱われているが、1期と2期の間の年月の経過については言及されていない。

「厄祭戦」と呼ばれる大戦から300年後の世界で、火星で生きる民兵団の少年兵たちが大人たちに反旗を翻し、平穏な生活を勝ち得るために戦うストーリーが展開される。
世界観がなかなか荒廃しているが故、非常に泥臭く生々しいハードな作風であり、実弾兵器と近接戦闘による重厚で無骨な荒々しいMS戦やこれまでに無い斬新な艦隊戦の描写、
任侠作品めいた物々しい雰囲気はこの作品独自のものとして評価されている。

ガンダムらしい政治的駆け引き、各キャラの思惑がややこしく交錯するドラマも細かく描かれるため、1期では戦闘のある回が減っていることを嘆くファンも多く、
その声を受けて2期では改善がされたが、それでもこれまでの3スタ作品に比べると少なめ。しかし、その分多く描かれた多様なドラマ展開は多くの視聴者を惹きつけた。
&bold(){『滅びの物語』}がコンセプトであり、特に二期は主人公サイドが追い詰められた末に敗北する重く苦しい展開となった。
なお、当初の構想では主人公陣営がほぼ全滅する壮絶な終わり方だったものの、岡田氏が「主人公達に『救い』を与えたい」と考え、敗北の中にも一抹の希望と未来への展望を残すようになったとのこと。
ただ、この変更の影響か(大筋の流れはごく自然なのだが)終盤の演出面では悪い意味でのご都合主義な部分も目立ってしまい、話がまとまっていた一期と比較して二期終盤を酷評する意見もある。
とはいえ、作品自体の終着点は最初から決められており、一期から結末を示唆する伏線は張り巡らされていた。ゆえに主人公陣営の敗北も自然な結末で運命だったと好評する意見もある。
実際、この結末を決めた長井監督は仲間以外に酷いことをしてきた主人公陣営は&bold(){『報い』}を受けなければならなかったと述べており、この部分には作品の根幹に関わる念入りな拘りを見出すことができる。

またモビルスーツの内部フレームに細かい設定が付け加えられているのも特徴で、本作のガンダムは「ガンダム・フレーム」という共通のインナーフレームを持つ機体の総称でもある。
劇中設定ではガンダムは72機存在し、その中で現存しているのは26機とされているが、本編・外伝含めて登場したのは2022年現在では11機のみとなっている。

長井監督は「ガンダムという作品は、今ではどんなものでも受け入れてくれるひとつのジャンル」とも言及している。
奇しくもこの考え方は既存の枠組みに囚われる必要のないことを主張した富野氏の考えに近いものがある。
作品全体を通して多種多様な白熱した議論が交わされる作品になってしまったものの、既存の枠組みに囚われない斬新な作品を志した製作スタッフの努力は評価されるべきであろう。

DESTINY同様、アニメ誌の作品部門年間アニメ最優秀賞等も受賞している。
オプション武装を別売りにする「武器セット」方式を復活させ、高品質と低価格を両立させたガンプラがバカ売れしたのも記憶に新しい。 
結果的に興行収益は大成功を収めたといっていいだろう。



**◆OVA・劇場作品

***・[[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz]]
監督:青木康直/脚本:隅沢克之

#center(){&bold(){俺達は、あと何人殺せばいい?}}

大ヒットした『W』の続編OVA作品。
後に三部作を編集し新規カットを追加された劇場作品が公開された。

平和を勝ち得たはずの世界に現れた新たな脅威を前に、主要人物達が最終的に出した「生き方の答え」を描く。
非常にレベルの高い作画、カトキハジメ氏によって新たにデザインされたMS等からヒットを記録した。
特にOVAという当時のハイエンド商品でありながらファンの知名度が異常に高く、商業的・作品的にもこの作品の残した功績は大きい。


***・[[機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER]]
監督:西澤晋/脚本:森田繁

#center(){&bold(){星を観る者、スターゲイザー……}}

1話15分の全3話がガンダム史上初のネット配信で放送され、後に新作カットを加えたOVAが発売。
時系列は『SEED DESTINY』の序盤から中盤にかけてで、宇宙探査機構「DSSD」が開発したMS「スターゲイザー」を巡るストーリーが展開される。
本編では軽く触れた程度である地上被災地の凄惨な状況や、MSが通常兵器にとっていかに驚異的な存在かを丁寧に描いており、世界観の補完に一役買っている。
本編を嫌うファンからも高い評価を得ているが、ある意味一番の不満点は尺が短すぎる事。
この作品をきっかけにネット配信というものに触れるユーザーも増えた為、その意味でも挑戦的な作品だったと言えるだろう。


***・[[劇場版 機動戦士ガンダム00-A wakening of the Trailblazer-]]
監督:水島精二/脚本:黒田洋介

#center(){&bold(){&ruby(来るべき対話){最終決戦}の始まり。それは、人類の目覚め──}}

『00』の劇場作品。後日談というよりは「完結編」とも言うべき内容。
アナザーガンダムの中では、平成で唯一、総集編要素などが含まれない、完全オリジナルシナリオの劇場作品である((冒頭に「第二期のストーリーを劇中政府がプロパカンダ込みで、多分に脚色を付けて再構成した」という趣の劇中劇が挟まれてはいるが))。
「外宇宙からの来訪者との対立と和解」という、ある種ガンダムでタブー視されていたテーマを描いた事で話題となった。
ファーストガンダムの放映当時の斬新さが、人間同士の戦いを描いたことにあったことを考えれば、『G』以上のイロモノと言える。

そのため、「ガンダムシリーズの劇場版」としては賛否両論だが、「00の完結編」としては高い評価を受けている。
TVシリーズでも評価の高かった作画は更に高いレベルにあり、その点でも評価は高い。
公開から数日で大きな興行収入を叩き出したこともあり、ガンダムブランドの継続に大きな役割を果たした。


***・[[機動戦士ガンダムAGE MEMORY OF EDEN]]
監督:綿田慎也/脚本:木村暢

#center(){&bold(){決して交わるはずのなかった2つの運命──}}

『AGE』のOVA作品。
第二部であるアセム編から三世代編にかけてのストーリーを、アセムとゼハートの視点から再構築したスペシャルエディションというべき内容。
今回、脚本は日野氏ではなく、本編のサブライターで『00』の小説版を手掛けていた木村暢氏。

新規シーンは1000カット60分以上と、気合の入れ方が尋常ではない。
ゲーム版のウェアやMSVのカメオ出演など、コアなファンへのサービスもある。
TV版では「50秒クッキング」と揶揄された、三世代編で描かれたアセムとゼハートの最終決戦は、
本作では他シリーズの最終決戦と比較しても上位に食い込むほどの熱く濃い内容へと進化している。
特にアセムとゼハートの友情はより鮮明に描かれており、ふたりの最後のやり取りは涙腺崩壊モノである。



*【関連作品】
UC作品であったり、そもそもガンダムシリーズでなかったりするが、アナザーガンダムと関連性がある作品についても軽く触れる。


**・[[機甲戦記ドラグナー]]
監督:神田武幸/構成:五武冬史

#center(){&bold(){西暦2087年、宇宙は熱い焔に包まれた……}}

「ガンダムのリニューアル」をテーマに制作された作品である、云わば「アナザーガンダム第0号」。
「地球vs独立戦争を挑む宇宙都市」「民間人が成り行きで主役機に乗り込み、軍属になってしまう」等ファーストガンダムのフォーマットを踏襲しながら、電子戦機・D-3やライトな雰囲気等の差別化を行っている。
残念ながら本作は商業的に成功とはいえない結果を残し、サンライズをガンダムシリーズ以外のリアルロボットものの制作に消極的にさせた。
つまり、アナザーガンダム誕生の遠因の一つとして、本作の不振があったというわけである。&font(l){一部には熱狂的なファンがいるあたりもある意味皮肉である。}
また、本作と同じテーマで作られ、一部スタッフが共通しているガンダムSEEDに本作へのリスペクトが含まれているなど、後のガンダムシリーズに影響を与えている。


**・[[機動戦士ガンダムF91]]
監督:富野由悠季/脚本:伊東恒久、富野由悠季

#center(){&bold(){人は、いつ戦争を忘れることができるのか?}}

平成ガンダム第1作となったUC作品で、時系列順でいえば前作にあたる『逆シャア』の30年後を舞台としている。
新たな時代と人物による新しいガンダムの立ち上げを目指して制作された本作は、連邦系とも公国系とも異なる全く新しいデザインの敵メカ「ブッホ系MS」が登場し、
登場人物もそれ以前の作品の登場人物たちと全く縁もゆかりもないなど、完全に世代交代がなされた世界観となっており、過去作の面影はロートル化したジェガン程度しか出てこない。
過去作との連続性を断ち切り、全く新しいガンダムを作ろうとするそのコンセプトは、ドラグナーとは別の意味で「アナザーガンダム第0号」と言える。
そして地味ながら、本作こそが真の&bold(){「平成ガンダム1作目」}である。


**・[[G-SAVIOUR>G-SAVIOUR(ガンダムシリーズ)]]
監督:グレーム・キャンベル/脚本:ステファニー・ペナ=シー、マーク・アマート

#center(){&bold(){未来を"築く"ための戦い}}

UC作品で最も未来の世界を舞台にした特撮テレビドラマ。
アメリカのポールスター・テレヴィジョン社と共同で製作され、ガンダムシリーズ20周年記念作品としてTV放送及びイベント上映が行われた。
当初は「宇宙暦(S.C.)」という独自の世界観を採用し、アナザーガンダムになる予定であったが、UCに変更され、「∀より後に作られた新世界観のガンダム第1号」の座をガンダムSEEDに明け渡すこととなった。




追記・修正は明鏡止水の境地でイノベイターに覚醒し、種が割れてからエレガントにガンダムを売る事を強いられた後でユニバアアアアスと叫びつつ阿頼耶識システムに適合してラインダンスを踊りながらお願いします。


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#include(テンプレ3)

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#areaedit()
- コメント欄が長くなってきたのでリセットしました  -- 名無しさん  (2016-04-23 19:47:29)
- 言われてみれば、ドラゴン、シェンロン、ヴァサーゴ、と腕が伸びるガンダムが出てたんだなw  -- 名無しさん  (2016-08-25 11:40:41)
- ∀はガンダム作品を全肯定しつつ全否定したって言われたるけど、ガンダムXの方が先にやってるんだよなぁ  -- 名無しさん  (2016-10-26 20:28:11)
- ブリッツガンダムのアレは腕が伸びると言えなくもないような  -- 名無しさん  (2016-10-26 20:51:37)
- いくら続編がアレとはいえ正式に制作発表された映画が潰れテレビシリーズも二作でつぶれた種が「ガンダムを復活させた」ねえ。じゃあなんで三期の依頼が水島監督にいった挙句「新しいガンダムなら」と言われたらそれが通って00になったうえ映画まで先越されたんだろう。しかも種を作った監督夫婦は種死以降ほとんど干されてるのはどういうこと?。  -- 名無しさん  (2017-01-01 12:37:25)
- ↑数字の上でのヒットは納めたんだから十分っしょ(内容ほぼ覚えてないからクオリティに関するコメントはやめとく)。種でガンダムに入ったって人も実際多いし。  -- 名無しさん  (2017-01-01 15:38:01)
- ↑うーん、でもやっぱり平成の宇宙世紀としても企画された以上もっと続かなければならなかったのに映画さえ一本も作れず打ち切られたのは…。長期的に見れば絶対損失の方がでかいでしょ  -- 名無しさん  (2017-01-01 18:00:46)
- アナザーガンダム世界のモビルスーツってそういえばよほど特殊な機体じゃない限り最大18m前後に収まって、宇宙世紀世界のモビルスーツ見たく恐竜的にドンドン巨大化していくことがないよね。フリーダムとかダブルオーとかのプラモを同スケールのνガンダムの横に並べるとびっくりする。  -- 名無しさん  (2017-01-01 18:31:48)
- アナザーガンダムって「デカいから強い」よりも「ガンダムだから強い」って価値観が強い気がする  -- 名無しさん  (2017-01-01 18:39:11)
- ↑x3そうとも言い切れない。宇宙世紀作品群が長く続き「過ぎた」せいで自縄自縛に陥っていったことを鑑みれば、あのくらいで終わってたまに外伝がちょこちょこ作られるくらいでちょうどいいだろう。  -- 名無しさん  (2017-01-06 22:58:10)
- ↑同意。続けすぎて設定が膨れ上がったら自由な作劇っていうアナザーの強みが死にかねない  -- 名無しさん  (2017-01-24 23:11:17)
- トワイライトアクシズ終わったら河口佳高P主導のアナザーガンダムかな  -- 名無しさん  (2017-04-08 16:51:32)
- 「ガンダムタイプに明確な定義が存在する」って点も特徴じゃないだろうか。宇宙世紀におけるガンダムタイプの定義って割と曖昧だし  -- 名無しさん  (2017-05-17 20:49:24)
- ↑宇宙世紀の場合最初のガンダムが単なる高性能試作機だったしな。その後はガンダム神話に沿ったプロパガンダくらいだったし。  -- 名無しさん  (2017-05-17 21:02:12)
- 日5氏んだし今後はどう展開するんかね?  -- 名無しさん  (2017-07-27 04:57:29)
- ↑3 しいて言うならRX-78の系列が本来のガンダムの系譜なんだろうが…  -- 名無しさん  (2017-08-22 22:12:34)
- ↑2 ドライブヘッドの枠でやるか、日5を復活させるか、放送局を移すかだな。  -- 名無しさん  (2017-08-22 22:40:26)
- ↑BFバトローグがネット限定なのを見るに、局移すとしたらテレ東はまずないだろうな。  -- 名無しさん  (2017-08-22 23:00:41)
- ↑3ガンダムっぽいデザインならガンダムって言うやつじゃないのかね?  -- 名無しさん  (2017-08-22 23:19:13)
- ↑ F91はレジスタンスが勝手に名付けただけで正式名称はガンダムじゃないし、媒体によってジムなのかガンダムなのか揺れてるBD01なんてのもある。ガイア・ギアαやGセイバーもガンダム顔なのに作中の誰もガンダムとは呼ばないし。  -- 名無しさん  (2017-08-22 23:23:45)
- 日5廃止同士の遊戯王は、時間帯を以前の水曜日18時台に戻して、新作が作られたが、ガンダムのテレビシリーズは本当にどうなるんだろう?新作BFは、特別編だから、ネット限定でも良いとして(地上波で観たいが)、不安になってきた…  -- 名無しさん  (2017-08-23 08:45:19)
- Gレコの箇条書きいらんでしょ…  -- 名無しさん  (2017-10-09 17:40:30)
- ていうか春先に沸いてたGレコ項目の荒らしが書いてた奴じゃん。消していいでしょ  -- 名無しさん  (2017-10-09 17:44:29)
- おk、やっといた。なんでまた長いこと放置されていたんだか。  -- 名無しさん  (2017-10-09 18:16:07)
- ↑4ドライブヘッドの後枠にシンカリオンが来る土曜7時がロボットアニメ続いてるからそこに新作ガンダム入る可能性が微レ存。時間帯的にGガンダム的な作風になりそう  -- 名無しさん  (2017-10-09 22:36:04)
- またGレコが箇条書きで荒らされてたから修正しといた  -- 名無しさん  (2017-10-12 08:27:41)
- 何回差し戻されたら分かるんだよ…  -- 名無しさん  (2017-10-12 14:58:27)
- もうこの項目からGレコ削ればいいんじゃね?  -- 名無しさん  (2017-10-12 15:08:01)
- Gレコの低評価や種運命の贔屓に触れるなら鉄血二期の贔屓にも触れるべきだと思った。  -- 名無しさん  (2017-10-12 15:25:57)
- ↑デスティニーはともかく、Gレコは作品の個別項目荒らせなくなったやつが代わりに荒らしてるだけだぞ。向こうでも長ったらしい箇条書きを何度差し戻しても追加しまくって非難轟々だった  -- 名無しさん  (2017-10-12 15:32:10)
- 俺はGレコがアナザーガンダムだと思ってないから別に削っても構わんぞ  -- 名無しさん  (2017-10-12 18:09:40)
- 宇宙世紀じゃない以上あんたが思っていようがいなかろうがアナザーだろ  -- 名無しさん  (2017-10-12 18:20:09)
- 今度は鉄血にまで文足して。しかも回りくどい煽り文。  -- 名無しさん  (2017-10-12 21:05:10)
- Gレコだけ批判だらけなのがおかしいなら他の作品の解説もそっち寄りにしてバランス取ろうって魂胆か…  -- 名無しさん  (2017-10-12 21:25:59)
- ↑3 アナザーの提議に個人個人ブレがあるからな。アナザーをU.C.以外の作品と考えるか、U.C.とは明確な別世界の作品と考えるかで、Gレコの分類が変わってくる  -- 名無しさん  (2017-10-12 21:38:00)
- G、W、X、SEED、DESTINY、00、AGE、オルフェンズ…の辺りが明確なアナザーかな?∀とGレコは宇宙世紀の延長線上的な…  -- 名無しさん  (2017-10-14 21:53:16)
- また箇条書きかよ、いい加減にしてくれ…アンチスレに行けば同志がいくらでもいるだろうになんでここなんだか…  -- 名無しさん  (2017-10-18 13:37:09)
- マンセーばかりも問題じゃね?特に鉄血?  -- 名無しさん  (2017-10-18 13:56:27)
- オルフェンズもぶっちゃけ遠回しな嫌味に見えないこともない。「滅びの物語というテーマの中で足掻く鉄華団の姿が多くの視聴者を魅了した一方で、主人公サイドがガンガン追い詰められていく終盤の展開がどうしても受け付けないという声も少なくない」くらいでいいかと  -- 名無しさん  (2017-10-18 14:02:43)
- いい加減IP規制した方がよくね  -- 名無しさん  (2017-10-21 20:26:29)
- ほっとけ。ガノタがいかに醜悪かたっぷり見せつけてやろうぜ。  -- 名無しさん  (2017-10-21 20:55:26)
- 115.36.27.174と160.16.180.72がGレコの箇条書きとか鉄血のやたら足してるな。IP変えて同一人物じゃないの。  -- 名無しさん  (2017-10-21 21:07:15)
- Gレコの箇条書き削除しました。問題あるなら差し戻します。  -- 名無しさん  (2017-10-21 21:10:06)
- ここもメンバー以外編集不可が妥当なのかね  -- 名無しさん  (2017-10-23 15:39:47)
- 鉄血の擁護部分は削除で、Gレコの批判部分は追記って偏り過ぎなのでは?  -- 名無しさん  (2017-10-23 17:43:33)
- 言い回し変えてるだけで描いてることほとんど変わってないじゃねえか…てかアニオタwikiの項目数=作品の評価ってまるで意味が分からん  -- 名無しさん  (2017-10-23 21:07:05)
- Gレコの例の部分、唐突過ぎて違和感丸出しだな。誰が見たって別人が書いたと気付くで  -- 名無しさん  (2017-10-23 21:52:21)
- おっまた荒らし編集か!粘着アンチってインターネッツ神話だと思ってたわw  -- 名無しさん  (2017-10-23 22:16:09)
- あれ?ビルドファイターズ系はアナザーには含まれないん?  -- 名無しさん  (2017-10-24 09:07:03)
- Gレコの編集合戦酷いけど、どう対処すればいい?  -- 名無しさん  (2017-10-24 10:08:00)
- ↑2 あれはビギニングGとかと纏めて、アナザーとはまた別の「ガンプラシリーズ」として扱われがちだね  -- 名無しさん  (2017-10-24 10:09:59)
- Gガンはいやな死に方をしたやつが一人も折らずむしろさわやかで爽快だった(マスターの死に方も潔かったし熱かった)  -- 名無しさん  (2017-10-24 10:12:00)
- ↑↑↑いっそGレコ部分丸々削るしか無いと思う。建前上は「アナザーというよりは宇宙世紀シリーズの延長線上のストーリーだから」とか(その場合∀も巻き添えで切らなきゃいけない可能性も出てくるけど)  -- 名無しさん  (2017-10-24 10:14:15)
- ↑∀は宇宙世紀の項目でも月光蝶での文明リセットくらいしか記載がないし残しといていいんじゃなかろうか。  -- 名無しさん  (2017-10-24 10:28:07)
- ↑↑そもそもんなことしても、ここでの編集合戦が宇宙世紀の項目で繰り返されるだけのように思えるけど。  -- 名無しさん  (2017-10-24 12:06:34)
- じゃあもうGレコはアナザーからもUCからも除外するしかないな…他作品と一緒のページに置くと間違い無く他作品のファンに迷惑かけるし  -- 名無しさん  (2017-10-24 13:17:05)
- 何処の馬の骨とも知らん身勝手なアンチ1人のせいでいい迷惑だよまったく…  -- 名無しさん  (2017-10-24 13:53:24)
- ここでも言われてるけど、00の二期って勧善懲悪か?癖が強い作風ってのは同意するけど  -- 名無しさん  (2017-10-24 21:32:54)
- ↑色んな勢力が入り乱れてた1期に対して、アロウズとイノベイドっていうデカい悪役を用意したのがそういう風に感じられるって声は多いね  -- 名無しさん  (2017-10-24 23:55:12)
- ここまで何回も差し戻されてるんだからGレコの箇条書きはここでは許容されないっていい加減に分かれよ…  -- 名無しさん  (2017-10-25 14:08:41)
- 報告にあった違反コメントを削除しました  -- 名無しさん  (2017-10-25 21:44:43)
- なんか種2作の記述が減って無味乾燥になってやがるな。代わりにAGE以降はダラダラとした解説がくどいくらい書かれてるが。  -- 名無しさん  (2018-02-18 19:39:09)
- 「ガンダムが複数あることが前提となっている(必ず〇〇ガンダムと呼ばれる)か、そうでなければ、ガンダムと呼ばれない」というのはどうだろうか  -- 名無しさん  (2018-02-18 20:41:46)
- シャア板が割れた原因は板閉鎖中に種厨がアニメ板に大量避難して大暴れしたからでしょ? 調べればすぐわかるのにアンチのせいって捏造すんなよ  -- 名無しさん  (2018-02-23 21:56:52)
- スターゲイザーは早くスパロボでてほしいなぁ  -- 名無しさん  (2019-05-11 13:27:59)
- ↑ 何言ってるんだ。スパロボ学園に出たじゃないか(棒)  -- 名無しさん  (2019-05-11 16:04:51)
- ↑2 ミストさんがしゃべるところはスキップしてKやっとけ。スタゲ部分は当時のスパロボ基準で見れば特に問題ない。  -- 名無しさん  (2020-07-22 10:12:12)
- ×4 種アンチももう当時の被害者っぷりを余裕で返上できるぐらい粘着してるからなぁ脚本家死亡で大喝采って人間の所業とは思えんわ。  -- 名無しさん  (2020-09-09 12:37:24)
- ↑1 一線を守っていたアンチや某百科事典でもその品の無さとゲスっぷりに閉口したり皮肉を述べたりしていたしな。気に入らん作品や人物に対しても越えてはならぬ一線を越えた言動をとってはいけない…ということが分からなかったケースと認識している。ひどい奴は約20年粘着しているしな…。  -- 名無しさん  (2021-06-02 13:42:08)
- 「シャア板分裂は種アンチのせい」は流石にいい加減すぎる。ちゃんと「大規模規制からアニメ板での番外戦にまで至ってしまったせい」とか書けよ  -- 名無しさん  (2021-06-02 14:47:01)
- >仲間以外に酷いことをしてきた主人公陣営は『報い』を受けなければならなかった はぁ?何言ってるの?非人道的な扱いをしてきた側に何の報い無いことこそがおかしいでしょうよ。なんで踏みにじられてきた側が落命や破滅しなくちゃなんないの?まってく意味不明としかいいようがない理屈。しかも>「主人公達に『救い』を与えたい」 って…あのエンドが救済や希望と考えてるんなら、マジで頭おかしいわ  -- 名無しさん  (2021-06-24 16:32:02)
- いうほどアナザーガンダムの特徴とかいわれてもピンとこないし消していいのでは?  -- 名無しさん  (2021-06-24 16:40:15)
- 鉄血は結局アインのお門違いの仇討ちと、権力さえあれば黒も白になるみたいなラスタルのやり口しか印象に残ってないな  -- 名無しさん  (2021-07-07 11:40:43)
- 今度やる水星の魔女は学園モノらしいね。宇宙世紀は本格的にオールドファンにターゲット絞って展開していくみたいだし、アナザーならではの新しいことにどんどんチャレンジして欲しい  -- 名無しさん  (2022-06-18 15:58:45)
- ニコ百でも2017年にやべーやつによる編集合戦が起こっていた単語なのがお察し  -- 名無しさん  (2022-06-18 16:01:31)
- 相談所に報告のあった違反コメントを削除しました。  -- 名無しさん  (2022-06-19 17:05:29)
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